JPH05199253A - Atm−接続線路束を介してのバーチャルチャネル設定形成方法及び回路装置 - Google Patents

Atm−接続線路束を介してのバーチャルチャネル設定形成方法及び回路装置

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JPH05199253A
JPH05199253A JP4192137A JP19213792A JPH05199253A JP H05199253 A JPH05199253 A JP H05199253A JP 4192137 A JP4192137 A JP 4192137A JP 19213792 A JP19213792 A JP 19213792A JP H05199253 A JPH05199253 A JP H05199253A
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Eugen Wallmeier
ヴァルマイアー オイゲン
Helga Hofstetter
ホフシュテッター ヘルガ
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    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
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    • H04L2012/5632Bandwidth allocation

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 或1つのATM接続線路内でバーチャルチャ
ネル(コネクション)に適したATM−個別接続線路を
わずかな制御手段ないしコストで選択し得ることが本発
明の目的である。 【構成】 1つのATM−接続線路束(LB1,…,L
Bm)に接続されたATM通信装置(VE)では一方で
は設定形成さるべきバーチャルチャネルに対して報知申
込された特性パラメータが接続クラスに対応付けられ、
他方ではATM接続線路束の個別線路に対して当該接続
クラスに相応する伝送クラスが設定される。更に、当該
の個別線路に対して、個別に所定の伝送クラスすべてに
関する線路データが固定的に保持され、上記の所定の伝
送クラスは夫々の個別接続線路上にて瞬時の空きの伝送
容量に基づきバーチャルチャネルが設定形成可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は夫々の接続線路束と接続
されたATM通信装置の1つにより少なくとも1つのA
TM−接続線路束を介してバーチャルチャネル(コネク
ション)を設定形成する方法及び回路装置であって、当
該バーチャルチャネル(コネクション)設定は当該のA
TM通信装置により設定形成さるべきバーチャルチャネ
ルに対して申込み報知された特性パラメータと、上記A
TM−個別接続線路上に夫々なお利用可能な自由な空き
の伝送容量とに従ってなされるようにし、上記接続線路
束は複数のATM−個別接続線路により形成されてい
て、非同期転送モード向けに設計構成されていて、AT
M−通信装置を相互に接続するものであるようにした方
法及び回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非同期の転送モード(“asynchr
onous tranfer mode”)に従って動
作するATM−交換機にてバーチャルチャネル(コネク
ション)の形成の過程中、個々のATM−交換網内部
で、そのつど次のような目的のための別個の経路捜査が
行なわれる、即ち、そのつどのATM−交換装置に所属
のスイッチフレームを介して、そのつどのバーチャルチ
ャネルのための適当な経路を設定する目的のための経路
捜査が行なわれる。多段スイッチフレーム(それの個々
のスイッチ素子が内部ATM−中間経路を介して相互に
