JP2535621B2 - カメラ一体型vtr - Google Patents

カメラ一体型vtr

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JP2535621B2 JP1241066A JP24106689A JP2535621B2 JP 2535621 B2 JP2535621 B2 JP 2535621B2 JP 1241066 A JP1241066 A JP 1241066A JP 24106689 A JP24106689 A JP 24106689A JP 2535621 B2 JP2535621 B2 JP 2535621B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラ一体型VTRに係り、特に録画・再生
機能を備えたカメラ一体型VTRに関する。
〔従来の技術〕
従来、録画・再生機能を有するカメラ一体型VTRで録
画を行うには、先ずカメラ本体に設置されているパワー
電源をONし、更に、モード切り換えスイッチを録画モー
ドに切り換えて、録画スタンバイ状態にする。そして、
撮影者がファインダを覗きながら、録画スイッチをONす
ることにより被写体の録画が行われる。また、再生は、
モード切り換えスイッチを再生モードに切り換えた後、
再生スイッチをONすれば、VTR再生が行われる。
このように、1台で撮影を行い、且つ再生を行う形態
は、ジッタやヘッドのアジマスの特性が一定に保たれる
という点で、磁気記録装置において最も望ましい使用形
態である。
一方、電子ビューファインダ(以下EVFと略す)の移
動によって録画モードに切り換えるようにしたカメラ一
体型VTRも提案されており、この場合、EVFをファインダ
使用位置に移動すると、電源スイッチのONとともに録画
スタンバイとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前者のカメラ一体型VTRの場合、電源
スイッチをONした後に、録画モード、又は再生モードへ
切り換えるため、操作が煩雑であるという問題がある。
また、後者のカメラ一体型VTRで、録画モードから再生
モードへ切り換える場合、一旦EVFをファインダ使用位
置から元に戻し、別個に設置された再生専用のモードス
イッチを操作してからでないと再生を行うことができ
ず、操作手順が複雑となる欠点がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、録
画モードから再生モードへと容易に切り換えることがで
き、撮影・再生時の操作が分かりやすいカメラ一体型VT
Rを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を達成するために、録画、再生機
能を備えたカメラ一体型VTRにおいて、前記カメラ一体
型VTRのビューファインダをカメラ本体前後方向にスラ
イド移動自在に配設して該ビューファインダを電源のOF
F位置とファインダ使用位置とファインダ未使用位置と
にスライド移動可能に配設し、該ビューファインダをフ
ァインダ使用位置、又はファインダ未使用位置に停止さ
せることにより、カメラの機能を自動的に録画モード、
又は再生モードに切り換えると共に、前記ビューファイ
ンダの使用位置への移動動作に連動させてカメラ一体型
VTRの撮影レンズのレンズカバーを開放させ、前記電源
のOFF位置及びビューファインダの未使用位置への移動
動作に連動させて前記レンズカバーを閉成させるように
したことを特徴としている。
また、録画時に使用する操作スイッチと再生時に使用
する操作スイッチを共用し、ビューファインダをファイ
ンダ使用位置、又はファインダ未使用位置に切り換えた
ときに対応して、前記操作スイッチの機能を夫々録画用
又は再生用に切り換えるようにしたことを特徴としてい
る。
〔作用〕 本発明によれば、ビューファインダをカメラ本体前後
方向にスライド移動可能に配設し、ビューファインダを
所定位置に移動することによって、電源のOFF、録画モ
ード及び再生モードに切り換えるようにしている。この
ため、従来のように独立したモード切り換えスイッチを
操作したり電源スイッチを操作したりする必要がなく、
ビューファインダの移動だけで電源OFF、及びモードの
切り換えを行うことができる。これにより、複雑な操作
を経ることなく電源OFF、及びモードの切り換えが可能
である。また、本発明では、ビューファインダをファイ
ンダ使用位置に移動すると、その移動動作に連動してカ
メラ一体型VTRの撮影レンズのレンズカバーが自動的に
開放し、そして、ビューファインダを電源のOFF位置及
