JP3551219B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像表示部を使って画像を表示する画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ビデオテープレコーダ(以下「VTR」という。)とビデオカメラとが一体化された装置(以下「カメラ一体型VTR」という。)においては、液晶によって構成された薄型の画像表示部(以下「液晶表示部」という。)が搭載されていることが多い。
【0003】
この液晶表示部は、通常、再生モードにおいて、再生画像を表示したり、撮影モードにおいて、被写体を見るために使用される。また、この液晶表示部は、通常、カメラ本体に対して、開閉自在に取り付けられている。この場合、液晶表示部は、通常、開いた状態で使用され、閉じた状態でカメラ本体に収容されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカメラ一体型VTRにおいては、液晶表示部の開閉操作に連動して、単に、液晶表示部の使用状態と非使用状態とを切り替えるだけであった。すなわち、液晶表示部の開閉操作に連動して、単に、液晶表示部の電源のオン、オフ等を制御するだけであった。このため、従来のカメラ一体型VTRにおいては、液晶表示部によって被写体を見ながら撮影する場合、利用者の操作が複雑になるという問題があった。
【0005】
すなわち、この場合、利用者は、まず、モード切替えスイッチを操作して撮影モードを設定した後、スタンバイスイッチを操作して撮影を開始する前の待機状態(以下「スタンバイ状態」という。)を設定する。次に、液晶表示部を開いて被写体を決めた後、スタート/ストップスイッチを操作して、撮影を開始する。
【0006】
このあと、撮影を一旦停止して、撮影場所を変える場合は、まず、スタート/ストップスイッチを操作して、撮影を停止する。次に、スタンバイスイッチを操作して、スタンバイ状態を解除するとともに、液晶表示部を閉じて、目的の撮影場所に移動する。
【0007】
目的の撮影場所に到着すると、再び、上述した撮影開始操作を行う。以下、同様に、撮影場所を変えるたびに、上述した撮影停止操作と撮影開始操作を行う。なお、撮影停止操作において、スタンバイ状態を解除するのは、消費電力を節約するためである。また、液晶表示部を閉じるのは、消費電力を節約するためと、液晶表示部が障害物に衝突して破損してしまうことを防止するためである。
【0008】
以上述べたように、液晶表示部を使って撮影を行う場合は、スタンバイスイッチの操作のほかに、液晶表示部の開閉操作が必要になる。このため、この場合は、電子ビューファインダ(以下「EVF」という。)を使って撮影を行う場合に比べ、利用者の操作が面倒になる。これにより、撮影場所を何回も変る場合は、撮影場所を変えるたびに、スタンバイスイッチの操作と液晶表示部の開閉操作を繰り返さなければならないため、利用者の負担が大きくなる。
【0009】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、液晶表示部が設けられたカメラ一体型VTR等のように、画像表示部を有するものにおいて、利用者の操作を簡素化することができる画像表示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のカメラ一体型ビデオテープレコーダは、被写体を撮影する撮影部を少なくとも備えたカメラ本体と、前記撮像部へ被写体像を導く機能を有するレンズ部と、前記レンズ部から導かれる被写体像が表示される電子ビューファインダーと、前記レンズ部から導かれる被写体像が表示される画像表示部とを備え、前記画像表示部が前記カメラ本体の筐体側部に開閉自在に取り付けられているものにおいて、前記撮影部で撮影される被写体の映像信号の記録を開始するのに必要となる回路に対して給電のオンオフ切替えをする電源部と、前記電源部が給電オンの場合であって、前記撮影部で前記被写体を撮影する前の待機状態の設定と解除を制御する制御部と、前記画像表示部の開閉状態を検出する状態検出部と、前記画像表示部が開状態の場合に前記待機状態を設定し、他方、前記画像表示部が閉状態の場合に前記待機状態を解除するように、前記状態検出部による前記画像表示部の開閉状態の検出結果に連動させて前記制御部を自動的に制御する自動状態制御部と、前記制御部に対して前記待機状態の設定と解除のいずれかの状態に手動で切替え制御する手動状態制御部と、前記自動状態制御部による制御と前記手動制状態御部による制御とを択一的に選択するための選択部を設けるようにしたものである。
