JPH0439078A - 情報印刷方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ 複数の情報を記録紙に印刷する場合の情報印刷方法に関
し、 記録紙の無駄をなくすことを目的とし、バッファメモリ
に入っている複数の出力待ち原稿を記録紙に印刷する場
合において、バッファメモリに入っている複数の出力待
ち原稿の寸法情報を読出し、原稿の縦方向の長さを検出
し、何枚かの原稿の長さの合計が記録紙の縦方向の長さ
よりも短いかどうかをチエツクし、何枚かの原稿の長さ
の合計が記録紙の縦方向の長さよりも短い場合には、複
数の原稿をまとめて１枚の記録紙に印刷するように構成
する。

［産業上の利用分野］ 本発明は複数の情報を記録紙に印刷する場合の情報印刷
方法に関する。

［従来の技術］ 定形サイズのカット紙を利用したファクシミリ装置では
、入力された原稿情報を記録紙に印刷する場合には、１
枚の原稿を１枚の記録紙に印刷するようになっている。

原稿が記録紙の長さよりも長い場合には、複数の記録紙
に印刷するようになっている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、従来の方式によれば、複数の原稿を印刷
する際に、それら原稿の長さの合計が１枚の記録紙の長
さよりも短い場合でも、記録紙１枚に対し１枚の原稿が
割り当てられるようになっており、記録紙の大半が余白
となり紙の無駄が発生していた。

本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって
、記録紙の無駄をなくすことができる情報印刷方法を提
供することを目的としている。

［課題を解決するための手段］ 第１図は本発明方法の原理を示すフローチャートである
。本発明は、 バッファメモリに入っている複数の出力待ち原稿を記録
紙に印刷する場合において、バッファメモリに入ってい
る複数の出力待ち原稿の寸法情報を読出しくステップｌ
）、 原稿の縦方向の長さを検出しくステップ２）、何枚かの
原稿の長さの合計が記録紙の縦方向の長さよりも短いか
どうかをチェックし（ステップ３）、 何枚かの原稿の長さの合計が記録紙の縦方向の長さより
も短い場合には、複数の原稿をまとめて１枚の記録紙に
印刷する（ステップ４）ようにしたことを特徴としてい
る。

［作用］ 複数の原稿の長さの合計が１枚の記録紙の長さよりも短
い場合には、これら複数の原稿の情報を１枚の記録紙に
印刷するようにする。これにより、記録紙に余白の無駄
が生じることがなく、記録紙の無駄をなくすことができ
る。例えば、第２図に示すように複数の出力待ち原稿１
（通常はバッファメモリに格納されている）があった場
合、原稿′長さ演算部２はこれら原稿１の縦方向の長さ
を求める。そして、その長さの合計が記録紙４の長さの
合計よりも短い場合には、記録部３が１枚の記録紙に入
るように編集し、記録紙４に印刷する。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第３図は本発明方法を実施するファクシミリ装置の構成
例を示すブロック図である。第２図と同一のものは、同
一の符号を付して示す。図において、１は原稿、１１は
該原稿１の画像情報を読取る読取部、２０は各種演算制
御を行う中央制御部である。該中央制御部２０は、通信
部１２を介して回線１３と接続され、通信制御を行う通
信制御部２１．読取部］１からの情報を受けてディジタ
ルデータに変換した後、バッファメモリ１４に原稿単位
に格納する読取制御部２２．記録制御を行う記録制御部
２３．複数ページにまたがる原稿を印刷する時の連結制
御を行うページ連結制御部２４及び情報の圧縮と伸長の
制御を行う圧縮伸長制御部２５から構成されている。記
録制御部２３は、記録部３と接続されている。このよう
に構成された装置の動作を説明すれば、以下のとおりで
ある。

原稿１の情報は読取部１１により読取られ、バッファメ
モリ１４に原稿単位で格納される。ここで、原稿単位の
情報をそれぞれ電文１．電文２・・電文Ｎとする。ここ
で、中央制御部２０内のページ連結制御部２４は、バッ
ファメモリ１４に格納されている電文の縦方向の長さを
求める。第４図は出力電文と記録紙との関係を示す図で
ある。ここで、出力電文１．・・・、Ｎはバッファメモ
リ１４に格納されている原稿と対応している。電文１の
長さをＮ（１）、電文２の長さを１）（２）、以下同様
にして電文Ｎの長さをＲ（Ｎ）とする。記録紙において
、Ｌは記録紙長、Ｍはに番目までの電文の長さの合計で
ある。

