JPS6247163Y2 - - Google Patents

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JPS6247163Y2
JPS6247163Y2 JP15531581U JP15531581U JPS6247163Y2 JP S6247163 Y2 JPS6247163 Y2 JP S6247163Y2 JP 15531581 U JP15531581 U JP 15531581U JP 15531581 U JP15531581 U JP 15531581U JP S6247163 Y2 JPS6247163 Y2 JP S6247163Y2
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JP
Japan
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main frame
circuit
switch
time
power
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JP15531581U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、現在時刻と任意に設定された時刻
とが一致したときリレーを動作させる純電子式の
プログラムタイムスイツチに関する。
従来、この種プログラムタイムスイツチとして
は、モータを使用した機械式のものが多いが、こ
れらは小形化に限界がある。そこで、一部にIC
により計時動作を行なう純電子式のものも提供さ
れている。
しかし、このものは電源回路やリレー回路等の
発熱要素と熱に極めて弱い水晶発振器やその他の
IC素子が混在することから、熱の影響を避ける
ため大型のハウジングを採用せざるを得なかつ
た。また、この種タイムスイツチでは、停電バツ
クアツプ用電源の効換がハウジングの裏側から行
なわなければならなかつたり、あるいは全体を取
付けてある部材から外してからでないと、行なえ
ない等の不便があつた。
この考案は上述した従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、熱の影響を受けな
い合理的な素子配置によつて小形コンパクト化に
を達成するとともに、全体を他の部材に取付けた
ままでも簡単に電池交換を行なえるようにした純
電子式のプログラムタイムスイツチを提供するこ
とにある。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。
第1図は純電子式プログラムタイムスイツチの
電気的構成を示すブロツク図であり、本装置は水
晶発振器を含み、時間基準信号を発生する発振回
路1と、曜日を設定するデイツプスイツチ、動作
時刻を設定するロータリスイツチ及び初期設定を
するスライドスイツチ等のスイツチ群を有した動
作時刻設定スイツチ2と、発振回路1の基準信号
に基づいて計時動作を行ない、現在時刻を時刻表
示器3に表示するとともに、動作時刻設定スイツ
チ2で設定されている曜日及び時刻にリレー4を
オン・オフ反転動作させる制御信号をリレー駆動
回路5に出力する計時回路7と、交流電源を直流
電源に変換して、これら回路全体に供給する電源
回路8と、常時は電源回路8から給電されて充電
し、停電時に要部回路に給電する停電バツクアツ
プ用電池9とを有し、電源回路8への入力及びリ
レー4の出力は外部配線の接続具としての端子台
15を介して行なわれる。
ここで注目すべきことは、本装置の回路構成は
相反する性格を有した2つのブロツクに分けて考
えることができるということである。
すなわち、それは動作時刻設定スイツチ2と時
刻表示器3とを中心とする外部から操作されるブ
ロツクとリレー4及び電源回路8を中心とする通
常は外部から操作されることのないブロツクとで
あり、あるいは、発振回路1と計時回路7のよう
に、耐熱性に乏しいブロツクとリレー4や電源回
路8のように発熱源を有したブロツクとである。
そこで、本考案では、図示破線で示すように、
通常は外部から操作されることのない電源ブロツ
ク12と外部から操作される操作ブロツク13と
に分割し、電源ブロツク12はリレー4、その駆
動回路5、電源回路8、バツクアツプ用電池9及
び端子台11で、操作ブロツク13は発振回路
1、動作時刻設定スイツチ2、時刻表示器3及び
計時回路7でそれぞれ構成させ、これらブロツク
12,13間は充分長い給電線14,15及び制
御信号線16で結線して互いに分離可能とし、バ
ツクアツプ用電池9の交換は操作ブロツク13を
電源ブロツク12から取り外せばできるように構
成するとともに、耐熱性に乏しい発振回路1や計
時回路7を発熱源である電源ブロツク12から離
隔して配置するようにしたのである。
第2図は上述した観点から構成したこの考案に
係るプログラムタイムスイツチの組立状態を示す
外観図であり、本装置は深底容器形の本体ケース
20と、この本体ケース20上面の開口面を塞ぐ
ように設けられたメインフレーム21と、このメ
インフレーム21の上面に、その開口側周縁に形
成されたフツク22で着脱自在に嵌合装着された
浅底容器形の操作部ケース23とでもつて、本装
置全体のハウジングを構成させ、メインフレーム
21の下面に支柱24を介して基板25を固定さ
せ、これらメインフレーム21及び基板25に上
記電源ブロツク12を形成させて全体を本体ケー
ス20に収容し、操作部ケース23に基板26,
27を設け、これら基板26,27に上記操作ブ
ロツク13を形成させたものである。
なお、本体ケース20の開口側周縁には第3図
に示すカバー28が着脱自在に嵌合装着され、こ
