JPH0438492B2 - - Google Patents

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JPH0438492B2
JPH0438492B2 JP61211051A JP21105186A JPH0438492B2 JP H0438492 B2 JPH0438492 B2 JP H0438492B2 JP 61211051 A JP61211051 A JP 61211051A JP 21105186 A JP21105186 A JP 21105186A JP H0438492 B2 JPH0438492 B2 JP H0438492B2
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control circuit
carriage
circuit
correction
roll
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JP61211051A
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明ほ回転主軸に被加工物を取付け、これを
回転するとともに絞りロールを圧接すつつ移行し
絞り加工を行うスピニングマシンの駆動装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
一般にスピニングマシンによる絞り加工要領と
しては做いテンプレートをセツトし、絞りロール
と一体的に取付けられるトレーサをこのテンプレ
ートに沿つて移行し、このトレーサにより絞りロ
ールの出入を規制する做い加工方式が採られてい
る。
しかしこの方式は多数の同一形状の製品を連続
形成するときは効果的であるが、加工を中断し、
再度テンプレートを取付けるとき、取付調整に手
数を要し、かつテンプレート方式は微小の寸法変
化は困難である。
このため近時NC制御回路により絞りロールの
移行を規制する方式が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このNC制御による方式は手動操作によりマン
ドレルに対する絞りロールの位置を設定し、この
点をコンピユータに入力し記憶せしめるもので、
曲線を正確に表現するためには多数の入力点を必
要とし、多大の手数を要する等の問題がある。
また被加工材料は弾性により復元作用があり、
これは材質、肉厚絞り程度により一定せず、往々
にして割れ、〓等を生ずる場合があり、このため
粗絞り、中絞り、仕上絞り等数回の絞り加工に分
割する場合があるが、絞り程度は実験的に決定す
る場合が多く、これをコンピユータに入力するこ
とは困難である。
本発明はかかる点に鑑み手動操作により実際の
絞り加工を行うとともに、そのときの絞りロール
の移行軌跡をNC制御回路に記憶させ、更に外部
から補正値を入力して補正し、この記憶に基づい
て絞り加工を行うことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明は、回転主軸
に取付けられる被加工物に対向して絞りロールを
支持する刃物台と、この刃物台を被加工物に対し
前後方向に移行可能に載置する往復台と、この往
復台を上記刃物台移行方向と直角方向に移行可能
に載置する取付台並びに刃物台及び往復台をそれ
ぞれ移行操作する操作ハンドル機構を備え、刃物
台及び往復台はそれぞれ移行量検出器を付設し、
電気−油圧サーボ機構を介して操作ハンドル機構
に連結され、NC制御回路には上記移行量検出器
からの出力信号をNC制御回路にフイールドバツ
クする位置検出回路外部から補正値を入力する補
正回路を備え、上記操作ハンドル機構の操作によ
り絞りロールを移行し所定の形状に絞るととも
に、NC制御回路は移行量検出器の出力信号を入
力しこれを記憶し、かつ補正回路による外部から
の補正値の入力による補正を行い、この記憶によ
り絞りロールをサーボ機構を介して反復駆動する
ことを特徴とするものである。
〔作 用〕
手動操作による実際の絞り操作はNC制御回路
に記憶される。またこの際の絞りロールの実際の
移行量がNC制御回路にフイールドバツクされ、
作業者はこれを確認することができる。
ついで絞り加工に当たつては、NC制御回路に
補正値を付与し、NC制御回路により電気−油圧
サーボ機構を介して絞り加工を行うことができ
る。
〔実施例〕
第1図は第1実施例を示す。スピニングマシン
1は回転主軸2に取付けられるマンドレル3と、
このマンドレル3に沿つて被加工物Wを絞り加工
するための絞りロール4を備える。
絞りロール4を取付ける刃物台5は往復台6上
にマンドレル3に対し前後方向即ちX軸方向に移
動可能にされ、往復台6は取付台7に上記X軸方
向とは直角のZ軸方向に移動可能に載置される。
なおZ軸は主軸2に平行の場合もあるが、通常は
マンドレル3の外周形状に沿い主軸2とは所要角
度を付して設けることが好ましい。
10は刃物台5を前後進(X軸方向)させるた
めの操作ハンドル機構、13は往復台6を横行
(Z軸方向)させるための操作ハンドル機構であ
る。各ハンドル機構10,13は例えばジヨイス
テイツク構造とし、ハンドルレバー11,14に
よりポテンシヨメーター12,15を作動し、ハ
ンドルレバーの動き量に応じたアナログ信号(電
圧)を発するようにしたものである。
これら各操作ハンドル機構10,13はそれぞ
れサーボ機構20,21を介して刃物台5、往復
台6を移行させるようにしたもので、図はサーボ
機構として電気−油圧サーボ機構を使用する。即
ち刃物台5、取付台6にはそれぞれ駆動シリンダ
22,23を取付け、サーボ機構20,21はそ
れぞれの駆動シリンダ22,23に対するサーボ
弁(比例電磁制御弁でもよい)24,25と、前
記操作ハンドル機構10,13とサーボ弁24,
25とを連結する電気回路26,27とを備え
る。それぞれの電気回路26,27には増幅器2
8,31、中央不感帯設定回路29,32及び出
力駆動回路30,33を備える。ただし中央不感
帯設定回路29,32はハンドルレバー11,1
4の中立位置における若干の遊びを許容するよう
にしたものである。
