JPH04373233A - 2重伝送路のループバック方式 - Google Patents

2重伝送路のループバック方式

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JPH04373233A
JPH04373233A JP3150496A JP15049691A JPH04373233A JP H04373233 A JPH04373233 A JP H04373233A JP 3150496 A JP3150496 A JP 3150496A JP 15049691 A JP15049691 A JP 15049691A JP H04373233 A JPH04373233 A JP H04373233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
loopback
input
output
frame signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3150496A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Oe
大江 愼一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は監視制御機能を有するル
ープ管理局装置(LCS、Loop Control 
Station)と複数の端局装置(IOS,Inte
rmediate Operating Statio
n)が伝送方向が逆の2つの伝送路に接続され、伝送路
に障害が発生したときには障害の発生した前または後で
折り返す2重伝送路のループバック方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のループネットワークにおいては、
伝送路の障害対策として主(現用)伝送路と、伝送方向
が主伝送路とは逆の予備伝送路により伝送路を2重化し
、主伝送路に障害が発生したときは伝送経路を全て予備
伝送路に切り替える予備伝送切り替えと、両伝送路に障
害が発生したときは障害の発生した前後で折り返すルー
プバックとが知られている。
【0003】図3〜7は上記ループバック動作の概要を
説明する図である。
【0004】図3において、現用系伝送路6と予備系伝
送路7により2重化されたループネットワーク上にルー
プ管理局装置(LCS)1と複数の端局装置(IOS)
2〜5でが接続され、常時はフレーム信号8が図示のよ
うに現用系伝送路6を右廻りに伝送されている。
【0005】現用系伝送路6上に障害が発生するとLC
S1にはフレーム信号が戻って来なくなるのでこれより
LCS1は障害の発生を検知する。
【0006】いま、上記障害が図4に示すようにIOS
4とIOS5間に発生したとすると、障害の発生を検知
したLCS1は各IOSにループバック命令を送信する
と同時に、自分自身もループバック接続に切り替える。
【0007】上記ループバック命令を受信した各IOS
は図4に示すように現用系伝送路6を予備系伝送路7に
折返し接続し、同時にテスト信号9を現用系伝送路6に
送信する。この結果、LCS1より送信されたフレーム
信号8はIOS2にて折り返されLCS1に戻され、ま
た、各テスト信号も図示のように折り返される。
【0008】したがって、LCS1はフレーム信号8の
戻りによりLCS1とIOS2間に障害が無いことを検
知し、同様にIOS2はテスト信号の戻りによりIOS
2とIOS3間に障害が無いことを検知する。IOS3
も同様にIOS4との間に障害が無いことを検知する。
【0009】しかし、IOS4にはテスト信号の戻りが
ないので、これよりIOS4とIOS5間の現用系伝送
路上に障害10が存在することが検知される。
【0010】またこの時、LCS1はIOS5に対して
テスト信号を送信しない。仮りに図7に示すようにLC
S1がテスト信号をIOS5に送信すると、このテスト
信号は予備系伝送路7を介してIOS4に伝わり、IO
S4はこれによりIOS5との間に障害がないと誤判断
するからである。
【0011】LCS1は上記障害10位置の検知を終了
すると、図5に示すようにIOS2とIOS3のループ
バック命令を解除する。しかしIOS4にはテスト信号
の戻りがないのでループバックさせたままとする。
【0012】次いで、LCS1は自身のループバックを
解除するとフレーム信号8はIOS2、3、4の順で伝
送されて折返し、IOS3,2,を通ってIOS5に到
達する。IOS5はこのフレーム信号8の受信と現用系
伝送路6からの受信が無いことを検知して図6に示すよ
うに自局をループバック状態にする。
【0013】この結果、図6に示すように、フレーム信
号は障害区間を除いた全区間の現用系伝送路6と予備系
伝送路7間を折り返してループ状に伝送され、ループバ
ック動作が完了するようになっていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、ループバック化の過程で予備系伝送路7に対するフ
レーム信号の送信が一旦途絶えるので、次ぎにフレーム
信号の同期が確定するまでに時間を要し、ループバック
化時間が長引くという問題があった。また、これに伴っ
て、同期外れや、信号の欠落等が発生するという問題も
発生していた。
【0015】上記フレーム信号の途絶えは例えば図4の
IOS2、3、4等の区間や図7のLCS1とIOS5
間で発生する。
【0016】本発明の目的は、上記予備系伝送路7上に
フレーム信号を途絶えることなく伝送してループバック
時間を短縮することのできる2重伝送路のループバック
方式を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、ループ管理局装置は現用系伝送路からのフレーム信
号入力がないことにより障害を検知し、自身の予備系伝
送路入力を現用系伝送路出力にループバック接続して現
用系伝送路出力にループバック命令を送信し、これによ
り予備系伝送路よりフレーム信号が入力された場合には
自身の上記ループバック接続を解除し、また予備系伝送
路にテスト信号を送信する。
【0018】また、各端局装置は現用系伝送路よりのテ
スト信号入力がない場合に予備系伝送路入力を現用系伝
送路出力にループバック接続し、また上記ループバック
命令の受信により現用系伝送路入力を現用系伝送路出力
に接続すると同時に予備系伝送路出力にループバック接
続し、予備系伝送路入力よりフレーム信号を受信した場
合に上記端局装置のループバック接続を解除するように
する。
【0019】
【作用】ループ管理局装置は、現用系伝送路からのフレ