のカバー28は操作部ケース23全体を覆うとと
もに、操作部ケース23の上記動作時刻設定スイ
ツチ2及び時刻表示器3が配設され操作面が外部
から透視できるようになつている。
本体ケース20は、第4図に詳示するように、
その開口側内周縁に上記メインフレーム21が載
置される断部29が、その開口側外周縁に上記カ
バー28が嵌合装着されるリブ30がそれぞれ形
成されている。また、一定の深さを有する底部内
周縁には上記基板25が当接する複数の係止片3
1,32が突設され、長手方向の一側端には開口
部33が設けられている。
このような本体ケース20に収容される電源ブ
ロツク12は、第5図及び第6図に示すように配
設される。まず、第5図において、基板25には
上記支柱24が所定位置に固定されているととも
に、その長手方向一端にリレー4a,4bが、そ
の略中央部に上記バツクアツプ用電池9が装着さ
れる電池電極34と後述する電源トランス41の
逃げ孔35が並設され、またこの基板25にはリ
レー4a,4bの駆動回路(図示せず)が形成さ
れているとともに、この駆動回路に接続される制
御信号線36(以下、上述した給電線14,15
及び制御信号線16をまとめてこのように称す
る)が幅方向の一側端に東線配設されている。
次いで第6図において、メインフレーム21の
長手方向両側には操作部ケース23のフツク22
が嵌入される係合孔37が、また幅方向一端側に
は上記制御信号線36が通過する溝38がそれぞ
れ設けられている。そして、メインフレーム21
の略中央部には第7図に詳示する電池ホルダ39
が着脱自在に嵌合装着される孔40と、電源トラ
ンス41の逃げ孔42とがそれぞれ形成され、ま
た長手方向一側端の下面側には端子台43がねじ
44で固定され、この端子台43は第2図に示す
ように本体ケース20の開口部33を介して電源
コード45等の外部配線が接続できるようになつ
ている。そして、電源トランス41は取付金具4
6でメインフレーム21の下面側に固定されて、
また電池ホルダー39をメインフレーム21に形
成されている孔40にメインフレーム21の上面
側から嵌入装着すると、電池ホルダ39に挾持さ
れているバツクアツプ用電池9が基板25に固定
されている電池電極34に嵌合装着されるように
なつている。
そして、操作部ケース23は第8図に詳示する
ように、その操作表面に形成される表示部47と
操作部48とには、前述した時刻表示器3及び動
作時刻設定スイツチ2の各スイツチ群が覗く複数
の窓部が形成されている。すなわち、操作部48
は1つのスライドスイツチ49と2組のデイツプ
スイツチ50a及び50bと、開始時刻を設定す
る1組のロータリスイツチ51a及び51bと、
終了時刻を設定する1組のロータリスイツチ52
a及び52bとからなつている。そして、時刻表
示器3、スライドスイツチ49及びデイツプスイ
ツチ50a,50bは基板27にロータリスイツ
チ51a,51b,52a及び52bは基板26
にそれぞれ固定され、これら基板26,27には
上述した制御信号線36が結線されている。
なお、本装置は2チヤンネルの時限設定ができ
るようになつており、上記したa及びbの添字は
それぞれAチヤンネル及びBチヤンネルを示し、
またロータリスイツチ51及び52は図中左方が
時刻を、右方が分をそれぞれ設定できるようにな
つている。
次に本装置の動作を概略説明する。まず、現曜
日と現時刻の設定を行なうスライドスイツチ49
は3つの切替接点を有したスイツチであり、1つ
の接点はRUNモード用に、残り2つの接点はプ
リセツトモード用に使用されている。そこで、ス
ライドスイツチ49をプリセツトモードの一方の
接点に位置させて、デイツプスイツチ50aまた
は50bの何れかで現曜日を設定し、スライドス
イツチ49をプリセツトモードの他方の接点にス
ライドさせると、デイツプスイツチ50にセツト
された現曜日が計時回路7に続取られ、それが時
刻表示器3に表示される。そして、ロータリスイ
ツチ51aまたは51bの何れかで現時刻を設定
し、スライドスイツチ49を上述と同様にスライ
ドさせると、計時回路7が現時刻にセツトされ、
そしてそれらが時刻表示器3に表示される。その
後、スライドスイツチ49をRUNモードの接点
に位置させると、計時回路7は計時を開始し、そ
の計時された時刻が時刻表示器3に表示される。
そして、デイツプスイツチ50で一周間のスケジ
ユールを設定し、ロータリスイツチ51でリレー
4の反転動作開始時刻を、ロータリスイツチ52
でリレー4の反転動作終了時刻をそれぞれ設定す
れば、デイツプスイツチ50で設定された曜日に
おけるロータリスイツチ51及び52で設定され
た時刻にリレー4が動作し、その出力が端子台1
5を介して制御機器に出力される。
本装置はこのように利用されるものであるが、
バツクアツプ用電池9の交換は操作部ケース23
をメインフレーム21の上方に持ち上げれば、フ
ツク22と係合孔37との係合が外れて、電池ホ
ルダ39が把持端部53ともにメインフレーム2
1の上面に露出するようになつているから、把持
端部53を持ち上げると、電池ホルダ39を孔4
0から容易に抜き出すことができる。
従つて、本体ケース20がその背面側に設けら
れたねじ54で壁等の部材に固定されているとき
でも、容易に電池ホルダ9の交換をすることがで
きる。
以上のように、この考案に係るプログラムタイ
ムスイツチは、メインフレーム21中心として、
その下方に通常ユーザが触れることのない電源部
やリレー等を、その上方にユーザが操作する部分
をそれぞれ集約して配置し、かつ互いに分離可能
な組立構造としたので、次のような種々の利点を
有する。まず、階層構造としたので、部品の集積
度が向上し、本装置の小形化を可能にした。ま
た、主な発熱源である電源トランス41やリレー
