JPH0440228Y2 - - Google Patents
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- JPH0440228Y2 JPH0440228Y2 JP2804687U JP2804687U JPH0440228Y2 JP H0440228 Y2 JPH0440228 Y2 JP H0440228Y2 JP 2804687 U JP2804687 U JP 2804687U JP 2804687 U JP2804687 U JP 2804687U JP H0440228 Y2 JPH0440228 Y2 JP H0440228Y2
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 235000015067 sauces Nutrition 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、壁装材、床材料(タイル、カーペツ
ト)、カーテン等インテリア関連のサンプル帳、
表装に関するものである。
ト)、カーテン等インテリア関連のサンプル帳、
表装に関するものである。
[従来の技術]
従来の壁装関係の見本帳の表紙は、ボール紙に
生地巻加工を行つたものでなされ、把手に関して
も別のパーツの取付加工によつて行われている。
従来の見本帳1は、第3図aに示すように、生地
見本の切片を掲載した多数の見本板2がロツド3
により背表紙4に取付けられた金具5に固定され
ており、さらに、前記金具5を覆う背表紙4の両
隣りには、表紙6、裏表紙7が続いて設けられて
構成されているが、通常状態においてどうしても
全体が開きぎみになつてだらしない感じとなり、
第3図bのように床に置いた場合も左右に開き、
美感に欠けるばかりでなく、乱暴な取り扱いによ
り損傷を受け、見本帳としての機能が損なわれて
しまう恐れがある。また、第3図cに示すよう
に、何冊も並べて床に置いた場合、中心の1冊が
台形となつて全体を支え、他はそれに寄りかかる
形となるため、見本帳の取出し、保管に不便をき
たしている。
生地巻加工を行つたものでなされ、把手に関して
も別のパーツの取付加工によつて行われている。
従来の見本帳1は、第3図aに示すように、生地
見本の切片を掲載した多数の見本板2がロツド3
により背表紙4に取付けられた金具5に固定され
ており、さらに、前記金具5を覆う背表紙4の両
隣りには、表紙6、裏表紙7が続いて設けられて
構成されているが、通常状態においてどうしても
全体が開きぎみになつてだらしない感じとなり、
第3図bのように床に置いた場合も左右に開き、
美感に欠けるばかりでなく、乱暴な取り扱いによ
り損傷を受け、見本帳としての機能が損なわれて
しまう恐れがある。また、第3図cに示すよう
に、何冊も並べて床に置いた場合、中心の1冊が
台形となつて全体を支え、他はそれに寄りかかる
形となるため、見本帳の取出し、保管に不便をき
たしている。
また、カーテン等に使用される見本帳の場合、
第4図a〜cに示すように、裏表紙7に接続板1
0を設けて、表紙板6より延びた板6′とをホツ
ク11a,11bにより連結閉止可能とすること
により、直方体状に見本帳9を形成し、接続板1
0に把手8を設けたものもあるが、この場合で
は、見本帳9が開き気味になることはなくなる
が、各折曲部分に自由度があるため、c図に示す
ように、傾斜状となるため安定性に欠ける欠点が
あり、また、その製作に際しての手間が多くな
る。
第4図a〜cに示すように、裏表紙7に接続板1
0を設けて、表紙板6より延びた板6′とをホツ
ク11a,11bにより連結閉止可能とすること
により、直方体状に見本帳9を形成し、接続板1
0に把手8を設けたものもあるが、この場合で
は、見本帳9が開き気味になることはなくなる
が、各折曲部分に自由度があるため、c図に示す
ように、傾斜状となるため安定性に欠ける欠点が
あり、また、その製作に際しての手間が多くな
る。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は、前記のような問題点に鑑み、硬質材
よりなる背表紙両縁に、前面で合致するよう硬質
材によりL字状に形成された表紙と裏表紙を蝶番
により連結するとともに、合体部分を把手状にす
ることにより、見本内容の保護を行うと共に、持
運びが容易で整然とした陳列、保管が可能でま
た、長期にわたつて形状が変化しない安定感のあ
る見本帳を得ようとするものである。
よりなる背表紙両縁に、前面で合致するよう硬質
材によりL字状に形成された表紙と裏表紙を蝶番
により連結するとともに、合体部分を把手状にす
ることにより、見本内容の保護を行うと共に、持
運びが容易で整然とした陳列、保管が可能でま
