JPH0438751B2 - - Google Patents

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JPH0438751B2
JPH0438751B2 JP57057404A JP5740482A JPH0438751B2 JP H0438751 B2 JPH0438751 B2 JP H0438751B2 JP 57057404 A JP57057404 A JP 57057404A JP 5740482 A JP5740482 A JP 5740482A JP H0438751 B2 JPH0438751 B2 JP H0438751B2
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phenyl
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
    • C07D249/101,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D249/12Oxygen or sulfur atoms

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
上記の式で表わされる3−ヒドロキシトリア
ゾールは農薬(殺虫剤)製造用の既地の中間体で
ある(ドイツ特許910652号;1299924号; 1670876号;ドイツ特許出願公開第2251074号;
2251075号;2251096号;2352141号;2352142号明
細書を参照)。 1−フエニルセミカルバジドとギ酸とを加熱1
−フエニル−3−ヒドロキシ−1,2,4−トリ
アゾールを製造することは既に知られている
(O.Widmann.Chem.Ber.26,2613(1893))。しか
しこの方法は、大過剰のギ酸を使用し且つ長い反
応時間を要するが、理論の50%以下の収率になる
ので余り好ましくない。 更に、式の化合物を、それに対応するセミカ
ルバジドとオルトギ酸エステルとを反応させて製
造することが知られている(ドイツ特許出願公開
第2251074号明細書を参照)。 ところで、無機もしくは強い有機酸又はそのハ
ロゲン化物もしくは無水物を添加してギ酸で反応
を行うと、著しく短かい反応時間で収率をかなり
高くすることができるということがわかつた。 従つて本発明は、置換された3−ヒドロキシ−
1,2,4−トリアゾールを、それに対応する、
置換されたセミカルバジドをギ酸で環化すること
によつて製造する方法において、反応を無機もし
くは強い有機酸又はそれらのハロゲン化物もしく
は無水物の存在下で行うことを特徴とする方法に
関する。 本発明による方法では、式 で示される1位が置換された3−ヒドロキシトリ
アゾールが得られる。 置換基Rは、フエニルまたは、(C1〜C4)−ア
ルキル、(C1〜C4)−アルコキシ、(C1〜C4)−ア
ルキルチオ、ハロゲン、トリフルオロメチル、シ
アノ、ニトロおよび(C1〜C4)−アルコキシカル
ボニルからなる群から選択される、1つまたは2
つの置換基で置換されたフエニルである。 高い収率を得るためには、少くとも化学量論的
量の1モル、殊に2ないし3モルのギ酸がセミカ
ルバジド()1モル当り必要である。もつと多
い量は、有害ではないが、何の利益ももたらさな
い。ギ酸は希釈せずに使用することができる;し
かし、不活性溶剤又は希釈剤を加えるのが好まし
い。適当な溶剤又は希釈剤の例は水、炭化水素例
えばトルエンもしくはキシレン、クロル炭化水素
例えばクロルベンゼンもしくは四塩化炭素、ニト
リル例えばプロピオニトリル又はアミド例えばジ
メチルホルムアミドである。水が特に好ましい。
不活性溶剤又は希釈剤の量は、セミカルバジド1
モル当り零から500mlまでの範囲内である。ギ酸
はもとの体積の10倍まで希釈することができる;
もつと希釈することはすすめられない。水を溶剤
又は希釈剤として使用する場合には、含水量は15
〜85%、特に50〜80%であるのが好ましい。 酸としては、既知のどんな強酸も使用すること
ができ、特に硫酸、塩酸、気体の塩化水素、クロ