【0011】
請求項2に記載のカメラ一体型ビデオテープレコーダは、前記カメラ本体に、ビデオテープの映像信号の記録と再生を行う記録再生部をさらに備え、前記電源部に、前記撮影部で撮影される被写体の映像信号の記録をする撮影モードと、前記記録再生部でビデオテープの映像信号の記録と再生を行うVTRモードのいずれかに切替えるとともに、切替えられる各モードで必要となる回路に対して給電のオンオフ切替えをなすものとし、前記電源部で切り換えられたVTRモードが前記記録再生部でビデオテープの映像信号の再生を行う再生モードに限定される場合に、前記制御部は、前記待機状態として再生モードの設定と解除を制御するようになっていることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の説明では、本発明を、撮影モードと、再生モードと、記録モードを備えたカメラ一体型VTRに適用する場合を代表として説明する。
【0013】
ここで、撮影モードとは、ビデオカメラで被写体を撮影し、この撮影によって得られた映像信号をビデオテープに記録するモードである。また、記録モードとは、外部入力として与えられる映像信号をビデオテープに記録するモードである。さらに、再生モードとは、ビデオテープから映像信号を再生し、この再生出力に基づいて、例えば、液晶表示部に画像を表示するモードである。なお、以下の説明では、撮影モードをカメラモードという。また、記録モードと再生モードをまとめてVTRモードという。
【0014】
[一実施の形態]
[一実施の形態の構成]
図1は、本発明の一実施の形態の外観構成を示す斜視図である。なお、図1には、本発明をEVFを備えたカメラ一体型VTRに適用した場合を代表として示す。
【0015】
図1に示すカメラ一体型VTRは、液晶表示部の開閉操作に連動して、撮影モードにおけるスタンバイ状態の設定と解除を自動的に制御するようになっている。但し、このカメラ一体型VTRにおいては、液晶表示部の開閉操作によるスタンバイ状態の制御(以下「自動状態制御」という。)のほかに、状態制御専用の手動操作によるスタンバイ状態の制御、すなわち、スタンバイスイッチの操作によるスタンバイ状態の制御(以下「手動状態制御」という。)も可能となっている。これは、上記のごとく、図1には、EVFを有する場合を示すため、EVFを使った撮影にも対処する必要があるからである。
【0016】
では、図1に示したカメラ一体型VTRの構成を詳細に説明する。図示のカメラ一体型VTRは、カメラ本体11と、レンズ部12と、EVF部13と、液晶表示部14と、開閉/チルト機構部15と、電源スイッチ16と、スタンバイスイッチ17と、スタート/ストップスイッチ18と、スイッチ操作子19と、モード切替えスイッチ20等を有する。
【0017】
ここで、カメラ本体11には、被写体を撮影する撮像部と、映像信号の記録、再生を行う記録再生部と、カメラ一体型VTRの各部の制御を行う制御部等が設けられている。レンズ部12は、被写体像を撮像部に導く機能を有する。EVF部13は、撮影モードにおいて、利用者が被写体を見るために使用される。
【0018】
液晶表示部14は、記録画像や再生画像の表示に使用される。したがって、カメラモードにおいては、この液晶表示部14には、被写体像が表示される。これに対し、記録モードにおいては、外部入力として与えられる映像信号により表される画像が表示される。また、再生モードにおいては、ビデオテープから再生された映像信号により表される画像が表示される。この液晶表示部14は、カメラ本体11に対して、開閉/チルト機構部15を介して取り付けられている。この場合、液晶表示部14は、カメラ本体11の側面に開閉自在とされるとともに、この開閉用の軸に垂直な軸に対して回転自在とされている。
【0019】
電源スイッチ16は、利用者がカメラモードとVTRモードとを切り替えるためのスイッチである。スタンバイスイッチ17は、カメラモードにおいて、利用者がスタンバイ状態の設定と解除とを切り替えるためのスイッチである。スタート/ストップスイッチ18は、カメラモードにおいて、利用者が撮影の開始と停止を切り替えるためのスイッチである。
【0020】
スイッチ操作子19は、液晶表示部14の開閉状態を検出する開閉スイッチ21(図2参照)を操作するための操作子である。このスイッチ操作子19は、液晶表示部14の内面(液晶画面141が設定される面側)に設けられ、液晶表示部14の開閉動作に従って、開閉スイッチ21を操作するようになっている。切替えスイッチ20は、利用者が上述した自動状態制御による制御モードと手動状態制御による制御モードとを切り替えるためのスイッチである。
