JPH04373169A - マスタスライス型半導体集積回路装置 - Google Patents

マスタスライス型半導体集積回路装置

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Publication number
JPH04373169A
JPH04373169A JP17736391A JP17736391A JPH04373169A JP H04373169 A JPH04373169 A JP H04373169A JP 17736391 A JP17736391 A JP 17736391A JP 17736391 A JP17736391 A JP 17736391A JP H04373169 A JPH04373169 A JP H04373169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
master
chips
wafer
chip
master slice
Prior art date
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Pending
Application number
JP17736391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiko Matsuda
松田 幸彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04373169A publication Critical patent/JPH04373169A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマスタスライス型半導体
集積回路装置に関し、特に論理ゲートやメモリセルを任
意の規模で搭載することが可能なマスタスライス型半導
体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゲートアレイ等に代表されるマス
タスライス型半導体集積回路装置では、チップ上に搭載
されるゲート数に応じて、一例として数100ゲート搭
載チップから 100数十K(ケー:1K=1024ゲ
ート)ゲート搭載のチップ迄、約数〜十数種類のチップ
を個別に設計している。そして、ゲート規模の異なるチ
ップ、換言すればチップサイズの異なるチップは夫々別
のウェハ上に形成している。即ち、図6は1Kゲートマ
スタスライスを形成したウェハの拡大図であり、1Kゲ
ートマスタウェハ9上に1Kゲートマスタチップ10が
縦横に形成している。これらは配線工程を経た後、ダイ
シング線2で個別に切断され1Kゲートチップとして形
成される。 又、図7は4Kゲートマスタスライスを形成したウェハ
の拡大図であり、4Kゲートマスタウェハ11上に4K
ゲートマスタチップ12を縦横に形成しており、配線工
程後、ダイシング線2で切断され4Kゲートチップとし
て形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のゲートアレ
イでは内部のゲート数が異なるために、入出力バッファ
や基本セル(内部セル)が全く同じ構成であるにもかか
わらず、夫々のゲート規模毎にチップ設計を行い、かつ
ウェハプロセス用の露光マスクを作製する必要がある。 又、各ゲート数毎のマスターウェハを保存しておく必要
があるが、回路規模によってマスターチップの使用頻度
に違いがあるため、マスタウェハの過不足が生ずるとい
う問題がある。更に、ゲートアレイの基本セルは論理回
路を構成するのに適した構造をしているが、メモリ機能
回路を高密度に効率よく実現するのは難しいという問題
がある。本発明の目的は任意の回路規模のマスタスライ
スチップを容易に得ることができるマスタスライス型半
導体集積回路装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、最小単位のマスタチップを任意の数だけ一体化
させた構成とする。即ち、複数個の最小単位のマスタチ
ップを形成したウェハを、マスタチップ間に配置された
ダイシング線を任意に選択して切断し、切り出された少
なくとも1個以上のマスタチップで構成する。
【0005】
【作用】本発明によれば、ウェハに形成した最小単位の
マスタチップの数を選択してダイシングを行うことで、
任意のゲート規模のマスタスライスチップを得ることが
可能となる。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のマスタスライス型半導体集積回路装
置をゲートアレイとして構成した第1実施例のウェハの
一部平面図である。同図に示すように、 0.5Kゲー
トマスタスライスウェハ1上にはダイシング線2で区分
けされた多数個の 0.5Kマスタチップ3を縦横に配
列した状態で形成している。ダイシング線2とは配線工
程後、個別のチップに切り分ける工程での切断部分(切
りしろ)に相当する部分である。
【0007】このウェハ1に対して、図2に示すように
、縦2個、横2個の 0.5Kマスタチップ3を1組と
するように前記ダイシング線2を選択してウェハ1の切
断を行なうことにより、2Kゲートマスタチップ4を得
ることができる。又、図3のように、 0.5Kマスタ
チップ3を縦3個、横4個を1組としてダイシング線2
に沿ってウェハ切断を行うことにより、6Kゲートマス
タチップ5を得ることができる。
【0008】したがって、ウェハに形成された 0.5
Kマスタチップ3を任意の数だけ選択し、これらのマス
タチップを含む形状にダイシング線2に沿ってウェハ1
から切り出すことで、任意のゲート数のゲートマスタチ
ップ4,5を得ることができる。この場合、1つのウェ
