JPH04372597A - モータ制御回路 - Google Patents

モータ制御回路

Info

Publication number
JPH04372597A
JPH04372597A JP3145774A JP14577491A JPH04372597A JP H04372597 A JPH04372597 A JP H04372597A JP 3145774 A JP3145774 A JP 3145774A JP 14577491 A JP14577491 A JP 14577491A JP H04372597 A JPH04372597 A JP H04372597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
motor
resistor
electromotive force
switch means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3145774A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Sakurai
桜井 正徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Electronic Control Systems Co Ltd filed Critical Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Priority to JP3145774A priority Critical patent/JPH04372597A/ja
Publication of JPH04372597A publication Critical patent/JPH04372597A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は正転・逆転するモータ制
御回路に関し、特に電流検出回路を簡素化する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両において、例えば前輪転舵方
向と同一方向に後輪も転舵させるようにした自動安定操
縦装置、パワーステアリング等に電動モータを用いたも
のが提案されている(特願平2−10486号等参照)
。このような電動モータを用いた従来のモータ制御回路
を図2に示す。
【0003】図2において、FET1、3はPチャンネ
ル電界効果トランジスタであり方向切り換え用スイッチ
である。FET2、4はNチャンネル電界効果トランジ
スタでありモータ11の回転方向に応じてPWM制御さ
れる。またFET1〜4で構成されたブリッジ回路は電
圧VC の供給電源とアース間に接続され、ブリッジ回
路の中点間にはモータ11が接続されている。またモー
タ11の正回転時、逆回転時の電流検出抵抗R1、R2
が其々モータ11の通電回路に直列に介装されている。
【0004】次に動作を説明する。モータ11を正回転
させる時(正回転時は、図中、モータ11の右方向に通
電された時とする)、FET1をオンし、FET3、4
を完全オフにして、FET2をPWM制御してオン・オ
フする。FET2がオンした時、電源→FET1→抵抗
R1→モータ11→抵抗R2→FET2→アースの通電
回路が形成され、モータ11に通電されてモータ11が
正回転する。またFET2がPWM制御され通電回路の
通電量が制御される。この通電量は抵抗R1により電圧
変換され、図示しない検出回路により検出される。
【0005】またモータ11を逆回転させる時、FET
1、2を完全オフにして、FET3をオンし、FET4
をPWM制御してオン・オフする。FET4がオンした
時、電源→FET3→抵抗R2→モータ11→抵抗R1
→FET4→アースの通電回路が形成され、電流は正転
時とは逆にモータ11に通電されてモータ11は逆回転
する。 この通電量は抵抗R2により電圧変換され、図示しない
検出回路により検出される。
【0006】このようにモータ11の正回転時、逆回転
時に電流検出抵抗R1、R2に対応して2系統の電流検
出回路を設け、端子電圧が同一極性になるように2系統
の電流検出回路を切り換えて電流を検出するようにして
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のモー
タ制御回路では、モータ11の正回転時、逆回転時に通
電電流が切り換わる為、電流検出抵抗R1、R2と、両
抵抗に対応する電流検出回路が2系統必要となるので、
電流検出回路が複雑化してしまう。また電流検出を、抵
抗R1 、抵抗R2のどちらか一方にして行う場合でも
、極性が変わるから極性を検出する極性検出回路が必要
となる。
【0008】このような問題点を解決する為には、抵抗
R1、R2を用いずに、FET1〜4からなるブリッジ
回路と供給電源との間、またはアースとの間に1つの電
流検出抵抗を介装して電流検出を行えばよいが、例えば
ブリッジ回路と供給電源との間に電流検出抵抗を介装し
た場合、モータ11の正回転時にFET2がオン→オフ
になるとモータ11のインダクタンスによりモータ11
に逆起電力が発生し、逆起電力による電流は循環電流と
して、図2に示すようにFET3に構造的に内蔵された
ダイオード、FET1を経由して流れてしまう。したが
ってブリッジ回路の供給電源側に電流検出抵抗を介装し
て電流検出を行った場合には、逆起電力による循環電流
を検出出来ないおそれがあった。尚、モータ11の逆転
時においても同様に、FET4のオン→オフ時の循環電
流も検出出来ないおそれがあった。
【0009】また電流検出抵抗をブリッジ回路とアース
との間に介装した場合には、逆起電力による電流はモー
タ11の供給電源側を循環し、且つFET2、4がオフ
することにより電流検出抵抗がモータ11とは完全に遮
断される為、同様にこのような循環電流を検出出来ない
。本発明ではこのような従来の課題に鑑みてなされたも
ので、電流検出回路を簡素化し、且つモータの逆起電力
による循環電流も検出可能なモータ制御回路を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、スイ
ッチ手段からなるブリッジ回路の、直列接続しているス
イッチ手段の接続点の間にモータを接続し、供給電源か
らブリッジ回路に供給される電流の通電方向に対して、
モータの上流側スイッチ手段により前記モータへの通電
方向を切り換え、モータの下流側スイッチ手段をオン・
オフ制御することにより通電量を制御してモータを制御
するモータ制御回路において、前記ブリッジ回路と供給
電源との間に介装された電流検出手段と、前記ブリッジ
回路の接続点と供給電源との間に接続し、モータの逆起
電力による電流を前記電流検出手段の供給電源側に転流
する電流転流手段と、前記ブリッジ回路のオフしている
上流側スイッチ手段への前記逆起電力による電流を阻止
する電流阻止手段と、を設けた。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、供給電源からブリッジ回
路に供給される電流の通電方向に対してモータの下流側
スイッチ手段をオンしてモータを回転させる時は、電流
は、供給電源→電流検出手段→オンしている上流側スイ
ッチ手段→モータ→オンしている下流側スイッチ手段に
通電される。またモータを逆転させる時は、上流側スイ
ッチ手段のオン・オフを、他方の上流側スイッチ手段と
切り換え、下流側スイッチ手段のオン・オフも、他方の
下流側スイッチ手段と切り換えることにより、モータの
通電方向が逆となる。このモータ電流は電流検出手段に
