JPH0438524B2 - - Google Patents

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JPH0438524B2
JPH0438524B2 JP58036420A JP3642083A JPH0438524B2 JP H0438524 B2 JPH0438524 B2 JP H0438524B2 JP 58036420 A JP58036420 A JP 58036420A JP 3642083 A JP3642083 A JP 3642083A JP H0438524 B2 JPH0438524 B2 JP H0438524B2
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rotary
cutting
plate
beveling
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
    • B23C3/12Trimming or finishing edges, e.g. deburring welded corners

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、外周面を正確に倣うことができ
て、しかもその端部周縁に所望の開先加工を行う
ことができる角鋼管などの開先加工装置に関する
ものである。
従来、各種パイプ材の開先加工はガスカツテイ
ングによることが多かつたが、この手法によると
きはカツト周縁形状が一定しなかつたり、また、
変質したりするので、そのまま溶接するには適し
ていない。そこで、グラインダや電動カンナを用
いて手動によつて加工不良を矯正すると共に、変
質層の除去を行つたものであるが、これでは非能
率的であり、労力が著しく掛かるという問題点が
あつた。
そこで近年、角パイプ加工においては切削ヘツ
ドを数値制御でX軸、Y軸方向に移動させて周縁
部の開先加工を行うものが出現したが、この種の
ものは辺部すなわち、フラツト面の加工は問題な
く行えるが、四隅部にある小さなアール部分の加
工ができなかつた。
従つて、この部分については依然としてグライ
ンダ掛けなどの手加工にたよる他はなく、生産性
および加工精度向上の鑑点からは、このアール部
まで自動的に加工することができる開先加工機の
開発が要望されていた。
また、このものは被加工材料がその断面におい
て歪んでいる場合、その外周面形状なりに加工す
ることができず、削成した開発が不正確になると
いう問題点を有していた。
係る技術上の要請に基づいて、本発明者は先に
特願昭57−207922号に係る「角鋼管などの開先加
工装置」を開発し、市場に提供したものである
が、このものは切削ヘツドが1基のみであるため
に作業能率が低いことは歪めず、また、大きな押
圧力を作用させて切削を行うことから被加工材料
のクランプに大型のものを要し、かつ切削バラン
スが良くないという問題点があつた。
ここにおいて本発明は、前記発明の改良、拡張
関係に当たるもので、切削ヘツドを複数基設けて
これをバランス良く作用させることにより、上記
問題点を合理的に解決することを目的としてい
る。
以下、この発明に係る角鋼管などの開先加工装
置を一実施例について詳細に説明する。
本発明に係る開先加工機は、その基本構成とし
て角鋼管などの被加工材料(以下、単に加工材と
いう)を所定位置においてクランプ固定するクラ
ンプ装置と、この加工材の外周端縁部を切削加工
する切削装置を備えるものであつて、まず、前者
のクランプ装置の構成について述べる。
図面第1図〜第3図において、符号1は機台2
は機台1の前側(第1図の右方位置)に配設した
水平ベツドで、この水平ベツド2の上部には第3
図左右方向で示す水平のガイドレール3を配設す
る。そして、このガイドレール3に両側一対から
なるバイス片4aおよび4bを係合するもので、
これらバイス片4a,4bは、その下部にそれぞ
れ固定したナツト筒5aおよび5bと、これらナ
ツト筒5a,5bに互いに逆ねじ部を螺合させた
送りねじ軸6によつて求心的に開閉操作される。
前記送りねじ軸6は、ガイドレール3の両端部
に回転だけ自由に支承するもので、その一端側に
開閉操作ハンドル7を固定してある。なお、この
バイス片4a,4bの開閉操作手段としては、他
に油圧シリンダ、電動モータなどが挙げられるも
ので、これらのものを適宜採用しうる。
次に符号8aおよび8bは、前記バイス装置を
配設した水平ベツド2の両側部に樹立した左右一
