JPH04369945A - Vpi変換機能検査のための方法および装置、並びに、該装置を具備するatmクロスコネクト装置 - Google Patents
Vpi変換機能検査のための方法および装置、並びに、該装置を具備するatmクロスコネクト装置Info
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- JPH04369945A JPH04369945A JP3146109A JP14610991A JPH04369945A JP H04369945 A JPH04369945 A JP H04369945A JP 3146109 A JP3146109 A JP 3146109A JP 14610991 A JP14610991 A JP 14610991A JP H04369945 A JPH04369945 A JP H04369945A
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 8
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L43/00—Arrangements for monitoring or testing data switching networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATMネットワークの
ノードに設けられ、自装置内にパス検査機能を備えるA
TMクロスコネクト装置に関する。ATMネットワーク
においては、情報は、セル単位で、各ノードに設けられ
たクロスコネクト装置を介して伝送される。ATMセル
は、バーチャル・パスの識別番号としてノード間のリン
ク毎に割り当てられたVPI(Vertual Pat
h Identifier) を含んでおり、各クロス
コネクト装置においては、入力したATMセルのVPI
を、自装置内に備えるVPI変換テーブルに従って変換
(書き替え)し、その入方路に応じた出方路にスイッチ
して別のリンクに送出する。このVPI変換機能および
スイッチ機能の正常性を確認する必要がある。本発明は
、特に、クロスコネクト装置内のVPI変換テーブルの
正常性の検査機能を改善したクロスコネクト装置に関す
る。
ノードに設けられ、自装置内にパス検査機能を備えるA
TMクロスコネクト装置に関する。ATMネットワーク
においては、情報は、セル単位で、各ノードに設けられ
たクロスコネクト装置を介して伝送される。ATMセル
は、バーチャル・パスの識別番号としてノード間のリン
ク毎に割り当てられたVPI(Vertual Pat
h Identifier) を含んでおり、各クロス
コネクト装置においては、入力したATMセルのVPI
を、自装置内に備えるVPI変換テーブルに従って変換
(書き替え)し、その入方路に応じた出方路にスイッチ
して別のリンクに送出する。このVPI変換機能および
スイッチ機能の正常性を確認する必要がある。本発明は
、特に、クロスコネクト装置内のVPI変換テーブルの
正常性の検査機能を改善したクロスコネクト装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】クロスコネクト装置の正常性の検査のた
めには、装置内パス監視用のOAMセルフォーマットを
クロスコネクト装置に入力して、出力されるOAMセル
をチェックすることにより行われる。図11は、装置内
パス監視用のOAMセルフォーマットの1例を示すもの
である。図11のOAMセルは、6バイトのヘッダ部と
48バイトの情報フィールドからなる。ヘッダ部の先頭
の2バイトは、装置内で付加されるもので、残りの52
バイトは、伝送路上を伝送されるATMセルのフォーマ
ットからHECのバイトを除いたものに対応する。図1
1のフォーマットにおいて、OAMは、このセルがOA
Mセルであることを示す2ビットの識別子、P1は2ビ
ットの600M DMUX出力ポート識別領域、P2
は2ビットの2.4G DMUX出力ポート識別領域
、P3は2.4G SW出力ポート識別領域、その他
は、上記のATMセルフォーマット内のCCITT勧告
に従う公知の各領域である。ここで、この例において検
査対象となるクロスコネクト装置は、複数の入方路と複
数の出方路との接続を切り替えるスイッチの容量が2.
4Gbpsであり、入出力インターフェイスと、このス
イッチとの間に容量600Mbpsおよび2.4Gbp
sの多重分離装置が挿入されているものとしている。上
記のスイッチにおいては、上記のP3の情報に基づいて
複数の入方路と複数の出方路との接続を切り替え、上記
の容量600Mbpsおよび2.4Gbpsの多重分離
装置においては、それぞれ、上記のP1およびP2の情
報に基づいて、入力したセルを出力する(該多重分離装
置の)出力ポートを決定する。
めには、装置内パス監視用のOAMセルフォーマットを
クロスコネクト装置に入力して、出力されるOAMセル
をチェックすることにより行われる。図11は、装置内
パス監視用のOAMセルフォーマットの1例を示すもの
である。図11のOAMセルは、6バイトのヘッダ部と
48バイトの情報フィールドからなる。ヘッダ部の先頭
の2バイトは、装置内で付加されるもので、残りの52
バイトは、伝送路上を伝送されるATMセルのフォーマ
ットからHECのバイトを除いたものに対応する。図1
1のフォーマットにおいて、OAMは、このセルがOA
Mセルであることを示す2ビットの識別子、P1は2ビ
ットの600M DMUX出力ポート識別領域、P2
は2ビットの2.4G DMUX出力ポート識別領域
、P3は2.4G SW出力ポート識別領域、その他
は、上記のATMセルフォーマット内のCCITT勧告
に従う公知の各領域である。ここで、この例において検
査対象となるクロスコネクト装置は、複数の入方路と複
数の出方路との接続を切り替えるスイッチの容量が2.
4Gbpsであり、入出力インターフェイスと、このス
イッチとの間に容量600Mbpsおよび2.4Gbp
sの多重分離装置が挿入されているものとしている。上
記のスイッチにおいては、上記のP3の情報に基づいて
複数の入方路と複数の出方路との接続を切り替え、上記
の容量600Mbpsおよび2.4Gbpsの多重分離
装置においては、それぞれ、上記のP1およびP2の情
報に基づいて、入力したセルを出力する(該多重分離装
置の)出力ポートを決定する。
【0003】図12は、装置内パス監視用のOAMセル
フォーマットをクロスコネクト装置に入力することによ
る、クロスコネクト装置の正常性の検査の手順の概略を
示すものである。発生点側においては、シーケンサAが
与えるタイミングに従って上記の図11のようなフォー
マットのOAMセルを発生してクロスコネクト装置に入
力する。クロスコネクト装置においては、上記のOAM
セル入力の前に、シーケンサBの与えるタイミングに従
ってクロスコネクト装置内のVPI変換テーブルの内容
の書き替え、および、(クロスコネクト装置のどの入力
端子からの入力をどの出力端子から出力するかを示す)
ルーティング情報の設定の書き替えを行っておく。クロ
スコネクト装置は、上記のOAMセルを入力すると、上
記の書き替えられたVPI変換テーブルの内容およびル
ーティング情報に従って、図11のフォーマットのうち
、VPIの領域の内容を書き替え、上記のルーティング
情報に従った出力端子より出力する。検出点側において
は、上記の出力されたOAMセルの内容が、上記のクロ
スコネクト装置が正常に動作したときに出力される筈の
OAMセルの内容と一致するか否かを判定することによ
り、クロスコネクト装置の正常性を検査する。
フォーマットをクロスコネクト装置に入力することによ
る、クロスコネクト装置の正常性の検査の手順の概略を
示すものである。発生点側においては、シーケンサAが
与えるタイミングに従って上記の図11のようなフォー
マットのOAMセルを発生してクロスコネクト装置に入
力する。クロスコネクト装置においては、上記のOAM
セル入力の前に、シーケンサBの与えるタイミングに従
ってクロスコネクト装置内のVPI変換テーブルの内容
の書き替え、および、(クロスコネクト装置のどの入力
端子からの入力をどの出力端子から出力するかを示す)
ルーティング情報の設定の書き替えを行っておく。クロ
スコネクト装置は、上記のOAMセルを入力すると、上
記の書き替えられたVPI変換テーブルの内容およびル
ーティング情報に従って、図11のフォーマットのうち
、VPIの領域の内容を書き替え、上記のルーティング
情報に従った出力端子より出力する。検出点側において
は、上記の出力されたOAMセルの内容が、上記のクロ
スコネクト装置が正常に動作したときに出力される筈の