接続されている)において、そのような経路捜査が、そ
のつどのバーチャルチャネルに対して申込報知されたビ
ットレートに従い、そして、個々のATM−中間線路上
で瞬時になお利用可能なビットレート伝送容量に従って
行なわれる。
【0003】ATM−交換装置内でのそのような内部経
路捜査のほかに次のような場合に対して、付加的に、設
定形成さるべきバーチャルチャネル当該のATM接続線
路束の複数のATM−個別接続線路のうちの1つが選択
されるべきである、即ち、或1つの交換網内で個々のA
TM−個別接続線路のみならず、複数のATM−個別接
続線路から形成された外部のATM−接続線路束が設け
られている場合に対して当該の選択がなされるべきであ
る。そのような経路捜査は夫々のATM−交換装置内部
での上述の経路捜査の前に行なわれる。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的ないし課題とするところ
は、或1つのATM−接続線路束内でバーチャルチャネ
ル(コネクション)に適したATM−個別接続線路をわ
ずかな制御手段ないしコストで選択し得るように、請求
項1ないし請求項7の上位概念による方法及び回路装置
を実現する手段を提供することにある。
【0005】
【発明の構成】上記課題は請求項1における方法の構成
要件により解決される。ここで本発明により得られる利
点とするところは、バーチャルチャネルの形成(過程)
中或1つのATM−接続線路束に所属するATM−個別
接続線路の選択に必要な制御過程が次のことに帰着す
る、即ち、夫々のバーチャルチャネルに所属のクラス
を、個々のATM−個別接続線路に対して個別に固定的
に保持された線路データと簡単に比較することに帰着す
るということそしてまた、或1つの個別接続線路上での
設定形成される接続路(チャネルコネクション)のバー
チャルチャネル設定形成の度ごとにだけ当該線路データ
は当該設定形成により変化される空きの自由なビットレ
ート伝送容量に相応して更新されさえすればよいという
ことである。
【0006】本発明の方法の有利な形態は請求項2〜6
に記載されている。上述の課題は請求項7に規定された
回路装置の構成要件により解決される。上記回路装置の
利点とするところは1つのATM−接続線路束に配属さ
れた小ふさがり占有のメモリ内で、メモリセルの1つ
が、丁度設定形成さるべきバーチャルチャネルに所属す
るクラスに従ってアドレッシングされさえすればよく、
それにひきつづいて当該メモリセルのメモリセル内に記
憶されているマーキングビットの評価により次のような
ATM個別接続線路の1つが検出され得る、即ち当該個
別接続線路上で丁度設定形成さるべきバーチャルチャネ
ルにて考慮さるべき接続クラスに相応する伝送クラスが
利用され得る1つのATM−個別接続線路が検出され得
ることである。
【0007】次に、図示の実施例を用いて本発明を説明
する。
【0008】
【実施例】図1にはATM交換装置VEが略示してあ
り、この交換装置には複数のATM−入力線路E1〜E
n及び複数のATM−接続線路LB1〜LBmが接続さ
れている。それらのうち図1にはたんに、ATM−入力
線路E1及びEn並びにATM接続線路束LB1及びL
Bmが示してある。その際当該ATM接続線路束は夫々
複数のATM−個別接続線路A1〜ALから形成されて
いてよい。
【0009】当該のATM−入力線路及びATM−個別
接続線路上にて、非同期伝送方式(“asynchro
nous transfer mode ATM”)に
よりバーチャルチャネル(コネクション)の形成中通信
情報セルの伝送がそのつど行なわれる。この場合、当該
情報セルは固定長のセルであるとよく、このセルはそれ
ぞれそのつど公知の形式でセルヘッド及び情報部分を有
するものである。当該情報部分中では本来の情報信号の
伝送が行なわれる。情報信号とはデジタル形式の情報−
及びテキスト信号並びに通話−ないし画像信号である。