た、長期にわたつて形状が変化しない安定感のあ
る見本帳を得ようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、硬質材よりなる背表紙裏面に生地見
本を掲載した見本板を重畳支持した支持ロツドを
停止するとともに、背表紙部分に蝶番により連結
する表紙及び裏表紙を前面側において合致するL
字状硬質材により形成し、且つ、その合致部分に
把手を設けて、見本内容の保護を確実に行うよう
にするとともに、取り扱い、不使用時における保
管に際しての従来の見本帳の欠点を解消しようと
するものである。
本を掲載した見本板を重畳支持した支持ロツドを
停止するとともに、背表紙部分に蝶番により連結
する表紙及び裏表紙を前面側において合致するL
字状硬質材により形成し、且つ、その合致部分に
把手を設けて、見本内容の保護を確実に行うよう
にするとともに、取り扱い、不使用時における保
管に際しての従来の見本帳の欠点を解消しようと
するものである。
[作用]
本考案は、上記のように構成してあるので、合
成樹脂のような硬質材よりなるL型状をした表紙
と裏表紙により見本板を覆うことにより、保護を
確実に行うとともに、把手が表紙と裏表紙の接合
部に形成されて両者を係止するようになつている
ので、見本帳に安定感が出るとともに、製作も簡
単に行うことが可能となる。
成樹脂のような硬質材よりなるL型状をした表紙
と裏表紙により見本板を覆うことにより、保護を
確実に行うとともに、把手が表紙と裏表紙の接合
部に形成されて両者を係止するようになつている
ので、見本帳に安定感が出るとともに、製作も簡
単に行うことが可能となる。
[実施例]
以下本考案による実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図及び第2図は本考案による見本帳の実施
例を示すもので、第1図は見本帳を少し開いた状
態を示す斜視図、第2図は見本帳の断面図で、そ
のaは閉じた状態、bは開いた状態を示す図、で
ある。
例を示すもので、第1図は見本帳を少し開いた状
態を示す斜視図、第2図は見本帳の断面図で、そ
のaは閉じた状態、bは開いた状態を示す図、で
ある。
図面に示すように、本考案における見本帳12
においては、見本板2は、プラスチツク材等の硬
質材で作られた背表紙13に、従来品と同じよう
に溝に嵌合支持されたロツド3により多数枚裏面
側に保持されており、この背表紙13の両縁に
は、見本板2の先端側を覆うように内方にL字状
に曲がつた閉止面14aを備えた硬質材製表紙1
4と、これと対称的に閉止面15aを備えた硬質
材製裏表紙15の下縁が蝶番16により回動自在
に接続されており、また、両閉止面14a,15
aの端縁にはそれぞれ互いに合体する把手14
b,15b、係止突起14d,15c、係止凹部
14c,15dが設けられている。係止機構とし
ては、他の適宜構成のものを採用してもよい。な
お、図中、符号14eは表紙面に設けた飾り孔で
ある。
においては、見本板2は、プラスチツク材等の硬
質材で作られた背表紙13に、従来品と同じよう
に溝に嵌合支持されたロツド3により多数枚裏面
側に保持されており、この背表紙13の両縁に
は、見本板2の先端側を覆うように内方にL字状
に曲がつた閉止面14aを備えた硬質材製表紙1
4と、これと対称的に閉止面15aを備えた硬質
材製裏表紙15の下縁が蝶番16により回動自在
に接続されており、また、両閉止面14a,15
aの端縁にはそれぞれ互いに合体する把手14
b,15b、係止突起14d,15c、係止凹部
14c,15dが設けられている。係止機構とし
ては、他の適宜構成のものを採用してもよい。な
お、図中、符号14eは表紙面に設けた飾り孔で
ある。
従つて、第2図aの状態にあるときは、表紙1
4と裏表紙15とが閉止面14a,15aの端縁
で形成突凹部により結合された状態となり、表紙
14、裏表紙15、背表紙13が硬質材で作られ
ているため、安定状態に保たれ、また、把手14
b,15bが一体化して一つの把手となつている
ので見本帳としての取り扱いが容易となり、係止
突凹部の係止を外せば、第2図bのように表紙1
4と裏表紙15とが開かれ、見本板2が現れるよ
うになる。
4と裏表紙15とが閉止面14a,15aの端縁
で形成突凹部により結合された状態となり、表紙
14、裏表紙15、背表紙13が硬質材で作られ
ているため、安定状態に保たれ、また、把手14
b,15bが一体化して一つの把手となつている
ので見本帳としての取り扱いが容易となり、係止
突凹部の係止を外せば、第2図bのように表紙1
4と裏表紙15とが開かれ、見本板2が現れるよ
うになる。
[考案の効果]
以上、説明したように、本考案による見本帳に
おいては、表紙、裏表紙、背表紙がプラスチツク