対の支柱であつて、この支柱8a,8bに上下位
置調整自在に横梁9を架設する。そして、この横
梁9の中央部にピストンロツド10aを下向きに
して油圧シリンダ10を固定し、前記ピストンロ
ツド10aの下端に押圧板11を取付ける。な
お、上記において横梁9は、ねじ式の昇降調整手
段12によつて高さ設定した後、固定ピン13,
13によつて支柱8a,8bに連結し、各種寸法
を有する加工材に押圧板11を対応させる。
また、符号14で示すものは水平ベツド2の前
側に配設した加工材の搬送用コロで、この搬送用
コロ14は、前記したガイドレール3の上面に形
成した受面3aと一致して配設する。なお、本実
施例においては、上記搬送用コロ14の前側に遊
転コロからなるコンベヤ装置Cを接続する。
而して、前記の両バイス片4a,4bによつて
加工材をその両側から挟圧し、また、押圧板11
によつて上側から押圧して、定位置に加工材をク
ランプ固定する。
尚、前記クランプ装置は前後方向(第1図の左
右方向)に連装するように構成してもよい。
次に、前記加工材を切削加工するに当たつて、
その加工部位の位置決めを行う定規装置について
説明する。
この定規装置は、加工材の長手方向先端西部に
当接してその位置を決定すべく、給材時に加工材
の前方位置に突出し、(第5図参照)また、クラ
ンプが完了さらには切削加工が開始されたとき、
そこから退避する(第1図参照)ように構成す
る。すなわち、符号15は先端に当接片16を取
り付けた回動アームで、このものは、その根部端
を水平ベツド2に設けた水平軸受メタル17に枢
支している。
この回動アーム15の自由端には、ピストンロ
ツド18aを上向きにして油圧シリンダ18を関
連するもので、ピストンロツド18aが伸長作動
した場合において、前記当接片16を上方に突出
して加工材における下辺部の前側に臨むようにし
ている。また、ピストンロツド18aが収縮作動
した場合において、前記当接片16をそこから下
方に没入する。
ここにおいて、前記当接片16は回動アーム1
5に螺着保持されていて、前後方向の位置調整を
可能としており、後述する回転カツターに対する
加工材の取付位置を微細に調節できるようにし
て、加工時における切削面のルートフエースを所
要に設定する。
以上が加工材を所定位置において押圧固定する
クランプ装置さらには、加工材の取付位置を設定
する定規装置の詳細である。
次に前記クランプ装置に対応して設けた切削装
置について説明する。
符号21は機台1の後側(第1図の左方位置)
に配設した機枠で、この機枠21は前記機台1上
に立設した両側一対の竪枠21aおよび21b
と、これら堅枠21a,21bの上端を連結した
横梁21cとによつて構成され門形状をなしてい
る。そして、上記竪枠21a,21bにおける
各々の内側に上下方向のガイド22,22を配設
し、このガイド22,22にほぼ方形の支持盤2
3を昇降自在に保持する。
また、前記横梁21cには下向きにして一対の
送りねじ軸24,24を回転だけ自由に支承する
もので、この送りねじ軸24,24を前記支持盤
23の上端に固設したナツト筒25,25に螺合
し、回転操作によつて支持盤23の上下位置を調
整する。前記送りねじ軸24,24には、その
夫々の上端に設けた伝導ギヤ手段26,26およ
び連動軸27を介して、電動モータM1を連結し、
この電動モータM1の正逆回転制御によつて前記
昇降調整を行う。
次に、前記支持盤23の中央部には大きな円形
の凹陥孔28を穿設し、この凹陥孔28内に後述
の支承部材と回転駆動機構を介して、円形の回動
盤29を回動自在に備える。
すなわち、支承部材は前記支持盤23の隅部4
箇所に配設された転子30……から構成し、これ
ら転子30……を回転盤29の外周面に当接す
る。また、回転駆動機構は前記回動盤29の外周
面に刻設したギヤ31と、このギヤ31に中間ギ
ヤ32を介して連係したピニオン33およびこの
ギヤ33を出力軸に固定した減速機付の電動モー
タM2によつて構成するもので、電動モータM2
駆動によつて回動盤29を第2図にQ矢印で示す
方向に定速周回する。なお、電動モータM2には
電気的な回転速度可変手段を備えるもので、上記
周回速度を適宜に設定する。
また、回動盤29の中央部には直状で幅広の凹
孔34を穿設し、この凹孔34の内壁部に回動盤
29の直径線方向と平行に一対の直線ガイド35
a,35bを設ける。この直線ガイド35a,3
5bには保持体36aおよび36bをスライドの
み自在に係合し、さらにこの保持体36a,36
bに切削ヘツドとこの切削ヘツドを回動盤29の
中心方向へ押圧作動する押圧操作機構を備える。
