JPH0437598A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH0437598A
JPH0437598A JP2145113A JP14511390A JPH0437598A JP H0437598 A JPH0437598 A JP H0437598A JP 2145113 A JP2145113 A JP 2145113A JP 14511390 A JP14511390 A JP 14511390A JP H0437598 A JPH0437598 A JP H0437598A
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JP
Japan
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battery
terminal
standby mode
connector
terminals
Prior art date
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JP2145113A
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Kenichi Takahira
高比良 賢一
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電池を内蔵するICカードに関し、特に電池用
コネクタの構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ICカードとしては、カード本体に電池を内蔵し
たものがある。この電池は、主にICカード製造工程中
に装着され、ICカード利用段階において消耗した時に
交換されている。電池脱着時には、IC回路のプログラ
ム暴走やRAMデータハケを防止すると共に、回路電流
を最小にして電池交換時間を長くさせるために動作モー
ドを制御する必要がある。このため、電池交換時には、
IC回路は回路動作を停止させるスタンバイモードにす
るのが一般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、従来のICカードは内蔵電池の着脱を自ら検
出する手段がないために、電池交換時にはIC回路をス
タンバイモードにするための特別な操作が必要であった
。この操作は、電池交換前に予め外部装置によってrc
に指令を与えたり、また、製造工程中においては回路基
板上に制御用端子を設けてその端子にモード信号を与え
るもので、複雑な操作手順を経て行なわなければならず
作業が煩雑であった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るICカードは、ICカード本体に、電池を
差込み口内で挿脱自在に支持しかっこの差込み口に臨み
電池の電極に接触される主電源用接触子を備えた電池用
コネクタを設け、このコネクタの差込み口内であって前
記主電源用接触子より奥側に、電池電極の挿入端部によ
って接離される可動切片、固定切片からなりスタンバイ
モード用回路に接続されたスタンバイモード切換え用ス
イッチを設けたものである。
〔作 用〕
電池用コネクタから電池を抜脱させると、電池から主電
源用接触子への給電が断たれる前にスタンバイモード切
換え用スイッチが閉してスタンバイモードに切換えられ
る。また、電池を電池用コネクタに挿入すると、スタン
バイモード切換え用スイッチが開かれる前に電池から主
電源用接触子に給電される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図(a)、 (b)ない
し第4図によって詳細に説明する。
第1図(a)、 (b)は本発明に係るICカードの電
池コネクタ部分を示す断面図で、同図(a)は電池が装
着される前の状態を示し、同図(b)は電池を装着した
状態を示す。第2図は本発明に係るICカードの電池コ
ネクタ部分を拡大して示す平面図、第3図(a)、 (
b)は同じく電池コネクタ部分の断面図で、同図(a)
は第2図におけるA−A!断面図、同図(b)は第2図
におけるB−B線断面図である。
第4図は本発明に係るICカードの等価回路図である。
これらの図において、1はICカードの回路基板、2は
この回路基板1に実装されたICを示す。
3は前記回路基板1に電池4を装着させるための電池コ
ネクタで、この電池コネクタ3は、合成樹脂等の絶縁材
によって断面略コ字状に形成されたコネクタ本体5と、
電池4の(+)側電極4aに接触する端子6.  (−
)側電極4bに接触する端子7からなる主電源用接触子
と、端子8.9からなるスタンバイモード切換えスイッ
チとから構成されており、回路基板lに各端子を接合さ
せることによって取付けられている。なお、電池4は、
本実施例では薄板構造のペーパー電池が使用される。
前記コネクタ本体5は、コ字状の上辺と下辺との間に電
池4が挿入される差込み口10が形成されており、その
上辺および下辺には、後述する各端子の切片が臨む開口
部5a〜5Cがコネクタ本体5を上下に貫通するように
形成されている。3箇所の開口部5a〜5Cのうち中央
の開口部5bは、両側の開口部5a、5cより回路基板
1寄りに配設されている。なお、両側の開口部5a、5
Cの配設位置は、回路基板1からの距離が両者とも略等
しくなるように設定されている。
前記主電源用の端子6.7およびスタンバイモード切換
えスイッチの端子8,9は、両面にめっき処理された薄
い金属板をエツチング処理し成形することによって形成
されており、コネクタ本体5に接着剤(図示せず)等を
使用し2てそれぞれ固定されている。主電源用の端子6
.7は、第2図に示すように、それぞれ平面視コ字状に
形成され、端子6はコネクタ本体5の上面に、端子7は
下面に固定されている。そして、これら両端子6,7に
は、前記開口部5a、5cから差込み口lo内に臨む切
片6a、7aが設けられている。また、端子6は、第4
図に示すようにIC2のVCC端子に、端子7はGND
端子に接続されている。
前記端子8.端子9は、前記主電源用の端子6゜7にお
けるコ字状の中央部分にそれぞれ配置され、端子8はコ
ネクタ本体5の上面に、端子9はコネクタ本体5の下面
に固定されている。なお、これら端子8.9には、前記
開口部5bから差込み口10内に臨む切片8a、9aが
それぞれ設けられている。これらの切片8a、9aは、
電池未装着時には互いに接触するように構成されている
。そして、端子8はIC2のスタンバイ入力端+6こ接
続され、端子9はGND端子に接続されている。