ハから種々のゲート数のゲートマスタチップを得ること
ができるのは言うまでもない。尚、本例ではマスタチッ
プの最小単位を 0.5Kゲートとしたが、最小単位は
特に限定されるものではなくCMOS,ECL等のデバ
イス構造やチップを搭載するパッケージに合わせて適宜
のゲート数に設定することができる。
【0009】図4は本発明の第2実施例のウェハの一部
平面図である。一般にゲートアレイの基本セルは論理回
路を構成するのに都合のよい形状をしているが、メモリ
、例えばスタティックRAM(SRAM)やROM或い
はダイナミックRAM(DRAM)を構成するには、回
路設計が難しく、面積効率も悪い。そこで図4に示すよ
うに、 0.5Kマスタチップ3が縦横に並ぶウェハ上
に任意の間隔で、 0.5Kマスタチップの代わりに4
KSRAM7を配設している。このようにすれば、例え
ば図5のように、4KSRAM付 0.5Kゲートマス
タスライスウェハ6から縦4個、横2個を1組として切
り出せば、8KSRAM内蔵3Kゲートマスタチップ8
を容易に得ることができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、任意の数
の最小単位のマスタチップでマスタスライスチップを構
成しているので、マスタスライスチップ設計を最小単位
のマスタチップのみとし、最小単位のチップが縦横に作
り込まれたウェハから1つまたは2つ以上のチップを1
組として切り出すことにより任意の回路規模のマスタス
ライスチップを得ることができる。これにより、各回路
規模毎にチップ設計を行い、或いは製造用の露光マスク
を作製する必要がなく、かつ配線工程の回路規模によら
ず同一のウェハが使用でき、マスタウェハのストックが
一元化できる。加えて、他の機能のチップ,例えばSR
AM,DRAM,ROMを同時に作り込み任意の個数を
組み合わせる複合化も可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のウェハの一部の平面図で
ある。
【図2】第1実施例のウェハから2Kゲートマスタスラ
イスチップを形成した状態を示す平面図である。
【図3】第1実施例のウェハから6Kゲートマスタスラ
イスチップを形成した状態を示す平面図である。
【図4】本発明の第2実施例のウェハの一部の平面図で
ある。
【図5】第2実施例のウェハから8KSRAM内蔵3K
ゲートマスタスライスチップを形成した状態を示す平面
図である。
【図6】従来の1Kゲートマスタスライスチップを形成
するためのウェハの一部の平面図である。
【図7】従来の4Kゲートマスタスライスチップを形成
するためのウェハの一部の平面図である。
【符号の説明】
1   0.5Kゲートマスタスライスウェハ2  ダ
イシング線 3   0.5Kゲートマスタスライスチップ4  2
Kゲートマスタスライスチップ5  6Kゲートマスタ
スライスチップ6  4KSRAM付 0.5Kゲート
マスタスライスウェハ7  4KSRAMチップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  最小単位のマスタチップを任意の数だ
    け一体化させたことを特徴とするマスタスライス型半導
    体集積回路装置。
  2. 【請求項2】  複数個の最小単位のマスタチップを形
    成したウェハを、前記マスタチップ間に配置されたダイ
    シング線を任意に選択して切断し、切り出された少なく
    とも1個以上のマスタチップで構成してなる請求項1の
    マスタスライス型半導体集積回路装置。
JP17736391A 1991-06-22 1991-06-22 マスタスライス型半導体集積回路装置 Pending JPH04373169A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6078096A (en) * 1997-03-31 2000-06-20 Sharp Kabushiki Semiconductor integrated circuit device having a short circuit preventing circuit
WO2001008214A1 (fr) * 1999-07-27 2001-02-01 Hitachi, Ltd. Circuit integre
JP2002280521A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Samsung Electronics Co Ltd 集積回路構造をもつウェハ、集積回路メモリチップ、メモリ素子および集積回路メモリ製造方法
US7977159B2 (en) 2001-07-10 2011-07-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Memory chip and semiconductor device using the memory chip and manufacturing method of those

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WO2001008214A1 (fr) * 1999-07-27 2001-02-01 Hitachi, Ltd. Circuit integre
JP2002280521A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Samsung Electronics Co Ltd 集積回路構造をもつウェハ、集積回路メモリチップ、メモリ素子および集積回路メモリ製造方法
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