OAMセルの内容と一致するか否かを判定することによ
り、クロスコネクト装置の正常性を検査する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
クロスコネクト装置のVPI変換テーブルの正常性の検
査に関しては、図13に示されているように、現用信号
のATMセルのVPI変換に使用する主信号設定領域と
、このVPI変換テーブルテーブル(例えば、RAM等
からなる)の正常性の確認のために使用されるパス監視
用テーブル領域とに予め分けておき、VPI変換テーブ
ルの正常性の検査は、このパス監視用テーブル領域のみ
について行うことが考えられていた。そのため、実際に
現用信号のATMセルのVPI変換に使用する主信号設
定領域の正常性については検査することが出来ないとい
う問題がある。
クロスコネクト装置のVPI変換テーブルの正常性の検
査に関しては、図13に示されているように、現用信号
のATMセルのVPI変換に使用する主信号設定領域と
、このVPI変換テーブルテーブル(例えば、RAM等
からなる)の正常性の確認のために使用されるパス監視
用テーブル領域とに予め分けておき、VPI変換テーブ
ルの正常性の検査は、このパス監視用テーブル領域のみ
について行うことが考えられていた。そのため、実際に
現用信号のATMセルのVPI変換に使用する主信号設
定領域の正常性については検査することが出来ないとい
う問題がある。
【0005】そこで、本発明は、VPI変換テーブルに
おいて、実際に現用信号のATMセルのVPI変換に使
用する主信号設定領域の正常性についても検査すること
が出来る、正常性検査機能を有するクロスコネクト装置
を提供することを目的とする。
おいて、実際に現用信号のATMセルのVPI変換に使
用する主信号設定領域の正常性についても検査すること
が出来る、正常性検査機能を有するクロスコネクト装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の基本構
成を示すものである。図1において、1はVPI変換テ
ーブル、2はトラフィックフラグ、3は方路スイッチ手
段、4はクロスコネクト手段、5は入方路VPI設定手
段、6は出方路VPI設定手段、7はテーブル領域状態
判定手段、8はテーブル出方路VPI書き替え手段、9
は検査用セル入力手段、10は検査用セル情報生成手段
、11は比較基準出方路VPI設定手段、そして、12
は比較手段である。
成を示すものである。図1において、1はVPI変換テ
ーブル、2はトラフィックフラグ、3は方路スイッチ手
段、4はクロスコネクト手段、5は入方路VPI設定手
段、6は出方路VPI設定手段、7はテーブル領域状態
判定手段、8はテーブル出方路VPI書き替え手段、9
は検査用セル入力手段、10は検査用セル情報生成手段
、11は比較基準出方路VPI設定手段、そして、12
は比較手段である。
【0007】図1の構成は、複数の入方路と複数の出方
路とを収容し、自装置内にパス検査手段を備えるATM
クロスコネクト手段4を含むクロスコネクト装置を示す
ものであって、VPI変換テーブル1は、入力したAT
MセルのVPIを変換するために、各入方路VPIと対
応させる出方路VPIの情報を保持し、方路スイッチ手
段3は、該入力したATMセルの入方路と出方路との接
続を切り替える。クロスコネクト手段4は、これらVP
I変換テーブル1および方路スイッチ手段3を含み、以
下に示す検査手段による検査の対象となる部分である。
路とを収容し、自装置内にパス検査手段を備えるATM
クロスコネクト手段4を含むクロスコネクト装置を示す
ものであって、VPI変換テーブル1は、入力したAT
MセルのVPIを変換するために、各入方路VPIと対
応させる出方路VPIの情報を保持し、方路スイッチ手
段3は、該入力したATMセルの入方路と出方路との接
続を切り替える。クロスコネクト手段4は、これらVP
I変換テーブル1および方路スイッチ手段3を含み、以
下に示す検査手段による検査の対象となる部分である。
【0008】本発明によって、前記VPI変換テーブル
1は、前記各入方路VPI毎に、該入方路に対応する該
VPI変換テーブル1の領域が現在主信号の伝送に使用
されるべく設定されているか否かを示すトラフィックフ
ラグ2を有し、前記パス検査手段は、入方路VPI設定
手段5、出方路VPI設定手段6、テーブル領域状態判
定手段7、テーブル出方路VPI書き替え手段8、比較
基準出方路VPI設定手段11、検査用セル情報生成手
段10、および、比較手段12を有してなり、上記の入
方路VPI設定手段5は、パス検査すべき入方路VPI
を設定し、上記の出方路VPI設定手段6は、前記パス
検査すべき入方路VPIに対応して検査用に設定しよう
とする出方路VPIを設定し、上記のテーブル領域状態
判定手段7は、前記パス検査すべき入方路VPIに対応
して、前記VPI変換テーブル1に設定されている出方
路VPI、および、前記トラフィックフラグ2とを読み
出して、該トラフィックフラグ2が有効か否か、および
、該VPI変換テーブル1から読み出した出方路VPI
が、前記検査用に設定しようとする出方路VPIに一致
するか否かを判定し、上記のテーブル出方路VPI書き
替え手段8は、前記トラフィックフラグ2が有効でない
ならば、前記VPI変換テーブル1の前記パス検査すべ
き入方路VPIに対応する出方路VPIの設定値を書き
替え、上記の比較基準出方路VPI設定手段11は、前
記トラフィックフラグ2が有効であって、且つ、前記V
PI変換テーブル1から読み出した出方路VPIが、前
記検査用に設定しようとする出方路VPIに一致しない
ときには、該VPI変換テーブル1から読み出した出方
路VPIを、出方路VPIの比較基準値として設定し、
前記トラフィックフラグ2が有効でないとき、或るいは
、前記VPI変換テーブル1から読み出した出方路VP
Iが、前記検査用に設定しようとする出方路VPIに一
致するときには、前記VPI変換テーブル1から読み出
した出方路VPIを、前記出方路VPIの比較基準値と
して設定し、上記の検査用セル情報生成手段10は、検
査用セルが含む、前記パス検査すべき入方路VPI以外
の情報を発生し、上記の検査用セル入力手段9は、前記
パス検査すべき入方路VPI、および、該入方路VPI
以外の前記情報を含む検査用セルを前記クロスコネクト
手段4に入力し、上記の比較手段12は、前記検査用セ
ルの入力に応じて前記クロスコネクト手段4から出力さ
れるセルの内容を、前記検査用セル情報生成手段10が
生成する情報、および、前記比較基準出方路VPI設定
手段11に設定された出方路VPIの比較基準値と比較
する。
1は、前記各入方路VPI毎に、該入方路に対応する該
VPI変換テーブル1の領域が現在主信号の伝送に使用
されるべく設定されているか否かを示すトラフィックフ
ラグ2を有し、前記パス検査手段は、入方路VPI設定
手段5、出方路VPI設定手段6、テーブル領域状態判
定手段7、テーブル出方路VPI書き替え手段8、比較
基準出方路VPI設定手段11、検査用セル情報生成手
段10、および、比較手段12を有してなり、上記の入
方路VPI設定手段5は、パス検査すべき入方路VPI
を設定し、上記の出方路VPI設定手段6は、前記パス
検査すべき入方路VPIに対応して検査用に設定しよう
とする出方路VPIを設定し、上記のテーブル領域状態
判定手段7は、前記パス検査すべき入方路VPIに対応
して、前記VPI変換テーブル1に設定されている出方
路VPI、および、前記トラフィックフラグ2とを読み
出して、該トラフィックフラグ2が有効か否か、および
、該VPI変換テーブル1から読み出した出方路VPI
が、前記検査用に設定しようとする出方路VPIに一致
するか否かを判定し、上記のテーブル出方路VPI書き
替え手段8は、前記トラフィックフラグ2が有効でない
ならば、前記VPI変換テーブル1の前記パス検査すべ
き入方路VPIに対応する出方路VPIの設定値を書き
替え、上記の比較基準出方路VPI設定手段11は、前
記トラフィックフラグ2が有効であって、且つ、前記V
PI変換テーブル1から読み出した出方路VPIが、前
記検査用に設定しようとする出方路VPIに一致しない
ときには、該VPI変換テーブル1から読み出した出方
路VPIを、出方路VPIの比較基準値として設定し、
前記トラフィックフラグ2が有効でないとき、或るいは
、前記VPI変換テーブル1から読み出した出方路VP
Iが、前記検査用に設定しようとする出方路VPIに一
致するときには、前記VPI変換テーブル1から読み出
した出方路VPIを、前記出方路VPIの比較基準値と
して設定し、上記の検査用セル情報生成手段10は、検
査用セルが含む、前記パス検査すべき入方路VPI以外