4等をメインフレーム21と基板25間の比較的
広い空間に配置したので放熱が促進される。さら
に、メインフレーム21に電池ホルダ39を着脱
自在に嵌合装着させてあるので、操作部ケース2
3を外すだけで、電池交換ができる。そして、発
熱源である電源ブロツク12と比較的耐熱性に乏
しい部分である操作ブロツク13とをメインフレ
ーム21で分離したので、発振回路1や計時回路
7が熱の影響を受けなくて済み、また、電源ブロ
ツク12はメインフレーム21で外部から隔離さ
れているから、これらの故障原因が減少し、本装
置の信頼性が向上する。また、カバー28は透明
体部材からなつているから、操作部ケース23表
面の操作面が透視できる状態で本装置が塵芥から
保護され、かつカバー28は着脱自在になつてい
るから操作性が損われることはないようになつて
いる。
以上詳細に説明したように、この考案によれ
ば、装置の小形コンパクト化を達成することがで
きるのみならず、簡単にバツクアツプ用電池の交
換が行なえる純電子式のプログラムタイムスイツ
チを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は純電子式プログラムタイムスイツチの
電気的構成を示す概略ブロツク図、第2図はこの
考案に係るプログラムタイムスイツチの一実施例
を示す一部破断概略側面図、第3図はカバーを示
すその斜視図、第4図は本体ケースを示すその斜
視図、第5図は基板への実装状態を示すその斜視
図、第6図はメインフレームを示す斜視図、第7
図は電池ホルダを示すその斜視図、第8図は操作
部ケースを示すその斜視図である。 1……発振回路、2……動作時刻設定スイツ
チ、3……時刻表示器、4……リレー、5……リ
レー駆動回路、7……計時回路、8……電源回
路、9……バツクアツプ用電池、11……端子
台、15,17……給電線36、16……制御信
号線36、20……本体ケース、21……メイン
フレーム、23……操作部ケース、26,27…
…基板、39……電池ホルダ、47……表示部、
49……スライドスイツチ、50a,50b……
デイツプスイツチ、51a,51b,52a,5
2b……ロータリスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上面が開口した深底容器形の本体ケースと、該
    本体ケースにその開口面を塞ぐ形で取付けられる
    メインフレームと、下面が開口し、その下面開口
    側を上記メインフレームの上面側に対向されてこ
    れに着脱自在に嵌合装着される浅底容器形の操作
    部ケースとでもつて全体のハウジングを構成し; 交流電源を直流電源に変換して回路全体に給電
    する電源回路と、リレーと、このリレーの駆動回
    路と、外部配線の接続具とを上記メインフレーム
    の下面側に実装するとともに、停電バツクアツプ
    用電池のホルダを上記メインフレームに形成され
    た孔にその上面側から着脱自在に嵌合装着するよ
    うに構成し; 時刻表示器及び動作時刻設定スイツチを上記操
    作部ケースの窓部に下面側から上面側に向けて実
    装するとともに、発振回路とこの発振回路の出力
    に基づいて計時動作をし、かつ上記設定スイツチ
    の設定時刻を基に制御信号を発する計時回路とを
    上記操作部ケースの内部に取付けた基板に実装
    し; 上記メインフレーム側の回路を上記操作部ケー
    ス側の回路とを充分長い給電線及び制御信号線で
    もつて結線してなるプログラムタイムスイツチ。
JP15531581U 1981-10-19 1981-10-19 プログラムタイムスイツチ Granted JPS5860835U (ja)

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JP15531581U JPS5860835U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 プログラムタイムスイツチ

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JP15531581U JPS5860835U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 プログラムタイムスイツチ

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JPS5860835U JPS5860835U (ja) 1983-04-23
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ID=29947893

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JP15531581U Granted JPS5860835U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 プログラムタイムスイツチ

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JPH11134991A (ja) * 1997-10-31 1999-05-21 Toshiba Lighting & Technology Corp タイマ装置

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JPS5860835U (ja) 1983-04-23

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