JPH04370Y2 - - Google Patents

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JPH04370Y2
JPH04370Y2 JP1984168203U JP16820384U JPH04370Y2 JP H04370 Y2 JPH04370 Y2 JP H04370Y2 JP 1984168203 U JP1984168203 U JP 1984168203U JP 16820384 U JP16820384 U JP 16820384U JP H04370 Y2 JPH04370 Y2 JP H04370Y2
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emitting diode
light emitting
light
lamps
illuminance
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JP1984168203U
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は発光ダイオードランプを整列保持した
発光ダイオードイレースヘツドに関する。
ロ 従来技術 従来、発光ダイオードランプを整列させて線状
光源とすることは特開昭57−61374号公報などで
知られている。そしてこのような線状光源は、例
えばフアクシミリ等の原稿読取り用のものである
から、所望領域が均一な照度になればよいという
ものであつた。
本考案では主として複写機等のイレースヘツド
に用いるものである。即ち、所望の光が転写用の
感光ドラムを露光したのち、トナーを付着させる
前に不要部分を露光させるための線状光源として
発光ダイオードランプ整列体を利用しようとする
ものである。ところが、上記従来の線状光源とは
異なり、1.隣接した発光ダイオードランプが点灯
した時照度は平坦な特性を示すこと、2.隣接した
発光ダイオードランプの片方のみが点灯した時照
度特性はなるべく鉤型()に変化することの2
つの条件を同時に満足させる必要が生じた。
ハ 考案が解決しようとする問題点 上記条件を満足させるべく、個別の発光ダイオ
ードランプにフードを取付けたり、拡散シートを
取り付けたりして検討したが条件の1方が充足さ
れると他方が満足させられなかつた。しかし特定
の条件の隔壁を有する枠体を利用する事によつて
再現性よく前記条件を満たす発光ダイオードイレ
ースヘツドを提供することができた。
ニ 問題点を解決するための手段 本考案は発光ダイオードランプ毎に隔壁を有す
る枠体で投光面が平担な発光ダイオードランプを
整列保持させるもので、特にその隔壁はランプの
モールド面より0.5mm以上2mm以下の大きさで突
出し、かつ隔壁端面から発光ダイオード頂面まで
を5mm以上10mm以下としたものである。
ホ 作用 このようにする事で隣接する複数個のランプの
点灯で略均一な照度が得られ、隣接するランプの
一方のみが点灯した場合、明暗コントラスト(特
に臨界領域におけるもの)が明確となり、また生
産性もよい。
ヘ 実施例 第1図は本考案実施例の発光ダイオードイレー
スヘツドの要部断面図、第2図はその斜視図であ
る。図において、1,1…はリード線2,2…の
先端に発光ダイオード3,3…を載置し透光性樹
脂4,4…でモールドされた発光ダイオードラン
プで、投光面であるモールド面5,5…は平坦で
略長方形をなしており、一列に整列している。リ
ード線2,2…の頂部には必要に応じて反射器が
加工されており、透光性樹脂4,4…には必要に
応じて着色されている。6は発光ダイオードラン
プ1,1…の列を挟持した枠体で、白色樹脂成型
品等からなり、発光ダイオード毎に隔壁7,7…
を有している。
この隔壁7,7…は例えば巾0.5〜1.0mmの遮光
性を有したもので、枠体6の側壁8,8より低
く、発光ダイオードランプ1,1…のモールド面
5,5より高い。隔壁7,7…の巾は、それ自身
に遮光性をもたせるという目的のための厚みであ
つて、モールド体の光の拡散量に比較すると巾
1.0mm以下という値により特に所定面での照度に
影響しない。しかし隔壁7,7…の高さは照度分
布に直接に影響する。例えば第3図は2個の発光
ダイオードランプ1,1を配置した時の1.5cm先
の輝度分布を示すもので、隣接したランプが共に
点灯していると波打つた特性を示し、端部ではな
だらかに輝度が低下する。従つてこの発光ダイオ
ードランプ1,1の両側に隔壁を挿入するわけで
あるが、この輝度分布そのものはモールドをして
いる透光性樹脂4,4…の中で、発光ダイオード
がどこに位置しているかによつて、特性の波打ち
方が変わつてくる。従つて発光ダイオード3,3
…とモールド面5,5…の位置と隔壁7,7…の
高さの相関によつて照光面の照度分布が変化す
る。
尚、ランプの投光面に半円球等のレンズ加工が
なされたものを用い極めて高い隔壁を有する枠体
に収めたイレースヘツドは特開昭54−125031号公
報、実開昭57−90453号公報等に開示されている。
然し乍ら、この様なレンズ加工が成されている
と、レンズ(投光面)の大きさ、曲率及び光源
(発光ダイオード)の位置やその光源に反射器が
設けられいてるか否か等が照射面積の長さ等に影
響してイレース条件に加わり、位置合せなどの生
産作業が繁雑となる。加えて光源を覆う樹脂その