材の一体形成により作成できるので、製作が容易
となり、組み立ても蝶番結合するだけですみ、ま
た、背表紙裏面に見本板支持ロツドを嵌入する溝
を一体成形しておけば、従来品のように止め金具
を取り付ける必要もなくなる。さらに、表紙、裏
表紙、背表紙により見本帳が長方形型の安定した
状態に保たれ、しかも、把手が見本帳の開き側に
設けられているので、第2図に示すように、見本
板を見る際に、従来の場合のように背表紙に付け
られていないので邪魔にならず、持運びが容易で
整然とした陳列、保管が可能で、しかも長期にわ
たつて形状の変化しない見本帳が得られる。さら
にまた、保管、取り出しが簡単となるばかりでな
く、見本板の保護も完全に行われる。
おいては、表紙、裏表紙、背表紙がプラスチツク
材の一体形成により作成できるので、製作が容易
となり、組み立ても蝶番結合するだけですみ、ま
た、背表紙裏面に見本板支持ロツドを嵌入する溝
を一体成形しておけば、従来品のように止め金具
を取り付ける必要もなくなる。さらに、表紙、裏
表紙、背表紙により見本帳が長方形型の安定した
状態に保たれ、しかも、把手が見本帳の開き側に
設けられているので、第2図に示すように、見本
板を見る際に、従来の場合のように背表紙に付け
られていないので邪魔にならず、持運びが容易で
整然とした陳列、保管が可能で、しかも長期にわ
たつて形状の変化しない見本帳が得られる。さら
にまた、保管、取り出しが簡単となるばかりでな
く、見本板の保護も完全に行われる。
第1図及び第2図は本考案による見本帳の実施
例を示すもので、第1図は見本帳を少し開いた状
態を示す斜視図、第2図は見本帳の断面図で、そ
のaは閉じた状態、bは開いた状態を示す図、第
3図は従来の見本帳を示すもので、aは斜視図、
bは床に置いた状態の斜視図、cは複数冊並べて
置いた状態を示す図、第4図は別の従来品を示す
図で、aは全体の斜視図、bは表紙、背表紙、裏
表紙、上表紙の展開図、cは見本帳を床に置いた
状態を示す説明図、である。 12……見本帳、13……背表紙、14……表
紙、14a……閉止面、14b……把手、14
c,14d……係止凹突部、15……裏表紙、1
5a……閉止面、15b……把手、15c,14
5……係止凹突部、16……蝶番。
例を示すもので、第1図は見本帳を少し開いた状
態を示す斜視図、第2図は見本帳の断面図で、そ
のaは閉じた状態、bは開いた状態を示す図、第
3図は従来の見本帳を示すもので、aは斜視図、
bは床に置いた状態の斜視図、cは複数冊並べて
置いた状態を示す図、第4図は別の従来品を示す
図で、aは全体の斜視図、bは表紙、背表紙、裏
表紙、上表紙の展開図、cは見本帳を床に置いた
状態を示す説明図、である。 12……見本帳、13……背表紙、14……表
紙、14a……閉止面、14b……把手、14
c,14d……係止凹突部、15……裏表紙、1
5a……閉止面、15b……把手、15c,14
5……係止凹突部、16……蝶番。
Claims (1)
- 見本板を重畳支持した背表紙両縁に、見本板自
由端側を半分づつ覆うよう屈曲形成した閉止面を
設けた表紙と裏表紙を蝶番接続するとともに、該
表紙と裏表紙の閉止面端縁に互いに合体する把手
を設けたことを特徴とする見本帳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2804687U JPH0440228Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2804687U JPH0440228Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63137387U JPS63137387U (ja) | 1988-09-09 |
JPH0440228Y2 true JPH0440228Y2 (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=30830644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2804687U Expired JPH0440228Y2 (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0440228Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP2804687U patent/JPH0440228Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63137387U (ja) | 1988-09-09 |
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