これに対し1つのセルヘッドは例えば所謂バーチャルチ
ャネル番号を含み、上記チャネル番号によっては当該の
ATM入力線路ないしATM−個別接続線路上の夫々の
バーチャルチャネル(サーキット)が示されている。伝
送ポーズでは当該情報セルに相応する空きセルが伝送さ
れる。
【0010】図1に示すATM−交換装置VEのうちた
んに本発明の理解に役立つ装置が示してある。ATM入
力線路E1〜Enの各々には1つの評価装置AEが配属
されており、その際その評価装置は一方では共に中央制
御装置ZSTに接続され、他方では個々に、スイッチ装
置Kの接続部の1つと接続されている。上記スイッチ装
置には前述のATM−接続線路束LB1〜LBmが接続
されている。上記線路束は例えば後続のATM−交換装
置に対する接続線路束として用いられるとよい。
【0011】上記評価装置AEはセル(このセルによっ
てはバーチャルチャネルないしバーチャルサーキットの
形成が要求される)の発生に関して、所属のATM入力
線路上で生じるセル流の監視のためと、中央制御装置Z
STへのその種セルの転送中継のためとに用いられる。
その際その中央制御装置はその種セルの発生の際、例え
ば次のような場合に対して、当該のATM接続線路束に
属するATM−個別接続線路を選択する、即ち、丁度所
望のバーチャルチャネル(コネクション)が外部のAT
M−接続線路束を介して形成されるべきである場合に対
して、当該のATM接続線路束に属するATM個別接続
線路を選択する。そのために必要な制御装置について以
下説明する。
【0012】更に、中央制御装置ZSTはATM個別接
続線路の選択後、スイッチ装置K内部で、そのつどの接
続(路)に対してなお十分な伝送容量が存するか否かを
チェックする。十分な伝送容量の場合のみ、丁度所望の
バーチャルチャネルないしバーチャルサーキットが設定
形成され中央制御装置からスイッチ装置Kが相応に制御
される。その種スイッチ装置の動作法及び制御法が既に
十分知られているので、以下詳細には説明しない。それ
に反して十分な伝送容量が存在しない場合、当該の所望
のバーチャルチャネル(コネクション)は受付けられな
い(拒絶される)。このために、中央制御装置ZSTの
制御下で、相応のシグナリング情報を有するセルが、次
のような加入者装置へ伝送される、即ち丁度接続形成さ
れ得ない状態におかれた(拒絶された)バーチャルチャ
ネルないしバーチャルサーキットの形成を要求した加入
者装置へ伝送される。接続形成中のその種制御過程が既
に公知であって、よって、それについて詳述する必要は
ない。
【0013】制御装置ZSTについても図1中、本発明
の理解に必要な装置のみが示してある。而して、上記制
御装置はプロセッサPRを有し、このプロセッサは一方
ではバス線路系を介してインターフェース装置Pと接続
され、他方では少なくとも1つの記憶装置SPと接続さ
れている。上記インターフェース装置Pは評価装置AE
の出力側と、スイッチ装置Kの制御入力側とに接続され
ていて、一方では個々の評価装置から供給される情報の
受領転送のため、他方ではスイッチ装置Kへの制御装置
の送出のために用いられる。
【0014】図2により一層詳細に示す記憶装置SPは
SB0で示すメモリ領域(これは例えば図1に示すAT
M接続線路束LB1に配属されていてよい)において複
数のメモルセルSZ1〜SZKを有しこれらのメモルセ
ルは以下さらに説明するように夫々、全部でKの設定さ
れた各伝送クラスに配属対応付けられている。そのよう
な1つのメモルセル内部には全部でLのメモリロケーシ
ョンが設けられており、それらのメモリロケーションは
ATM−接続線路束LB1に所属する個々のATM−個
別接続線路A1〜ALに割付けられている。
【0015】更に、記憶装置SPはATM接続線路束L
B1に所属するATM個別接続線路A1〜ALの数に相
応する同じ構成配列のメモリ領域SB1〜SBLを有
し、それらのうち、ATM−個別接続線路A1に所属す
るメモリ領域SB1のみが残りのメモリ領域を代表して