の情報を発生し、上記の検査用セル入力手段9は、前記
パス検査すべき入方路VPI、および、該入方路VPI
以外の前記情報を含む検査用セルを前記クロスコネクト
手段4に入力し、上記の比較手段12は、前記検査用セ
ルの入力に応じて前記クロスコネクト手段4から出力さ
れるセルの内容を、前記検査用セル情報生成手段10が
生成する情報、および、前記比較基準出方路VPI設定
手段11に設定された出方路VPIの比較基準値と比較
する。
【0009】更に、上記の方路スイッチ手段3が、前記
入力したATMセルの入方路と出方路との接続の切り替
えを指定するルーティング情報を保持するルーティング
情報保持手段を有し、上記の検査手段が、前記ルーティ
ング情報保持手段の設定内容を変更するルーティング情
報変更手段と、前記検査用セルを、前記クロスコネクト
手段4の前記複数の入方路の何れから入力するかを選択
する入力選択手段と、前記検査用セルの出力を、前記ク
ロスコネクト手段4の前記複数の出方路の何れから取り
出すかを選択する出力選択手段とを有するようにするこ
とができる。
入力したATMセルの入方路と出方路との接続の切り替
えを指定するルーティング情報を保持するルーティング
情報保持手段を有し、上記の検査手段が、前記ルーティ
ング情報保持手段の設定内容を変更するルーティング情
報変更手段と、前記検査用セルを、前記クロスコネクト
手段4の前記複数の入方路の何れから入力するかを選択
する入力選択手段と、前記検査用セルの出力を、前記ク
ロスコネクト手段4の前記複数の出方路の何れから取り
出すかを選択する出力選択手段とを有するようにするこ
とができる。
【0010】或いは、前記ルーティング情報変更手段が
、前記複数の入方路と前記複数の出方路との対応を、所
定のタイミング毎に変更して、各入方路が全ての出方路
に接続される接続について検査されるように走査するル
ーティング情報走査手段を有し、前記検査手段が具備す
る前記各手段が、前記所定のタイミングの各々において
、前記複数の入方路の全てに入力すべき複数の検査用セ
ル、および、前記複数の出方路の全てから出力される複
数の検査用セルについて前記の動作を行い、前記比較手
段12は、前記ルーティング情報変更手段による変更に
対応して、比較の基準となるセルの順序を変更するよう
にすることができる。
、前記複数の入方路と前記複数の出方路との対応を、所
定のタイミング毎に変更して、各入方路が全ての出方路
に接続される接続について検査されるように走査するル
ーティング情報走査手段を有し、前記検査手段が具備す
る前記各手段が、前記所定のタイミングの各々において
、前記複数の入方路の全てに入力すべき複数の検査用セ
ル、および、前記複数の出方路の全てから出力される複
数の検査用セルについて前記の動作を行い、前記比較手
段12は、前記ルーティング情報変更手段による変更に
対応して、比較の基準となるセルの順序を変更するよう
にすることができる。
【0011】
【作用】本発明によれば、前記VPI変換テーブル1は
、前記各入方路VPI毎に、該入方路に対応する該VP
I変換テーブル1の領域が現在主信号の伝送に使用され
るべく設定されているか否かを示すトラフィックフラグ
2を有し、上記のテーブル領域状態判定手段7によって
、前記パス検査すべき入方路VPIに対応して、前記V
PI変換テーブル1に設定されている出方路VPI、お
よび、前記トラフィックフラグ2とを読み出して、該ト
ラフィックフラグ2が有効か否か、および、該VPI変
換テーブル1から読み出した出方路VPIが、前記検査
用に設定しようとする出方路VPIに一致するか否かが
判定去れ、上記のテーブル出方路VPI書き替え手段8
は、前記トラフィックフラグ2が有効でないならば、前
記VPI変換テーブル1の前記パス検査すべき入方路V
PIに対応する出方路VPIの設定値を書き替え、上記
の比較基準出方路VPI設定手段11は、前記トラフィ
ックフラグ2が有効であって、且つ、前記VPI変換テ
ーブル1から読み出した出方路VPIが、前記検査用に
設定しようとする出方路VPIに一致しないときには、
該VPI変換テーブル1から読み出した出方路VPIを
、出方路VPIの比較基準値として設定し、前記トラフ
ィックフラグ2が有効でないとき、或るいは、前記VP
I変換テーブル1から読み出した出方路VPIが、前記
検査用に設定しようとする出方路VPIに一致するとき
には、前記VPI変換テーブル1から読み出した出方路
VPIを、前記出方路VPIの比較基準値として設定す
るので、VPI変換テーブル1の全ての領域について検
査することができ、また、VPI変換テーブル1内の現
用信号のために設定されている出方路VPIの値を変更
しない範囲で、出方路VPIの値についても自由に変更
して検査することができる。
、前記各入方路VPI毎に、該入方路に対応する該VP
I変換テーブル1の領域が現在主信号の伝送に使用され
るべく設定されているか否かを示すトラフィックフラグ
2を有し、上記のテーブル領域状態判定手段7によって
、前記パス検査すべき入方路VPIに対応して、前記V
PI変換テーブル1に設定されている出方路VPI、お
よび、前記トラフィックフラグ2とを読み出して、該ト
ラフィックフラグ2が有効か否か、および、該VPI変
換テーブル1から読み出した出方路VPIが、前記検査
用に設定しようとする出方路VPIに一致するか否かが
判定去れ、上記のテーブル出方路VPI書き替え手段8
は、前記トラフィックフラグ2が有効でないならば、前
記VPI変換テーブル1の前記パス検査すべき入方路V
PIに対応する出方路VPIの設定値を書き替え、上記
の比較基準出方路VPI設定手段11は、前記トラフィ
ックフラグ2が有効であって、且つ、前記VPI変換テ
ーブル1から読み出した出方路VPIが、前記検査用に
設定しようとする出方路VPIに一致しないときには、
該VPI変換テーブル1から読み出した出方路VPIを
、出方路VPIの比較基準値として設定し、前記トラフ
ィックフラグ2が有効でないとき、或るいは、前記VP
I変換テーブル1から読み出した出方路VPIが、前記
検査用に設定しようとする出方路VPIに一致するとき
には、前記VPI変換テーブル1から読み出した出方路
VPIを、前記出方路VPIの比較基準値として設定す
るので、VPI変換テーブル1の全ての領域について検
査することができ、また、VPI変換テーブル1内の現
用信号のために設定されている出方路VPIの値を変更
しない範囲で、出方路VPIの値についても自由に変更
して検査することができる。
【0012】
【実施例】図2は本発明のクロスコネクト装置の実施例
の全体構成を示すものである。図2において、14はイ
ンターフェイス盤の入力側の構成、13はインターフェ
イス盤の出力側の構成、30はパス検査制御部、52は
ATMクロスコネクト部である。
の全体構成を示すものである。図2において、14はイ
ンターフェイス盤の入力側の構成、13はインターフェ
イス盤の出力側の構成、30はパス検査制御部、52は
ATMクロスコネクト部である。
【0013】インターフェイス盤14および13は、そ
れぞれ、複数の入力ポートおよび出力ポートを有し、各
ポートはパス検査制御部30からの制御によって、伝送
路側aまたはパス検査制御部30側bの何れかに接続さ
れるような切り替えスイッチを有する。ATMクロスコ
ネクト部52は、各入力ポートから入力されたATMセ
ルのVPIを変換するVPI変換部551 ,・・・5
5n 、どの入力ポートから入力されたATMセルをど
の出力ポートから出力するかに関する情報を設定するル
ーティング情報設定部53、および、上記のルーティン
グ情報設定部53に設定された情報に基づいて入力され
たATMセルのルーティングを行うクロススイッチ部5
4を有する。VPI変換部551 ,・・・55n は
VPI変換テーブルを含む。また、本発明に従い、各V
PI変換テーブルは、個々の領域が現在、主信号伝送に
使用中か否かを示すトラフィックフラグを有している。
れぞれ、複数の入力ポートおよび出力ポートを有し、各
ポートはパス検査制御部30からの制御によって、伝送
路側aまたはパス検査制御部30側bの何れかに接続さ
れるような切り替えスイッチを有する。ATMクロスコ
ネクト部52は、各入力ポートから入力されたATMセ
ルのVPIを変換するVPI変換部551 ,・・・5
5n 、どの入力ポートから入力されたATMセルをど
の出力ポートから出力するかに関する情報を設定するル
ーティング情報設定部53、および、上記のルーティン
グ情報設定部53に設定された情報に基づいて入力され
たATMセルのルーティングを行うクロススイッチ部5
4を有する。VPI変換部551 ,・・・55n は
VPI変換テーブルを含む。また、本発明に従い、各V
