JPH0240565Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0240565Y2 JPH0240565Y2 JP1981160070U JP16007081U JPH0240565Y2 JP H0240565 Y2 JPH0240565 Y2 JP H0240565Y2 JP 1981160070 U JP1981160070 U JP 1981160070U JP 16007081 U JP16007081 U JP 16007081U JP H0240565 Y2 JPH0240565 Y2 JP H0240565Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic core
- magnetic tape
- tape
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は音声ヘツド、MTヘツド等の磁気ヘツ
ドに関する。
ドに関する。
従来の磁気ヘツドにおいては、磁気テープの案
内体を兼ねる磁気コア支持体のテープ巻付走行部
が、磁気コアと曲面を同じくし、磁気テープ副両
端が走行する曲面位置に磁気テープ逃げを設けな
い場合は、磁気テープ摺動摩耗により磁気テープ
幅に相当する溝が生じ、磁気コア支持体を摩耗せ
しめた磁気テープより若干幅広い磁気テープが使
用されたときには、磁気テープ両端が磁気コア支
持体の未摩耗部を走行し、磁気テープとコアの接
触が悪くなり、且つテープ走行が不安定となる欠
点があつた。
内体を兼ねる磁気コア支持体のテープ巻付走行部
が、磁気コアと曲面を同じくし、磁気テープ副両
端が走行する曲面位置に磁気テープ逃げを設けな
い場合は、磁気テープ摺動摩耗により磁気テープ
幅に相当する溝が生じ、磁気コア支持体を摩耗せ
しめた磁気テープより若干幅広い磁気テープが使
用されたときには、磁気テープ両端が磁気コア支
持体の未摩耗部を走行し、磁気テープとコアの接
触が悪くなり、且つテープ走行が不安定となる欠
点があつた。
本考案の目的は磁気コア支持体が摩耗しても、
磁気テープと磁気コアの接触状態及びテープ走行
が、テープ幅の若干のバラツキに関わらず良好に
せしめ、しかも磁気コアの摩耗度を前記コア支持
体余長部に設けた曲面を基準とし容易に測定等の
管理ができる磁気ヘツドを提供することである。
磁気テープと磁気コアの接触状態及びテープ走行
が、テープ幅の若干のバラツキに関わらず良好に
せしめ、しかも磁気コアの摩耗度を前記コア支持
体余長部に設けた曲面を基準とし容易に測定等の
管理ができる磁気ヘツドを提供することである。
本考案によれば、磁気コアを配設し、磁気テー
プが所定の角度巻付き走行する磁気コアのギヤツ
プ部と同時加工により支持体曲面を同じくして磁
気テープ幅に対し、余長を設け、磁気テープ幅両
端が走行する位置を溝の一端とし、磁気コアのギ
ヤツプ深さ以上の深さを有する溝を前記余長部に
設け、更に前記磁気コアと同じくする曲面を余長
部に各々設けた磁気ヘツドが得られる。
プが所定の角度巻付き走行する磁気コアのギヤツ
プ部と同時加工により支持体曲面を同じくして磁
気テープ幅に対し、余長を設け、磁気テープ幅両
端が走行する位置を溝の一端とし、磁気コアのギ
ヤツプ深さ以上の深さを有する溝を前記余長部に
設け、更に前記磁気コアと同じくする曲面を余長
部に各々設けた磁気ヘツドが得られる。
次に本考案の一実施例の図面を参照して本考案
を詳細に説明する。第１図ａ，ｂ，ｃは本考案の
一実施例の上面図、正面図、そして側面図を示し
ており、図で磁気テープ１はス定の巻付角で、磁
気コア２及び磁気コアと同じくする曲面を有し磁
気テープ案内体を兼ねる磁気コア支持体３とから
なる磁気ヘツド上を摺動する。磁気コア支持体３
には磁気テープ両端部１ａ，１ｂを一端とする溝
３ａ，３ｂを設ける。溝３ａ，３ｂの深さは磁気
コア２のギヤツプ深さ以上とする。磁気コア支持
体３の余長曲面部３ｃ，３ｄは磁気テープ３と接
触する磁気コア曲面部と同時加工する。磁気テー
プ１が走行し磁気コア２及び磁気コア支持体３が
摩耗した場合、磁気コア支持体に溝３ａ，３ｂを
設けている為、磁気テープ幅内での摩耗はほゞ均
一で、幅にバラツキのある磁気テープ全てにおい
て、磁気コア２との接触状態及び走行が良好とな
る。
を詳細に説明する。第１図ａ，ｂ，ｃは本考案の