ものにレンズ加工がされていると、その光を照射
面に当てたときには、均一照度の円形照射が得ら
れる訳ではなく、特開昭57−14855号公報等に示
されるように略同心円状に照度分布が変化するの
で、連続発光したときに照射面が棒状の光束とな
らず、少なくともその長手方向に沿う光束端縁が
波打ち、光束はあたかも串団子状になる。イレー
スヘツドはあくまで線状の光束を感光面に与えな
ければならないので、このように端縁が波打つの
は不適当である。
従つて、製造するには定義される項目が少ない
方が良く、また端縁に低照度領域が及ばない様に
する為にも、投光面は略平坦である方が良い。そ
して投光面を平坦にすることを目的に発光ダイオ
ードランプの先端に別途コンデンサーレンズや光
拡散目的の透明板を配置する事は反射・屈折等の
光学設計が煩雑になり生産性も低下するのみでな
く、ネオン管等に比較して少ない光量をさらに減
衰させることになるので好ましくない。よつて平
坦な投光面の前面に何も配置しないで感光体等に
対向させるのが好ましい。
第4図はこのような発光ダイオードランプ1,
1と隔壁7,7との1列を示す特性図で、右の軸
は所定の照光面において強照度部分の重なりがな
くなる時を1.0として正規化した目盛で、前述の
如く単体ではなるべく広がりがなく隣接では光が
互いに干渉した方がよいというもので0.9以下0.5
以上が好ましい領域である。一方左の軸は複数の
隣接した発光ダイオードランプを一斉に点灯した
時の照度の均一性を示すものである。発光ダイオ
ードを透光性樹脂内で一定の高さにすると好まし
い領域は狭くなるが設計・生産しにくくなる。前
述の輝度分布の波打ち状態から判断して、隔壁が
有効に作用するのは隔壁端面から発光ダイオード
の頂面までの高さaが5mm〜10mmであつたので、
この場合の特性を示したのが第4図である。第4
図において隔壁からモールド面までの高さbは、
遮断性からは0.5mm以上2.5mm以下であるが、2.0mm
以下の時のみ均一性が優れるので0.5mm以上2.0mm
以下という臨界値が得られた。
ト 考案の効果 以上の如くにより、生産は枠体に発光ダイオー
ドランプを挿入し、その平坦な投光面を隔壁端面
に対して略一定にする事で容易に行なえ、かつそ
の照光面では略均一な照度が得られ、点灯不灯の
境界では大きなコントラスト比が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の発光ダイオードイレー
スヘツドの要部断面図、第2図はその斜視図、第
3図は発光ダイオードランプの輝度特性図、第4
図は隔壁の効果を示す照度特性図である。 1,1……発光ダイオードランプ、2,2……
リード線、3,3……発光ダイオード、4,4…
…透光性樹脂、5,5……モールド面、6……枠
体、7,7……隔壁、8,8……側壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1列に整列された複数の発光ダイオードランプ
    と、その発光ダイオードランプの列を挾持し、か
    つ発光ダイオードランプ毎に隔壁を有した枠体と
    を具備した発光ダイオードイレースヘツドにおい
    て、前記発光ダイオードランプは発光ダイオード
    をモールドした樹脂に平坦な投光面を有し、前記
    枠の隔壁は、発光ダイオードランプの投光面より
    0.5mm以上2.0mm以下の高さ突出し発光ダイオード
    ランプの発光ダイオードの位置より5mm以上10mm
    以下の高さである事を特徴とする発光ダイオード
    イレースヘツド。
JP1984168203U 1984-11-06 1984-11-06 Expired JPH04370Y2 (ja)

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JPS6186754U JPS6186754U (ja) 1986-06-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0749487Y2 (ja) * 1989-06-29 1995-11-13 スタンレー電気株式会社 Ledイレーサ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54125031A (en) * 1978-03-23 1979-09-28 Ricoh Co Ltd Erasion method for unnecessary static latent image region

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JPS5790453U (ja) * 1980-11-25 1982-06-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54125031A (en) * 1978-03-23 1979-09-28 Ricoh Co Ltd Erasion method for unnecessary static latent image region

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JPS6186754U (ja) 1986-06-06

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