JPH0438610A - 記録用または消去用磁気ヘッド - Google Patents
記録用または消去用磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0438610A JPH0438610A JP14300890A JP14300890A JPH0438610A JP H0438610 A JPH0438610 A JP H0438610A JP 14300890 A JP14300890 A JP 14300890A JP 14300890 A JP14300890 A JP 14300890A JP H0438610 A JPH0438610 A JP H0438610A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- magnetic head
- recording
- magnetic
- erasing
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はVTR,DATなどの固定または回転再生磁気
ヘッドに関する。
ヘッドに関する。
(従来の技術)
第4図は従来の磁気ヘッド10のギャップ部13を側面
から見た要部の拡大図である。同図において、11.1
2はへラドコア、14は巻線用溝、15は磁気テープ接
触面、lはギャップ長で、ギャップ長iはヘッドコア1
1.12によって磁気テープ接触面15よりキャップ深
さ方向に同一ギャップ長lになるように形成されている
。従って磁気テープの摺動によって磁気ヘッド10のギ
ャップ部13がギャップ深さ方向に磨耗してもギャップ
長Cは変化しない構造となっている。また磁気ヘッドの
動作原理はすでに円管であり説明は省略する。
から見た要部の拡大図である。同図において、11.1
2はへラドコア、14は巻線用溝、15は磁気テープ接
触面、lはギャップ長で、ギャップ長iはヘッドコア1
1.12によって磁気テープ接触面15よりキャップ深
さ方向に同一ギャップ長lになるように形成されている
。従って磁気テープの摺動によって磁気ヘッド10のギ
ャップ部13がギャップ深さ方向に磨耗してもギャップ
長Cは変化しない構造となっている。また磁気ヘッドの
動作原理はすでに円管であり説明は省略する。
一般に磁気ヘッドは、磁気テープの摺動によって磁気ヘ
ッドのギャップ部のギャップ深さ方向が磨耗していくと
、記録磁気ヘッドの場合は記録効率ηが向上していくも
のである。
ッドのギャップ部のギャップ深さ方向が磨耗していくと
、記録磁気ヘッドの場合は記録効率ηが向上していくも
のである。
第5図は磁気ヘッドのギャップ深さ11と記録効率ηと
の関係を示した図である。同図は磁気ヘッドのギャップ
長lが1.5,10.50,100μmからなる5種類
の磁気ヘッドを用いてギャップ深さhの変化に対する各
々の磁気ヘッドの記録効率ηを測定したもので、5種類
のいずれの磁気ヘッドにおいても、磁気ヘッドが磨耗し
てギャップ深さhが小さくなるに従って記録効率ηは向
上していく。
の関係を示した図である。同図は磁気ヘッドのギャップ
長lが1.5,10.50,100μmからなる5種類
の磁気ヘッドを用いてギャップ深さhの変化に対する各
々の磁気ヘッドの記録効率ηを測定したもので、5種類
のいずれの磁気ヘッドにおいても、磁気ヘッドが磨耗し
てギャップ深さhが小さくなるに従って記録効率ηは向
上していく。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、長時間の使用により磁気ヘッドが磨耗
していくに従い、磁気ヘッドの記録効率ηは増加するが
、特性が変化することは好ましいことではなく、終始安
定した特性でなければならない。
していくに従い、磁気ヘッドの記録効率ηは増加するが
、特性が変化することは好ましいことではなく、終始安
定した特性でなければならない。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり
、記録用または消去用磁気ヘッドにおいて、前記記録用
または消去用磁気ヘッドのギャップが所定の角度をもっ
て磁気テープ接触面よりギャップ深さ方向に縮小してな
ることを特徴とする記録用または消去用磁気ヘッドを提
供しようとするものである。
、記録用または消去用磁気ヘッドにおいて、前記記録用
または消去用磁気ヘッドのギャップが所定の角度をもっ
て磁気テープ接触面よりギャップ深さ方向に縮小してな
ることを特徴とする記録用または消去用磁気ヘッドを提
供しようとするものである。
(実施例)
第1図は本発明による磁気ヘッド20のギャップ部23
を側面から見た要部の拡大図である。同図において、2
1.22はへラドコア、24は巻線用溝、25は磁気テ
ープ接触面、lはギャップ長である。
を側面から見た要部の拡大図である。同図において、2
1.22はへラドコア、24は巻線用溝、25は磁気テ
ープ接触面、lはギャップ長である。
キャップ部23は初期のギャップ長iから磁気テープ接
触面よりギャップ深さ方向に所定の角度θをもって縮小
していくギャップを形成している。
触面よりギャップ深さ方向に所定の角度θをもって縮小
していくギャップを形成している。
従って、長時間の使用により磁気ヘッド2oのギャップ
深さhが磨耗していくにしたがい、初期のギャップ長l
より次第に狭くなっていく。
深さhが磨耗していくにしたがい、初期のギャップ長l
より次第に狭くなっていく。
第2図はギャップ長βと記録効率ηの関係を示した図で
ある。測定に用いた磁気ヘッドはギャップ深さho、4
2mmのものを用いた。同図は、ギャップ長lが狭くな
るに従い磁気ヘッドの記録効率ηは低下していく傾向を
示している。反面、上述したようにギャップ深さhが小
さくなるにしながい磁気ヘッドの記録効率ηは向上して
いく。
ある。測定に用いた磁気ヘッドはギャップ深さho、4
2mmのものを用いた。同図は、ギャップ長lが狭くな
るに従い磁気ヘッドの記録効率ηは低下していく傾向を
示している。反面、上述したようにギャップ深さhが小
さくなるにしながい磁気ヘッドの記録効率ηは向上して
いく。
本発明の記録磁気ヘッド20は、このような相反する特
性に注目したものである。すなわち、長時間の使用によ
り磁気ヘッド2oのキャップ部23が磨耗していくにし
ながい、ギャップ深さhは小さくなり、かつギャップ長
lは次第に狭くなっていくが、各々の記録効率ηは増加
および減少する。従って、この相反する記録効率ηの増
加および減少が相殺するように、磁気ヘッド2oのギャ
