JPH0437015Y2 - - Google Patents

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JPH0437015Y2
JPH0437015Y2 JP15096689U JP15096689U JPH0437015Y2 JP H0437015 Y2 JPH0437015 Y2 JP H0437015Y2 JP 15096689 U JP15096689 U JP 15096689U JP 15096689 U JP15096689 U JP 15096689U JP H0437015 Y2 JPH0437015 Y2 JP H0437015Y2
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connecting bolt
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、自動車のブレーキ用マスタシリンダ
等を負圧力で倍力作動する負圧ブースタに関し、
特に、ブースタシエルの端壁に軸孔が穿設され、
該端壁内面に重ねられる補強板に前記軸孔を囲む
大径孔が穿設され、ブースタシエルの内方側に頭
部を配置しながら前記軸孔に嵌挿される連結ボル
トの軸部に、他部材を固着すべくナツトが螺合さ
れるようにしたものの改良に関する。
(2) 従来の技術 かゝる負圧ブースタは、たとえば実公昭60−
17402号公報に開示されているように、既に知ら
れている。
(3) 考案が解決しようとする課題 上記従来の負圧ブースタでは、ブースタシエル
と、該ブースタシエルを貫通する連結ボルトの軸
部との間の気密性を確保しつつ、補強板のブース
タシエルへの接合強度を確保するために、連結ボ
ルトの頭部を、補強板の大径孔に嵌合する小径部
と、補強板の内面に当接する大径部とから構成
し、前記小径部とブースタシエルとの対向面を前
記軸孔を囲繞するリングプロジエクシヨン溶接部
により相互に接合しているが、このような構造を
得るためには、その頭部を大径部および小径部か
ら成る段差状とした特殊形状の連結ボルトが必要
であり、したがつて連結ボルトの製造コストが必
然的に高くなる。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、一般的な連結ボルトを使用して補強板のブ
ースタシエルへの接合強度を高めるとともに、該
ボルトとブースタシエルとの間の気密性を溶接部
により確保し得るようにした負圧ブースタを提供
することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案によれば、
連結ボルトの軸部を挿通すべく軸孔に対応する内
径を有して大径孔に挿通される円筒部と、補強板
の内面に当接されるべく該円筒部の内端に設けら
れる鍔部とを有するカラーが、ブースタシエルの
端壁および補強板と、連結ボルトとの間に介装さ
れ、前記円筒部の外端面とブースタシエルの端壁
内面との対向面は全周にわたつてプロジエクシヨ
ン溶接され、前記連結ボルトの頭部と前記鍔部と
の対向面は、全周にわたつてプロジエクシヨン溶
接される。
(2) 作用 上記構成によれば、カラーの円筒部外端面とブ
ースタシエルの端壁内面との対向面が全周にわた
つてプロジエクシヨン溶接されるので、ブースタ
シエルの端壁内面および補強板間ならびにカラー
および補強板間の気密性を保ことができ、また連
結ボルトの頭部とカラーの鍔部との対向面が全周
にわたつてプロジエクシヨン溶接されるので、カ
ラーおよび連結ボルト間の気密性を保つことがで
き、したがつて一般的な連結ボルトおよびカラー
を用いるにもかかわらず、連結ボルトおよびブー
スタシエル間の気密性を保つことができ、しかも
連結ボルトの頭部からの圧着力がカラーの鍔部を
介して補強板に作用することにより補強板および
ブースタシエルの接合力を供花することができ
る。この場合、カラーの鍔部を連結ボルトの頭部
よりも大径に形成すれば、補強板に対する圧着面
が広くなり、広範囲にわたり上記接合力を強化す
ることができる。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、先ず第1図において、タンデム型負圧
ブースタBのブースタシエル1は、対向端を相互
に結合する前後一対のシエル半体1a,1bと、
両シエル半体1a,1b間に挟止されて両シエル
半体1a,1b間の室を前部シエル室2と後部シ
エル室3とに仕切る隔壁板1cとから構成され
る。
前部シエル半体1aの端壁内面には補強板30
が数個所の溶接部31,31……(第2図参照)
を介して接合される。また前部シエル半体1aの
前方には、ブレーキ用マスタシリンダMの連結フ
ランジ32が他部材として配置されており、この
連結フランジ32に設けられた一対の孔45,4
5にそれぞれ挿通される連結ボルト33,33に
ナツト34,34を螺合して締付けることによ
り、連結フランジ32が前記補強板30とともに
前部シエル半体1aに固着される。
また後部シエル半体1bは四角形の各頂点に配
置された4本の連結ボルト47,47……と、そ
れら47,47……に螺合するナツト48,48
……とにより車体のダツシユボードDに固着され
る。
前部シエル室2には、前部ブースタピストン4
が前後往復移動可能に収容されており、この前部
ブースタピストン4と、該前部ブースタピストン