【0021】
上記開閉スイッチ21は、液晶表示部14の開閉状態を検出するスイッチである。この開閉検出スイッチ21は、図2に示すように、本体11の内部に設けられた基板111に搭載され、筐体112に形成された穴113を介してスイッチ操作子19により操作されるようになっている。
【0022】
図3は、カメラモードとVTRモードとを切り替えるための制御構成と、自動状態制御モードと手動状態制御モードとを切り替える制御構成と、スタンバイ状態の設定と解除を切り替えるための制御構成を示す図である。
【0023】
図示のごとく、この制御は、スイッチ16,17,20,21の操作状態に基づいて、制御部22により制御される。この制御部22は、カメラ本体11の内部に設けられている。なお、図3では、スイッチ16,17,20,21を可動接点と固定接点とにより模式的に示す。そして、以下の説明では、説明を簡単にするために、この可動接点と固定接点を用いて、スイッチ16,17,20,21の機能を説明する。
【0024】
制御部22は、電源スイッチ16の可動接点161が、固定端子162に続されるとカメラモードを設定し、固定端子163に接続されるとVTRモードを設定し、固定端子164に接続されるとこれらのモードを解除する。また、制御部22は、カメラモードにおいて、切替えスイッチ20の可動接点201が固定接点202に接続されると、手動状態制御モードを設定し、固定接点203に接続されると、自動状態制御モードを設定する。
【0025】
さらに、制御部22は、手動状態制御モードにおいては、スタンバイスイッチ17の可動接点171が、固定接点172に接続されるとスタンバイ状態を設定し、固定端子173に接続されるとスタンバイ状態を解除する。これに対し、自動状態制御モードにおいては、開閉検出スイッチ21の可動接点211が、固定接点212に接続されるとスタンバイ状態を設定し、固定端子213に接続されるとスタンバイ状態を解除する。なお、開閉検出スイッチ21の可動接点211が固定接点212に接続された状態は、液晶表示部14が開かれた状態に対応し、固定端子213に接続された状態は、液晶表示部14が閉じられた状態に対応する。
【0026】
[一実施の形態の動作]
上記構成において、動作を説明する。まず、電源スイッチ16の可動接点161が固定接点162に接続されると、制御部22によりカメラモードが設定される。これにより、このモードで動作する回路が必要に応じて給電される。この状態で、可動接点161が固定接点164に接続されると、カメラモードが解除される。この状態で、可動接点161が固定接点163に接続されると、VTRモードが設定される。これにより、このモードで動作する回路が必要に応じて給電される。
【0027】
カメラモードにおいて、切替えスイッチ20の可動接点201が固定接点202に接続されると、制御部22により手動状態制御モードが設定される。これにより、この場合は、スタンバイ状態は、スタンバイスイッチ17の操作に基づいて、制御部22により制御される。すなわち、スタンバイスイッチ17の可動接点171が固定接点172に接続されると、スタンバイ状態が設定される。これに対し、可動接点171が固定接点173に接続されると、スタンバイ状態が解除される。なお、この手動状態制御モードにおいては、液晶表示部14の開閉に連動して、開閉検出スイッチ21がスイッチ操作子19により操作されても、スタンバイ状態は制御されない。
【0028】
これに対し、カメラモードにおいて、切替えスイッチ20の可動接点201が固定接点203に接続されると、制御部22により自動状態制御モードが設定される。これにより、この場合は、スタンバイ状態は、液晶表示部14の開閉操作に連動して自動的に制御される。すなわち、液晶表示部14が開かれ、開閉検出スイッチ21の可動接点211が固定接点212に接続されると、制御部22により自動的にスタンバイ状態が設定される。これに対し、液晶表示部14が閉じられ、可動接点211が固定接点213に接続されると、自動的にスタンバイ状態が解除される。なお、この自動状態制御モードにおいては、スタンバイスイッチ17が操作されても、スタンバイ状態は制御されない。
【0029】