びビューファインダの未使用位置に移動すると、その移
動動作に連動してレンズカバーが自動的に閉じるので、
カメラマンの作業量を低減することができる。
更に、本発明では、録画用スイッチと再生用スイッチ
を共用し、モードの切り換えによって、スイッチの機能
を録画用、又は再生用に切り換えるようにしているの
で、操作スイッチの数が少なくてすみ、カメラ一体型VT
Rの小型軽量化を図ることができる。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係るカメラ一体型VT
Rの好ましい実施例を詳説する。
図1は本発明に係るカメラ一体型VTRの実施例を示す
斜視図である。第1図のカメラ一体型VTRは主に、撮影
レンズ10等からなるカメラ部11、VTRカセットに映像信
号の記録を行うVTR部14とから構成されている。
カメラ部11は撮影レンズ10、図示しない固体撮像素子
(CCD)、撮像回路等から構成される。VTR部14にはビデ
オカセットの駆動回路、記録回路等の映像信号の記録・
再生に必要な各種回路が内蔵されている。カメラ本体12
の撮影レンズ10下方には回転式カメラグリップ16が取り
付けられ、カメラグリップ16にはトリガー式の録画ボタ
ン19が設けられている。録画は、撮影者がカメラグリッ
プ16を保持しながら録画ボタン19をONすることにより行
われる。カメラグリップ16は、1点鎖線に示すように折
り畳むことができ、カメラグリップ16には折り畳み時に
音声記録用のマイク20が収納される孔16Aが形成されて
いる。
カメラ本体12上部には、第1図に示すように、電子ビ
ューファインダ18(以下EVFと略す)が所定量スライド
自在に設置されている。また、EVF18の下方には、図示
しないモード切り換え用のスライドスイッチが内蔵され
ており、EVF18のスライド移動によって、録画・再生モ
ードへ切り換えられる。即ち、EVF18がOFF位置にあると
きは、電源スイッチがOFFされ、EVF18をVTR位置に移動
すると、電源スイッチのONとともに再生モードとなる。
また、EVF18をカメラ位置に移動させると、電源スイッ
チのONとともに、録画モードになる。このように、EVF1
8を夫々所定の位置に移動するだけで、電源のONととも
に再生モード、録画モードへと切り換えられ、録画・再
生時の操作を容易、且つ迅速に行うことができる。
更に、カメラ本体12上部には操作スイッチ22、22…が
設置され、EVF18をカメラ位置に停止させたときに、撮
影レンズ10上部の操作スイッチ22、22…が外部へ露出さ
れる。そして、EVF18をOFF位置に位置させたとき、操作
スイッチ22、22…は、EVF18によってカバーされるとと
もに、EVF18のアイピース18Aがカメラ本体12の後部から
前方に移動する。従って、カメラ一体型VTRを使用しな
いとき、操作スイッチ22、22…はEVF18によってカバー
され埃等の進入を防止することができる。また、アイピ
ース18Aが、カメラ本体12の後部から出っ張ることがな
く、カメラ一体型VTRの取り扱いが容易となる。
尚、上記実施例では、EVF18自体を移動させるように
構成したが、EVFをスライドベースに回動可能に設置
し、スライドベースを介してカメラ本体12に移動可能に
配設することも可能である。これにより、EVFを撮影者
の任意な角度に固定することができるようになり、ロー
アングル撮影等を容易に行うことができる。
また、操作スイッチ22、22…を録画用及び再生用に共
用するようにすることも可能である。この場合、EVF18
の移動によって、操作スイッチ22、22…の名称の表示を
録画用の表示と、再生用の表示との間で切り換えるとと
もに、操作スイッチ22、22…の機能を再生用又は録画用
に切り換え、操作スイッチ22、22…を録画用及び再生用
に共用する。これにより、操作スイッチの数を減少させ
ることができ、カメラ本体12の小型軽量化が図られる。
尚、本実施例ではEVF18を移動させるようにしたが、第
2図に示すように、EVF18を光学ビューファインダ23と
して、光学ビューファインダ23周囲のアイピース23A及
びカバー23Bのみを移動させるようにしてもよい。
第3図は本発明に係るカメラ一体型VTRの内部構造を
示した一部破断側面図であり、EVFの移動に伴ってレン
ズカバーの開閉を行う機能を示したものである。
第3図に示すように、EVF24の下部にはピン26が取り
付けられており、ピン26はカメラ本体12上部に穿設され
た図示しないガイド溝に沿ってスライド自在にガイドさ
れている。また、ピン26はガイド溝の下方に摺動自在に
取り付けられた摺動部材28と嵌合し、EVF24のスライド
とともに、摺動部材28がスライドされる。摺動部材28に
