JP2978766B2 - Atm交換機システムのループバック方式 - Google Patents

Atm交換機システムのループバック方式

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JP2978766B2 JP8183487A JP18348796A JP2978766B2 JP 2978766 B2 JP2978766 B2 JP 2978766B2 JP 8183487 A JP8183487 A JP 8183487A JP 18348796 A JP18348796 A JP 18348796A JP 2978766 B2 JP2978766 B2 JP 2978766B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM交換機システ
ムのループバック方式に関し、特にスイッチルーティン
グ情報変換機能付のATM交換機システムのループバッ
ク方式に関する。
【0002】
【従来の技術】非同期転送モード(以下ATMという)
交換機システムのループバックテストは、ネットワーク
上で発生した障害個所の特定のために、あるいは端末増
設時の予備的なテストとして実施される。局内のATM
交換機システム内で閉じたループバックルートを構成
し、このループバックルートによりループバックテスト
を実施するためのATM交換機システムのループバック
方式では、特開平4−287537号公報に示されてい
る仮想チャネル、すなわちネットワーク上に設定された
送信地点と受信地点との間の論理的接続を表わすチャネ
ルを識別するVCI(Virtual Channel
Identifier:仮想チャネル識別子)と、そ
の仮想チャネルを束ねた仮想パスを識別するVPI(V
irtualPath Identifier:仮想パ
ス識別子)とから、ATMスイッチ部内で使用されるル
ーティング情報としてスイッチルーティング情報が生成
される。そしてこのスイッチルーティング情報に基づい
てループバックルートが構成される。
【0003】図3は、従来のATM交換機システムのル
ープバック方式を示すブロック図である。図3のATM
交換機システムのループバック方式は、ループバックテ
スト時に、テストセルを生成し、生成したテストセルを
局内のATM交換機システム内に構成されたループバッ
クルートに送出し、ループバックルートを通って戻って
きたテストセルをチェックする回線インターフェース2
2と、回線インターフェース22から送出されたテスト
セルを折り返すポイントであるループバックポイント
(図示せず)を有する回線インターフェース23a,2
3bと、テストセルのスイッチルーティング情報に含ま
れるスイッチ出力ポート番号によって指定された宛先の
回線インターフェース23a,23bまたは回線インタ
ーフェース22にテストセルを送出するようにスイッチ
ングを行うATMスイッチ部21とから構成される。
【0004】また、回線インターフェース22は、図4
(a)に示すATMセル25を作成し、ATMセル25
のATMヘッダに格納されているVCIおよびVPIと
から、ATMスイッチ部内で使用されるスイッチルーテ
ィング情報として図4(b)に示すスイッチルーティン
グ情報30を生成し、ATMセル25にスイッチルーテ
ィング情報30を付加してテストセルを生成し、このテ
ストセルをループバックルートに送出するテストセル生
成部5bと、ループバックルートを通って戻ってきたテ
ストセルをチェックするテストセルチェック部6bとか
ら構成される。
【0005】また、回線インターフェース23aは、テ
ストセルを下り回線側から上り回線側へ折り返すポイン
トであるループバックポイントとそのループバックポイ
ントを制御するループバック制御部24aとを有してい
る。回線インターフェース23bも、ループバックポイ
ントとループバックポイントを制御するループバック制
御部24bとを有している。
【0006】次に、動作を説明する。
【0007】ループバックルートを構成し、ループバッ
クテストを行うときは、図3の回線インターフェース2
2内のテストセル生成部5bが、まず図4(a)に示す
ATMセル25(53オクテット)を生成し、さらにA
TMセル25のATMヘッダ(5オクテット)に格納さ
れているVCIおよびVPIとからATMスイッチ部2
1内で使用されるルーティング情報として図4(b)に
示すスイッチルーティング情報30(1ビット×53ビ
ット)を生成する。このスイッチルーティング情報30
をATMセル25に付加してテストセルを生成する。テ