PI変換テーブルは、個々の領域が現在、主信号伝送に
使用中か否かを示すトラフィックフラグを有している。
【0014】パス検査制御部30は、パス検査全体の制
御を行うCPU36、図4を参照して後により詳細に説
明するように、パス検査に必要な種々のパラメータを発
生するパラメータ発生部43、該種々のパラメータに基
づいて、パス検査用の複数のOAMセルを発生して上記
の入力側インターフェイス14に印加するセル入力部3
7、上記の種々のパラメータに基づいて、クロスコネク
ト部のVPI変換部551 ,・・・55n 内のVP
I変換テーブルにアクセスするVPI変換テーブルアク
セス部42、前記ATMクロスコネクト部52内のルー
ティング情報設定部53に設定された情報を書き替える
ルーティング情報制御部39、入力側および出力側イン
ターフェイス14,13それぞれにおける前記切り替え
スイッチを制御するデコーダ138,40、そして、前
記セル入力部37から入力してATMクロスコネクト部
52を通過した後の複数のOAMセルを、前記パラメー
タ発生部43にて発生したパラメータに基づいて定めら
れる、クロスコネクト部52に異常が無いときに得られ
ることが予想される複数のOAMセル(比較基準値)と
比較することによりクロスコネクト部52の正常性を確
認するセル検査部41を有する。
御を行うCPU36、図4を参照して後により詳細に説
明するように、パス検査に必要な種々のパラメータを発
生するパラメータ発生部43、該種々のパラメータに基
づいて、パス検査用の複数のOAMセルを発生して上記
の入力側インターフェイス14に印加するセル入力部3
7、上記の種々のパラメータに基づいて、クロスコネク
ト部のVPI変換部551 ,・・・55n 内のVP
I変換テーブルにアクセスするVPI変換テーブルアク
セス部42、前記ATMクロスコネクト部52内のルー
ティング情報設定部53に設定された情報を書き替える
ルーティング情報制御部39、入力側および出力側イン
ターフェイス14,13それぞれにおける前記切り替え
スイッチを制御するデコーダ138,40、そして、前
記セル入力部37から入力してATMクロスコネクト部
52を通過した後の複数のOAMセルを、前記パラメー
タ発生部43にて発生したパラメータに基づいて定めら
れる、クロスコネクト部52に異常が無いときに得られ
ることが予想される複数のOAMセル(比較基準値)と
比較することによりクロスコネクト部52の正常性を確
認するセル検査部41を有する。
【0015】図3は、図2のクロスコネクト装置におい
て、主信号の伝送の間に、上記のパス検査を行うタイミ
ングの1例を示すもので、この「パス監視」の時間には
、図2のパス検査制御部30のデコーダ138および4
0の制御によって、入力側および出力側インターフェイ
ス14および13のスイッチをパス検査制御部30側に
切り替えてパス検査を行うものである。
て、主信号の伝送の間に、上記のパス検査を行うタイミ
ングの1例を示すもので、この「パス監視」の時間には
、図2のパス検査制御部30のデコーダ138および4
0の制御によって、入力側および出力側インターフェイ
ス14および13のスイッチをパス検査制御部30側に
切り替えてパス検査を行うものである。
【0016】図4は、図2の構成におけるパラメータ発
生部43の詳細構成例を示すものである。図4において
、60はシーケンサ、61はVPI変換テーブル読み出
し回路、62は状態判定回路、63は出方路VPI書き
替え回路、64はヘッダ部パラメータ作成回路、65は
PNパターン作成回路、66はPNパターン初期値レジ
スタ、67は出方路パラメータ発生回路、68はOAM
セル生成回路、69は出方路VPI比較値書き替え回路
、70はヘッダ部パラメータ比較データレジスタ、71
はデータ部パラメータ比較データレジスタ、そして、7
2は比較基準セル生成回路である。
生部43の詳細構成例を示すものである。図4において
、60はシーケンサ、61はVPI変換テーブル読み出
し回路、62は状態判定回路、63は出方路VPI書き
替え回路、64はヘッダ部パラメータ作成回路、65は
PNパターン作成回路、66はPNパターン初期値レジ
スタ、67は出方路パラメータ発生回路、68はOAM
セル生成回路、69は出方路VPI比較値書き替え回路
、70はヘッダ部パラメータ比較データレジスタ、71
はデータ部パラメータ比較データレジスタ、そして、7
2は比較基準セル生成回路である。
【0017】シーケンサ60は、後述(図6)するよう
に、図2のクロスコネクト部52におけるルーティング
設定が更新される毎に、CPU36によって起動され、
システムクロックに同期して、ヘッダ部パラメータ作成
回路64、および、PNパターン作成回路65を更新さ
せる信号を出力する。ヘッダ部パラメータ作成回路64
は、例えば、先に図11を参照して説明したようなOA
Mセルのヘッダ部分のデータを発生するが、特に、その
中で、VPIについては、VPI変換テーブルの全ての
入方路VPIにわたる値、例えば、0〜4095の何れ
かの値を出力する。
に、図2のクロスコネクト部52におけるルーティング
設定が更新される毎に、CPU36によって起動され、
システムクロックに同期して、ヘッダ部パラメータ作成
回路64、および、PNパターン作成回路65を更新さ
せる信号を出力する。ヘッダ部パラメータ作成回路64
は、例えば、先に図11を参照して説明したようなOA
Mセルのヘッダ部分のデータを発生するが、特に、その
中で、VPIについては、VPI変換テーブルの全ての
入方路VPIにわたる値、例えば、0〜4095の何れ
かの値を出力する。
【0018】PNパターン作成回路65は、先に図11
を参照して説明したようなOAMセルの情報フィールド
部分のデータを作成するためにPNパターンを発生し、
上記のシーケンサ60からの上記の更新させる信号を受
ける毎に、この値を更新する。PNパターン初期値レジ
スタ66にはパス検査動作開始時にCPU36から上記
のPNパターンの発生のための初期値が設定される。
を参照して説明したようなOAMセルの情報フィールド
部分のデータを作成するためにPNパターンを発生し、
上記のシーケンサ60からの上記の更新させる信号を受
ける毎に、この値を更新する。PNパターン初期値レジ
スタ66にはパス検査動作開始時にCPU36から上記
のPNパターンの発生のための初期値が設定される。
【0019】上記のヘッダ部パラメータ作成回路64お
よびPNパターン作成回路65にて作成されたヘッダ部
および情報フィールド部分のデータは、OAMセル生成
回路68に供給されて、ここで、パス検査のためにクロ
スコネクト部52のm個の入力ポートに入力すべき個々
のOAMセルHP(i)(ここで、i=1〜m、mはク
ロスコネクト部52の入力ポートの数に対応する)が生
成される。また、これらのヘッダ部および情報フィール
ド部分のデータは、クロスコネクト部52を通過した後
のOAMセルとの比較のための基準値として、ヘッダ部
パラメータ比較データレジスタ70、および、データ部
パラメータ比較データレジスタ71に、それぞれ、書き
込まれ、更に、比較基準セル生成回路72にて比較基準
セルが生成される。但し、後述するように、ヘッダ部パ
ラメータ比較データレジスタ70の内容は、本発明に従
い、出方路VPI比較値書き替え回路69によって書き
替えられることがある。
よびPNパターン作成回路65にて作成されたヘッダ部
および情報フィールド部分のデータは、OAMセル生成
回路68に供給されて、ここで、パス検査のためにクロ
スコネクト部52のm個の入力ポートに入力すべき個々
のOAMセルHP(i)(ここで、i=1〜m、mはク
ロスコネクト部52の入力ポートの数に対応する)が生
成される。また、これらのヘッダ部および情報フィール
ド部分のデータは、クロスコネクト部52を通過した後
のOAMセルとの比較のための基準値として、ヘッダ部
パラメータ比較データレジスタ70、および、データ部
パラメータ比較データレジスタ71に、それぞれ、書き
込まれ、更に、比較基準セル生成回路72にて比較基準
セルが生成される。但し、後述するように、ヘッダ部パ
ラメータ比較データレジスタ70の内容は、本発明に従
い、出方路VPI比較値書き替え回路69によって書き
替えられることがある。
【0020】上記のヘッダ部パラメータ作成回路64に
おいて発生される入方路VPIの値は、VPI変換テー
ブル読み出し回路61にも供給され、ここで、VPI変
換テーブル読み出し回路61は、上記の入方路VPIの
値に対応してクロスコネクト部52内のVPI変換テー
ブルに設定されているトラフィックフラグを読み出す。 このトラフィックフラグは状態判定回路62に供給され
、状態判定回路62において、トラフィックフラグが有
