JPH0446420Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0446420Y2 JPH0446420Y2 JP1987145677U JP14567787U JPH0446420Y2 JP H0446420 Y2 JPH0446420 Y2 JP H0446420Y2 JP 1987145677 U JP1987145677 U JP 1987145677U JP 14567787 U JP14567787 U JP 14567787U JP H0446420 Y2 JPH0446420 Y2 JP H0446420Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- locking
- downpipe
- locking piece
- bulge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は竪樋取付金具、特にステンレス薄帯金
の如きバネ性を有する薄帯金を素材とした竪樋取
付金具に係るものである。
の如きバネ性を有する薄帯金を素材とした竪樋取
付金具に係るものである。
従来、竪樋取付金具としては軟鉄を素材とした
半環状からなる帯金の二片をヒンジにて環状に連
接してなるものが一般に使用されていたが、針金
による締結等施工が煩雑であるばかりでなく、錆
易く美観性に劣る等の欠点を有していた。
半環状からなる帯金の二片をヒンジにて環状に連
接してなるものが一般に使用されていたが、針金
による締結等施工が煩雑であるばかりでなく、錆
易く美観性に劣る等の欠点を有していた。
そこで、昨今、実開昭62−118827号公報にみら
れるようなバネ性を有する薄帯金を素材とした竪
樋把持環の両端部に互いに係止する係止片および
被係止片を形成してなる竪樋取付金具が使用され
るに至つた。
れるようなバネ性を有する薄帯金を素材とした竪
樋把持環の両端部に互いに係止する係止片および
被係止片を形成してなる竪樋取付金具が使用され
るに至つた。
しかしながら、この種の竪樋取付金具は一端部
に開設された開口部に他端部に形成された係止片
を直に挿通しなければならないために挿通作業が
煩雑であるばかりでなく、施工後、接触により係
止片が外れるという課題を有していた。
に開設された開口部に他端部に形成された係止片
を直に挿通しなければならないために挿通作業が
煩雑であるばかりでなく、施工後、接触により係
止片が外れるという課題を有していた。
本考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案さ
れたものであつて、施工後における係止片の離脱
の虞れのない竪樋取付金具を提供せんとするもの
である。
れたものであつて、施工後における係止片の離脱
の虞れのない竪樋取付金具を提供せんとするもの
である。
本考案は上記に鑑み考案されたもので、バネ性
を有する薄帯金を素材とした竪樋把持環の一端部
に、遊端部に外向きの係止突片を有する細巾状の
係止片を形成し、上記竪樋把持環の他端部に、竪
樋把持環の他端部近傍を外向きに曲折してなる所
定長さの膨出部を形成し、上記膨出部の遊端部側
の立上り部分にコ字状の切欠部を形成するととも
に該切欠部にて囲繞された部分を内側に向けて曲
折して上記係止片を挿通すべき挿通口および上記
係止突片を係止すべき係合片を形成してなる被係
止片を形成し、係止片を挿通口の挿通して係止突
片を係合片に係止せしめるようになした竪樋取付
金具である。
を有する薄帯金を素材とした竪樋把持環の一端部
に、遊端部に外向きの係止突片を有する細巾状の
係止片を形成し、上記竪樋把持環の他端部に、竪
樋把持環の他端部近傍を外向きに曲折してなる所
定長さの膨出部を形成し、上記膨出部の遊端部側
の立上り部分にコ字状の切欠部を形成するととも
に該切欠部にて囲繞された部分を内側に向けて曲
折して上記係止片を挿通すべき挿通口および上記
係止突片を係止すべき係合片を形成してなる被係
止片を形成し、係止片を挿通口の挿通して係止突
片を係合片に係止せしめるようになした竪樋取付
金具である。
以下、本考案を図面に示す実施例について詳細
に説明すれば、第1図は本考案の竪樋取付金具の
一実施例を示す斜視図で、図中、Aはステンレス
薄帯金のようなバネ性を有する薄帯金を素材とし
た竪樋把持環であり、Bは竪樋把持環Aの一端部
に形成された係止片であつて、竪樋把持環Aの一
端部近傍の両側部を所定長さ切除して細巾状に形
成するとともにその遊端部に外向きに鋭角状に曲
折して形成された係止突片1を設けてなるもので
あり、Cは竪樋把持環Aの他端部に形成された被
係止片であつて、竪樋把持環Aの他端部近傍を外
向きに所定長さだけ膨出するように曲折して膨出
部2を形成し、該膨出部2の遊端部側の立上り部
分にコ字状からなる切欠部を形成するとともに該
切欠部にて囲繞された部分を内側に向けて曲折し
て上記係止片Bを挿通すべき挿通口3および上記
係止突片1を係止すべき係合片4を形成し、且つ
この膨出部2の遊端部に該係止片Bを摺動すべき
案内片5を竪樋把持環Aに沿うように延設してな
るものである。
に説明すれば、第1図は本考案の竪樋取付金具の