より詳しく示してある。上記メモリ領域にはATM個別
接続線路A1を介して最大限設定形成可能なバーチャル
チャネルの数に相応する数のメモルセルが所属してい
る。要するに、最大限Pの可能なバーチャルチャネルの
もとで図2に示すように、V1〜Vpで示すPのメモル
セルが、なお詳述すべきチャネル個別のパラメータの記
憶のため設けられている。それらのパラメータはメモル
セルV1に対してはMBR1及びSBR1で示され、メ
モルセルV2に対してはMBR2及びSBR2で示さ
れ、メモルセルVpに対してはMBRp及びSBRpで
示されている。それらのチャネル個別のメモルセルのほ
かに、線路関連のメモルセルが設けられており、それら
のメモルセルは図2中参照符号TS(1)及びTPS
(1)を有する。以下さらに説明するように、線路関連
のトラヒック依存の変量の中間記憶のため用いられ、上
記の変量に従って、例と示すATM−個別接続線路A1
上での新たなバーチャルチャネルの設定形成の信頼性が
チェックされる。
【0016】丁度説明されたメモリ領域SB1には同じ
ように構成されたメモリ領域SB2〜SBLがつづいて
おり、上記メモリ領域はATM接続線路束LB1のAT
M−個別接続線路A2〜ALに配属されている。それら
のメモリ領域には上記のATM−個別接続線路に対して
前述のチャネル個別のパラメータ及び線路関連のトラヒ
ック依存の変量に相応する情報が、記憶されている。
【0017】前述のメモリ領域SB0〜SBLは前述の
ように、ATM−接続線路束LB1に個別に配属されて
いる。図1に例として示すように図示のATM−交換装
置VEにはATM接続線路LB1のほかにさらなる別の
ATM接続線路束(LB2〜LBm)が接続されている
場合、メモリ領域SB0〜SBLに次のような別のメモ
リ領域がつづき得る、即ち、チャネル個別のパラメータ
及び線路関連のトラヒック依存の変量が当該のさらなる
別のATM−接続線路束に対して記憶され得る別のメモ
リ領域がつづき得る。それの代わりに選択的に、当該の
別のATM−接続線路束に対しても上記のメモリ領域に
相応するメモリ領域を有する別個のメモリが設けられ
得、その際上記メモリは図1に示すプロセッサPRのバ
ス線路系に接続される。
【0018】ATM交換装置VEの構成について図1及
び図2を用いて説明してあり、ここで、それの作用につ
いて詳述する。
【0019】入力線路E1〜Enのうちの1つ(これは
例えば入力線路E1であり得る)を介しての或1つのバ
ーチャルチャネルの形成の開始のため、当該入力線路E
1と接続された発行加入者装置から、シグナリングフェ
ーズにて、シグナリングセルが交換装置VEへ伝送さ
れ、それにより一方ではバーチャルチャネルの形成が要
求され、他方では所望のバーチャルチャネルが特定(仕
様規定)される。それらのシグナリングセル中には例え
ば通信相手情報(所望の被呼加入者装置)のほかにチャ
ネル特有のパラメータが含まれており、このパラメータ
には接続形成の首尾よく行なわれた後、情報セルを伝送
する意図がどこに在るかについての情報内容が含まれ
る。それらのパラメータは以下例において仮定してある
ように、ピークビットレート値、及び平均ビットレート
値であり得る。それら両値は形成された接続の過程中伝
送された情報が超過してはならない値である。更に、そ
れらのパラメータはたんに、ピークビットレート値又は
平均ビットレート値、最大バースト長から成っていても
よい。
【0020】バーチャルチャネルに対して報知申込され
たピークビットレート値、及び報知申込された平均ビッ
トレート値に従って、中央制御装置ZSTにより一方で
は次のことがチェックされる、即ち瞬時に利用可能な伝
送容量に基づきスイッチ装置K内部でそれぞれのバーチ
ャルチャネル(サーキット)が設定形成可能であるか否
かがチェックされる。他方では中央制御装置は丁度設定
形成さるべきバーチャルチャネルに対して(該バーチャ
ルチャネルがATM−接続線路束を介して経由形成さる
