JPH04369974A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH04369974A
JPH04369974A JP3145994A JP14599491A JPH04369974A JP H04369974 A JPH04369974 A JP H04369974A JP 3145994 A JP3145994 A JP 3145994A JP 14599491 A JP14599491 A JP 14599491A JP H04369974 A JPH04369974 A JP H04369974A
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Chifuyu Tanaka
田中 千冬
Kenichi Nagasawa
健一 長沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラに関し、特
に、撮像により形成したビデオ信号を記録媒体に記録し
、該記録媒体から前記ビデオ信号を再生する機能を有す
るビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のレコーダを備えるビデオカメラ
としてはカメラ一体型のビデオテープレコーダ(VTR
)が知られているが、このカメラ一体型VTRの小型軽
量化は、近年目覚ましいものがあり、この種の装置の普
及が更に推進される一因となっている。
【0003】ところで、この種のビデオカメラにおいて
装置が小型化されるにつれ、撮像、記録、再生の各機能
に係る各種操作部材の配置スペースが減り、操作部材そ
のものが小型化する傾向にある。
【0004】そのため、従来より、様々な機能を1つの
操作部材にて実現できるような工夫がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作部
材の共用化が進むにつれ、ユーザーにとっては各操作部
材を誤操作する可能性がますます高くなる。
【0006】また、カメラ一体型のVTRにおいては、
少ないスペース内に多数の操作部材を配することになる
ので、カメラ本体の両側面に撮影、記録、再生に係る操
作部材が混在しがちである。そのため、撮影時において
は操作ミスを誘起し、再生時においてはカメラ本体を平
面上に載置した状態においても操作によりその載置が不
安定になり、非常に使用しずらいものであった。
【0007】本発明は斯かる背景下に、操作性がよく、
且、再生時における載置が安定に行えるビデオカメラを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
本発明のビデオカメラにあっては、撮像により形成した
ビデオ信号を記録媒体に記録し、該記録媒体から前記ビ
デオ信号を再生する機能を有するビデオカメラにおいて
、カメラ本体の一側面に前記再生に係る再生操作キー及
び前記記録媒体の装着機構を配し、他の側面に前記カメ
ラ本体を支持するための複数の脚部を設けた。
【0009】
【作用】上述のごとく構成することにより、ビデオカメ
ラ全体として、撮影、記録、再生の各機能の操作部材を
間違って操作する可能性は低くなり、且、再生時には上
記脚部によりカメラ本体を平面上に安定に載置すること
ができ、操作性は飛躍的に向上する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。
【0011】図1〜図5は本発明の一実施例としてのカ
メラ一体型VTRの構造を示す図であり、図1は右(他
の)側面図、図2の正面図、図3は上面図、図4は左(
一)側面図、図5は斜視図であり、これらの図面の間で
付番は共用する。
【0012】図中、1は撮像光学系を収納する光学系収
納部であり、レンズ開口部2から数枚のレンズを含む撮
像光学系が納められている。本実施例の撮像光学系にお
いてはズーム比の切り換えや焦点調節を行なう際に被写
体に最も近いレンズを移動しない所謂後玉駆動のレンズ
ユニットを有している。この後玉駆動のレンズユニット
は周知のように駆動するレンズの位置の制御が複雑にな
る反面、光軸方向についての長さを小さく抑えることが
できるという利点を有するものである。尚、この後玉駆
動のレンズユニットの詳細については周知であるので本
明細書においては詳しい説明は省略する。
【0013】この光学系収納部は図示の如く本体の被写
体側に配され、図示の如き円筒部分に上記レンズユニッ
トを収納するものである。この円筒部分に続いて一体的
に形成された細幅部3の右側面にはEVFユニット4を
回動可能に支持する不図示の支持部を有しており、この