ストセル生成部5bは、スイッチルーティング情報30
を生成するとき、スイッチルーティング情報30内のス
イッチ出力ポート27〜29のそれぞれにポート番号と
して、テストセルの送出先を指定する。例えば、ループ
バックルートの構成を図3に示すような接続にするため
には、最初のスイッチ出力ポート27に回線インターフ
ェース23aの下り回線に送出するための宛先を指定
し、2番目のスイッチ出力ポート28に回線インターフ
ェース23bの下り回線に送出するための宛先を指定
し、さらに3番目のスイッチ出力ポート29に回線イン
ターフェース22の下り回線に送出するための宛先を指
定する。このような指定が行われたテストセルが、回線
インターフェース22からATMスイッチ部21に送出
されると、ATMスイッチ部21は、スイッチルーティ
ング情報30内のスイッチ出力ポート27〜29のう
ち、最初のスイッチ出力ポートであるスイッチ出力ポー
ト27に指定された番号を読み出して、その番号に該当
するスイッチを制御することにより、図3に示すよう
に、回線インターフェース23aに接続するためのスイ
ッチングが行われる。回線インターフェース22からA
TMスイッチ部21に送出されたテストセルは、図3に
示すような接続に従って、ATMスイッチ部21から回
線インターフェース23aの下り回線に送出され、回線
インターフェース23aのループバック制御部24aに
受信される。ループバック制御部24aはテストセルの
情報からループバック接続を構成するためにループバッ
クポイント(図示せず)を制御して図3に示すように、
下り回線側から上り回線側に折り返し接続してテストセ
ルを送出する。このとき、送出されるテストセルに対し
て、受信したテストセルのスイッチ出力ポート番号27
に指定されていたそれまでの宛先の代りに、それまでス
イッチ出力ポート番号28に指定されていた宛先を指定
し、スイッチ出力ポート番号28に指定されていたそれ
までの宛先の代りに、それまでスイッチ出力ポート番号
29に指定されていた宛先を指定し、さらにスイッチ出
力ポート番号29に指定されていたそれまでの宛先の代
りに、それまでスイッチ出力ポート番号27に指定され
ていた宛先を指定しておく。すなわち、各スイッチ出力
ポート番号に指定されていた宛先を順に繰り上げてロー
テーションをしておく。このように宛先をローテーショ
ンしてからテストセルを折り返しATMスイッチ部21
に返送する。回線インターフェース23aからATMス
イッチ部21に送出されたテストセルは、ATMスイッ
チ部21において、スイッチ出力ポート27に指定され
た番号を読み出して、その番号に該当するスイッチを制
御することにより、図3に示すように、回線インターフ
ェース23bに接続されるようにスイッチングが行われ
る。図3に示すような接続に従って、ATMスイッチ部
21から回線インターフェース23bの下り回線に送出
され、回線インターフェース23bのループバック制御
部24bに受信され、ループバック制御部24bがテス
トセルの情報からループバック接続を構成するためにル
ープバックポイント(図示せず)を制御して図3に示す
ように、下り回線側を上り回線側に接続する。この場合
も、ループバック制御部24bによって、各スイッチ出
力ポート番号に指定されていた宛先を順に繰り上げてロ
ーテーションする動作を行ってから、受信したテストセ
ルを折り返しATMスイッチ部21に返送する。回線イ
ンターフェース23bからATMスイッチ部21に送出
されたテストセルは、ATMスイッチ部21において、
スイッチ出力ポート27に指定された番号を読み出し
て、その番号に該当するスイッチを制御することによ
り、図3に示すように、回線インターフェース22に接
続されるスイッチングが行われる。そして、ATMスイ
ッチ部21から回線インターフェース22の下り回線に
送出され、回線インターフェース22のテストセルチェ
ック部6bに受信され、テストセルチェック部6bによ
りチェックされる。
【0008】このように、テストセル生成部5bで生成
したテストセルを送出して、ATMスイッチ部21でテ
ストセルの情報によりATMスイッチ部21と回線イン
ターフェース22,23a,23bとの接続を決めるス
イッチングを行い、また回線インターフェース23a,
23bではループバック制御部24a,24bがテスト
セルの情報によりATMスイッチ部21への折り返し回
路であるループバックポイントを動作させてループバッ
クルートを構成するが、構成されたループバックルート
を通ったテストセルはテストセルチェック部6bによっ
