JPH0437605Y2 - - Google Patents

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JPH0437605Y2
JPH0437605Y2 JP11717787U JP11717787U JPH0437605Y2 JP H0437605 Y2 JPH0437605 Y2 JP H0437605Y2 JP 11717787 U JP11717787 U JP 11717787U JP 11717787 U JP11717787 U JP 11717787U JP H0437605 Y2 JPH0437605 Y2 JP H0437605Y2
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本願は、内燃機関の吸気系や潤滑系に用いられ
る過エレメントの過素子に関する。
〔従来の技術〕
従来の過素子は、本出願人の出願に係る特開
昭61−291015号公報に示されるように、シート状
の材1をひだ折り加工して山部2と谷部3から
成る多数のひだ山4を形成し、ひだ山の一方端部
の各山部の両斜面を近接させ、そのひだ山の山部
内面の頂部から所定位置までを接合して第1接合
部5を形成し、さらに前記ひだ山の他方端部の各
谷部の両斜面を近接させ、そのひだ山の谷部内面
の底部から所定位置までを接合して第2接合部6
を形成した構造のものである(第3図、第4図)。
〔考案が解決しようとする問題点〕 上記過素子は、流体がその一方端部および上
面から流入し、各ひだ山2の谷部3に入り、さら
に各ひだの他方端部および下面を通つて流出する
ように作用する。この間に、流体中の塵あいは
過される。しかしながら、流体が流通する各ひだ
山間の間隔は、断面がほぼ三角形で、一方端部か
ら他方端部に向うにしたがい徐々に狭くなつてお
り、特に間隙の閉塞端は、急激に収れんしてい
る。そのため、ひだ山間の閉塞端の周辺の各谷部
は近接し、有効過面積を減少させるという欠点
を有している。
(問題点を解決するための手段) 各ひだ間に形成される流入路の下面の閉塞端が
円弧状を成すような構造とした。
〔作用〕
流入路の両側のひだ間は、その閉塞端側で、上
記円弧構造により離隔されるので、その部分のひ
だが早期に密接せず、過面積を減少させない。
〔実施例〕
第1図、第2図において、過素子30は、
紙や不織布等からなるシート状の材31をひだ
折り加工して、多数のひだ32を形成させて成
る。材31は、所定間隔で、ひだの折り目32
a,32bを交互に有しており、折り目32aの
下端には山形の折り目33が、また折り目32b
の上端には、逆山形の折り目34が各々連結され
ている。山形の大きさは、折り目33が折り目3
4より大となつている。材31の上端縁にそつ
て所定巾の接着剤層35がその表面に設けられ、
下端縁の裏面にも同様に接着剤層36が設けられ
る。ここで、山形の折り目33の頂部は、円弧3
3aを成している。
このような材31を各折り目にそつてひだ折
り加工し、上下端縁の接着剤35,36を接合す
れば、第2図のような過素子31が形成される
ことになる。
過素子31は、放射状に立設する多数のひだ
32を有し、それらのひだ32の間に一方端にお
いて開放し他方端において閉塞しさらに上面が開
放する流入路37を有する。また、ひだ32の内
部は、一方端において閉塞し他方端において開放
しさらに下面において開放する流出路を成してい
る。流入路37の下面37aの閉塞端側は、円弧
を成しており、その両側に位置しているひだ3
2,32を所定の間隔に保持している。
第2図の過素子30は、円形のものである
が、第1図の材31における山形の折り目3
3,34を同じ大きさにすれば矩形のものとな
る。
第2図において、過素子30の流入路37か
ら流入する流体は、周囲のひだ32を流通し、ひ
だ内部の流出路に流出する。流入路37の下面3
7aおよび閉塞端をも流体は流通する。この間に
流体中の塵あいは、過される。流入路37の下
面37aの閉塞端は、円弧を成しており、両側の
ひだ32を密着させない。
〔効果〕
以上のように本考案の過素子は、ひだ間に形
成される流入路の閉塞端が円弧状を成しており、
両側のひだを離隔させるので、その部分のひだが
密着し過面積が減少し、寿命を低下させるとい
う欠点を解消させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の過素子を構成する材の
平面図、第2図は、本考案の過素子の斜視図、
第3図は、従来の過素子に用いられている材
の平面図、そして第4図は従来の過素子の斜視
図である。 30……過素子、31……材、32……ひ
だ、32a……円弧、37……流入路、37a…
…流入路の下面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間隔で多数のひだの折り目を有し、となり
    合う一方のひだの折目に山形の折り目を連結し他
    方のひだの折り目に逆山形の折り目を連結し、上
    端縁の表面と下端縁の裏面とに所定巾にわたり接
    着剤層を設けて成るシート状の材を、上記折り
    目にそつてひだ折り加工し多数のひだを形成し、
    各ひだ間に流入路を形成した過素子において、
    流入路の下面の閉塞端を円弧状とした構造を特徴
    とする上記過素子。
JP11717787U 1987-07-29 1987-07-29 Expired JPH0437605Y2 (ja)

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JP11717787U JPH0437605Y2 (ja) 1987-07-29 1987-07-29

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Publication Number Publication Date
JPS6421718U JPS6421718U (ja) 1989-02-03
JPH0437605Y2 true JPH0437605Y2 (ja) 1992-09-03

Family

ID=31360391

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JPS6421718U (ja) 1989-02-03

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