JPH0440564Y2 - - Google Patents

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JPH0440564Y2
JPH0440564Y2 JP1985056595U JP5659585U JPH0440564Y2 JP H0440564 Y2 JPH0440564 Y2 JP H0440564Y2 JP 1985056595 U JP1985056595 U JP 1985056595U JP 5659585 U JP5659585 U JP 5659585U JP H0440564 Y2 JPH0440564 Y2 JP H0440564Y2
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JP
Japan
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locking
elastic plate
locking part
locking portion
hair clip
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JP1985056595U
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JPS61174504U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用の分野) この考案は髪止め操作及び取り外し操作を簡便
にしようとする髪止め飾り具に関する。
(従来の技術) 従来、髪止め飾り具に於いて、係止解除用摘み
の位置はほぼ係止部の位置に形成されていた。
(考案が解決しようとしている問題点) 従来のような、係止解除用摘みの位置がほぼ係
止部の位置に形成されている髪止め飾り具では特
に係止解除操作に際し、押圧部分が点状であるこ
と、及び押圧部が係止部と同位置にあるため押圧
力に強い力が必要となると共に、点状の押圧部分
をつよく押すために押圧を加える指が痛くなる傾
向がある等の係止部の解除操作が円滑に出来ない
欠点があつた。
この考案はこれらの欠陥を簡単な構造によつて
解消しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この考案を以下図面に示す実施例に従つて説明
する。
飾り具1の裏面2に軸支部3と係止部4とを両
端に一体的に形成せしめた固定板5を固定してあ
る。軸支部と係止部との間には下方に湾曲する弾
性板6を遊動し得るように配設してある。上記軸
支部は、上方に湾曲する狭着弾性板7の一端を軸
支部3に軸支してあり、更にこの狭着弾性板7の
他端には、掛止部8,8が形成され、この掛止部
8,8は、狭着弾性板7を弾性板6方向(矢印
a)に押圧すれば係止部4を構成する係止片9,
9が噛合方向(矢印b)に微動して係止部4と噛
み合うことになる。係止片9,9と係止部8,8
とが噛み合い状態にある時弾性板6と狭着弾性板
7は、毛髪束を狭着する。狭着する毛髪束量に応
じて弾性板6が微動するようになる。掛止部8,
8は固定板5の端部に起立せしめた係止解除用摘
み10とその内方に一体的に形成した係止片9,
9とからなつており、係止解除用摘み10は、外
方向に復元するような弾性板6に形成してあるも
のである。係止部8,8において係止片9,9と
噛み合つた状態で係止解除用摘み10を内方向
(矢印c)に押圧すれば係止片9,9は、掛止部
8,8との係止を離脱し、弾性板6の弾撥力によ
つて狭着弾性板7がはねかえされて毛髪の狭着は
開放される。この考案に於いては係止解除用摘み
10は係止部とほぼ直交するように後方へ逆L字
状に設けてあり且つ、外方向に開き気味に傾斜さ
せてあり、見えない位置での触覚を容易にするた
めその外面に隆起部11を形成してあるものであ
る。
(作用) 毛髪を狭着した状態において、係止解除用摘み
10を内側に押圧すれば、掛止部8,8と係止片
9,9との係止は、自動的に解除され弾性板6が
狭着弾性板7をはねあげることによつて毛髪束の
狭着は、簡便に解除される。この際、係止解除用
摘み10が係止片とほぼ直交するように後方へ逆
L字状に設けてあるため見えない部分にある係止
解除用摘み10位置を手探りで安全に察知し易
く、又、逆L字状係止解除用摘み10の後端部を
押圧指にて押圧するとき軽い力で容易に係止部を
解除できる。
(考案の効果) この考案は上記のように、係止解除用摘みを係
止部とほぼ直交するように後方へ逆L字状に設け
てあるため、頭髪の見えない部分にある係止解除
用摘みを手探りで探り当て易くその解除操作をす
ることが出来る。しかも、逆L字状係止解除用摘
みの後端部を操作する場合、テコの原理が働いて
軽い力で摘みを手指が面状に押圧することになり
指を痛めることなくわずかな押圧力で係止部を解
除でき、髪飾り具の狭着と狭着の解除を容易に出
来る。更に、外方向に開き気味に傾斜させてある
ため、従来より押圧範囲が大きくなるために摘み
の押圧解除が容易になつた。
従つて毛髪の狭着及び狭着解除は容易に実施で
きると共に製造コストも従来のものと同じ程度安
価に提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は髪止め飾り具の側面図、第2図は要部断面図、
第3図は裏面方向から見た要部拡大斜視図であ
る。 1……飾り具、2……裏面、3……軸支部、4
……係止部、5……固定板、6……弾性板、7…
…狭着弾性板、8……掛止部、9……係止片、1
0……係止解除用摘み、11……隆起部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 飾り具の裏面の離間位置に軸支部と係止部を
    固定し、上記軸支部外と係止部との間に下方に
    湾曲した弾性板を微動可能に配設し、更に上記
    軸支部に一端を軸支し他端を、上記係止部と自
    在に係止する掛止部を形成した狭着弾性板を上
    方に湾曲するように取り付け上記係止部と掛止
    部との係止状態は係止解除用摘みを押圧するこ
    とにより解除するようにした髪止め飾り具にお
    いて、前記係止解除用摘みを係止部とほぼ直交
    するように後方へ逆L字状に設け、且つ外方向
    に開き気味に傾斜させたことをを特徴とした髪
    止め飾り具。 (2) 軸支部と係止部とは固定板に一体的に形成さ
    れたことを特徴とする前記実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の髪止め飾り具。
JP1985056595U 1985-04-15 1985-04-15 Expired JPH0440564Y2 (ja)

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JP1985056595U JPH0440564Y2 (ja) 1985-04-15 1985-04-15

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JP1985056595U JPH0440564Y2 (ja) 1985-04-15 1985-04-15

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Publication Number Publication Date
JPS61174504U JPS61174504U (ja) 1986-10-30
JPH0440564Y2 true JPH0440564Y2 (ja) 1992-09-24

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ID=30580341

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2556646B2 (ja) * 1992-08-19 1996-11-20 株式会社ヤスダコーポレーション 髪止め具
JP3337963B2 (ja) 1997-12-16 2002-10-28 株式会社ヤスダコーポレーション 髪止め具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5047698U (ja) * 1973-08-30 1975-05-12

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Publication number Publication date
JPS61174504U (ja) 1986-10-30

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