てチェックされてループバックテストは完了する。この
ループバックテストによって、構成されたループバック
ルート内の回線の導通テスト,回線の品質等がチェック
される。回線の品質はATMセル25のデータ(48オ
クテット)の中のビットの誤りを検出して行われる。上
記の説明では、ATMスイッチ部21を介して回線イン
ターフェース22,23a,23bの3回線に対して一
度に導通テストを実施することが行われたことになる
が、回線インターフェース23a,23bのようにルー
プバック制御部を有する回線インターフェースの数がさ
らに多い場合は、これらの回線インターフェースを2つ
ずつ回線インターフェース22と組み合せ、その都度上
記のように、テストセル生成部5bが、スイッチルーテ
ィング情報30を生成し、スイッチルーティング情報3
0内のスイッチ出力ポート27〜29のそれぞれにポー
ト番号として、新たに回線インターフェース22と組み
合せた2つの回線インターフェースをテストセルの送出
先に指定し、ループバックテストの対象となる回線イン
ターフェースにテストセルを送出して、全ての回線イン
ターフェースについてのループバックテストが終るまで
この動作を繰返していく。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のATM
交換機システムのループバック方式では、テストセルの
送出先が図4に示すようにスイッチ出力ポート27,2
8,29による3個までしか設定できないため、8×8
または16×16のATMスイッチ部に収容される全回
線のインターフェースを一度にテストすることができ
ず、全回線のインターフェースを何回かに分けてテスト
を行うため多くのテスト時間を要するばかりでなく、A
TMスイッチ部全体に同時に負荷をかけることができ
ず、障害検出能力向上が望めないという欠点を有してい
る。
【0010】本発明の目的は、全回線のインターフェー
スを一度にテストすることができるようにし、これによ
ってテスト時間を短縮し、かつATMスイッチ部全体に
同時に負荷をかけられ、障害検出能力を向上させること
ができるATM交換機システムのループバック方式を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のATM交換機シ
ステムのループバック方式は、ATMセルにスイッチル
ーティング情報を付加してテストセルを生成するテスト
セル生成手段と前記テストセル生成手段から出力された
前記テストセルをチェックするテストセルチェック手段
とを有した第1の回線インターフェースと、前記テスト
セルを下り回線側から上り回線側へ折り返すポイントで
あるループバックポイントを有する複数の第2の回線イ
ンターフェースと、前記テストセルのスイッチルーティ
ング情報に含まれるスイッチ出力ポート番号によって指
定された宛先である前記第2の回線インターフェースま
たは前記第1の回線インターフェースに前記テストセル
を送出するようにスイッチングを行うATMスイッチ部
とを備えてループバックテストのためのループバックル
ートを構成し、前記ATMスイッチ部から出力された下
り回線側の前記テストセルを受信した前記第2の回線イ
ンターフェースが前記テストセルを前記ATMスイッチ
部に入力される上り回線側へ折り返すATM交換機シス
テムのループバック方式において、前記第2の回線イン
ターフェースに宛先指示信号を出力する宛先指示手段を
有し、前記第2の回線インターフェースは、前記テスト
セルを前記上り回線側へ折り返して送出するときに、前
記スイッチ出力ポート番号を、前記宛先指示手段から受
けた宛先指示信号により指定された番号に変換する宛先
変換手段を有して構成される。
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明のATM交換機システムの
ループバック方式の実施の一形態を示すブロック図であ
る。
【0015】図1に示す本実施の形態のATM交換機シ
ステムのループバック方式は、ループバックテスト時
に、テストセルを生成し、生成したテストセルを局内の
ATM交換機システム内に構成されたループバックルー
トに送出し、ループバックルートを通って戻ってきたテ
ストセルをチェックする回線インターフェース2と、回
線インターフェース2から送出されたテストセルを折り
返すポイントであるループバックポイントを有する複数
の回線インターフェース3a〜3cと、テストセルに含
まれた、図2に示すスイッチルーティング情報26のス
イッチ出力ポート番号によって指定された宛先である回
線インターフェース3a〜3cあるいは回線インターフ