上記サーボ機構20,21には絞りロール4の
前後進(X軸方向)移行量検出器34及びZ軸方
向移行量検出器35を備える。これら各移行量検
出器34,35は絞りロール4の移行量を数値的
に記憶及びフイールドバツクするために設けるも
ので適宜の表示機構36に連結する。これら各移
行量検出器34,35はポテンシヨメータを用い
てもよいが、所定ピツチ毎にパルス信号を発する
エンコーダあるいはマグネスケール等を用いるこ
とが好ましい。
上記各サーボ機構20,21の電気回路26,
27は同時にNC制御回路40に接続置され、こ
のNC制御回路40は演算処理装置CPU(以下単
にCPUという)及び記憶回路Mを備える。なお
電気回路26,27はアナログ信号が発せられて
おり、A/D変換回路42,43を介してデジタ
ル信号に変換され、入力回路44を通してNC制
御回路40に記憶される。なおNC制御回路40
の出力回路45は逆にD/A変換回路46,47
によりデジタル信号をアナログ信号に変換して電
気回路26,27に印加する。
48a,48bは前記X軸、Z軸方向の移動量
検出器34,35の出力信号をNC制御回路40
に記憶及びフイールドバツクする位置検出回路、
50は補正回路であり、X軸速度設定変更回路5
1、Z軸速度設定変更回路52及び絞り量等の補
正回路53を含む。
上記構成において、一方の操作ハンドル機構1
0ハンドルレバー11を一方向に倒すことにより
レバーの傾動角度に応じたアナログ信号が発せら
れ、サーボ弁24に印加される。これにより刃物
台5を介して絞りロール4は前進または後退す
る。ハンドルレバー11を手から離すと該レバー
11は中立位置にばね復帰し、サーボ弁24は閉
じ、前後進用駆動シリンダ22への圧力油の供給
排出は停止し、絞りロールはその位置に停止し、
その位置は移行量検出器34の作動により表示機
構36において表示する。
同様に他方に操作ハンドル機構13のハンドル
レバー14の操作により往復台6を介して絞りロ
ール4をZ軸方向に移行する。
同時に操作ハンドル機構10,13からの出力
信号はA/D変換回路42,43を通して、また
移行量検出器34,35の移行量が位置検出回路
48a,48bを通してX−Z関係が記憶回路M
に記憶される。即ち操作ハンドル10,13の操
作による絞りロール4の移行軌跡及び速度が記憶
される。
次にNC制御回路40による絞りロール4操作
に際しては、D/A変換回路46,47を介して
記憶回路Mからの信号を電気回路26,27に印
加し、絞りロール4を前記操作ハンドル機構1
0,13による操作と同様の動きを行なわしめ
る。この動きは検出器34,35によ回路出し、
NC制御回路40にフイールドバツクされるとと
もに、その動作に修正を要する点があれば補正回
路50により補正する。
なお絞り加工に際し、1回にて所定形状に絞る
ことが困難な場合、いわゆる多サイクル加工が行
われる。これは平板状素材を数回乃至数十回順次
絞り、最後に所定形状とするもので、この場合に
おいても操作ハンドル機構10,13により多サ
イクル絞り加工を行い、NC制御回路40にX−
Z位置、速度の関係を記憶し、この記憶に基づき
サーボ機構で多サイクル絞り加工を行うものであ
る。
次に第2図は第2実施例を示す。本実施例は
NC制御回路60に対する入力回路61,62は
前記移行量検出器34,35に接続し、これら検
出器からのデジタル出力信号を入力するようにし
たものである。つまり操作ハンドルからの入力速
度信号を61,62にて兼用するものである。
その他の構造は前例と同一であり、同一部品に
は同一符号を付して説明を省略する。
〔発明の効果〕
本発明によるときは、適所に設けた操作ハンド
ル機構を操作し、電気−油圧サーボ機構を介して
絞りロールをX軸及びZ軸方向に移行するように
したから操作が簡単であり、かつその速度を任意
に設定でき能率的である。しかも操作ハンドル機
構からの出力信号及び絞りロールの移行軌跡は
NC制御回路に記憶させるようにしたから、その
記憶に基づいてサーボ機構により多数の製品を能
率的に製作することができる。更に本発明は、
NC制御回路には補正回路を備え、外部から絞り
ロールの移行速度、絞り深さ等を適宜補正して絞
り加工を行うようにしたから、絞り寸法の制度の
向上を計ることが出来る等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の第1実施
例、第2実施例の概略説明図である。 1はスピニングマシン、2は回転主軸、4は絞
りロール、5は刃物台、6は往復台、7は取付
台、10,13は操作ハンドル機構、20,21
はサーボ機構、40はNC制御回路、Wは被加工
物である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転主軸に取付けられる被加工物に対向して
    絞りロールを支持する刃物台と、この刃物台を被
    加工物に対し前後方向に移行可能に載置する往復
    台と、この往復台を上記刃物台移行方向と直角方
    向に移行可能に載置する取付台並びに刃物台及び
    往復台をそれぞれ移行操作する操作ハンドル機構
    を備え、刃物台及び往復台はそれぞれ移行量検出
    器を付設すると共に、電気−油圧サーボ機構を介
    して操作ハンドル機構に連結され、NC制御回路
    には上記移行量検出器からの出力信号をNC制御
    回路にフイードバツクする位置検出回路及び外部
    から補正値を入力する補正回路を備え、上記操作
    ハンドル機構の操作により絞りロールを移行し所
    定の形状に絞るとともに、NC制御回路は移行量
    検出器の出力信号を入力しこれを記憶し、かつ補
    正回路による外部からの補正値の入力による補正
    を行い、この記憶により絞りロールをサーボ機構
    を介して反復駆動することを特徴とするスピニン
    グマシンの駆動装置。
JP61211051A 1986-09-08 1986-09-08 スピニングマシンの駆動装置 Granted JPS6368226A (ja)

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