ップが磁気テープ接触面よりギャップ深さ方向に縮小し
てしていく角度θを決定すれば、ギャップ長4が狭くな
ることによる記録効率ηの低下と、ギャップ深さhが小
さくなることによる記録効率ηの向上を、相殺させてヘ
ッド摩耗による記録効率ηの変化の少ない安定した磁気
ヘッドとすることができる。
性に注目したものである。すなわち、長時間の使用によ
り磁気ヘッド2oのキャップ部23が磨耗していくにし
ながい、ギャップ深さhは小さくなり、かつギャップ長
lは次第に狭くなっていくが、各々の記録効率ηは増加
および減少する。従って、この相反する記録効率ηの増
加および減少が相殺するように、磁気ヘッド2oのギャ
ップが磁気テープ接触面よりギャップ深さ方向に縮小し
てしていく角度θを決定すれば、ギャップ長4が狭くな
ることによる記録効率ηの低下と、ギャップ深さhが小
さくなることによる記録効率ηの向上を、相殺させてヘ
ッド摩耗による記録効率ηの変化の少ない安定した磁気
ヘッドとすることができる。
第3図は本発明の第2の実施例の磁気ヘッド30のキャ
ップ部33を側面から見た要部の拡大図である。同図に
おいて、31.32はへラドコア、34は巻線用溝、3
5は磁気テープ接触面、lはギャップ長で、前述した第
1図の本発明の磁気ヘッド20は、そのギャップ長lか
角度θをもって直線的に縮小したものであるが、第3図
に示したように円弧状に縮小していくギャップ長lとし
てもよい。
ップ部33を側面から見た要部の拡大図である。同図に
おいて、31.32はへラドコア、34は巻線用溝、3
5は磁気テープ接触面、lはギャップ長で、前述した第
1図の本発明の磁気ヘッド20は、そのギャップ長lか
角度θをもって直線的に縮小したものであるが、第3図
に示したように円弧状に縮小していくギャップ長lとし
てもよい。
上述した本発明の説明は記録磁気ヘッドにて行ったが、
消去用磁気ヘッドについても同様である。
消去用磁気ヘッドについても同様である。
(発明の効果)
上述したように、記録用または消去用磁気ヘッドにおい
て、前記記録用または消去用磁気ヘッドのギャップが所
定の角度をもって磁気テープ接触面よりギャップ深さ方
向に縮小した記録用または消去用磁気ヘッドとすること
により、磁気テープの摺動によって磁気ヘッドが磨耗し
ても常に安定しな記録および消去効率を得ることかでき
る磁気ヘッドの提供を可能とするものである。
て、前記記録用または消去用磁気ヘッドのギャップが所
定の角度をもって磁気テープ接触面よりギャップ深さ方
向に縮小した記録用または消去用磁気ヘッドとすること
により、磁気テープの摺動によって磁気ヘッドが磨耗し
ても常に安定しな記録および消去効率を得ることかでき
る磁気ヘッドの提供を可能とするものである。
第1図は本発明による磁気ヘッド20のギャップ部23
を側面から見た要部の拡大図、第2図はギャップ長lと
記録効率ηの関係を示した図、第3図は本発明の第2の
実施例、第4図は従来の磁気ヘッド10のギャップ部1
3を側面から見た要部の拡大図、第5図は磁気ヘッドの
ギャップ深さhと記録効率ηとの関係を示した図である
。 21.22・・・ヘッドコア、23・・・ギャップ部、
24・・・巻線用溝、25・・・磁気テープ接触面、l
・・・ギャップ長、h・・・ギャップ深さ、η・・・記
録効率。 特許出願人 日本ビクター株式会社代表者 埋
木 邦夫 第 図 3゜ 第 図 ギャッフa濯ゴ h(mm) 第 図
を側面から見た要部の拡大図、第2図はギャップ長lと
記録効率ηの関係を示した図、第3図は本発明の第2の
実施例、第4図は従来の磁気ヘッド10のギャップ部1
3を側面から見た要部の拡大図、第5図は磁気ヘッドの
ギャップ深さhと記録効率ηとの関係を示した図である
。 21.22・・・ヘッドコア、23・・・ギャップ部、
24・・・巻線用溝、25・・・磁気テープ接触面、l
・・・ギャップ長、h・・・ギャップ深さ、η・・・記
録効率。 特許出願人 日本ビクター株式会社代表者 埋
木 邦夫 第 図 3゜ 第 図 ギャッフa濯ゴ h(mm) 第 図
Claims (1)
- 記録用または消去用磁気ヘッドにおいて、前記記録用ま
たは消去用磁気ヘッドのギャップが所定の角度をもって
磁気テープ接触面よりギャップ深さ方向に縮小してなる
ことを特徴とする記録用または消去用磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14300890A JPH0438610A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 記録用または消去用磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14300890A JPH0438610A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 記録用または消去用磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0438610A true JPH0438610A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15328809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14300890A Pending JPH0438610A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 記録用または消去用磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438610A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07195040A (ja) * | 1993-12-29 | 1995-08-01 | Sugino Mach Ltd | 洗浄装置 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14300890A patent/JPH0438610A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07195040A (ja) * | 1993-12-29 | 1995-08-01 | Sugino Mach Ltd | 洗浄装置 |
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