以上が本実施の形態の動作である。なお、液晶表示部14の使用状態と非使用状態との切替えは、例えば、開閉/チルト機構部15の内部に設けられたスイッチの状態に基づいて、制御部22により制御される。但し、このスイッチは、液晶表示部14の開閉を検出するものであるから、開閉検出スイッチ21と兼用するようにしてもよい。
【0030】
[一実施の形態の効果]
以上詳述した本実施の形態によれば、次のような効果が得られる。
【0031】
(1)まず、本実施の形態によれば、液晶表示部14の開閉操作(液晶表示部14の使用状態と非使用状態との切替え操作)に連動して自動的にカメラ本体11のスタンバイ状態を制御するようにしたので、液晶表示部14を使って撮影する場合に、利用者の操作を簡素化することができる。これにより、撮影場所を何回も変える場合であっても、利用者の操作上の負担を軽くすることができる。
【0032】
(2)また、本実施の形態によれば、液晶表示部14の開閉を検出する開閉検出スイッチ21と、この開閉検出スイッチ21の検出出力に基づいて、スタンバイ状態を制御する制御部22とにより、スタンバイ状態を自動的に制御するようにしたので、開閉検出スイッチ21を液晶表示部14の使用状態と非使用状態を切り替えるためのスイッチと兼用することができる。これにより、カメラ一体型VTRの部品点数の増大を防止することができる。
【0033】
(3)また、本実施の形態によれば、スタンバイスイッチ17の操作に基づいてスタンバイ状態を制御する手動状態制御モードと液晶表示部14の開閉操作に基づいて自動的にスタンバイ状態を制御する自動状態制御モードとを択一的に選択することができるようにしたので、液晶表示部14を使わず、EVF部13を用いて撮影を行う場合であっても、スタンバイ状態を制御することができる。
【0034】
[その他の実施の形態]
以上、本発明の一実施の形態を詳細に説明したが、本発明は、上述したような実施の形態に限定されるものではない。
【0035】
(1)例えば、先の実施の形態では、本発明を、液晶表示部14の開閉操作に連動して、カメラ本体11のスタンバイ状態を制御する場合を説明した。しかし、本発明は、スタンバイ状態以外の状態を制御するようにしてもよい。
【0036】
例えば、VTRモードにおいて、液晶表示部14の開閉操作に連動して、VTRモードに関連する回路の電源をオン、オフするようにしてもよい。すなわち、電源スイッチ16によりVTRモードを設定した場合は、単に、給電のスタンバイ状態とし、液晶表示部14が開かれた時、初めて給電するようにしてもよい。
【0037】
また、VTRモードとして再生モードしか有しないようなカメラ一体型VTRにおいては、液晶表示部14の開閉操作に連動して、再生モードの設定と解除を制御するようにしてもよい。これは、このようなカメラ一体型VTRにおいては、VTRモードにおいて、液晶表示部14を開くということは、再生画像を見ることを意味するからである。なお、ここで、再生モードを設定するとは、実際に再生を開始することをいい、再生モードを停止するとは、再生を停止することをいう。
【0038】
(2)また、先の実施の形態では、本発明を、カメラ一体型VTRに適用する場合を説明した。しかし、本発明は、液晶表示部を使って画像を表示する画像表示装置一般に適用することができる。例えば、ビデオカメラ(スチルカメラ)やディスプレイとして液晶ディスプレイを用いるワードプロセッサやパーソナルコンピュータ等にも使用することができる。
【0039】
ここで、本発明を、撮影機能のみを有するビデオカメラに適用する場合について説明する。図4は、このビデオカメラの一例の構成を示す斜視図である。図示のビデオカメラは、カメラ本体31と、レンズ部32と、シャッタ釦33と、液晶表示部34と、スライドカバー35を有し、スライドカバー35の開閉操作(スライド操作)によって、カメラ本体31に埋め込まれた液晶表示部34の使用状態と非使用状態とを切り替えるようになっている。
【0040】
このようなビデオカメラにおいては、液晶表示部34の状態切替え操作に連動して制御されるカメラ本体31の状態として、例えば、カメラ本体31の電源のオン、オフを挙げることができる。これは、このようなビデオカメラにおいては、EVFがなく、スライドカバー35を開くということは、液晶表示部34を使って撮影を行うことを意味するからである。このような構成によれば、カメラ本体31の電源のオン、オフを制御するための専用の手動操作を行う必要がないので、利用者の操作を簡素化することができる。なお、このような効果は再生機能を有するビデオカメラにおいても得ることができる。すなわち、再生モードにおいて、スライドカバー35の開閉操作に連動して電源をオン,オフすることにより、同じような効果を得られる。