なお、11は電池交換時の補助電源になるコンテンサ、
12はIC2の動作クロックを供給する振動子である。
次に、このように構成された電池コネクタ3を備えたI
Cカードの動作について説明する。電池コネクタ3に電
池4が装着されていない時には、第3図(b)に示すよ
うに、端子8と端子9とは両者の切片8a、9aどうし
が互いに接触することで導通状態となる。端子8はIC
2のスタンバイ入力端子に接続され、端子9はGND端
子に接続されている関係から、この状態ではIC2に“
L”信号が伝達される。これによってIC2はスタンバ
イモードとなり、コンデンサ11から給電されることに
なる。そして、電池4をコネクタ本体5の差込み口10
に挿入すると、挿入初期においては端子6,7のみが電
池4の電極4a、4bに接触し、IC2に電源が供給さ
れる。この時、電池4における電池コネクタ3内に挿入
される部分が端子8に到達しない場合は、IC2は“L
”信号が入力された状態であるためにスタンバイモード
のまま動作を停止している。電池4を装着させるには、
この状態からさらに差込み、その先端が差込み口10の
最奥部に到達するように先端を端子8と端子9との間に
挟み込ませて行なう。この際、端子8は端子9から離れ
ながら電池4の(+)側電極4aに接続され、端子9は
電池4の(−)側電極4bに接続される。なお、本実施
例で使用する電池4は、(+)側電極4aが差込み側光
端まで設けられておらず、先端の上面は絶縁構造となる
ように構成されている。これは、上述したように電池4
が両端子8.9に当接した時に、両端子8.9が接触し
た状態で(÷)側電極4aが端子8に接触して(+)側
と(=)側とがショートしないようにするためである。
したがって、電池4を装着した状態では、IC2におい
ては“H”信号が伝達されてスタンバイモードが解除さ
れ、所定の動作を開始することができるようになる。こ
こで、端子8は、より確実な動作を行なわせるために端
子6とプルアップ抵抗(図示せず)を介して接続しても
よい。そして、電池4を交換するためにIC2が動作状
態の時に電池コふフタ3から抜脱させると、IC2は上
述した装着時の動作と逆の動作を実施する。すなわち、
通常の動作時に電池4を抜くと、先ず端子8.端子9が
電池4から外れて互いに接触し合う。この時、IC2の
スタンバイ入力端子に“L”信号が伝達され、IC2は
スタンバイモードに移る。スタンバイモードはその消費
電力が少なく設計されているので、コンデンサ11にチ
ャージされている電荷を比較的長時間消費しながらIC
2を動作させることができる。すなわち、この状態で電
池4を交換すれば電池取外し前の状態を維持して再び通
常の動作モードに復帰することが可能となる。
したがって、電池4の交換作業を、IC2に何らの操作
を施すことなく電池4を電池コネクタ3に挿抜させるだ
けで行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るICカードは、ICカ
ード本体に、電池を差込み口内で挿脱自在に支持しかつ
この差込み口に臨み電池の電極に接触される主電源用接
触子を備えた電池用コネクタを設け、このコネクタの差
込み口内であって前記主電源用接触子より奥側に、電池
電極の挿入端部によって接離される可動切片、固定切片
からなりスタンバイモード用回路に接続されたスタンバ
イモード切換え用スイッチを設けたため、電池用コネク
タから電池を抜脱させると、電池から主電源用接触子へ
の給電が断たれる前にスタンバイモード切換え用スイッ
チが閉してスタンバイモードに切換えられる。また、電
池を電池用コネクタに挿入すると、スタンバイモード切
換え用スイッチが開かれる前に電池から主電源用接触子
に給電される。このため、電池交換作業を、Icに何ら
の操作を施すことなく電池を電池用コネクタに対して挿
抜させるだけで行なうことができ、速やかに実施するこ
とができる。したがって、電池脱着時にIC回路のプロ
グラム暴走やRAMデータハケが起こるのを確実に防止
でき、しかも回路電流を最小にして電池交換時間を延長
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(aL (b)は本発明に係るICカードの電池
コネクタ部分を示す断面図で、同図(a)は電池が装着
される前の状態を示し、同図(b)は電池を装着した状
態を示す。第2図は本発明に係るICカードの電池コネ
クタ部分を拡大して示す平面図、第3図(a)、 (b
)は同じく電池コネクタ部分の断面図で、同図(a)は
第2図におけるA−A線断面図、同図(b)は第2図に
おけるB−B!断面図である。 第4図は本発明に係るICカードの等価回路図である。 1・・・・回路基板、2・・・・ICl3・・・・電池
コネクタ、4・・・・電池、5・・・・コネクタ本体、
6,7゜8.9・・・・端子、10・・・・差込み口、
11・・・・コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  IC作動用電池と電池交換時用のバックアップ電源と
    を有し、このバックアップ電源からの給電によりICの
    回路動作を停止状態で維持するスタンバイモード用回路
    が設けられたICカードにおいて、ICカード本体に、
    電池を差込み口内で挿脱自在に支持しかつこの差込み口
    に臨み電池の電極に接触される主電源用接触子を備えた
    電池用コネクタを設け、このコネクタの差込み口内であ
    って前記主電源用接触子より奥側に、電池電極の挿入端
    部によって接離される可動切片、固定切片からなりスタ
    ンバイモード用回路に接続されたスタンバイモード切換
    え用スイッチを設けたことを特徴とするICカード。
JP2145113A 1990-06-01 1990-06-01 Icカード Expired - Lifetime JP2600981B2 (ja)

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JP2145113A JP2600981B2 (ja) 1990-06-01 1990-06-01 Icカード

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JPH0437598A true JPH0437598A (ja) 1992-02-07
JP2600981B2 JP2600981B2 (ja) 1997-04-16

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