4の後面に重合結着されながら前部シエル半体1
aおよび隔壁板1c間に挟着される前部ダイヤフ
ラム5とにより、前部シエル室2が前側の前部負
圧室2aと後側の前部作動室2bとに区画され
る。また後部シエル室3には、後部ブースタピス
トン6が前後往復動可能に収容されており、この
後部ブースタピストン6と、該後部ブースタピス
トン6の後面に重合結着されながら隔壁板1cと
ともに両シエル半体1a,1b間に挟着される後
部ダイヤフラム7とにより、後部シエル室3が前
側の後部負圧室3aと、後側の後部作動室3bと
に区画される。
前、後部ブースタピストン4,6は鋼板により
環状にそれぞれ成形されており、これら4,6は
合成樹脂から成るピストンボス10を介して相互
に一体的に連結される。而してピストンボス10
は、隔壁板1cにブツシユ8およびシール部材9
を介して摺動自在に支承される。
このピストンボス10の後端には弁筒11が一
体に突設されており、該弁筒11は、ブースタシ
エル1の後端に突設された後方延長筒12にブツ
シユ13およびシール部材14を介して摺動自在
に支承される。
前部負圧室2aは、負圧導入管15を介して図
示しない負圧源(たとえば内燃機関の吸気マニホ
ールド内部)に接続されるとともに、ピストンボ
ス10の第1ポート16を介して後部負圧室3a
と連通する。また、前、後部両作動室2b,3b
はピストンボス10の第2ポート17を介して相
互に連通するとともに、弁筒11に設けられた制
御弁18により前、後部負圧室2a,3aと、前
記後方延長筒12の端壁に開口する大気導入口1
9とに交互に連通切換可能となつている。前記制
御弁18は入力杆20を介してブレーキペダル2
1により操作される公知のものである。
またピストンボス10には、前方に突出して前
記マスタシリンダMにおけるピストン22の後端
に連接する出力杆23が装着され、前部負圧室2
aにはピストンボス10を後退方向へ付勢する戻
しばね24が縮設される。この戻しばね24の固
定端は前記補強板30に支承される。
而して、ブレーキペダル21の踏込操作により
入力杆20を前進させると、前、後部作動室2
b,3bは、制御弁18により負圧室2a,3a
との連通を絶たれるとともに大気導入口19に連
通されるので、両作動室2b,3bに大気圧が作
用し、前、後部負圧室2a,3aと前、後部作動
室2b,3bとの間に生じる大なる気圧差により
各ブースタピストン4,6が前進作動し、出力杆
23を介してマスタシリンダMのピストン22を
倍力作動することができる。また、ブレーキペダ
ル21を解放して入力杆20を後退させれば、作
動室2b,3bは、制御弁18により大気導入口
19との連通を絶たれるとともに負圧室2a,3
aに連通されるので、前、後部作動室2b,3b
と前、後部負圧室2a,3aとの間の気圧差が減
少し、戻しばね24の力で各ブースタピストン
4,6は後退することができる。
さて、前部シエル半体1aの端壁への連結ボル
ト33の取付構造について第2図ないし第4図を
参照しながら説明する。
連結ボルト33は、頭部35と、その下端面か
ら突出する軸部36とから成る一般的な形状を有
するものである。一方、前部シエル半体1aの端
壁には、頭部35を前部負圧室2a内に配置した
連結ボルト33の軸部36を嵌挿するための軸孔
41が穿設されており、補強板30には、該軸孔
41を囲む大径孔42が穿設される。
前部シエル半体1aおよび補強板30と、連結
ボルト33との間には、カラー37が介装され
る。このカラー37は、前記連結ボルト33の軸
部36を挿通すべく前記軸孔41に対応する内径
を有して前記大径孔42に挿入される円筒部37
aと、前記補強板30の内面に当接されるべく円
筒部37aの内端から半径方向外方に張出した鍔
部37bとを有するものであり、鍔部37bは、
連結ボルト33における頭部35よりも大径に形
成される。
しかも前記円筒部37aの外端面と前部シエル
半体1aの内面との対向面は、全周にわたつてプ
ロジエクシヨン溶接39されるものであり、円筒
部37aの外端面にはプロジエクシヨン溶接39
を実行するためのリング状の第1突起43が突設
される。また前記連結ボルト33の頭部35と、
カラー37の鍔部37bとの対向する面は、全周
にわたつてプロジエクシヨン溶接40されるもの
であり、前記頭部35には、プロジエクシヨン溶
接40を実行するためのリング状の第2突起44
が突設される。
次にこの実施例の作用について説明すると、ブ
ースタシエル1にマスタシリンダMを取付けるに
あたつては、マスタシリンダMの連結フランジ3
2の孔45に連結ボルト33の軸部36を嵌挿
し、その軸部36の先端にナツト34を螺合、緊
締する。その際、連結ボルト33はブースタシエ
ル1に固着されているので、ナツト34の緊締を
確実に行うことができる。
而して、連結ボルト33のブースタシエル1へ
の固着にあたつては、第3図で示すように、複数
の溶接部31で前部シエル半体1aに仮止めされ
ている補強板30の大径孔42に、カラー37の
円筒部37aを挿入し、該円筒部37aの外端面
に突設されているリング状の第1突起41を前部
シエル半体1aの内面に押付けながら溶接を行な
うことにより、円筒部37aの外端面と前部シエ
ル半体1aの内面との対向面が全周にわたつてプ
ロジエクシヨン溶接39される。次いで、頭部3
5を前部シエル半体1aの内面側に配置した連結
ボルト33の軸部36を前記円筒部37aおよび
軸孔41に挿通させ、その状態で、該連結ボルト