は、破線に示されるスライドスイッチ30が取り付けられ
ており、上記第1図で説明したように、EVF24をOFF位
置、カメラ位置並びにVTR位置に移動させることによっ
て電源スイッチのON、OFF及び録画、再生のモード切り
換えを行う。
更に、カメラ本体12内の所定位置にはガイドピン32、
32が植設され、ガイドピン32、32にレンズカバー36の開
閉用のスライダ34がスライド自在にガイドされている。
スライダ34は、ばね37によって矢印A方向に付勢されて
おり、EVF24が、OFF位置及びVTR位置にあるときにレン
ズカバー36の不用意な開放を防止する。EVF24をカメラ
位置に移動させると、スライダ34は摺動部材28に当接
し、スライダ34を後方に移動させる。
第3図に示すようにスライダ34の先端には、ラック34
A、34Bが設けられており、夫々回転可能に取り付けられ
たピニオンギア38A、38Bと噛み合っている。ピニオンギ
ア38A、38Bはリンク部材等を介して上カバー36A、下カ
バー36Bと連動しており、ピニオンギア38A、38Bが回転
することにより、上カバー36A、下カバー36Bを開放させ
る。従って、スライダ34が後方へ移動されると、ラック
34A、34Bが後方へ移動し、ラック34A、34Bはピニオンギ
ア38A、38Bを回転させ、リンク部材を介して上カバー36
A、下カバー36Bを開放する。
このように、EVF24のカメラ位置への移動とともにレ
ンズカバー36が開放するよう構成しているので、録画時
のカメラマンの作業量を低減することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るカメラ一体型VTRに
よれば、ビューファインダをカメラ本体前後方向にスラ
イド移動自在に配設し、ビューファインダのスライド移
動によって、カメラ一体型VTRのモードを録画モード及
び再生モード、及び電源のOFFに切り換えるようにして
いる。これにより、複雑な操作を行うことなく容易、且
つ迅速にカメラ一体型VTRのモードを切り換えることが
でき、使いやすくなる。また、本発明では、ビューファ
インダをファインダ使用位置に移動すると、その移動動
作に連動してカメラ一体型VTRの撮影レンズのレンズカ
バーが自動的に開放し、そして、ビューファインダを電
源のOFF位置及びビューファインダの未使用位置に移動
すると、その移動動作に連動してレンズカバーが自動的
に閉じるので、カメラマンの作業量を低減することがで
きる。
更に、本発明では、モードの切り換えとともに、操作
スイッチの機能を録画用、又は再生用に切り換えるよう
にしているので、操作スイッチの数が少なくてすみ、カ
メラ本体の小型軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカメラ一体型VTRの実施例を示す
斜視図、第2図は第1図のカメラ一体型VTRの変形例の
略断面図、第3図はカメラ一体型VTRの内部構造を示し
た一部破断側面図である。 12……カメラ本体、18、24……ビューファインダ、22…
…操作スイッチ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】録画、再生機能を備えたカメラ一体型VTR
    において、 前記カメラ一体型VTRのビューファインダをカメラ本体
    前後方向にスライド移動自在に配設して該ビューファイ
    ンダを電源のOFF位置とファインダ使用位置とファイン
    ダ未使用位置とにスライド移動可能に配設し、該ビュー
    ファインダをファインダ使用位置、又はファインダ未使
    用位置に停止させることにより、カメラの機能を自動的
    に録画モード、又は再生モードに切り換えると共に、前
    記ビューファインダの使用位置への移動動作に連動させ
    てカメラ一体型VTRの撮影レンズのレンズカバーを開放
    させ、前記電源のOFF位置及びビューファインダの未使
    用位置への移動動作に連動させて前記レンズカバーを閉
    成させるようにしたことを特徴とするカメラ一体型VT
    R。
  2. 【請求項2】前記カメラ一体型VTRにおいて、録画時に
    使用する操作スイッチと再生時に使用する操作スイッチ
    を共用し、ビューファインダをファインダ使用位置、又
    はファインダ未使用位置に切り換えたときに対応して、
    前記操作スイッチの機能を夫々録画用又は再生用に切り
    換えるようにしたことを特徴とする請求項(1)記載の
    カメラ一体型VTR。
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