EVFユニット4はその光学系収納部1に近い部分を中
心に回動可能とされている。即ち、EVFユニットの接
眼部5は図1の矢印6の方向に移動することができ、ロ
ーアングル撮影時の便宜が図られている。
【0014】このEVFユニット4はCRTや液晶表示
器等の小型モニタと、この小型モニタの映像を接眼部に
導出するための光学系からなり、図1に示す通常撮影状
態においてこのEVFユニット4内の光学系の光路と、
前述の撮像光学系の光路とはこれらの光軸の延長線上、
即ち前面から見て光路が互いに重複するよう配置されて
いる。
【0015】一方、6はVTR筐体であり、回転ヘツド
ドラム、カセット収納保持部等の機構や、電気回路等を
収納している。図1〜5から明らかなように本実施例に
おいては、前述の光学系収納部1及びEVFユニット4
はこのVTR筐体の上面に配設しており、これによって
このカメラ一体型VTR全体としての厚みをこのVTR
筐体6の厚みとして必要な厚み程度に抑えることができ
ている。
【0016】ここで、このVTR筐体6の上面において
上記細幅部3の左側面側にはズーム比を切り換えるため
のズームスイッチ27が配置されており、スペースの有
効な活用が図られている。
【0017】7はこの後述する様にカメラ一体型VTR
をホールドするためのグリップを構成するリモコン(回
動部材)であり、図1,図2に示される様にVTR筐体
6の左(一)側面に配される。このリモコン7は係合部
8a,8bにてVTR筐体6の左側面に設けられた係合
部9a,9bと結合され、この係合部8a,8bを中心
に120°程度回動可能に構成されている。
【0018】リモコン7の裏面には図5に示す様に操作
部(操作ボード)10が配置されており、この操作部1
0上に設けられた複数の再生操作キーを操作することに
よってカメラ一体型VTRの再生に係わる動作を全て行
なわせることができる。例えば、通常再生、特殊再生、
高速テープ送り、停止、頭出し検索、音声切り換え等は
、この操作部10に配設された再生操作キーの操作によ
って実行させることができる。もちろん撮影のための動
作、例えば記録開始/停止、ズーム倍率の可変、日付や
タイトルの挿入、フェード等の動作をもこの操作部10
で行なえる。
【0019】リモコン7には上記操作部10の各操作キ
ーの操作情報を赤外光として出力する赤外発光部11が
装置前方に設けられており、この赤外発光部11からの
赤外光はVTR筐体6の前面左側に設けられた赤外受光
部12にて受光され、装置本体のシステムコントロール
部に入力されることになる。
【0020】このリモコン7は撮影時には図2に示す様
に操作部10が隠される様になされて、グリップの一部
として機能するが、VTR部のみを操作するときには図
5に示す様に120°回転して、操作部10が露出する
様になされる。ここで、図1に示すVTRの右側面には
撮影時に操作される操作キーが配設された操作ボード1
3a,13b,13cが設けられている以外に、突出部
(脚部)14a,14b,14c,14dが設けられて
いる。そのため、この右側面を下にして、このカメラ一
体型VTRを平面上に載置すれば、この突出部14a,
14b,14c,14dが脚の役割を果たし、4点支持
にて安定に載置することができる。
【0021】従って、図5の様にこのカメラ一体型VT
Rを載置した状態では、上記突出部14a,14b,1
4c,14dの4点支持により極めて安定に載置される
。しかも、この状態で、再生用の操作キーは図5に示す
様に60°程度の傾斜を以て装置上に配されることにな
るので、使用者は再生デッキを使用しているような感覚
で、操作することが可能となる。
【0022】テープカセット15はカセットホルダ16
によってVTR筐体6内の所定の位置に装填され、この
カセットホルダ16をホップアップすることによりカセ
ット15を装置外部に排出することができる。本実施例
においては、VTR筐体6の上面には光学系収納部1や
EVFユニット4が配設される構成とした為、このカセ
ット15の排出方向としてはVTR筐体6の下方に排出
する構成を採用した。これによって、光学系収納部1を
上面に配してもカセットホルダ16のホップアップ量を
大きくとることなくカセット15の出し入れが可能とな
り、機構を大型化することがなく、装置全体の薄型化に
更に適した構成となっている。
【0023】17はこのカセット15の排出部分を被覆
するカバーであり、VTR筐体下面に設けられた支持部
を中心に回動可能に構成されている。このカバー17は
撮影状態においては図2,図4に示すような状態で、不
図示のロック機構によりロックされている。この時、カ
セット15の装填が完了しているのは勿論である。この