33の頭部35とカラー37の鍔部37bとの対
向面が、第4図で示すように、リング状の第2突
起44を鍔部37bに押付けながら溶接を行なう
ことにより全周にわたつてプロジエクシヨン溶接
40される。
このようにしてブースタシエル1に固着された
連結ボルト33にナツト34を螺合して締付ける
ことにより、連結フランジ32と頭部35とは、
ナツト34の緊締力をもつて前部シエル半体1a
および補強板30を内外から強固に挟着する。そ
の結果、連結フランジ32および前部シエル半体
1aは相互に強固に連結されるとともに、補強板
30の前部シエル半体1aへの接合力が強化され
る。したがつて補強板30の前部シエル半体1a
に対する補強効果が助長される。しかもカラー3
7の鍔部37bを連結ボルト33の頭部35より
も大径に形成することにより、補強板30に対す
る圧着面を広くして、上記接合力をより一層強化
することができる。
また、前部シエル半体1aの内面とカラー37
の円筒部37a外端面とがプロジエクシヨン溶接
39により全周にわたつて接合されるので、前部
シエル半体1a内面および補強板30間ならびに
カラー37および補強板30間の気密性を保こと
ができ、さらにカラー37の鍔部37bと連結ボ
ルト33の頭部35との対向面がプロジエクシヨ
ン溶接40により全周にわたつて接合されるの
で、カラー37および連結ボルト33間の気密性
を保つことができる。したがつて一般的な形状の
連結ボルト33およびカラー37を用いるにもか
かわらず、連結ボルト33および前部シエル半体
1a間の気密性を保つことができる。
以上の実施例では、カラー37の鍔部37bと
連結ボルト33の頭部35との対向面をプロジエ
クシヨン溶接40するために、前記頭部35にリ
ング状の第2突起44を突設したが、鍔部37b
の頭部35に対向する面にリング状の第2突起を
突設するようにしてもよい。
なお本考案は、後部シエル半体1bの連結ボル
ト47の取付構造にも適用可能である。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、連結ボルトの軸
部を挿通すべく軸孔に対応する内径を有して大径
孔に挿通される円筒部と、補強板の内面に当接さ
れるべく該円筒部の内端に設けられる鍔部とを有
するカラーが、ブースタシエルの端壁および補強
板と、連結ボルトとの間に介装され、前記円筒部
の外端面とブースタシエルの端壁内面との対向面
は全周にわたつてプロジエクシヨン溶接され、前
記連結ボルトの頭部と前記鍔部との対向面は、全
周にわたつてプロジエクシヨン溶接されるので、
連結ボルトの頭部により補強板をブースタシエル
の端壁内面に圧着させてブースタシエルを補強す
るとともに、ブースタシエル端壁内面とカラーの
円筒部外端面との間、ならびに連結ボルトの頭部
とカラーの鍔部との間のプロジエクシヨン溶接に
より、一般的な形状の連結ボルトおよびカラーを
用いているにもかかわらず、ブースタシエルの軸
孔と連結ボルトとの間の気密性を確実に得ること
ができ、コストの増大を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は負圧ブースタの縦断側面図、第2図は第1図の
部拡大図、第3図はカラー溶接時の第2図に対
応した断面図、第4図は連結ボルト溶接時の第2
図に対応した断面図である。 1……ブースタシエル、30……補強板、32
……他部材としての連結フランジ、33……連結
ボルト、34……ナツト、35……頭部、36…
…軸部、37……カラー、37a……円筒部、3
7b……鍔部、39,40……プロジエクシヨン
溶接、41……軸孔、42……大径孔、B……負
圧ブースタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブースタシエル1の端壁に軸孔41が穿設さ
    れ、該端壁内面に重ねられる補強板30に前記軸
    孔41を囲む大径孔42が穿設され、ブースタシ
    エル1の内方側に頭部35を配置しながら前記軸
    孔41に嵌挿される連結ボルト33の軸部36
    に、他部材32を固着すべくナツト34が螺合さ
    れる負圧ブースタにおいて、前記連結ボルト33
    の軸部36を挿通すべく前記軸孔41に対応する
    内径を有して前記大径孔42に挿通される円筒部
    37aと、前記補強板30の内面に当接されるべ
    く該円筒部37aの内端に設けられる鍔部37b
    とを有するカラー37が、前記ブースタシエル1
    の端壁および補強板30と、前記連結ボルト33
    との間に介装され、前記円筒部37aの外端面と
    ブースタシエル1の端壁内面と対向面は全周にわ
    たつてプロジエクシヨン溶接39され、前記連結
    ボルト33の頭部35と前記鍔部37bとの対向
    面は、全周にわたつてプロジエクシヨン溶接40
    されることを特徴とする負圧ブースタ。
JP15096689U 1989-12-27 1989-12-27 Expired JPH0437015Y2 (ja)

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JPH0388877U JPH0388877U (ja) 1991-09-11
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