効でない(対応する入方路VPIの領域が使用されてい
ない)と判定されると、出方路VPI書き替え回路63
を起動する。尚、状態判定回路62の制御による上記の
動作の手順は図5に示されており、上記の読み出しはス
テップ82、トラフィックフラグの有効か否かの判定は
ステップ83に対応する。
おいて発生される入方路VPIの値は、VPI変換テー
ブル読み出し回路61にも供給され、ここで、VPI変
換テーブル読み出し回路61は、上記の入方路VPIの
値に対応してクロスコネクト部52内のVPI変換テー
ブルに設定されているトラフィックフラグを読み出す。 このトラフィックフラグは状態判定回路62に供給され
、状態判定回路62において、トラフィックフラグが有
効でない(対応する入方路VPIの領域が使用されてい
ない)と判定されると、出方路VPI書き替え回路63
を起動する。尚、状態判定回路62の制御による上記の
動作の手順は図5に示されており、上記の読み出しはス
テップ82、トラフィックフラグの有効か否かの判定は
ステップ83に対応する。
【0021】ここで、出方路パラメータ発生回路67は
、上記のヘッダパラメータ作成回路64から該回路64
にて発生した入方路VPI値を供給され、これに対応す
るパス検査用の出方路VPI値C(i)(パス検査時に
VPI変換テーブルにて上記の入方路VPIから変換さ
れるべきVPIの値、ここで、i(i=1〜m)は上記
のOAMセルHP(i)のiに対応する)を発生する。 そして、出方路VPI書き替え回路63は、上記のトラ
フィックフラグが有効でないとの判定による状態判定回
路62からの起動に応じて、クロスコネクト部52のV
PI変換テーブルの、上記の入方路VPIに対応する出
方路VPIの値を、上記の出方路パラメータ発生回路6
7が発生する出方路VPIに書き替える(図5、ステッ
プ84)。そして、図5のステップ88に進んで、上記
のOAMセル生成回路68の出力は、後述する図7のセ
ル入力部37のレジスタ37bに入力される。
、上記のヘッダパラメータ作成回路64から該回路64
にて発生した入方路VPI値を供給され、これに対応す
るパス検査用の出方路VPI値C(i)(パス検査時に
VPI変換テーブルにて上記の入方路VPIから変換さ
れるべきVPIの値、ここで、i(i=1〜m)は上記
のOAMセルHP(i)のiに対応する)を発生する。 そして、出方路VPI書き替え回路63は、上記のトラ
フィックフラグが有効でないとの判定による状態判定回
路62からの起動に応じて、クロスコネクト部52のV
PI変換テーブルの、上記の入方路VPIに対応する出
方路VPIの値を、上記の出方路パラメータ発生回路6
7が発生する出方路VPIに書き替える(図5、ステッ
プ84)。そして、図5のステップ88に進んで、上記
のOAMセル生成回路68の出力は、後述する図7のセ
ル入力部37のレジスタ37bに入力される。
【0022】また、上記の状態判定回路62は、上記の
VPI変換テーブルから読み出したトラフィックフラグ
が有効であると判定されたときには、上記のVPI変換
テーブル読み出し回路61を介して、上記のVPI変換
テーブルにおいて上記の入方路VPIに対応して設定さ
れている出方路VPIを読み出す(ステップ85)。そ
して、この読み出した出方路VPIの値と、上記の出方
路パラメータ発生回路67にて発生した出方路VPIの
値とを比較する(ステップ86)。そして、もし、これ
らが一致していれば、図5のステップ88に進んで、上
記のOAMセル生成回路68の出力は、後述する図7の
セル入力部37のレジスタ37bに入力される。もし、
上記のVPI変換テーブルから読み出した出方路VPI
の値と、上記の出方路パラメータ発生回路67にて発生
した出方路VPIの値とが一致していなければ、本発明
に従い、出方路VPI比較値書き替え回路69を起動し
て、前述のように、ヘッダ部パラメータ比較データレジ
スタ70の内容を、上記のVPI変換テーブルから読み
出した出方路VPIの値によって書き替える(図5、ス
テップ87)。すなわち、比較の基準となる出方路VP
Iの値を、クロスコネクト部52のVPI変換テーブル
に現用信号用に設定してある出方路VPIの値に合わせ
るように書き替える。そして、図5のステップ88に進
んで、上記のOAMセル生成回路68の出力は、後述す
る図7のセル入力部37のレジスタ37bに入力される
。
VPI変換テーブルから読み出したトラフィックフラグ
が有効であると判定されたときには、上記のVPI変換
テーブル読み出し回路61を介して、上記のVPI変換
テーブルにおいて上記の入方路VPIに対応して設定さ
れている出方路VPIを読み出す(ステップ85)。そ
して、この読み出した出方路VPIの値と、上記の出方
路パラメータ発生回路67にて発生した出方路VPIの
値とを比較する(ステップ86)。そして、もし、これ
らが一致していれば、図5のステップ88に進んで、上
記のOAMセル生成回路68の出力は、後述する図7の
セル入力部37のレジスタ37bに入力される。もし、
上記のVPI変換テーブルから読み出した出方路VPI
の値と、上記の出方路パラメータ発生回路67にて発生
した出方路VPIの値とが一致していなければ、本発明
に従い、出方路VPI比較値書き替え回路69を起動し
て、前述のように、ヘッダ部パラメータ比較データレジ
スタ70の内容を、上記のVPI変換テーブルから読み
出した出方路VPIの値によって書き替える(図5、ス
テップ87)。すなわち、比較の基準となる出方路VP
Iの値を、クロスコネクト部52のVPI変換テーブル
に現用信号用に設定してある出方路VPIの値に合わせ
るように書き替える。そして、図5のステップ88に進
んで、上記のOAMセル生成回路68の出力は、後述す
る図7のセル入力部37のレジスタ37bに入力される
。
【0023】図6は、本発明の実施例において行われる
複数のパス検査サイクルの各々における入力ポート(パ
ス検査用セルの発生点)と出力ポート(パス検査用セル
の検出点)との対応関係を示すものである。図6におい
て、T1,T2,T3,・・・Tm−1,Tm,Tm+
1・・・は、パス検査サイクルを示す。図6に示されて
いるように、各パス検査サイクル毎に、入力ポート(パ
ス検査用セルの発生点)と出力ポート(パス検査用セル
の検出点)との対応が循環的にシフトされる。
複数のパス検査サイクルの各々における入力ポート(パ
ス検査用セルの発生点)と出力ポート(パス検査用セル
の検出点)との対応関係を示すものである。図6におい
て、T1,T2,T3,・・・Tm−1,Tm,Tm+
1・・・は、パス検査サイクルを示す。図6に示されて
いるように、各パス検査サイクル毎に、入力ポート(パ
ス検査用セルの発生点)と出力ポート(パス検査用セル
の検出点)との対応が循環的にシフトされる。
【0024】図7は、図2のセル入力部37の構成例を
示すものである。図7において、37aはデコーダ、3
7bはレジスタ、36aはデータバス、そして、36b
はアドレスバスである。前述の図5のステップ88にお
いては、CPU36は、図4のOAMセル生成回路68
の出力HP(i)(i=1〜m)をデータバス36aを
介して順次レジスタ37bの対応するアドレスに書き込
む。このとき、レジスタ37bのアドレスは、アドレス
バス36bおよびデコーダ37aを介してレジスタ37
bに印加される。レジスタ37bの各アドレスに書き込
まれたOAMセルは、前記入力側インターフェイス14
(図2)の複数の入力ポートからクロスコネクト部52
に入力される。
示すものである。図7において、37aはデコーダ、3
7bはレジスタ、36aはデータバス、そして、36b
はアドレスバスである。前述の図5のステップ88にお
いては、CPU36は、図4のOAMセル生成回路68
の出力HP(i)(i=1〜m)をデータバス36aを
介して順次レジスタ37bの対応するアドレスに書き込
む。このとき、レジスタ37bのアドレスは、アドレス
バス36bおよびデコーダ37aを介してレジスタ37
bに印加される。レジスタ37bの各アドレスに書き込
まれたOAMセルは、前記入力側インターフェイス14
(図2)の複数の入力ポートからクロスコネクト部52
に入力される。
【0025】図8は、図2のルーティング情報制御部3
9の構成例を示すものである。図8において、39aは
デコーダ、39bおよび39cはレジスタ、39eはバ
レルシフト回路、そして、39dはカウンタである。レ
ジスタ39bおよび39cには、CPU36からデータ
バス36aを介して、それぞれ入方路IP1,IP2
・・・IPn 、および、出方路OP1,OP2 ・・
・OPn を示すデータが書き込まれる。レジスタ39
cの複数の出力は、バレルシフト回路39eにて、各パ
ス検査サイクル毎に、図6に示されているように、循環