ロックの解除はロック解除操作レバー18によって行な
うことができる。
【0024】カバー17の両端には甲当てベルト用フッ
ク19,20が設けられ、甲当てベルト21が取り付け
られる。撮影時には、ロックされたカバー17に手のひ
らの下側を当て、甲当てベルト21に手のひらを通すこ
とにより、上述のリモコン7に手のひらの中央が当接し
、良好なホールドを行なうことができる。尚、この時人
差し指及び中指がズームスイッチ7を操作できる様に各
部の寸法が決定されている。
【0025】尚、本実施例のVTR筐体6の前面にはマ
イクロホン23及び入出力端子のカバー24が配され、
後面にはバッテリー25が取り付けられ、VTR筐体6
の全ての面が極めて有効に利用されている。
【0026】
【発明の効果】以上、説明した様に本発明のビデオカメ
ラにあっては、カメラ本体の一側面に前記再生に係る再
生操作キー及び前記記録媒体の装着機構を配し、他の側
面に前記カメラ本体を支持するための複数の脚部を設け
たので、ビデオカメラ全体として、撮影、記録、再生の
各機能の操作部材を間違って操作する可能性は低くなり
、且、再生時には上記脚部によりカメラ本体を平面上に
安定に載置することができ、操作性を飛躍的に向上させ
ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのカメラ一体型VTR
の構造を示す右側面(他の側面)図である。
【図2】本発明の一実施例としてのカメラ一体型VTR
の構造を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施例としてのカメラ一体型VTR
の構造を示す上面図である。
【図4】本発明の一実施例としてのカメラ一体型VTR
の構造を示す左側面(一側面)図である。
【図5】本発明の一実施例としてのカメラ一体型VTR
の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  光学系収納部 2  レンズ開口部 4  EVFユニット 6  VTR筐体 7  リモコン(回動部材) 10  操作部(操作ボード) 14a,14b,14c,14d  突出部(脚部)1
5  テープカセット 16  カセットホルダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  撮像により形成したビデオ信号を記録
    媒体に記録し、該記録媒体から前記ビデオ信号を再生す
    る機能を有するビデオカメラであって、カメラ本体の一
    側面に前記再生に係る再生操作キー及び前記記録媒体の
    装着機構を配し、他の側面に前記カメラ本体を支持する
    ための複数の脚部を設けたことを特徴とするビデオカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】  前記他の側面には前記撮像及び前記記
    録に係る撮影操作キーが配されていることを特徴とする
    請求項1のビデオカメラ。
  3. 【請求項3】  前記再生操作キーは前記一側面に回動
    可能に取りつけられた回動部材の操作ボード上に配置さ
    れ、前記回動部材の第1の回動位置においては前記操作
    ボードが露出し、前記回動部材の第2の回動位置におい
    ては前記操作ボードが露出しないことを特徴とする請求
    項1のビデオカメラ。
  4. 【請求項4】  前記回動部材は前記一側面に着脱自在
    であり、前記再生操作キーの操作情報を前記カメラ本体
    に送信する機能を有することを特徴とする請求項1のビ
    デオカメラ。
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EP92110280A EP0522330B1 (en) 1991-06-18 1992-06-17 Camera-integrated video recorder apparatus
US08/260,677 US5515174A (en) 1991-06-18 1994-06-16 Camera-integrated video recorder apparatus having a concealable operation member

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JP2009177273A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Canon Inc 撮像装置

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