JPH04382Y2 - - Google Patents

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JPH04382Y2
JPH04382Y2 JP3605086U JP3605086U JPH04382Y2 JP H04382 Y2 JPH04382 Y2 JP H04382Y2 JP 3605086 U JP3605086 U JP 3605086U JP 3605086 U JP3605086 U JP 3605086U JP H04382 Y2 JPH04382 Y2 JP H04382Y2
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JP
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wire
holes
plate
winding
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JP3605086U
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JPS62149071U (ja
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Landscapes

  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、アルミ製封緘子に関するものであ
る。
(従来技術及び考案が解決しようとする問題点) 従来、図面第1〜3図に示すように巻鈑1の一
側に巻鈑1の突出片3にて2個の〓孔A,Bを形
成し、他側の巻鈑1と主鈑2との境界に突設した
三角形状突片4を管内に折曲して抱擁部Cを設
け、ワイヤ7を〓孔A,Bに通して突出片3に引
掛け押圧してなる封緘子の構造(実公昭30−
17700号)は公知である。
しかるにこの従来の封緘子では、巻鈑1の先端
の切込3′(なおこの切込3′として鎖線のような
傾斜切込のものもある。)によつて設けられた一
側の突出片3を隔板として巻管部の一側に〓孔
A,Bを形成したもので、隔板が巻管部の全長に
わたつていなく、片側部に偏つて形成されている
もので、不安定であるため、第2,3図のように
ワイヤ7を〓孔A,Bに通して隔板に引掛けても
そのワイヤ7を力強く引張ると抜けるおそれがあ
ると共にワイヤ7の引掛折曲部の状態が適正であ
るかどうかわかりにくいという問題があつた。ま
たワイヤ7を〓孔A,Bに通して突出片3に引掛
け、巻管部を扁平に押圧、かしめを行なつても、
ワイヤ7が巻管部全長にわたつていないためワイ
ヤ7の圧着固定が充分とはいえなかつた。さらに
三角形状突片4による抱擁部Cが邪魔となつてワ
イヤ7が挿通しにくい問題があつた。なお図中、
5,6は折目である。
また従来、鉛を使用した封印鉛も使用されてい
るが、食品、薬品など用途によつて不向きであ
り、しかも作業性、経済性、実用性などいずれの
点でもアルミ製封緘子に劣るものであつた。
(問題点を解決するための手段) この考案は上記に鑑み、上記従来の諸問題を解
決するためになされたもので、この考案の封緘子
を以下図面(第4〜7図)実施例について詳しく
説明すると、まず8は、第4図に示すよう主鈑9
と一体形成の巻鈑で、0.22mm〜0.3mm厚のアルミ
板で構成されている。そこでこの考案では、上記
巻鈑8の先端縁を、その一側端に略半円形凹部の
ワイヤ係嵌部11が設けられた先端縁部10に形
成してある。なお12は上記先端縁部10の折目
である。しかして該折目12から先端縁部10を
屈曲して巻鈑8を先部から巻付け、管部8aを構
成するが、この際、一側端にワイヤ係嵌部11が
設けられた先端縁部10を管部8a全長にわたる
隔板10aとして2個の区画された〓孔A,Bを
上下に形成し、該〓孔A,Bに挿通したワイヤ1
3の折曲部が上記ワイヤ係嵌部11に係嵌される
ようにする。そしてそのワイヤ13を撚り或いは
結びつけた後に、上記管部8aを押圧、かしめて
扁平に密着固定するものである。なお第8図実施
例のように、巻鈑8の先端縁部10の両側端にそ
れぞれワイヤ係嵌部11を設けるようにしてもよ
い。
(効果) この考案の封緘子は、叙上のように主鈑9と一
体の巻鈑8の、一側端にワイヤ係嵌部11が設け
られた先端縁部10の管部8a全長にわたる隔板
10aとして2個の〓孔A,Bを形成し、該〓孔
A,Bに挿通したワイヤ13の折曲部が上記ワイ
ヤ係嵌部11に係嵌されるようにしたものである
から、まず〓孔A,Bに挿通されたワイヤ13の
折曲部が隔板10aのワイヤ係嵌部11に係嵌保
持されることによつてこのワイヤ13を力強く引
張つても抜ける心配がないと共に隔板10aが管
部8a全長にわたつていてもワイヤ係嵌部11に
折曲部が係嵌するためワイヤ13の折曲部が妄り
に管部8a外部へはみ出すことがないなどの卓抜
した効果がある。また管部8a内を2個の〓孔
A,Bに区画する隔板10aが管部8a全長にわ
たつているため、両〓孔A,Bに挿通して折曲部
をワイヤ係嵌部11に係嵌させたワイヤ13の挿
通保持が安定的で、かつワイヤ13の挿通ミス、
トラブルなどが容易に窺知確認できるなどの優れ
た効果がある。なおまた隔板10aが管部8aの
全長にわたつているため、ワイヤ13の圧着固定
が充分強固に行なえるものであると共にワイヤ1
3の〓孔A,B挿通が容易であるなどの効果があ
る。さらにこの封緘子はアルミ板で構成されてい
るから、耐水、耐油、耐薬品性などに優れ多用途
に使用でき、作業性、実用性なども良く、利する
所大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の封緘子の展開図、第2図は同上
巻鈑を巻着してワイヤを挿通した正面図、第3図
は同上側面図、第4図はこの考案封緘子の実施例
の展開図、第5図は同上巻鈑を巻着してワイヤを
挿通した正面図、第6図は同上の拡大斜視図、第
7図は同上要部の横断平面図、第8図は同上別の
実施例の展開図である。 1……巻鈑、2……主鈑、3……突出片、3′
……切込、4……三角形状突片、5,6……折
目、7……ワイヤ、8……巻鈑、8a……管部、
9……主鈑、10……先端縁部、10a……隔
板、11……ワイヤ係嵌部、12……折目、13
……ワイヤ、A,B……〓孔、C……抱擁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アルミで構成された主鈑9と一体の巻鈑8の、
    少なくとも一側端にワイヤ係嵌部11が設けられ
    た先端縁部10を管部8a全長にわたる隔板10
    aとして2個の〓孔A,Bを形成し、該〓孔A,
    Bに挿通したワイヤ13の折曲部が上記ワイヤ係
    嵌部11に係嵌されるようにしてなる封緘子。
JP3605086U 1986-03-12 1986-03-12 Expired JPH04382Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3605086U JPH04382Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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JP3605086U JPH04382Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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Publication Number Publication Date
JPS62149071U JPS62149071U (ja) 1987-09-21
JPH04382Y2 true JPH04382Y2 (ja) 1992-01-08

Family

ID=30846100

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JP3605086U Expired JPH04382Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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JPS62149071U (ja) 1987-09-21

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