ーム信号入力がないことにより障害を検知し、また、自
身の予備系伝送路入力を現用系伝送路出力にループバッ
ク接続し、さらに現用系伝送路出力にループバック命令
を送信することにより、障害のないループではフレーム
信号が現用系伝送路より予備系伝送路にループバックさ
れるようにする。これよりフレーム信号が予備系伝送路
より入力された場合には自身のループバック経路内に障
害がないと判断して自身のループバック接続を解除しフ
レーム信号が隣接する端局装置の予備系伝送路入力に送
られるようにする。またこの逆廻り経路をテストするた
めにテスト信号を予備系伝送路に出力する。
【0020】各端局装置はテスト信号が現用系伝送路よ
り入力されない場合にはその現用系伝送路上に障害があ
ると判断して予備系伝送路入力を現用系伝送路出力にル
ープバック接続する。また、上記ループバック命令の受
信により現用系伝送路入力を現用系伝送路出力にループ
バック接続し、同時にフレーム信号を次ぎの予備系伝送
路に出力する。また予備系伝送路よりフレーム信号を受
信した場合には自身のループバック経路内に障害がない
と判断して自身のループバック接続を解除し、これによ
りループバック距離を障害発生個所の手前まで広げる。
【0021】
【実施例】図1は本発明におけるループバック動作開始
時の状態を示し、図4(従来)に対応している。
【0022】図1のループバックは以下にのベル手順に
従って行われる。
【0023】1)現用系伝送路の障害発生が検知される
と、LCS1は自身の予備系入力を現用系出力に折返し
接続(ループバック)し、さらに現用系出力から全物理
アドレス指定によるループバック命令を送信する。また
、予備系出力にはテスト信号を送信する。
【0024】2)IOS2,IOS3,IOS4等は上
記ループバック命令を受信してそれぞれのにより現用系
入力を予備系出力にループバックする。この結果、IO
S2,IOS3,IOS4等の現用系入力にはフレーム
信号が入力しそれぞれでループバックされる。
【0025】3)IOS2,IOS3はそれぞれの予備
系入力部にてフレーム信号の同期パターンを検出すると
自局のループバックを解除する。
【0026】4)IOS5は予備系入力有、現用系入力
なしの条件が満たされると予備系入力を現用系出力にル
ープバックする。
【0027】5)LCS1は上記2)と3)の動作後、
予備系入力で同期パターンを検出すると予備系出力への
テスト信号送信を止め、自身のループバックを解除する
【0028】6)以上の結果、結線状態は図2に示すよ
うになりループバックが完了する。図2はIOS4から
の現用系出力がフレーム信号である点を除けば図4と同
じである。
【0029】以上述べた本発明の動作を上記従来システ
ムと比較すると次ぎに述べるような3点に要約できる。
【0030】第1の点はIOS2、IOS3、IOS4
がループバック時に現用系に出力する信号をテスト信号
からフレーム信号に変更したことである。すなわち、I
OS2、IOS3、IOS4は現用系入力から受信した
フレーム信号を現用系出力と予備系出力の双方に出力す
る。
【0031】第2の点は、図2においてLCS1がルー
プバック時に送信停止していた予備系へのテスト信号を
送信するようにしたことである。
【0032】第3の点は、IOS2、IOS3はループ
バック時に現用系よりフレーム信号の同期パターンを検
出するとループバックを解除するようにしたことである
【0033】ただし、IOS4のように予備系入力より
テスト信号を受信中のIOSのループバックは解除しな
い。
【0034】
【発明の効果】本発明により、 (1)障害発生時におけるループバック構成時に、ルー
プ管理局装置より右廻りの端局装置と左まわりの端局装
置の同期確定を同時に行うことができるため、システム
回復時間を短縮することができる。
【0035】たとえば、1中継当たりの同期確定時間を
t、右廻りの端局装置台数をn、左まわりの端局装置台
数をmとすると、従来のループバック時間は(n+2m
)tとなる。これにたいして本発明のループバック時間
は、n>mのときはnt、m>nのときはmtとなる。
【0036】(2)現用系を予備系へ折り返す時局ルー
プバックにおいては現用系へフレーム信号を流すだけで
すむので特別な回路構成を必要とせず経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における障害発生時のループバック構成
の途中過程図である。
【図2】本発明におけるループバック完了後のループ構
成図である。
【図3〜7】それぞれ、従来システムにおける障害発生
時のループバック構成図である。
【符号の説明】
1  ループ管理局装置(LCS) 2〜5  各端局装置(IOS) 6  現用系伝送路 7  予備系伝送路 8  フレーム信号 9  テスト信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム信号が周回する現用系伝送路と、
    現用系伝送路とは伝送方向が逆の予備系伝送路のそれぞ
    れに接続された監視制御機能を有するループ管理局装置
    および複数の端局装置とを備えた2重伝送路のループバ
    ック方式において、ループ管理局装置は、現用系伝送路
    からのフレーム信号入力がない場合に自身の予備系伝送
    路入力を現用系伝送路出力にループバック接続する手段
    と、予備系伝送路よりフレーム信号が入力された場合に
    は自身のループバック接続を解除する手段と、現用系伝
    送路出力にループバック命令を送信する手段と、予備系
    伝送路にテスト信号を送信する手段とを備え、また、各
    端局装置は、現用系伝送路よりのフレーム信号入力がな
    い場合に予備系伝送路入力を現用系伝送路出力にループ
    バック接続する手段と、上記ループバック命令の受信に
    より現用系伝送路入力を現用系伝送路出力に接続すると
    同時に予備系伝送路出力にループバック接続する手段と
    、予備系伝送路入力よりフレーム信号を受信した場合に
    自身のループバック接続を解除する手段とを備えたこと
    を特徴とする2重伝送路のループバック方式。
JP3150496A 1991-06-21 1991-06-21 2重伝送路のループバック方式 Pending JPH04373233A (ja)

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ID=15498138

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