的にシフトされる。このシフトされたレジスタ39cの
出力OPj(j=1〜m)(バレルシフト回路39eの
出力)は、レジスタ39bの出力の対応するものIPi
と共に、クロスコネクト部52における、入方路IPi
→出方路OPjの接続を示す。すなわち、例えば、(I
P1,IP2 ・・・IPn )=(1,0,・・・0
)、および、(OP1,OP2 ・・・OPn )=(
1,0,0,・・・0,0)とすると、パス検査サイク
ルT1においては、バレルシフト回路39eの出力は、
(1,0,0,・・・0,0)、T2においては、バレ
ルシフト回路39eの出力は、(0,0,0,・・・0
,1)、T3においては、バレルシフト回路39eの出
力は、(0,0,0,・・・1,0)、・・・Tm−1
においては、バレルシフト回路39eの出力は、(0,
0,1,・・・0,0)、Tmにおいては、バレルシフ
ト回路39eの出力は、(0,1,0,・・・0,0)
、Tm+1においては、バレルシフト回路39eの出力
は、(1,0,0,・・・0,0)等となることにより
、この対応情報を、クロスコネクト部52のルーティン
グ情報設定部53に、各パス検査サイクル毎に設定する
ことにより図6のような入力ポートと出力ポートとの対
応関係が得られる。尚、バレルシフト回路39eにおけ
るシフト制御は、パス検査サイクル毎にインクリメント
されるカウンタ39dの出力による。図8において、c
+1は、CPU36からパス検査サイクル毎に供給され
るインクリメント信号である。
9の構成例を示すものである。図8において、39aは
デコーダ、39bおよび39cはレジスタ、39eはバ
レルシフト回路、そして、39dはカウンタである。レ
ジスタ39bおよび39cには、CPU36からデータ
バス36aを介して、それぞれ入方路IP1,IP2
・・・IPn 、および、出方路OP1,OP2 ・・
・OPn を示すデータが書き込まれる。レジスタ39
cの複数の出力は、バレルシフト回路39eにて、各パ
ス検査サイクル毎に、図6に示されているように、循環
的にシフトされる。このシフトされたレジスタ39cの
出力OPj(j=1〜m)(バレルシフト回路39eの
出力)は、レジスタ39bの出力の対応するものIPi
と共に、クロスコネクト部52における、入方路IPi
→出方路OPjの接続を示す。すなわち、例えば、(I
P1,IP2 ・・・IPn )=(1,0,・・・0
)、および、(OP1,OP2 ・・・OPn )=(
1,0,0,・・・0,0)とすると、パス検査サイク
ルT1においては、バレルシフト回路39eの出力は、
(1,0,0,・・・0,0)、T2においては、バレ
ルシフト回路39eの出力は、(0,0,0,・・・0
,1)、T3においては、バレルシフト回路39eの出
力は、(0,0,0,・・・1,0)、・・・Tm−1
においては、バレルシフト回路39eの出力は、(0,
0,1,・・・0,0)、Tmにおいては、バレルシフ
ト回路39eの出力は、(0,1,0,・・・0,0)
、Tm+1においては、バレルシフト回路39eの出力
は、(1,0,0,・・・0,0)等となることにより
、この対応情報を、クロスコネクト部52のルーティン
グ情報設定部53に、各パス検査サイクル毎に設定する
ことにより図6のような入力ポートと出力ポートとの対
応関係が得られる。尚、バレルシフト回路39eにおけ
るシフト制御は、パス検査サイクル毎にインクリメント
されるカウンタ39dの出力による。図8において、c
+1は、CPU36からパス検査サイクル毎に供給され
るインクリメント信号である。
【0026】図9は、図2のセル検査部41の構成例を
示すものである。図9において、41aはラッチ回路、
41bおよび41dはデータマルチプレクサ、41cは
比較回路、41eはデコーダ、41fはレジスタ回路、
41gはカウンタ、41hはバレルシフト回路、そして
、41iはAND回路である。図5の前記ステップ88
においては、また、レジスタ41fのそれぞれ対応する
アドレスには、CPU36によって、データバス36a
を介して、図4の前記比較基準セル生成回路72の出力
HP(i),i=1〜mが順次書き込まれる。このとき
も、上記のアドレスは、CPU36によってアドレスバ
ス36bおよびデコーダ41eを介して印加される。 レジスタ41fのm個の出力は、パラレルに、バレルシ
フト回路41hに印加される。バレルシフト回路41h
は、レジスタ41fのm個の出力に対して、図8の前記
バレルシフト回路39eと同期して同様のシフトを与え
るように、カウンタ41gのカウントによって制御され
、カウンタ41gのカウントは、図8のカウンタ39d
と同じく、CPU36からパス検査サイクル毎に供給さ
れるインクリメント信号c+1によってインクリメント
される。バレルシフト回路41hの出力は、パラレルに
データマルチプレクサ41dに印加され、データマルチ
プレクサ41dは、CPU36から供給されるSCAN
信号によって、バレルシフト回路41hの出力を順に選
択して、比較回路41cに比較基準値として供給する。
示すものである。図9において、41aはラッチ回路、
41bおよび41dはデータマルチプレクサ、41cは
比較回路、41eはデコーダ、41fはレジスタ回路、
41gはカウンタ、41hはバレルシフト回路、そして
、41iはAND回路である。図5の前記ステップ88
においては、また、レジスタ41fのそれぞれ対応する
アドレスには、CPU36によって、データバス36a
を介して、図4の前記比較基準セル生成回路72の出力
HP(i),i=1〜mが順次書き込まれる。このとき
も、上記のアドレスは、CPU36によってアドレスバ
ス36bおよびデコーダ41eを介して印加される。 レジスタ41fのm個の出力は、パラレルに、バレルシ
フト回路41hに印加される。バレルシフト回路41h
は、レジスタ41fのm個の出力に対して、図8の前記
バレルシフト回路39eと同期して同様のシフトを与え
るように、カウンタ41gのカウントによって制御され
、カウンタ41gのカウントは、図8のカウンタ39d
と同じく、CPU36からパス検査サイクル毎に供給さ
れるインクリメント信号c+1によってインクリメント
される。バレルシフト回路41hの出力は、パラレルに
データマルチプレクサ41dに印加され、データマルチ
プレクサ41dは、CPU36から供給されるSCAN
信号によって、バレルシフト回路41hの出力を順に選
択して、比較回路41cに比較基準値として供給する。
【0027】ラッチ回路41aには、前記出力インター
フェイス13のm個の出力(図2および9ではHP′(
i),i=1〜mデータ示されている)がパラレルにラ
ッチされる。ラッチ回路41aのパラレル出力は、デー
タマルチプレクサ41bに印加され、データマルチプレ
クサは、CPU36から供給される上記のSCAN信号
によって、ラッチ回路41aの出力を順に選択して、比
較回路41cに検査対象値として供給する。尚、このS
CAN信号は、ラッチ回路41aに出力インターフェイ
ス13のm個の出力(図2および9ではHP′(i),
i=1〜mデータ示されている)が全てラッチされたタ
イミングをAND回路41iを介してCPU36が認識
することにより、CPU36から送られる。
フェイス13のm個の出力(図2および9ではHP′(
i),i=1〜mデータ示されている)がパラレルにラ
ッチされる。ラッチ回路41aのパラレル出力は、デー
タマルチプレクサ41bに印加され、データマルチプレ
クサは、CPU36から供給される上記のSCAN信号
によって、ラッチ回路41aの出力を順に選択して、比
較回路41cに検査対象値として供給する。尚、このS
CAN信号は、ラッチ回路41aに出力インターフェイ
ス13のm個の出力(図2および9ではHP′(i),
i=1〜mデータ示されている)が全てラッチされたタ
イミングをAND回路41iを介してCPU36が認識
することにより、CPU36から送られる。
【0028】上記の比較に対応する比較回路41cの出
力は、順次、データバス36aを介してCPU36に転
送され、全てのポートについて、その正常性が確認され
る。図10は、以上説明した本発明の実施例の構成にお
けるパス検査の全体シーケンス図である。図10の■に
おいては、図2のパラメータ発生部43において、入方
路VPI、出方路VPI、および、PNパターンの初期
値が設定されて、検査用OAMセルの生成(α)が開始
され、■においては、本発明によるVPI変換テーブル
へのアクセスおよびアクセス結果による判定制御(β)
が開始され、更に、■において、比較基準セルの生成(
γ)が開始される。ヘッダ部H(T1)、情報フィール
ドP(T1)を含む検査用OAMセルが生成(α)され
ると、システムクロックT1に同期して、検査用OAM