一実施例を示す斜視図で、図中、Aはステンレス
薄帯金のようなバネ性を有する薄帯金を素材とし
た竪樋把持環であり、Bは竪樋把持環Aの一端部
に形成された係止片であつて、竪樋把持環Aの一
端部近傍の両側部を所定長さ切除して細巾状に形
成するとともにその遊端部に外向きに鋭角状に曲
折して形成された係止突片1を設けてなるもので
あり、Cは竪樋把持環Aの他端部に形成された被
係止片であつて、竪樋把持環Aの他端部近傍を外
向きに所定長さだけ膨出するように曲折して膨出
部2を形成し、該膨出部2の遊端部側の立上り部
分にコ字状からなる切欠部を形成するとともに該
切欠部にて囲繞された部分を内側に向けて曲折し
て上記係止片Bを挿通すべき挿通口3および上記
係止突片1を係止すべき係合片4を形成し、且つ
この膨出部2の遊端部に該係止片Bを摺動すべき
案内片5を竪樋把持環Aに沿うように延設してな
るものである。
尚、図中、符号6は係止片Bの基端部側を外向
きに膨出するように曲折して形成された該係止片
Bを押圧するためのガイド、7は竪樋把持環Aに
取付けられた固定具を各々示すものであり、また
係合片4は係止突片1の係止性を良好ならしめる
ために該係止突片1と平行になるように曲折され
ている。
きに膨出するように曲折して形成された該係止片
Bを押圧するためのガイド、7は竪樋把持環Aに
取付けられた固定具を各々示すものであり、また
係合片4は係止突片1の係止性を良好ならしめる
ために該係止突片1と平行になるように曲折され
ている。
以上より明らかなように、本考案の竪樋取付金
具は係止突片と係合片とが膨出部の内側にて互い
に引つ掛かり合いながら強固に係止されているた
め、施工後における接触等による離脱がなく、更
には上記係合片が挿通口の形成に伴う膨出部の一
部切り起こしにより形成されているために成形が
簡単にして廉価に提供し得るという特徴をも合わ
せ具有するものである。
具は係止突片と係合片とが膨出部の内側にて互い
に引つ掛かり合いながら強固に係止されているた
め、施工後における接触等による離脱がなく、更
には上記係合片が挿通口の形成に伴う膨出部の一
部切り起こしにより形成されているために成形が
簡単にして廉価に提供し得るという特徴をも合わ
せ具有するものである。
第1図は本考案の竪樋取付金具の一実施例を示
す斜視図、第2図は同上使用状態を示す一部拡大
断面図を示すものである。 A……竪樋把持環、B……係止片、C……被係
止片、1……係止突片、2……膨出部、3……挿
通口、4……係合片。
す斜視図、第2図は同上使用状態を示す一部拡大
断面図を示すものである。 A……竪樋把持環、B……係止片、C……被係
止片、1……係止突片、2……膨出部、3……挿
通口、4……係合片。
Claims (1)
- バネ性を有する薄帯金を素材とした竪樋把持環
の一端部に、遊端部に外向きの係止突片を有する
細巾状の係止片を形成し、上記竪樋把持環の他端
部に、竪樋把持環の他端部近傍を外向きに曲折し
てなる所定長さの膨出部を形成し、上記膨出部の
遊端部側の立上り部分にコ字状の切欠部を形成す
るとともに該切欠部にて囲繞された部分を内側に
向けて曲折して上記係止片を挿通すべき挿通口お
よび上記係止突片を係止すべき係合片を形成して
なる被係止片を形成し、係止片を挿通口に挿通し
て係止突片を係合片に係止せしめるようになした
竪樋取付金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987145677U JPH0446420Y2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987145677U JPH0446420Y2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6450528U JPS6450528U (ja) | 1989-03-29 |
JPH0446420Y2 true JPH0446420Y2 (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=31414478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987145677U Expired JPH0446420Y2 (ja) | 1987-09-24 | 1987-09-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446420Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63190428U (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-07 |
-
1987
- 1987-09-24 JP JP1987145677U patent/JPH0446420Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6450528U (ja) | 1989-03-29 |
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