ルスルホン酸、リン酸及びp−トルエンスルホン
酸を使用することができる。適当な酸ハロゲン化
物は、水が存在すると分解して酸を生じる殊に無
機酸塩化物及び臭化物である。この例は塩化チオ
ニル、塩化スリフリル、三塩化リンもしくは三臭
化リン、五塩化リン及びオキシ塩化リンである。
五酸化リンは適当な酸無水物である。これらの酸
の添加剤の量は、セミカルバジド1モル当り0.05
モルから0.5モルまで、特に0.1モルから0.3モルま
での範囲内であるのが好ましい。 反応温度は好ましくは70℃〜150℃であり、そ
して特に80℃以上であるべきであり、加圧下で行
う場合には150℃までであることができる。常圧
では、反応温度は90〜100℃であるのが好ましい。
反応時間はギ酸及び無機酸の使用量に左右され、
一般に1時間から24時間までの範囲内である。反
応生成物の単離は、析出したトリアゾールを吸引
取することによつてたやすく行うことができ
る。水性ギ酸の含量がもつと多い場合には、後処
理の前に反応混合物を水で希釈するのが好まし
い。 生態学的なそして運転の経済の視野からは、過
剰に使用するのが好ましいギ酸を充分に利用し尽
すことが必要である。反応生成物を分離して得ら
れた母液は他のバツチのために使用することがで
き、セミカルバジド、ギ酸及び無機酸を消費量を
補給することだけが必要である。所望によりギ酸
を母液から、アルコールを加えてエステルとして
(例えばギ酸メチルとして)留出させることによ
つて分離することができる。又、例えばギ酸/水
又はギ酸/キシレン/水からなる共沸混合物の共
沸蒸溜によつてギ酸を回収することができる。更
に、おもにギ酸を吸収する抽出剤例えばN,N−
ジブチルホルムアミドで水溶液から抽出した後に
蒸留することによつてギ酸を回収することができ
る。 このように、既知の方法と著しく違つて、出発
物質はほとんど完全に消費され、事実上廃物が残
らない。 本発明の方法の他の長所は、出発化合物として
使用されるセミカルバジドを製造する方法と一
緒に、たつた一つの容器で行うことができるとい
うことである。式のセミカルバジドは、それに
対応するヒドラジンヒドロクロリドもしくはアセ
テートとシアン酸カリウムとを水中で反応させる
ことによつて(Ann.190,113;Ber.25,2613)
又は遊離のヒドラジンもしくはそのヒドロクロリ
ドと尿素とを反応させることによつて(Gazz.
Chim.Ital.16,202;Ber.20,2359)得られる。
今までは、第一工程で得られたセミカルバジド
を、更に反応させるために単離し且つ精製する必
要があつた。これは相当な欠点である、なぜなら
ヒドラジンは定量的に反応しないので、セミカル
バジドを後処理する際に、未反応のヒドラジンが
排水の中へ入るからである。多数のヒドラジン、
特にフエニルヒドラジンは、温血動物には血液毒
であり、魚に非常に有毒でありそして殺菌特性の
ために生物によつて分解しにくい。従つてフエニ
ルヒドラジンを排水から無害な濃度にまで除くこ
とはむずかしい。 本発明の方法の変形では、ヒドラジンを(a)少く
とも等モル量、好ましくは15モル%まで小過剰の
シアン酸塩(NaOCN,KOCN,NH4OCN)と、
大体等モル量の有機もしくは無機酸の存在下で0
ないし60℃で又は(b)少くとも等モル量、好ましく
は40モル%まで過剰の尿素と、(使用するヒドラ
ジンに対して)大体0.001ないし1.35モル、好ま
しくは0.1ないし1.35モルの有機もしくは無機酸
又はそれらのアンモニウム塩の存在下で100ない
し160℃、好ましくは105ないし140℃で、前記溶
剤のうちの一つの中で、場合により加圧下で反応
させてセミカルバジドを生成させ、ついでギ酸
及び無機酸の付加的な量を加えた後に、反応混合
物を前記のように反応させて化合物にすること
によつて、既知の方法でセミカルバジドを製造す
ることと該セミカルバジドを更に反応させて式
のトリアゾールにすることとを組合わせることが
できる。 両方の処理工程を組合わせることによつて、全
収率が改善され且つ排水の汚染が減らされる。 本発明の方法では、式のヒドロキシトリアゾ
ールがすぐれた収率で高い純度で得られ、そして