ェース2にテストセルを送出するようにスイッチングを
行うATMスイッチ部1と、回線インターフェースに宛
先指示信号を出力する回線指示制御部4(宛先指示手
段)とから構成される。
【0016】また、回線インターフェース2は、図4
(a)に示すATMセル25を作成し、ATMセル25
のATMヘッダに格納されているVCIおよびVPIと
から、ATMスイッチ部内で使用されるルーティング情
報として図2に示すスイッチルーティング情報26を生
成し、ATMセル25にスイッチルーティング情報26
を付加してテストセルを生成し、このテストセルをルー
プバックルートに送出するテストセル生成部5aと、ル
ープバックルートを通って戻ってきたテストセルをチェ
ックするテストセルチェック部6aとから構成される。
【0017】また、回線インターフェース3aは、受信
したテストセルのスイッチルーティング情報26に含ま
れるスイッチ出力ポート番号を、回線指示制御部4から
受けた宛先指示信号により指定された番号に変換し、ル
ープバックポイントを制御してテストセルを上り回線側
へ折り返して送出するループバック制御部(宛先変換手
段)7aを有している。回線インターフェース3b〜3
cも、回線インターフェース3aと同様に、それぞれテ
ストセルを上り回線側へ折り返して送出するときに、テ
ストセルのスイッチルーティング情報26に含まれるス
イッチ出力ポート番号を、回線指示制御部4から受けた
宛先指示信号により指定された番号に変換するループバ
ック制御部7b〜7cを有している。
【0018】次に、動作を説明する。
【0019】ループバックルートを構成し、テストを行
うときは、まず、回線指示制御部4から、テストの対象
となるループバックルートを構成する回線インターフェ
ース3a〜3cのそれぞれに、テストセルを受信したら
スイッチルーティング情報26内のスイッチ出力ポート
27のポート番号に指定されている番号を、回線指示制
御部4から指定された番号に変換するようにするために
あらかじめ宛先指示信号により指示を出しておく。次
に、図1の回線インターフェース2内のテストセル生成
部5aが、まず図4(a)に示すATMセル25(53
オクテット)を生成し、さらにATMセル25のATM
ヘッダに格納されているVCIおよびVPIとからAT
Mスイッチ部内で使用されるルーティング情報として図
2に示すスイッチルーティング情報26を生成する。こ
のスイッチルーティング情報26をATMセル25に付
加してテストセルを生成する。次に、テストセル生成部
5aは、スイッチルーティング情報26を生成すると
き、スイッチルーティング情報26内のスイッチ出力ポ
ート27にポート番号として、テストセルの送出先を指
定するが、スイッチルーティング情報26内のスイッチ
出力ポート27は、一度には1つの回線インターフェー
スしか指定できないので、まず最初に回線インターフェ
ース3aを指定する。この状態でテストセルは回線イン
ターフェース2からATMスイッチ部1に送出される。
ATMスイッチ部1は、テストセルのスイッチ出力ポー
ト27のポート番号を読み取り、指定された回線インタ
ーフェース3aにテストセルを送出するためのスイッチ
ングを行う。ATMスイッチ部1から送出されたテスト
セルを受信した回線インターフェース3aのループバッ
ク制御部7aは、テストセルのスイッチ出力ポート27
のポート番号を、あらかじめ回線指示制御部4から受信
していた宛先指示信号に指定されている番号に変換し、
ループバックポイントを制御してテストセルを上り回線
側へ折り返し送出する。このとき、回線指示制御部4か
ら受信していた宛先指示信号に指定されている番号が、
回線インターフェース3bを指定する番号であれば、回
線インターフェース3aからテストセルを受信したAT
Mスイッチ部1は、テストセルのスイッチ出力ポート2
7のポート番号を読み取り、指定された回線インターフ
ェース3bにテストセルを送出するためのスイッチング
を行う。回線インターフェース3bに送出されたテスト
セルは、ここでも回線インターフェース3aでの場合と
同様に、テストセルのスイッチ出力ポート27のポート
番号を、回線インターフェース3bがあらかじめ回線指
示制御部4から受信していた宛先指示信号に指定されて
いる番号にループバック制御部7bで変えられる。この
ように、あらかじめ回線指示制御部4から指定された回
線インターフェースにテストセルが送出されるようにテ
ストセルのスイッチ出力ポート27のポート番号が置き
変えられ、それを読み取ったATMスイッチ部1からテ
ストセルがその回線インターフェースに送出される。こ