まず、押圧操作機構について説明すると、この
ものは回動盤29の前面側にして前記直線ガイド
35a,35bと平行に配設した各油圧シリンダ
37a,37bによつて構成され、その各々のピ
ストンロツド37′,37′を前記保持体36a,
36bに結着し、シリンダ筒37″,37″を回動
盤29の周縁端に結着する。そして、前記ピスト
ンロツド37′,37′の収縮作動時において、各
保持体36a,36bを回動盤29の中心に接近
する方向に移動し、また、ピストンロツド37′,
37′の伸長作動時において中心から離反する方
向に移動する。
また、前記油圧シリンダ37a,37bには図
示省略の給排油絞り手段を接続するもので、保持
体36a,36bの移動速度を適宜に調整する。
次に切削ヘツドは、まず軸受筒38a,38b
を前記移動体36a,36bに取付固定すると共
に、この軸受筒38a,38bにスピンドル39
a,39bを回転自在に支承する。そして、該ス
ピンドル39a,39bの一端を前方(第1図の
右方)へ突出して先端部に回転カツター40a,
40bを取り付ける。また、他端にはギヤ41
a,41bを固定するもので、このギヤ41a,
41bにピニオン42a,42bを介して電動モ
ータM3,M3を連結する。
ここで、前記回転カツター40a,40bは、
切刃部形状が円錐形状のカツターを使用するもの
で、その勾配(コーナー角)によつて切削加工し
うる開先角度を決定する。従つて、このフライス
カツターは、削成する開先加工角度に応じて種々
用意するもので、取り替え自在に装着する。
また、前記回転カツター40a,40bの直前
部にしてスピンドル39a,39bの端部には、
回転カツター40a,40bのほぼ最小径の大き
さの倣い転子43および43を回転自由に取付け
る。この倣い転子43,43は、前記切削ヘツド
が中心方向に押圧移動されたとき、加工材の外周
面部に当接して回転カツター40a,40bの切
削位置を決定する。
次に第2図において、符号LS1は回動盤29の
ドツク44a,44bに関連させたリミツトスイ
ツチで、このリミツトスイツチLS1によつて回動
盤29の半周回運動とその工程端位置を制御し、
切削開始時における切削ヘツドの切込み位置に設
定する。
因みに、この実施例では切削ヘツドによる当初
の切り込みが第2図に示す上下方向、すなわち垂
直方向であるように設定する。また、前記ドツク
44a,44bは180°の回転位相差をもつて配設
される。
次に、符号LS2,LS2は切削機構が退避位置に
あることを検出するリミツトスイツチで、該リミ
ツトスイツチLS2は切削工程終了を確認し、前記
電動モータ、油圧シリンダなどの各種アクチユエ
ータの駆動を停止させる。
符号45a,45bは切削ヘツドの重量に相当
する重量を持つバランスウエイトで、このバラン
スウエイト45a,45bと前記切削ヘツドの軸
受筒38a,38bとをチエン46,46で連結
すると共に、このチエン46,46をスプロケツ
ト47,47に掛けて両者を均衡させる。
さて、このように構成した開先加工装置を使用
して角鋼管の外周端縁部に所要の開先加工を施す
には、まず、スピンドル39a,39bに所要の
開先切削角をもつ回転カツター40a,40bを
装着し、続いて、その先端に倣い転子43,43
を軸支する。回転カツター40a,40bの取付
けが済んだならば、次にコンベヤ装置C上の加工
材をクランプ装置におけるガイドレール3の受面
3a上まで送り込み、そして、その先端部を突出
状態の当接片16に突き当てて位置決めする。
以上のようにして、加工材の先端加工位置を決
定したならば当接片16を下方へ没入退避させる
と共に、両側一対のバイス片4a,4bによつて
加工材を左右から挟圧し、さらに押圧板11によ
つて上方から押圧して強固にクランプする。
この場合、加工材の左右方向の中心は前記求心
バイス片4a,4bによつて回動盤29の中心に
丁度一致する。
また、上記のように加工材をセツトして、その
上方から回転カツター40a,40bを切り込ん
だ場合において、加工材の外周端縁には第4図に
示すように所要のルートフエースRと開先角度θ
とが削成されるように予め各部および当接片16
の位置を設定しておく。
なお、上記におけるルートフエースRの調整は
当接片16の前後調整で行うが、その際の調整量
は加工材の肉厚、開先角度、ルートフエースを諸
元とした換算表に基づいて決定するのが都合がよ
い。また、この換算表を寸法表示目盛として当接
片16に表示しておくこともできる。
上記の操作が済んだならば、加工材における上