一実施例の上面図、正面図、そして側面図を示し
ており、図で磁気テープ１はス定の巻付角で、磁
気コア２及び磁気コアと同じくする曲面を有し磁
気テープ案内体を兼ねる磁気コア支持体３とから
なる磁気ヘツド上を摺動する。磁気コア支持体３
には磁気テープ両端部１ａ，１ｂを一端とする溝
３ａ，３ｂを設ける。溝３ａ，３ｂの深さは磁気
コア２のギヤツプ深さ以上とする。磁気コア支持
体３の余長曲面部３ｃ，３ｄは磁気テープ３と接
触する磁気コア曲面部と同時加工する。磁気テー
プ１が走行し磁気コア２及び磁気コア支持体３が
摩耗した場合、磁気コア支持体に溝３ａ，３ｂを
設けている為、磁気テープ幅内での摩耗はほゞ均
一で、幅にバラツキのある磁気テープ全てにおい
て、磁気コア２との接触状態及び走行が良好とな
る。
本考案においては磁気コア２の摩耗度を測定す
る場合には、余長曲面部３ｃ及び３ｄにダイヤル
ゲージ４の支持体５の一部を当接し、ダイヤルゲ
ージの測定子６を磁気コア２に当て、ダイヤルゲ
ージ４の指示値を読取り、摩耗前指示値との差を
求めればよい。
る場合には、余長曲面部３ｃ及び３ｄにダイヤル
ゲージ４の支持体５の一部を当接し、ダイヤルゲ
ージの測定子６を磁気コア２に当て、ダイヤルゲ
ージ４の指示値を読取り、摩耗前指示値との差を
求めればよい。
本考案は以上説明したように、磁気テープ走行
幅両端部に溝を設け、更に磁気テープ幅に対する
余長部を磁気コア曲面と同じくする事により、磁
気テープ全幅に対し摩耗による段差を防止し、且
つ余長部の曲面を基準とし、磁気コアの摩耗度を
容易に測定する事が出来る。
幅両端部に溝を設け、更に磁気テープ幅に対する
余長部を磁気コア曲面と同じくする事により、磁
気テープ全幅に対し摩耗による段差を防止し、且
つ余長部の曲面を基準とし、磁気コアの摩耗度を
容易に測定する事が出来る。
第１図ａ，ｂ，ｃはそれぞれ本考案の一実施例
を示す上面図、正面図、側面図、第２図は本考案
の磁気ヘツドの摩耗を測定している図。 図において、１……磁気テープ、２……磁気コ
ア、３……磁気コア支持体、４……ダイヤルゲー
ジ、５……支持体、６……測定子。
を示す上面図、正面図、側面図、第２図は本考案
の磁気ヘツドの摩耗を測定している図。 図において、１……磁気テープ、２……磁気コ
ア、３……磁気コア支持体、４……ダイヤルゲー
ジ、５……支持体、６……測定子。
Claims (1)
- 磁気コアと前記磁気コアを保持する支持体を含
み、前記支持体は前記磁気コア表面と同じ形状を
持ち、前記磁気コアの外側には余長部を設け、前
記余長部において磁気テープが接する位置を一方
の端として溝を設けたことを特徴とする磁気ヘツ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16007081U JPS5865631U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16007081U JPS5865631U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5865631U JPS5865631U (ja) | 1983-05-04 |
| JPH0240565Y2 true JPH0240565Y2 (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=29952500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16007081U Granted JPS5865631U (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5865631U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6220890Y2 (ja) * | 1977-09-26 | 1987-05-27 |
-
1981
- 1981-10-27 JP JP16007081U patent/JPS5865631U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5865631U (ja) | 1983-05-04 |
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