のようにして、回線インターフェース3cまで進んだ
ら、テストセルが回線インターフェース3cの次に回線
インターフェース2に送出されるように回線インターフ
ェース3cのループバック制御部7cでテストセルのス
イッチ出力ポート27のポート番号が変えられて、テス
トセルは回線インターフェース2のテストセルチェック
部6aに受信され、テストセルチェック部6によりチェ
ックされる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のATM交
換機システムのループバック方式は、ループバックテス
トの対象となる回線インターフェースが、ループバック
テスト時にATMスイッチ部からテストセルを受信した
とき、前記テストセルに含まれるスイッチ出力ポートに
指定された番号を、あらかじめ指示された番号に変換し
てATMスイッチ部に返送し、ATMスイッチ部はスイ
ッチ出力ポートに指定された変更後の番号に該当する回
線インターフェースにテストセルを送出するためのスイ
ッチングを行うというように、テストセルを受信した回
線インターフェースが順次スイッチ出力ポートに指定さ
れた番号を、自己があらかじめ指示された番号に変換し
てループバックテストの対象に含まれる次の回線インタ
ーフェースを指定していき、その指定に基づいた上記ス
イッチングによりループバックルートが構成されていく
ようにしたことにより、回線インターフェースが何回線
収容されていても、全回線を一度にテストすることがで
き、テスト時間の短縮を図ることができ、ATMスイッ
チ部全体に同時に負荷をかけることによる障害検出能力
の向上を図ることができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のATM交換機システムのループバック
方式の実施の一形態を示すブロック図である。
【図2】図1のATM交換機システムのループバック方
式で使用されるスイッチルーティング情報を示す説明図
である。
【図3】従来のATM交換機システムのループバック方
式を示すブロック図である。
【図4】図3のATM交換機システムのループバック方
式で使用されるATMセルおよびスイッチルーティング
情報を示す説明図である。
【符号の説明】
1 非同期転送モードスイッチ部(ATMスイッチ
部) 2 回線インターフェース 3a〜3c 回線インターフェース 4 回線指示制御部 5a,5b テストセル生成部 6a,5b テストセルチェック部 7a,7b〜7c ループバック制御部 21 非同期転送モードスイッチ部(ATMスイッチ
部) 22 回線インターフェース 23a,23b 回線インターフェース 24a,24b ループバック制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATMセルにスイッチルーティング情報
    を付加してテストセルを生成するテストセル生成手段と
    前記テストセル生成手段から出力された前記テストセル
    をチェックするテストセルチェック手段とを有した第1
    の回線インターフェースと、前記テストセルを下り回線
    側から上り回線側へ折り返すポイントであるループバッ
    クポイントを有する複数の第2の回線インターフェース
    と、前記テストセルのスイッチルーティング情報に含ま
    れるスイッチ出力ポート番号によって指定された宛先で
    ある前記第2の回線インターフェースまたは前記第1の
    回線インターフェースに前記テストセルを送出するよう
    にスイッチングを行うATMスイッチ部とを備えてルー
    プバックテストのためのループバックルートを構成し、
    前記ATMスイッチ部から出力された下り回線側の前記
    テストセルを受信した前記第2の回線インターフェース
    が前記テストセルを前記ATMスイッチ部に入力される
    上り回線側へ折り返すATM交換機システムのループバ
    ック方式において、前記第2の回線インターフェースに
    宛先指示信号を出力する宛先指示手段を有し、前記第2
    の回線インターフェースは、前記テストセルを前記上り
    回線側へ折り返して送出するときに、前記スイッチ出力
    ポート番号を、前記宛先指示手段から受けた宛先指示信
    号により指定された番号に変換する宛先変換手段を有す
    ることを特徴とするATM交換機システムのループバッ
    ク方式。
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