おいてモータへの通電方向に関係なく一定方向となる。 またこのオンしている下流側スイッチ手段がオフした時
、モータに逆起電力が発生する。この逆起電力による電
流は、オフしている上流側スイッチ手段への通電が電流
阻止手段により阻止され、電流転流手段を介して電流検
出手段の供給電源側に転流する。この電流も電流検出手
段においてモータの通電方向に関係なく一定方向となる
。したがって電流検出手段にはモータの通電方向に関係
なく常に同一方向に通電されるので1つの電流検出手段
で電流検出を行うことが可能となり且つ逆起電力による
電流も検出可能になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。尚、図2と同一要素のものについては同一符号
を付して説明は省略する。本実施例を示す図1において
、電流検出手段である抵抗11は、スイッチ手段である
FET1〜4からなるブリッジ回路と、ブリッジ回路へ
の電圧VC の供給電源と、の間に介装され、モータ1
1の正転時、逆転時の通電量を電圧変換している。ブリ
ッジ回路の中点a、bは、其々FET1、4との接続点
、FET3、2との接続点であり、電流転流手段である
ダイオードD1、D2は其々ブリッジ回路の中点a、b
と抵抗R11の供給電源側の一端とを、カソードを供給
電源側にして接続し、モータ11の逆転時、正転時に発
生した逆起電力による電流を抵抗R11の供給電源側に
転流する転流用ダイオードである。電流阻止手段である
ダイオードD3、D4は其々カソードを中点a、b側に
してFET1、3のソースとブリッジ回路の中点a、b
との間に介装され、逆起電力による電流がFET1、3
のソース→ドレインに流れるのを阻止する逆流阻止用ダ
イオードである。
【0013】次に動作を説明する。モータ11の正転時
(従来と同様に、図中、モータ11の右方向に通電され
た時とする)、FET1をオンし、FET3、4を完全
オフにして、FET2をPWM制御してオン・オフする
。 FET2がオンしている時は、供給電源→電流検出抵抗
R11→FET1→ダイオードD3→モータ11→FE
T2→アースの通電回路が形成され、この通電回路に流
れた電流の通電量は抵抗R11により検出される。FE
T2がオン→オフするとモータ11のインダクタンスに
より、ブリッジ回路の中点a側を+として逆起電力が発
生する。 そして逆起電力による電流は循環電流としてモータ11
→中点b→ダイオードD2→抵抗R11→FET1→ダ
イオードD3→中点a→モータ11へと流れ、抵抗R1
1によりこの通電量が検出される。この時、逆流阻止用
ダイオードD4で、逆起電力による循環電流がFET3
に流れるのが阻止されている。
【0014】またモータ11の逆転時、FET1、2を
完全オフにして、FET3をオンし、FET4をPWM
制御してオン・オフする。FET4がオンしている時は
、供給電源→電流検出抵抗R11→FET3→モータ1
1→FET4→アースの通電回路が形成され、抵抗R1
1に流れる電流方向は正転時と同一方向となり、通電量
は抵抗R11により検出される。FET4がオン→オフ
すると、モータ11のインダクタンスにより、ブリッジ
回路の中点b側を+として逆起電力が発生する。そして
逆起電力による電流は循環電流としてモータ11→中点
a→ダイオードD1→抵抗R11→FET3→ダイオー
ドD4→中点b→モータ11へと流れ、抵抗R11に流
れる電流方向は正転時と同一方向になり、抵抗R11に
よりこの通電量が検出される。この時、逆流阻止用ダイ
オードD3で、逆起電力による循環電流がFET3に流
れるのが阻止されている。
【0015】かかる構成によれば、FET1〜4からな
るブリッジ回路の供給電源側に電流検出抵抗R11を介
装し、モータ11の正逆転時、FET2またはFET4
がオフして発生した逆起電力による電流を、其々FET
3、1への逆流阻止用ダイオードD4、D3、中点b、
aから抵抗R11の電源供給側への転流用ダイオードD
2、D1で、抵抗R11に同一方向に通電する構成とす
ることにより、前記抵抗R11の通電電流はモータ11
の回転方向に無関係に一定方向となるので、従来のよう
に電流検出回路を2系統設けたり、極性検出回路を設け
たりする必要もなく、電流検出回路を簡素化出来る。且
つモータ11のインダクタンスにより発生する逆起電力
による循環電流も抵抗R11で検出出来る。
【0016】尚、本実施例ではブリッジ回路のスイッチ
手段としてFETを用いたが、これに限らずバイポーラ
トランジスタを用いても構わない。また電流検出手段と
して抵抗を用いたが、これも他の電流検出手段を用いて
も構わない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
イッチ手段からなるブリッジ回路の供給電源側に電流検
出手段を介装し、且つスイッチ手段のオフ時にモータで
発生した逆起電力による電流を、オフしている上流側ス
イッチ手段への通電を電流阻止手段で阻止し、電流転流
手段を介して電流検出手段の供給電源側に転流する構成
とすることにより、電流検出手段に流れる電流は、下流
側スイッチ手段のオフ時に発生する逆起電力による電流
も含めてモータの通電方向に無関係に一定方向となるの
で、電流検出回路も1つでよく回路構成を簡素化するこ
とが出来、且つ逆起電力による電流も検出出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す回路図
【図2】従来の
回路図
【符号の説明】
11        モータ D1      ダイオード D2      ダイオード D3      ダイオード D4      ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スイッチ手段からなるブリッジ回路の
    、直列接続しているスイッチ手段の接続点の間にモータ
    を接続し、供給電源からブリッジ回路に供給される電流
    の通電方向に対して、モータの上流側スイッチ手段によ
    り前記モータへの通電方向を切り換え、モータの下流側
    スイッチ手段をオン・オフ制御することにより通電量を
    制御してモータを制御するモータ制御回路において、前
    記ブリッジ回路と供給電源との間に介装された電流検出
    手段と、前記ブリッジ回路の接続点と供給電源との間に
    接続し、モータの逆起電力による電流を前記電流検出手
    段の供給電源側に転流する電流転流手段と、前記ブリッ
    ジ回路のオフしている上流側スイッチ手段への前記逆起
    電力による電流を阻止する電流阻止手段と、を設けたこ
    とを特徴とするモータ制御回路。
JP3145774A 1991-06-18 1991-06-18 モータ制御回路 Pending JPH04372597A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3145774A JPH04372597A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 モータ制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3145774A JPH04372597A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 モータ制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04372597A true JPH04372597A (ja) 1992-12-25