このことが大抵の用途のための、例えば有害生物
防除剤(pesticides)の生産のための次の精製を
不必要にする。本方法を水溶液もしくは水性有機
溶液で行う場合には、(約85%の濃度の)工業用
ギ酸を使用することができ且つ−通例は水性懸濁
液から単離される−セミカルバジドを閉環の前に
乾燥させる必要がないという追加の利益をもたら
す。 以下、例を挙げて本発明を更に詳しく説明す
る。 例 1 1−フエニル−3−ヒドロキシ−1,2,4−
トリアゾール 1−フエニルセミカルバジド151g、(工業用
の)85%ギ酸135.3g(2.5モル)及び濃硫酸25g
(0.25モル)を6時間95〜100℃で撹拌した。得ら
れた粘稠な塊を水400mlで希釈し、冷却した。1
−フエニル−1,2,4−トリアゾロン−3から
成る沈殿を取し、水で洗つて中性にした。100
℃及び200mbarで乾燥させると、融点が285〜
286℃の1−フエニル−1,2,4−トリアゾロ
ン−3が145.5g=理論の90.3%得られた。 例 2〜17 工業用の乾燥フエニルセミカルバジドを使用し
て、種々の条件(ギ酸濃度、反応時間、バツチの
量)の下で、上記処理を繰返した。結果は表1に
示した。
【表】
【表】 る水の量を含める。
例 18 湿つた工業用1−フエニルセミカルバジド(固
形分67.6%)450.75g(2.018モル)、水300ml、工
業用85%ギ酸270.6g(5モル)及び濃硫酸50g
(0.5モル)を4時間95℃で撹拌した。反応液を減
圧で過により分離し、得られた母液(これは、
未反応の1−フエニルセミカルバジドのほかに、
おもにギ酸と硫酸とを含んでいた)を、他のバツ
チで使用するために分離した。次に、1−フエニ
ル−3−ヒドロキシトリアゾールから成るさい
を水で中性になるまで洗い、真空乾燥器で乾燥さ
せた。284〜285℃の融点を示す1−フエニル−3
−ヒドロキシトリアゾールが292.3g(理論の
89.95%)得られた。 例 19 1−フエニルセミカルバジド151g、工業用85
%ギ酸108.25g(2.0モル)、水65ml及び硫酸25g
(0.25モル)を8時間100℃で撹拌した。次に、こ
のバツチを冷却しメタノール41.6g(1.3モル)
を反応混合物に滴加した;その際ギ酸メチルを塔
で蒸留によつて分離した。ギ酸メチルの生成が終
るまで、反応混合物を大体50〜60℃で放置した。
次に、水400mlを加え、母液を別し、さいを
水で中性になるまで洗い、真空乾燥させた。286
〜287℃の融点を示す1−フエニル−3−ヒドロ
キシトリアゾールが146.2g(理論の90.8%)得
られた。 例 20 1−(4−クロルフエニル)−セミカルバジド
185.5g(1.0モル)、85%ギ酸135.2(2.5モル)、水
40ml及び濃硫酸30g(0.3モル)を6時間95℃で
加熱した。次に、水400mlを加え、反応混合物を
過により分離し、さいを水で中性になるまで
洗つて真空乾燥戸棚(100℃、200mbar)で乾燥
させた。305℃の融点を示す1−(4−クロルフエ
ニル)−3−ヒドロキシトリアゾールが170g(理
論の87%)得られた。
【表】
【表】 例 33 1−フエニルセミカルバジド151g(1モル)
の85%ギ酸135.2g(2.5モル)及び水65mlによる
溶液へ、濃(30%)塩酸36.5gを注意深く加え、
4時間95℃で加熱した。混合物を水200mlで希釈
し、別した。さいを水で中性になるまで洗つ
て乾燥させた。282〜283℃の融点を示す1−フエ
ニル−3−ヒドロキシトリアゾールが142g(理
論の88.2%)得られた。 例 34 (シングル−ポツト・プロセス(single−pot
process) 1−フエニル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ト
リアゾール 工業用96%フエニルヒドラジン225g(2モ
ル)、33%塩酸221.2g(2モル)、尿素120g(2
モル)及び水800mlを、2.6〜2.8気圧が生じる閉
じた容器で、5時間125〜128℃で加熱した。 反応混合物を100℃に冷却し、85%ギ酸324.7g