下方向の中心を回動盤29の中心位置に合わせ
る。
この操作は電動モータM1の制御によつて支持
盤23を上方または下方に移動することで行うも
ので、このように設定した場合した場合、回動盤
23の中心に向つて押圧される回転カツターおよ
び倣い転子がこの回動盤23の回動と共に変位し
たとき、その押圧力を加工材の中心へ向けること
ができる。つまり、どの周縁部すなわち上下、左
右の辺部および4つの隅部に対して中心方向に作
用する。
以上各部のセツトが終了したならば、回転カツ
ター40a,40bを回転させた状態で押圧操作
機構たる油圧シリンダ37a,37bを作動さ
せ、両方の保持体36a,36bを介して切削ヘ
ツドを回動盤29の中心に向けて移動する。こう
すると、加工材における上辺および下辺の中央部
外端縁に倣い転子43,43が当接するまでカツ
ター40a,40bが切込まれるもので、この切
込部は所要の開先形状をなすことになる。
而して、回転カツター40a,40bの切込み
動作が終了したならば、押圧操作機構を作動した
ままの状態で回転駆動機構を作動し、回動盤29
を第2図のQ矢印方向に回転駆動させる。このよ
うにすると、押圧操作機構によつて、倣い転子4
3が常に加工材の外周縁に圧接して転動し、平坦
な辺部はもとよりアールのついた隅部もこれに的
確に倣うことができ、この状態で回転カツターに
よる端縁の切削加工が行れる。そして、回動盤2
9の半周回によつて加工材の全周端縁に一様に所
要の開先加工に施すことができる。
また、この実施例では2基の切削ヘツドを作動
方向の中心に対して対称的に配設したから、その
作動押圧力によつて加工材が安定的に保持され、
クランプが確かに行われる。また、切削バランス
が良く振動がない状態で切削できるので、美しい
切削面を得ることができる。
また、この開先加工装置では切削ヘツドにかか
る荷重と釣り合うバランスウエイト45a,45
bを設けたため、例えば、上辺部でも下辺部でも
同じ押圧力で切削加工することができ、安定した
状態で高精度の切削加工が行える。
なお、本発明は上記の一実施例に限定されるも
のではなく、次のような態様で具体化することも
できる。
(イ) 被加工材料が丸鋼管である場合において、ク
ランプ装置の構成をこの材料に対応できるよう
に適宜変更すること。
(ロ) クランプ装置の全体を前後方向に移動調節で
きるように構成して、被加工材料のクランプ状
態で開先量調整を行うようにすること。
(ハ) 搬送用コロ、コンベヤ装置を積極駆動式とし
て被加工材料の自動搬入、搬出を図ると共に、
定規装置に対して材料端の自動当接を行うよう
にすること。
(ニ) 切削ヘツドを3基またはそれ以上備え、これ
ら切削ヘツドを同時に作動して加工能率の向上
を図るようにすること。
(ホ) 押圧操作機構としてトルクモータ、トルクリ
ミツタ機構を備えた電動モータなどを使用する
こと。
(ヘ) 倣い転子の転動部の付近に切屑除去用の流体
(流体、空気)を噴射して、誤つた倣い動作の
防止を図ること。
(ト) 角鋼管を開先加工する場合において、切削ヘ
ツドが加工材の四隅部付近に接近したとき、こ
れを検出する検出手段(一例としてリミツトス
イツチ)を備えて、この検出信号に基づいて一
定距離または一定時間だけ回動盤の回転速度を
減速し、加工速度の補正を図ること。
(チ) 加工材の大きさに応じて、回動盤の回転速度
を自動的に調整する速度調整手段を設けるこ
と。
以上実施例の説明で明らかな通り、本発明の開
先加工装置は、機台に支持盤を装備し、この支持
盤を介して上記機台に回転駆動機構で回転操作さ
れる回動盤を備え、さらに、この回動盤に当該回
動盤における直径線方向の直線ガイドを設けて、
この直線ガイドに複数の切削ヘツドを、それぞれ
回動盤の中心に対して対称方向に配設し、また、
これら切削ヘツドに、当該切削ヘツドを直線ガイ
ド方向に沿つて移動操作する押圧操作機構を関連
し、さらに、この切削ヘツドに、回転カツター
と、この回転カツターの軸心に一致し被加工材の
外周面に当接する倣い転子を設けたもので、なら
い切削方式によつて、角鋼管の外周面に沿つた高
精度の開先加工を自動的に能率良く行うことがで
きるという優れた効果を発揮する。
また、複数の切削ヘツドを回動中心に対して対
称的に配設して、これを同時に作動することによ
り加工材を安定的に保持することができ、その結
果非常に切削バランスが良く加工が行え、高精度
の切削面を得ることができるという効果を発揮す
る。さらに、本発明では円錐形状の回転カツター
を用いたので、被加工材の長手方向端面位置を定
規装置によつて規制することにより、カツターと