べき場合)当該線路束に属するATM−個別接続線路の
うちの1つを選択し、それも、同様に夫々のバーチャル
チャネルに対して報知申込されたピークビットレート値
及び報知申込された平均ビットレートに従って当該の選
択を行なう。
【0021】中央制御装置ZSTによるバーチャルチャ
ネルの形成の過程中ある1つのATM接続線路束内での
ATM−個別接続線路の選択について、以下ATM−接
続線路束LB1の例に即して詳細説明する。残りのAT
M交換接続線路束に対しては相応の制御過程が経過す
る。
【0022】或1つのATM−接続線路束内でわずかな
制御コストないし制御構成を以て或1つのATM−個別
接続線路の選択を実施し得るため、個々のバーチャルチ
ャネルに対して所定の限界内で任意に申込み情報可能な
ピークビットレート値及び平均ビットレート値が、接続
クラスに対応付けられる。それらのクラスはピークビッ
トレート値および/又は平均ビットレート値の点で相異
なり得る。図2を用いて既に説明したように、例とし
て、複数のKの異なった接続クラスが設定され得る。
【0023】更に、ATM−接続線路束LB1のATM
−個別接続線路上で瞬時のトラヒック負荷(要求)に基
づき利用可能な自由な空きの伝送容量が次のような伝送
クラスに対応付けられる、即ち、夫々それの設定された
ピークビットレート値及び設定された平均ビットレート
値に関して、前述の接続クラスの1つに相応する伝送ク
ラスに対応付けられる。それらの伝送クラスの各々には
図2に示す記憶装置SPのメモリセルSZ1〜SZKの
1つが対応付けられている。それらのメモリセル内部に
はATM接続線路束LB1に所属するATM個別接続線
路の各々に対して、夫々1つのメモリロケーションが、
例えば1ビット桁位置の形で設けられている。そられの
メモリロケーションは図2中、ATM個別接続線路A1
〜ALに対する対応割当関係に相応してPA1〜PAL
で示されたいる。メモリセル内のそのようなメモリロケ
ーション内には次のような際常にマーキング情報が記憶
される、即ち所属のATM−個別接続線路上に、瞬時の
トラヒック負荷を考慮してそのつどの伝送クラスに相応
する空きの伝送容量が利用可能である場合に常に当該の
マーキング情報が記憶される。要するに、前述の仮定し
た例では、そのことは次のことにより帰着する、即ちメ
モリセル内でメモリロケーションが夫々1つのビット桁
位置によって実現されているとの仮定の例ではATM−
個別接続線路に対して1つのメモリセルSZ1〜SZK
内で、所属のビットが設定された2進値ロジック“1”
にセットされる(当該ATM−個別接続線路上に、夫々
の伝送クラスに相応する伝送容量がなお利用可能である
場合)ことに帰着する。個々のメモリセルSZ1〜SZ
Kにおける、ATM接続線路に対応づけられたビットの
更新が、以下さらに説明するように、バーチャルチャネ
ルの形成ないし解消ごとに、もって、それぞれのATM
−個別接続線路上での瞬時のトラヒック負荷の変化の度
毎に行なわれる。
【0024】中央制御装置ZST(図1)のプロセッサ
PRが、評価装置AEのうちの1つからバーチャルチャ
ネルの形成を要求するシグナリングセルを供給される
と、上記プロセッサは先ず、当該シグナリングセル中に
含まれているピークビットレート値及び平均ビットレー
ト値を用いて、当該の接続クラスを検出する(求め
る)。検出された(求められた)接続クラスに相応し
て、記憶装置SP(図2)のメモリ領域SB0内で、間
合せサイクルの実施のため次のようなメモリセルSZ1
〜SZKが制御される、すなわち丁度検出された(求め
られた)接続クラスに相応するメモリセルが制御され
る。ひきつづく間合せサイクルの過程中、設定された間
合せモードに従って、アドレッシングされるメモリセル
のすべてのビットが、設定された2進値(ロジック
“1”)の存在に関して間合せされる。そのような間合
せモードのポイント(主旨)は例えば次の事項に存す
る、即ち、アドレッシングされるメモリセルのすべての