(6モル)及び濃硫酸50g(0.5モル)を滴加し
た。反応混合物を更に6時間95℃で撹拌し、冷却
し、沈殿した1−フエニル−3−ヒドロキシ−
1,2,4−トリアゾールを吸引取した。(過
剰のギ酸は、144g(4.5モル)のメタノールを加
えて生じたギ酸メチル(沸点32℃)を蒸留で除く
ことによつて母液から回収することができる)。 さいは水で十分に洗い、100℃で真空乾燥さ
せた。280〜282℃の融点を示す1−フエニル−3
−ヒドロキシトリアゾールが238.3g(理論の74
%)得られた。 例 35 (シングル−ポツト・プロセス) 1−フエニル−3−ヒドロキシ−124−トリアゾ
ール フエニルヒドラジン108g(1モル)及び尿素
60g(1モル)をキシレン500mgに懸濁させ、激
しく撹拌しながら濃硫酸111g(1モル)を加え
た。この混合物を2.5時間135℃で加熱し、生じた
水を水分離器で分離した。 90℃に冷却後、先ず85%ギ酸135.2g(2.5モ
ル)を加え、次に濃硫酸25g(0.25モル)を加え
そして更に6時間95℃で加熱した。冷却後、目的
物を取し、水で充分に洗つて酸を除き、減圧で
100℃で乾燥させた。281〜282℃の融点を示す1
−フエニル−3−ヒドロキシ−1,2,4−トリ
アゾールが124.6g(理論の77.5%)得られた。 例 36 (シングル−ポツト−プロセス) 1−フエニル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ト
リアゾール フエニルヒドラジン108g(1モル)、尿素60g
(1モル)及びキシレン300mlをほうろう引オート
クレーブに入れた。次に、充分に撹拌しながら気
体の塩化水素5.5g(0.15モル)を加圧下で液体
表面上に導入した。圧力を4時間解いた後、混合
物を135℃に加熱した。生じたアンモニアを排出
させて塩酸で中和した。 90℃に冷却後、85%ギ酸135.2g(2.5モル)及
び濃硫酸25g(0.25モル)を加え、混合物を6時
間95℃で撹拌した。室温に冷却後、目的物を取
し、酸がなくなるまで水で洗い、減圧で100℃で
乾燥させた。280〜283℃の融点を示す1−フエニ
ル−1−ヒドロキシ−1,2,4−トリアゾール
が130.7g(理論の81.2%)得られた。 例 37 (シングル−ポツト−プロセス) 1−フエニル−3−ヒドロキシ−1,2,4−ト
リアゾール 工業用96%フエニルヒドラジン111.5g(1モ
ル)、尿素84g(1.4モル)、塩化アンモニウム
71.5g(1.33モル)及び水250mlを、アンモニア
の発生が止むまで(5時間)105〜106℃で加熱し
た。95℃に冷却後、85%ギ酸135.2g(2.5モル)
及び濃塩酸33g(0.3モル)を加えた。反応混合
物を8時間この温度で撹拌し、冷却させ、沈殿し
た1−フエニル−1,2,4−トリアゾールを吸
引取し、中性になるまで水で洗いそして乾燥さ
せた。283〜284℃の融点を示す生成物が115.9g
(理論の72%)得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 R−NH2−NH2 〔式中 Rはフエニルまたは、(C1〜C4)−アルキル、
    (C1〜C1)−アルコキシ、(C1〜C4)−アルキルチ
    オ、ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、ニ
    トロおよび(C1〜C4)−アルコキシカルボニルか
    らなる群からの1つまたは2つの置換基で置換さ
    れたフエニルである。〕 で表されるフエニルヒドラジンまたはその塩を、
    尿素またはシアン酸アルカリもしくはシアン酸ア
    ンモニウムと反応させそして得られたセミカルバ
    ジドをギ酸を用いて環化させることによつて、式
    () 〔式中Rは上で定義した通りである。〕 で表される置換された3−ヒドロキシ−1,2,
    4−トリアゾールの製造方法であつて、前記環化
    を、無機酸もしくは強い有機酸のまたはそれらの
    ハロゲン化物もしくは無水物の存在下に行うこと
    を特徴とする、前記方法。 2 セミカルバジトの製造工程およびその後のセ