加工材との対応関係を変更することができ、簡単
に所望形状の開先加工を行うことができるという
効果を奏する。
追加の関係 本発明は、原出願である「特許第1623488号
(特公平2−48370号)の、「機台に支持盤を装備
し、この支持盤を介して上記機台に回転駆動機構
で回転操作される回動盤を備え、さらに、この回
動盤に当該回動盤における直径線方向の直線ガイ
ドを設けて、この直線ガイドに切削ヘツドをスラ
イドのみ自在に係合し、また、この切削ヘツド
に、当該切削ヘツドを直線ガイド方向に移動操作
する押圧操作機構に関連させ、さらにこの切削ヘ
ツドに円錐形状の回転カツターと、この回転カツ
ターの軸心に一致し、被加工材の外周面に当接す
る倣い転子を設け、また被加工材の長手方向端面
には、回転カツターに対する被加工材の対応位置
を設定する定規装置を対設した角鋼管などの開先
加工装置」の構成に欠くことのできない事項の主
要部を、その発明の主要部としている発明であつ
て、原発明と同一の目的を達成するものであるか
ら、特許法第31条第1号に規定する追加の特許の
要件を具備するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る角鋼管などの開先加工装
置の一実施例を示すもので、第1図は全体構成を
示す一部縦断側面図、第2図は第1図のX−X線
で切断して示す切削装置の正面図、第3図は第1
図のY−Y方向から見たクランプ装置の正面図
第4図は開先加工状態の説明図 第5図は本発明
に適用した位置決め用の定規装置の側面図であ
る。 1……機台、2……水平ベツド、3……ガイド
レール、4a,4b……バイス片、8a,8b…
…支柱、9……横梁、10……油圧シリンダ、1
1……押圧板、12……昇降調整手段、14……
搬送用コロ、15……回動アーム、16……当接
片、18……油圧シリンダ、21……機枠、21
a,21b……竪枠、21c……横梁、23……
支持盤、24……送りねじ軸、25……ナツト
筒、28……凹陥孔、29……回動盤、30……
転子、34……凹孔、35a,35b……直線ガ
イド、36a,36b……保持体、37a,37
b……油圧シリンダ、38a,38b……軸受
筒、39a,39b……スピンドル、40a,4
0b……回転カツター、43……倣い転子、45
a,45b……バランスウイエイト、46……チ
エン、47……スプロケツト、M1,M2,M3
…電動モータ、LS1,LS2……リミツトスイツチ、
C……コンベヤ装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機台に支持盤を装備し、この支持盤を介して
    上記機台に回転駆動機構で回転操作される回動盤
    を備え、さらに、この回動盤に当該回動盤におけ
    る直径線方向の直線ガイドを設けて、この直線ガ
    イドに複数の切削ヘツドをそれぞれ回動盤の中心
    に対して対称方向に配設し、また、これら切削ヘ
    ツドに、当該切削ヘツドを直線ガイド方向に沿つ
    て移動操作する押圧操作機構を関連し、さらに、
    この切削ヘツドに、円錐形の回転カツターと、こ
    の回転カツターの軸心に一致し被加工材の外周面
    に当接する倣い転子を設け、また、被加工材の長
    手方向端面には、回転カツターに対する被加工材
    の対応位置を設定する定規装置を対設したことを
    特徴とする角鋼管などの開先加工装置。
JP3642083A 1983-03-05 1983-03-05 角鋼管などの開先加工装置 Granted JPS59161210A (ja)

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JPS51148890A (en) * 1975-06-17 1976-12-21 Sumitomo Heavy Ind Ltd Device o f cutting and beveling pipes by way of milling
JPS5754249A (en) * 1980-09-17 1982-03-31 Sumitomo Metal Ind Ltd Semihard magnet alloy and manufacture thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59161210A (ja) 1984-09-12

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