JPH0438557Y2 - - Google Patents

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JPH0438557Y2
JPH0438557Y2 JP16482486U JP16482486U JPH0438557Y2 JP H0438557 Y2 JPH0438557 Y2 JP H0438557Y2 JP 16482486 U JP16482486 U JP 16482486U JP 16482486 U JP16482486 U JP 16482486U JP H0438557 Y2 JPH0438557 Y2 JP H0438557Y2
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electronic device
locking
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device main
attached
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JP16482486U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は電子機器をシステム化及び整理等によ
りラツクマウントする電子機器ラツクマウント装
置に関する。
[従来の技術] 従来、電源機器及び測定機器等の電子機器をシ
ステム化及び整理等によりラツクマウントをする
場合、通常はJIS規格またはEIA規格に規定され
たラツクへ搭載するのが一般的である。
第9図は従来の電子機器ラツクマウント装置を
示す。すなわち、右側面板1と左側面板2との間
の前面上下部には夫々第1の柱3がねじ6により
取付けられ、前記両側面板1,2の後部上部には
第2の柱4がねじ7により取付けられる。また、
前記両側面板1,2の後部下部には受け金具5が
ねじ6,スプリングワツシヤ8,ナツト9により
取付けられ、この受け金具5には多数の放熱用の
穴501が設けられている。電子機器本体12は
前記受け金具5と第2の柱4との間に載置され、
この電子機器本体12の前部は上下部に夫々取付
けられたブラケツト13により前記柱3にねじに
より取付けられる。このようにして構成された電
子機器単体は両側面板1,2の前面に設けられた
ラツクマウント部101,201をJIS規格又は
EIA規格に規定されているラツクへねじ10,ワ
ツシヤ11等により取付けて搭載されている。
第10図は電子機器本体12にブラケツト13
をねじ14,スプリングワツシヤ15,ワツシヤ
16により取付ける場合を示す。また、第11図
は電子機器本体12に取付けたブラケツト13を
第1の柱3にねじ17,スプリングワツシヤ1
8,ワツシヤ19により取付ける場合を示す。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、電子機器本体12をブラケツト
13を用いて第1の柱3に取付けているため、電
子機器本体12の巾に応じた長さの多種類のブラ
ケツトが必要となる。また、電子機器本体12の
巾に応じてブラケツト13の大きさが異なる為ブ
ラケツト13の第1の柱3へのねじ止め位置が異
なり、そのため、多種類の電子機器本体12をラ
ツクに搭載する場合に組合わせの自由度が少なく
なる。さらに、電子機器本体12とブラケツト1
3とのねじ止め及びブラケツト13と第1の柱3
とのねじ止めをするため、多数のねじを必要と
し、しかも繁雑な工数を必要とする。また、電子
機器本体12のラツクへの搭載時に、電子機器本
体12の前面上下部に夫々ブラケツト13が現わ
れる為電子機器本体12の表面の有効面積が小さ
くなる。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、ラ
ツクへ電子機器本体を取付ける際大きさの異なる
種類の電子機器本体を自由に組合わせることがで
き、さらに、部品を少なくして効率良く、簡単に
取付け取外しができ、またデザイン的にも優れた
電子機器ラツクマウント装置を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段と作用] 本考案は、ラツクに取付けられる左右の側面板
間の前方に取付けられた係止柱と、この係止柱に
前方移動時に係止される係止部が設けられた電子
機器本体と、この電子機器本体の後方に設けられ
た係止用突起と、この係止用突起が前記電子機器
本体の前方移動時に係止されるように前記左右の
側面板間に取付けられた係止部材と、前記電子機
器本体を前方に移動して固定する移動部材とを具
備することを特徴とするものであり、移動部材で
電子機器本体を移動して係止部を係止柱に係止す
ると共に係止用突起を係止部材に係止して電子機
器本体を取付けることにより、ラツクへ電子機器
本体を取付ける際大きさの異なる種類の電子機器
本体を自由に組合わせることができ、さらに、部
品を少なくして効率良く、簡単に取付け取外しが
できる。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説
明する。
第1図及び第2図に示すように、電子機器本体
21の前面下部には係止部22が設けられ、この
係止部22は下方に僅か突出された下方突出部2
3が設けられかつ前面が切欠されると共に下端部
が前方へ突出された前方突出部24が設けられ
る。前記電子機器本体21の後方下面には係止用
突起である固定用ブツシユ25が突出して設けら
れ、この係止用突起であるブツシユ25は円柱の
先端外周に突出部26を設けて形成される。
一方、規格化されたラツクに取付けられる右側