セルが入力側インターフェイス14を介してクロスコネ
クト部52に入力され、このOAMセルがクロスコネク
ト部52中を流れる(x)。このOAMセルは、クロス
コネクト部52中では、上記の判定制御(β)に基づい
て設定されているVPI変換テーブルを用いて変換され
、出力HP′(T1)として、出力側インターフェイス
13から出力されて、上記の生成(γ)された比較基準
セルと比較される。比較結果は、CPUへ転送される(
δ)。
力は、順次、データバス36aを介してCPU36に転
送され、全てのポートについて、その正常性が確認され
る。図10は、以上説明した本発明の実施例の構成にお
けるパス検査の全体シーケンス図である。図10の■に
おいては、図2のパラメータ発生部43において、入方
路VPI、出方路VPI、および、PNパターンの初期
値が設定されて、検査用OAMセルの生成(α)が開始
され、■においては、本発明によるVPI変換テーブル
へのアクセスおよびアクセス結果による判定制御(β)
が開始され、更に、■において、比較基準セルの生成(
γ)が開始される。ヘッダ部H(T1)、情報フィール
ドP(T1)を含む検査用OAMセルが生成(α)され
ると、システムクロックT1に同期して、検査用OAM
セルが入力側インターフェイス14を介してクロスコネ
クト部52に入力され、このOAMセルがクロスコネク
ト部52中を流れる(x)。このOAMセルは、クロス
コネクト部52中では、上記の判定制御(β)に基づい
て設定されているVPI変換テーブルを用いて変換され
、出力HP′(T1)として、出力側インターフェイス
13から出力されて、上記の生成(γ)された比較基準
セルと比較される。比較結果は、CPUへ転送される(
δ)。
【0029】以下、システムクロック毎に比較基準セル
の配列がシフトされて(γ′)比較および比較結果のC
PUへの転送が繰り返される(δ)。
の配列がシフトされて(γ′)比較および比較結果のC
PUへの転送が繰り返される(δ)。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクロスコ
ネクト装置によれば、VPI変換テーブルにおいて、実
際に現用信号のATMセルのVPI変換に使用する主信
号設定領域の正常性についても検査することが出来ると
いう効果がある。
ネクト装置によれば、VPI変換テーブルにおいて、実
際に現用信号のATMセルのVPI変換に使用する主信
号設定領域の正常性についても検査することが出来ると
いう効果がある。
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明のクロスコネクト装置の実施例の全体構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】図2のクロスコネクト装置において、主信号の
伝送の間に、パス検査を行うタイミングの1例を示す図
である。
伝送の間に、パス検査を行うタイミングの1例を示す図
である。
【図4】図2の構成におけるパラメータ発生部43の詳
細構成例を示す図である。
細構成例を示す図である。
【図5】状態判定回路62の制御による動作の手順を示
す図である。
す図である。
【図6】本発明の実施例において行われる複数のパス検
査サイクルの各々における入力ポート(パス検査用セル
の発生点)と出力ポート(パス検査用セルの検出点)と
の対応関係を示す図である。
査サイクルの各々における入力ポート(パス検査用セル
の発生点)と出力ポート(パス検査用セルの検出点)と
の対応関係を示す図である。
【図7】図2のセル入力部37の構成例を示す図である
。
。
【図8】図2のルーティング情報制御部39の構成例を
示す図である。
示す図である。
【図9】図2のセル検査部41の構成例を示す図である
。
。
【図10】本発明の実施例の構成におけるパス検査の全
体シーケンス図である。
体シーケンス図である。
【図11】装置内パス監視用のOAMセルフォーマット
の1例を示す図である。
の1例を示す図である。
【図12】装置内パス監視用のOAMセルフォーマット
をクロスコネクト装置に入力することによる、クロスコ
ネクト装置の正常性の検査の手順の概略を示す図である
。
をクロスコネクト装置に入力することによる、クロスコ
ネクト装置の正常性の検査の手順の概略を示す図である
。
【図13】従来の、クロスコネクト装置のVPI変換テ
ーブルにおいて、主信号設定領域と、パス監視用テーブ
ル領域とに予め分けた構成を示す図である。
ーブルにおいて、主信号設定領域と、パス監視用テーブ
ル領域とに予め分けた構成を示す図である。
1…VPI変換テーブル
2…トラフィックフラグ
3…方路スイッチ手段
4…クロスコネクト手段
5…入方路VPI設定手段
6…出方路VPI設定手段
7…テーブル領域状態判定手段
8…テーブル出方路VPI書き替え手段9…検査用セル
入力手段 10…検査用セル情報生成手段 11…比較基準出方路VPI設定手段 12…比較手段 13…出力側インターフェイス盤 14…入力側インターフェイス盤 30…パス検査制御部 36…CPU 36a…データバス 36b…アドレスバス 37…セル入力部 37a…デコーダ 37b…レジスタ 138,40…デコーダ 39…ルーティング情報制御部 39a…デコーダ 39b,39c…レジスタ 39e…バレルシフト回路 39d…カウンタ 41…セル検査部 41a…ラッチ回路 41b,41d…データマルチプレクサ41c…比較回
路 41e…デコーダ 41f…レジスタ回路 41g…カウンタ 41h…バレルシフト回路 41i…AND回路 42…VPI変換テーブルアクセス部 52…ATMクロスコネクト部 53…ルーティング情報設定部 54…クロススイッチ部 551 ,・・・55n …VPI変換部60…シーケ
ンサ 61…VPI変換テーブル読み出し回路62…状態判定
回路 63…出方路VPI書き替え回路 64…ヘッダ部パラメータ作成回路 65…PNパターン作成回路 66…PNパターン初期値レジスタ 67…出方路パラメータ発生回路 68…OAMセル生成回路 69…出方路VPI比較値書き替え回路70…ヘッダ部
パラメータ比較データレジスタ71…データ部パラメー
タ比較データレジスタ72…比較基準セル生成回路
入力手段 10…検査用セル情報生成手段 11…比較基準出方路VPI設定手段 12…比較手段 13…出力側インターフェイス盤 14…入力側インターフェイス盤 30…パス検査制御部 36…CPU 36a…データバス 36b…アドレスバス 37…セル入力部 37a…デコーダ 37b…レジスタ 138,40…デコーダ 39…ルーティング情報制御部 39a…デコーダ 39b,39c…レジスタ 39e…バレルシフト回路 39d…カウンタ 41…セル検査部 41a…ラッチ回路 41b,41d…データマルチプレクサ41c…比較回
路 41e…デコーダ 41f…レジスタ回路 41g…カウンタ 41h…バレルシフト回路 41i…AND回路 42…VPI変換テーブルアクセス部 52…ATMクロスコネクト部 53…ルーティング情報設定部 54…クロススイッチ部 551 ,・・・55n …VPI変換部60…シーケ
ンサ 61…VPI変換テーブル読み出し回路62…状態判定
回路 63…出方路VPI書き替え回路 64…ヘッダ部パラメータ作成回路 65…PNパターン作成回路 66…PNパターン初期値レジスタ 67…出方路パラメータ発生回路 68…OAMセル生成回路 69…出方路VPI比較値書き替え回路70…ヘッダ部
パラメータ比較データレジスタ71…データ部パラメー
タ比較データレジスタ72…比較基準セル生成回路
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の入方路と複数の出方路とを収容
し、入力したATMセルのVPIを変換するために、各
入方路VPIと対応させる出方路VPIの情報を保持す
るVPI変換テーブル(1)と、該入力したATMセル
の入方路と出方路との接続を切り替える方路スイッチ手
段(3)とを有するクロスコネクト手段(4)と、自装
置内にパス検査手段を備えるATMクロスコネクト装置
において、前記VPI変換テーブル(1)は、前記各入
方路VPI毎に、該入方路に対応する該VPI変換テー
ブル(1)の領域が現在主信号の伝送に使用されるべく
設定されているか否かを示すトラフィックフラグ(2)
を有し、前記パス検査手段は、パス検査すべき入方路V
PIを設定する入方路VPI設定手段(5)と、前記パ
ス検査すべき入方路VPIに対応して検査用に設定しよ
うとする出方路VPIを設定する出方路VPI設定手段
(6)と、前記パス検査すべき入方路VPIに対応して
、前記VPI変換テーブル(1)に設定されている出方