Family

ID=15392859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3145774A Pending JPH04372597A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 モータ制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04372597A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064506A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Mitsubishi Electric Corp 直流モータの電流検出装置およびガルバノスキャナシステム
JP2017214000A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 極東開発工業株式会社 車両用荷箱における自動シート開閉装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58106080A (ja) * 1981-12-16 1983-06-24 極東マツク・グレゴ−株式会社 隔壁の扉

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58106080A (ja) * 1981-12-16 1983-06-24 極東マツク・グレゴ−株式会社 隔壁の扉

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064506A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Mitsubishi Electric Corp 直流モータの電流検出装置およびガルバノスキャナシステム
JP2017214000A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 極東開発工業株式会社 車両用荷箱における自動シート開閉装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5375028A (en) Overcurrent protective device and device for detecting overcurrent
US5309078A (en) Synchronous rectification method for reducing power dissipation in motor drivers in PWM mode
US3628110A (en) Braking circuit for brushless dc motor
JPH08107632A (ja) スイッチング装置
US5063339A (en) Stepping motor driving device
US4763049A (en) Brushless drive system
EP0315597B1 (en) Analog multiplex for sensing the magnitude and sense of the current through a h-bridge stage utilizing a single sensing resistance
JPH04372597A (ja) モータ制御回路
EP0684691A1 (en) A method and circuit for clamping the recirculation current in stator windings
JPH05243945A (ja) モータ駆動用集積回路
US5023493A (en) FET and bipolar transistor bridge circuit for driving a load
JP3632305B2 (ja) モータ駆動装置
JP3443136B2 (ja) モータの大地短絡検出回路
JPH0918313A (ja) 負荷駆動回路の制御方法
JP3300985B2 (ja) 遮断機
JP2000299925A (ja) 電源供給制御装置
JP2005348480A (ja) モータユニット及びモータ装置
JP3457151B2 (ja) コイル駆動回路
JP3397550B2 (ja) 電子回路
JP2718856B2 (ja) トランジスタスイッチング回路
JP2788589B2 (ja) ブラシレスモータの駆動回路
KR100621999B1 (ko) 모터의 작동상태 판별장치
EP0527641B1 (en) H-bridge flyback recirculator
CA2475473C (en) Method of commutating an electronically commutated motor and motor for carrying out said method
KR880003315Y1 (ko) 릴레이를 이용한 대전류 모우터와 방향과 속도제어회로