ビットが設定された順序で間合せされることに存する。
その場合、例えば丁度設定形成さるべきバーチャルチャ
ネルに対して、当該の所属ビットが設定(固定)2進値
にセットされている、ATM個別接続線路のうち第1番
目(最初)のものが選択される。これに対して、間合せ
サイクル中ビットのいずれに対しても、設定された2進
値が検出されない(求められない)場合、丁度設定形成
さるべきバーチャルチャネルが、中央制御装置ZSTの
プロセッサPRにより受付けられない(拒絶される)。
【0025】ATM接続線路束LB1内部でのバーチャ
ルチャネルの設定形成のための上述の制御過程はATM
接続線路LB1を介して設定形成さるべき夫々のバーチ
ャルチャネルに対して、中央制御装置ZSTにおいて繰
返される。更に、上述の制御過程に相応する制御過程が
次のような時にも経過する、即ち、ATM交換装置VE
(図1)と接続されたその他の接続線路束LB2〜LB
mを介してバーチャルチャネルが設定形成されるべきで
ある際にも当該の制御過程が経過する。
【0026】更に、順次連続する間合せサイクルはメモ
リ領域SB0(これは例えばATM−接続線路束LB1
に対応付けられている)の同一メモリセルにて、例とし
て仮定した間合せモードのもとで次のように経過し得
る、即ち、夫々のメモリセルの個々のビットの間合せ
が、順次連結する間合せサイクルで、固定の零点を以
て、換言すれば同一のビットを以て開始して、同じ順序
で実行されるように経過し得る。当該間合せは異なる手
法で行なわれてもよい、例えば可変の零位置および/又
は可変の順序で行なわれてもよい。可変の零位置の場
合、或1つのメモリセルのビットの間合せは当該の1つ
の間合せサイクル内で、例えば次のようなビットで始ま
り得る、即ち直ぐ先行する間合せサイクル中で、直前に
間合されたビットにつづくビットで始まり得る。換言す
れば、或1つのメモリセル内での当該の1つの間合せサ
イクルの過程における間合せは例えば次のようなATM
−個別接続線路につづくATM−個別接続線路を以て始
まる、即ち、バーチャルチャネルの設定形成のため直ぐ
先行する間合せサイクルの過程中当該のATM−接続線
路束中で選択されたATM個別接続線路につづくATM
−個別接続線路を以て始まる。それにより、当該のAT
M−接続線路束に属する個々のATM−接続線路に対す
る均一な負荷除去が行なわれ得る。
【0027】記憶装置SP(図2)のメモリ領域SB0
における、当該ATM−接続線路束LB1の個々のAT
M−接続線路に対応付けられたビットの上述の更新は以
下ATM個別接続線路A1の例について説明する。その
場合事例的に基礎としていることは当該の個別接続線路
上にて情報セルの統計的多重化が行なわれることであ
る。バーチャルチャネル形成の過程中中央制御装置のプ
ロセッサPRに伝送されるピークビットレート値及び平
均ビットレート値はATM−個別接続線路A1を介して
首尾よくなされる接続形成の際チャネル(接続)個別に
記憶される。ATM−個別接続線路A1に対応付けられ
たメモリ領域SB1(図2)において、V1〜Vpで示
すメモリセル(これは可能なPの設定形成されたバーチ
ャルチャネルに個別に対応付けられている)が利用可能
である。中央制御装置ZSTのプロセッサPRは一方で
はメモリセルV1〜Vp中に必要に応じ記憶される平均
ビットレート値から部分和値を形成し、換言すれば、プ
ロセッサPRはパラメータMBR1〜MBRpとしてメ
モリセルV1〜Vp中に記憶された平均ビットレート値
を加算する。上記部分和値はTS(1)で示す、メモリ
領域SB1のメモリセル中に記憶され、バーチャルチャ
ネルの形成ないし解消ごとに当該のパラメータの加算な
いし減算により更新される。
【0028】他方ではプロセッサPRは夫々の形成され
ているバーチャルチャネルに対して、平均ビットレート
値、及び、ピークビットレート値と平均ビットレート値
との差から生成値(ないし積値)を形成する。換言すれ