路VPI、および、前記トラフィックフラグ(2)とを
読み出して、該トラフィックフラグ(2)が有効か否か
、および、該VPI変換テーブル(1)から読み出した
出方路VPIが、前記検査用に設定しようとする出方路
VPIに一致するか否かを判定するテーブル領域状態判
定手段(7)と、前記トラフィックフラグ(2)が有効
でないならば、前記VPI変換テーブル(1)の前記パ
ス検査すべき入方路VPIに対応する出方路VPIの設
定値を書き替えるテーブル出方路VPI書き替え手段(
8)と、前記トラフィックフラグ(2)が有効であって
、且つ、前記VPI変換テーブル(1)から読み出した
出方路VPIが、前記検査用に設定しようとする出方路
VPIに一致しないときには、該VPI変換テーブル(
1)から読み出した出方路VPIを、出方路VPIの比
較基準値として設定し、前記トラフィックフラグ(2)
が有効でないとき、或るいは、前記VPI変換テーブル
(1)から読み出した出方路VPIが、前記検査用に設
定しようとする出方路VPIに一致するときには、前記
VPI変換テーブル(1)から読み出した出方路VPI
を、前記出方路VPIの比較基準値として設定する比較
基準出方路VPI設定手段(11)と、検査用セルが含
む、前記パス検査すべき入方路VPI以外の情報を発生
する検査用セル情報生成手段(10)と、前記パス検査
すべき入方路VPI、および、該入方路VPI以外の前
記情報を含む検査用セルを前記クロスコネクト手段(4
)に入力する検査用セル入力手段(9)と、前記検査用
セルの入力に応じて前記クロスコネクト手段(4)から
出力されるセルの内容を、前記検査用セル情報生成手段
(10)が生成する情報、および、前記比較基準出方路
VPI設定手段(11)に設定された出方路VPIの比
較基準値と比較する比較手段(12)とを有することを
特徴とするクロスコネクト装置。 - 【請求項2】 前記方路スイッチ手段(3)は、前記
入力したATMセルの入方路と出方路との接続の切り替
えを指定するルーティング情報を保持するルーティング
情報保持手段を有し、前記検査手段は、前記ルーティン
グ情報保持手段の設定内容を変更するルーティング情報
変更手段と、前記検査用セルを、前記クロスコネクト手
段(4)の前記複数の入方路の何れから入力するかを選
択する入力選択手段と、前記検査用セルの出力を、前記
クロスコネクト手段(4)の前記複数の出方路の何れか
ら取り出すかを選択する出力選択手段とを有する請求項
1記載のクロスコネクト装置。 - 【請求項3】 前記ルーティング情報変更手段は、前
記複数の入方路と前記複数の出方路との対応を、所定の
タイミング毎に変更して、各入方路が全ての出方路に接
続される接続について検査されるように走査するルーテ
ィング情報走査手段を有し、前記検査手段が具備する前
記各手段は、前記所定のタイミングの各々において、前
記複数の入方路の全てに入力すべき複数の検査用セル、
および、前記複数の出方路の全てから出力される複数の
検査用セルについて前記の動作を行い、前記比較手段(
12)は、前記ルーティング情報変更手段による変更に
対応して、比較の基準となるセルの順序を変更する請求
項2記載のクロスコネクト装置。
Priority Applications (5)
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JP14610991A JP3074573B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | Vpi変換機能検査のための方法および装置、並びに、該装置を具備するatmクロスコネクト装置 |
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DE69218056T DE69218056T2 (de) | 1991-06-18 | 1992-06-17 | System zur Überwachung der Normalität des Betriebes einer ATM-Querverbindungseinrichtung |
EP92110248A EP0523386B1 (en) | 1991-06-18 | 1992-06-17 | System for monitoring normality of operation of ATM cross-connecting apparatus |
US07/900,957 US5280469A (en) | 1991-06-18 | 1992-06-18 | System for monitoring normality of operation of ATM cross-connecting apparatus |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14610991A JP3074573B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | Vpi変換機能検査のための方法および装置、並びに、該装置を具備するatmクロスコネクト装置 |
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JPH04369945A true JPH04369945A (ja) | 1992-12-22 |
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ID=15400358
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JPH0774749A (ja) * | 1993-09-01 | 1995-03-17 | Hitachi Ltd | スイッチングシステム |
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EP0836306B1 (en) * | 1996-10-10 | 2012-07-04 | Hewlett-Packard Company (a Delaware Corporation) | System providing for multiple virtual circuits between two network entities |
JP3482996B2 (ja) * | 1999-12-03 | 2004-01-06 | 日本電気株式会社 | Atmスイッチ |
US6643257B1 (en) | 2000-01-04 | 2003-11-04 | International Business Machines Corporation | Verifying performance of a buffering and selection network device |
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EP3021633B1 (en) | 2013-07-11 | 2023-08-30 | Nec Corporation | Communication system and communication method with multiple gtp-u tunnels |
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NL8902504A (nl) * | 1989-10-09 | 1991-05-01 | Nederland Ptt | Methode voor het bewaken van een transmissiesysteem dat een meervoud van virtuele, asynchroon tijdverdeelde transmissiekanalen omvat via welke een datastroom kan worden overgedragen. |
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EP0484943A3 (en) * | 1990-11-09 | 1995-09-27 | Fujitsu Ltd | Method for restructuring communications network based on asynchronous transfer mode in case of failure |
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1992
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