第５図に示すフローチャートを用いてページ連結制御部
２４の動作を説明する。先ず、電文ナンバを示すＫをク
リアしくＳｌ）、次に電文長台ａ１を示すＭをクリアす
る（Ｓ２）。そして、Ｋ−１にしくＳ３）、電文１の電
文長ｊ７　（１）をＭに格納する（Ｓ４）。ｇ　（１）
の格納が終了したら、Ｍ≧Ｌになったかどうか（Ｌは第
４図に示したように記録紙長）をチエツクする（Ｓ５）
。最初は明らかにＭＡＬであるので、ステップＳ３に戻
り、次にに−２とする。そして、電文２の電文長ｇ（２
）とΩ　（１）との加算値をＭに設定しくＳ４）、Ｍ≧
Ｌをチエツクする（Ｓ５）。まだ、Ｍ＜Ｌであるので、
ステップＳ３に戻り、次にに−３とする。

以下、同様のシーケンスを繰返す。そして、電文長合計
値Ｍが記録紙長りを越えたら、電文長Ｍと記録紙長しと
の比較を行う（Ｓ６）。そして、電文長合計Ｍが記録紙
長りを越えていたら、１枚前の電文までしか印刷できな
いので、Ｋ−１を新たなＫとしくＳ７）、記録出力を行
う（Ｓ８）。

ステップＳ６において、Ｍ＜Ｌの場合にも同様にして記
録出力を行う。

次に、電文ナンバの最大値Ｎと電文ナンバにとの比較を
行い（Ｓ９）、Ｋ≧Ｎとなったら処理を終了し、そうで
ない場合にはステップＳ２まで戻って処理を続行する。

以上、原稿情報を記録紙に効率よく印刷する場合を例に
とって説明した。しかしながら、本発明はこれに限るも
のではない。例えば、ファクシミリ装置の場合を例にと
れば複数の管理記録通知類（月毎の通信回数等のデータ
。リストという）も同様にしてバッファメモリに格納さ
れており、必要に応じて印刷される。この場合にも、リ
ストの種類毎に記録紙に印刷されていたので、原稿情報
の印刷の場合と同様の問題が起きる。従って、この場合
にも全く同様に本発明方法を適用することができる。

即ち、バッファメモリに入っている複数の管理記録通知
の寸法情報を読出し、管理記録通知の縦方向の長さを検
出し、何枚かの管理記録通知の長さの合計が記録紙の縦
方向の長さよりも短いかどうかをチエツクし、何枚かの
管理記録通知の長さの合計が記録紙の縦方向の長さより
も短い場合には、複数の管理記録通知をまとめて１枚の
記録紙に印刷するようにするのである。この場合も記録
紙の無駄がなくなることはいうまでもない。

上述の説明では、原稿と記録紙の長さを比較して１枚の
記録紙に印刷できる原稿枚数を決めているが、長さでは
なく原稿読取り時と記録時のライン数で比較するように
してもよい。

［発明の効果］ 以上、詳細に説明したように本発明によれば、複数の原
稿の長さの合計が１枚の記録紙の長さよりも短い場合に
は、これら複数の原稿の情報を１枚の記録紙に印刷する
ようにすることにより、記録紙に余白の無駄が生じるこ
とがなく、記録紙の無駄をなくすことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法の原理を示すフローチャート、 第２図は本発明の作用説明図、 第３図は本発明を実施するファクシミリ装置の構成例を
示すブロック図、 第４図は出力電文と記録紙との関係を示す図、第５図は
ページ連結部の動作を示すフローチャートである。 第３図において、 １は原稿、 ３は記録部、 ４は記録紙、 】１は読取部、 １２は通信部、 １３は回線、 ２０は中央制御部、 ２１は通信制御部、 ２２は読取制御部、 ２３は記録制御部、 ２４はページ連結制御部、 ２５は圧縮伸長制御部である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）バッファメモリに入っている複数の出力待ち原稿
   を記録紙に印刷する場合において、バッファメモリに入
   っている複数の出力待ち原稿の寸法情報を読出し（ステ
   ップ１）、原稿の縦方向の長さを検出し（ステップ２）
   何枚かの原稿の長さの合計が記録紙の縦方 向の長さよりも短いかどうかをチェックし（ステップ３
   ）、 何枚かの原稿の長さの合計が記録紙の縦方向の長さより
   も短い場合には、複数の原稿をまとめて１枚の記録紙に
   印刷する（ステップ４）ようにしたことを特徴とする情
   報印刷方法。
2. （２）バッファメモリに入っている複数の管理記録通知
   を記録紙に印刷する場合において、バッファメモリに入
   っている複数の管理記録通知の寸法情報を読出し（ステ
   ップ１）、管理記録通知の縦方向の長さを検出し（ステ
   ップ２）、 何枚かの管理記録通知の長さの合計が記録紙の縦方向の
   長さよりも短いかどうかをチェックし（ステップ３）、 何枚かの管理記録通知の長さの合計が記録紙の縦方向の
   長さよりも短い場合には、複数の管理記録通知をまとめ
   て１枚の記録紙に印刷する（ステップ４）ようにしたこ
   とを特徴とする情報印刷方法。