面板27と左側面板(図示せず)の間の前面には
前記係止部22と係止される係止柱28が取付け
られる。この係止柱28は第3図a,b,cに示
すように、後方上部が切欠された段状部30に形
成され、この段状部30の側面には前記突出部2
4が挿入される凹部29が形成される。また、前
記係止柱28には複数の貫通穴31及びねじ32
が設けられる。35は側面板27への取付け用ね
じ穴である。前記係止柱28の段状部30上には
移動部材33が前記係止柱28にねじ止めされた
案内ねじ34に遊挿されて設けられる。この移動
部材33は第4図に示されるように、前記貫通穴
31に対応した位置にねじ穴36が設けられると
共に前記ねじ穴32に対応した位置に前記案内ね
じ34が遊挿される貫通穴37が設けられる。前
記右側面板27と左側面板との間の後方には前記
係止用突起であるブツシユ25に対応して係止部
材38が設けられる。この係止部材38は第5図
に示すように、穴の内周部に凹状の溝39を設け
て構成される。
すなわち、電子機器本体21を取付けるには、
電子機器本体21を係止柱28及び係止部材38
上に載置し、突出部24を段状部30上に位置す
ると共に係止用突起であるブツシユ25を係止部
材38の穴内に位置する。その後、移動ねじ20
を係止柱28の前面より貫通穴31を通して移動
部材33のねじ穴36に螺入することにより移動
部材33は前方へ移動し、この場合移動部材33
により電子機器本体21の突出部24後方を前方
へ押して移動し突出部24を係止柱28の凹部2
9に挿入し、同時に係止用突起であるブツシユ2
5の突出部26を係止部材38の溝39の前方に
挿入されて係止されて取付けられる。
以上のように構成されているため本考案によれ
ば、電子機器本体をシステム化及び整理等により
JIS規格又はEIA規格に規定されているラツクへ
搭載する際、横方向に自由度があるために、第6
図に示すように、大きさの異なる電子機器本体
A,B,Cを複数個組合わせて搭載することがで
きる。また、第7図に示すように、単体機器とし
て用いる場合には前面にパネル41を取付けると
共に側面に化粧板42を取り付ければよい。さら
に、第8図に示すように、単体機器を複数個組合
わせて1ケースとする場合にも共通の前面パネル
43を取付けることにより容易に対応することが
できる。また、部品及びねじの数が少なくてすむ
ため、取付け取外しが容易となる。また、専用ブ
ラケツト等を必要としない為高さのスペースが最
小ですむ等の利点がある。
[発明の効果] 以上述べたように本考案によれば、ラツクへ電
子機器本体を取付ける際大きさの異なる種類の電
子機器本体を自由に組合わせることができ、さら
に、部品を少なくして効率良く、簡単に取付け取
外しができ、またデザイン的にも優れた電子機器
ラツクマウント装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図aは本考案の一実施例を示す正面図、第2図b
は第2図aのB−B線断面図、第2図cは第2図
aのC−C線断面図、第3図a,b,cは第1図
の係止柱の一例を示す上面図,正面図,側面図、
第4図は第1図の移動部材の一例を示す正面図、
第5図a,bは第1図の移動部材一例を示す側面
図,上面図、第6図〜第8図は本考案の応用例を
示す構成図、第9図〜第11図は従来の電子機器
ラツクマウント装置を示す構成図である。 21……電子機器本体、22……係止部、25
……係止用突起であるブツシユ、28……係止
柱、33……係止部材、38……係止部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラツクに取付けられる左右の側面板間の前方に
    取付けられた係止柱と、この係止柱に前方移動時
    に係止される係止部が設けられた電子機器本体
    と、この電子機器本体の後方に設けられた係止用
    突起と、この係止用突起が前記電子機器本体の前
    方移動時に係止されるように前記左右の側面板間
    に取付けられた係止部材と、前記電子機器本体を
    前方に移動して固定する移動部材とを具備するこ
    とを特徴とする電子機器ラツクマウント装置。
JP16482486U 1986-10-27 1986-10-27 Expired JPH0438557Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16482486U JPH0438557Y2 (ja) 1986-10-27 1986-10-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16482486U JPH0438557Y2 (ja) 1986-10-27 1986-10-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6370190U JPS6370190U (ja) 1988-05-11
JPH0438557Y2 true JPH0438557Y2 (ja) 1992-09-09

Family

ID=31094300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16482486U Expired JPH0438557Y2 (ja) 1986-10-27 1986-10-27

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JPS6370190U (ja) 1988-05-11

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