【0041】
(3)また、以上の説明では、本発明を、開閉操作によって液晶表示部の使用状態と非使用状態とを切り替える画像表示装置に適用する場合を説明した。しかし、本発明は、開閉操作以外の操作で、液晶表示部の状態を切り替える画像表示装置にも適用することができる。
【0042】
(4)また、以上の説明では、本発明を、画像表示部として、液晶表示部を備えた画像表示装置に適用する場合を説明した。しかし、本発明は、例えば、ガス放電による光を利用したプラズマ表示部を備えた画像表示装置にも適用することができる。要は、本発明は、画像表示部を備え、利用者の操作によって、その使用状態と非使用状態とが切り替えられる画像表示装置一般に適用することができる。
【0043】
(5)このほかにも、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論である。
【0044】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の画像表示装置によれば、使用者の操作によって使用状態と非使用状態とが切り替えられる画像表示部を備えた画像表示装置において、画像表示部の使用状態と非使用状態との状態切替え操作に連動して装置本体の所定の状態を自動的に制御するようにしたので、利用者の操作を簡素化することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るカメラ一体型VTRの外観構成を示す斜視図である。
【図2】一実施の形態における開閉スイッチの操作構成を示す断面図である。
【図3】一実施の形態における制御構成を示す回路図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を説明するためのビデオカメラの斜視図である。
【符号の説明】
11,31…カメラ本体、12,32…レンズ部、13…EVF部、14,34…液晶表示部、15…開閉/チルト機構部、16…電源スイッチ、17…スタンバイスイッチ、18…スタート/ストップスイッチ、19…スイッチ操作子、20…切替えスイッチ、21…開閉スイッチ、22…制御部、111…基板、112…筐体、113…穴、33…シャッタ釦、34…スライドカバー。

Claims (2)

  1. 被写体を撮影する撮影部を少なくとも備えたカメラ本体と、前記撮像部へ被写体像を導く機能を有するレンズ部と、前記レンズ部から導かれる被写体像が表示される電子ビューファインダーと、前記レンズ部から導かれる被写体像が表示される画像表示部とを備え、前記画像表示部が前記カメラ本体の筐体側部に開閉自在に取り付けられているカメラ一体型ビデオテープレコーダにおいて、
    前記撮影部で撮影される被写体の映像信号の記録を開始するのに必要となる回路に対して給電のオンオフ切替えをする電源部と、前記電源部が給電オンの場合であって、前記撮影部で前記被写体を撮影する前の待機状態の設定と解除を制御する制御部と、前記画像表示部の開閉状態を検出する状態検出部と、前記画像表示部が開状態の場合に前記待機状態を設定し、他方、前記画像表示部が閉状態の場合に前記待機状態を解除するように、前記状態検出部による前記画像表示部の開閉状態の検出結果に連動させて前記制御部を自動的に制御する自動状態制御部と、前記制御部に対して前記待機状態の設定と解除のいずれかの状態に手動で切替え制御する手動状態制御部と、前記自動状態制御部による制御と前記手動制状態御部による制御とを択一的に選択するための選択部とを備えたことを特徴とするカメラ一体型ビデオテープレコーダ。
  2. 前記カメラ本体は、ビデオテープの映像信号の記録と再生を行う記録再生部をさらに備え、前記電源部は、前記撮影部で撮影される被写体の映像信号の記録をする撮影モードと、前記記録再生部でビデオテープの映像信号の記録と再生を行うVTRモードのいずれかに切替えるとともに、切替えられる各モードで必要となる回路に対して給電のオンオフ切替えをなすものとし、前記電源部で切り換えられたVTRモードが前記記録再生部でビデオテープの映像信号の再生を行う再生モードに限定される場合に、前記制御部は、前記待機状態として再生モードの設定と解除を制御するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ一体型ビデオテープレコーダ。
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