    ミカルバジドの環化をシングル−ポツト反応にお
    いて行う、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 Rがフエニルまたは、(C1〜C4)−アルキル、
    ハロゲン、ニトロおよび(C1〜C4)−アルコキシ
    カルボニルからなる群からの1つまたは2つの置
    換基で置換されたフエニルである、特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載の方法。 4 無機酸もしくは強い有機酸として、塩酸、気
    体の塩化水素、硫酸、リン酸、クロルスルホン酸
    またはp−トルエンスルホン酸を使用する、特許
    請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載
    の方法。 5 無機酸もしくは強い有機酸またはそれらの無
    水物もしくはハロゲン化物を、セミカルバジド1
    モルあたり0.05〜0.5、殊に0.1〜0.3モルの濃度で
    使用する、特許請求の範囲第1項〜第4項のいず
    れか1項に記載の方法。 6 環化を不活性溶剤中で遂行する、特許請求の
    範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の方
    法。 7 環化を水中で遂行する、特許請求の範囲第1
    項〜第5項のいずれか1項に記載の方法。 8 環化を70〜150℃の温度で遂行する、特許請
    求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項に記載の
    方法。 9 式 R−NH2−NH2−CO−NH2 〔式中 Rはフエニルまたは、(C1〜C4)−アルキル、
    (C1〜C4)−アルコキシ、(C1〜C4)−アルキチオ、
    ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、ニトロ
    および(C1〜C4)−アルコキシカルボニルからな
    る群からの1つまたは 2つの置換基で置換されたフエニルである。〕 で表されるセミカルバジドを無機酸もしくは強い
    有機酸のまたはそれらのハロゲン化物もしくは無
    水物の存在下にギ酸を用いて環化することを特徴
    とする、式() 〔式中Rは上で定義した通りである。〕 で表される置換された3−ヒドロキシ−1,2,
    4−トリアゾールの製造方法。 10 Rがフエニルまたは、(C1〜C4)−アルキ
    ル、ハロゲン、ニトロおよび(C1〜C4)−アルコ
    キシカルボニルからなる群からの1つまたは2つ
    の置換基で置換されたフエニルである、特許請求
    の範囲第9項に記載の方法。 11 無機酸もしくは強い有機酸として、塩酸、
    気体の塩化水素、硫酸、リン酸、クロルスルホン
    酸またはp−トルエンスルホン酸を使用する、特
    許請求の範囲第9項または第10項に記載の方
    法。 12 無機酸もしくは強い有機酸またはそれらの
    無水物もしくはハロゲン化物を、セミカルバジド
    1モルあたり0.05〜0.5、殊に0.1〜0.3モルの濃度
    で使用する、特許請求の範囲第9項〜第11項の
    いずれか1項に記載の方法。 13 環化を不活性溶剤中で遂行する、特許請求
    の範囲第9項〜第12項のいずれか1項に記載の
    方法。 14 環化を水中で遂行する、特許請求の範囲第
    9項〜第12項のいずれか1項に記載の方法。 15 環化を70〜150℃の温度で遂行する、特許
    請求の範囲第9項〜第14項のいずれか1項に記
    載の方法。
JP57057404A 1981-04-09 1982-04-08 Manufacture of substituted 3-hydroxy-1,2,4- triazole Granted JPS57179168A (en)

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