ば、例えばメモリセルV1の割付け対応付けられたバー
チャルチャネルに対して、パラメータMBR1及びパラ
メータSBR1とMBR1との差から生成値(ないし積
値)が形成される。個々の生成値(ないし積値)は相加
されて1つの部分生成和値(ないし部分積和値)が形成
されてTPR(1)で示すメモリ領域SB1のメモリセ
ル中に記憶される。上記部分生成和値(部分積和値)は
ATM個別接続線路A1上でのバーチャルチャネルの形
成ないし解消ごとに、当該の生成値(積値)の加算ない
し減算により更新される。
【0029】事例として仮定されたATM−個別接続線
路A1に対する、部分和値及び部分生成和値(積和値)
の更新に基づいてプロセッサPRは可能な伝送クラスの
うち最も高いものに対する平均ビットレート値及び規定
的なピークビットレート値を基礎として次のことを検出
する、即ち、当該の伝送クラスに対して少なくとも1つ
の新たなバーチャルチャネルが設定形成され得るか否か
を検出する。プロセッサPRは当該の伝送クラスに対す
る平均ビットレート値を、ATM−個別接続線路A1に
対して既に記憶されている部分和値に加算する、換言す
れば、総合和値が形成される。更に、上述のように、当
該の伝送チャネルに対して生成値(積値)が検出され、
この生成値(積値)は既に記憶されている部分生成和値
(部分積和値)に加算される。プロセッサPRはそのよ
うにして得られた総合生成和値(総合積和値)から平方
根値を形成し、これを増倍率と乗算する。それにひきつ
づいてそれにより生じる中間結果に、前述の総合和値が
加算される。そして、結果として、得られる比較値はA
TM接続線路A1上の最大の可能な伝送ビットレートに
相応する設定された伝送ビットレート値と比較される。
そこで当該伝送ビットレート値が丁度求められた比較値
より大又は等しい場合、丁度考慮されている伝送クラス
に対応付けられたメモリセルSZ1〜SZk(図2中)
及び比較的に低い伝送クラスに対応付けられたメモリセ
ル中に、そのつど、ATM個別接続線路A1に対応付け
られたビットが当該の設定された2進値(ロジック
“1”)にセットされる。それにより、当該のATM−
個別接続線路に対して当該伝送クラスに対してバーチャ
ルチャネルが設定形成可能なすべての伝送クラスがマー
キングされ、そして当該ATM−個別接続線路A1に対
する当該メモリSPのメモリ領域SB0の更新が終了さ
れたのである。
【0030】それに反して、前述の設定された伝送ビッ
トレート値を、丁度形成された比較値が越えた場合には
プロセッサPRは比較値の形成に必要な制御過程を比較
的に低い伝送クラス(これは前述の伝送クラスに比して
次により低い伝送クラスである)を考慮して繰返す。こ
のことは場合により次の状態生起まで継続される、即
ち、当該のATM−個別接続線路A1に対して設定され
た伝送ビットレート値より小であるかそれに等しい比較
値がプロセッサPRにより求められるまで継続される。
但し、そのような比較値が得られない場合には当該AT
M−個別接続線路A1に対応付けられたビットのいずれ
もが、メモリ領域SB0において、設定された2進値に
セットされない。つまり、その際は当該のATM−個別
接続線路を介して、瞬時にはさらなるバーチャルチャネ
ル(コネクション)は設定形成され得ない。
【0031】前述の比較値の検出の際、基礎としてある
ことは、個々の伝送クラスの設定に基づきすべての伝送
クラスに対して、それのウエイトに関して、所定の順序
が設定可能であるということである。但し個々の伝送ク
ラスの設定に応じて、次のことが行なわれ得る、即ち、
当該伝送クラスに対して、それに係る夫々或順序が設定
可能な種々のグループが形成さるべきものであることが
行なわれ得る。而して、例えば当該伝送クラスに対して
規定的なピークビットレート値の各々に対して、伝送ク
ラスの1つの別個のグループが設けられ得る。夫々のグ
ループ内では当該の伝送クラスに対して、これに対して
設定されたビットレート値に従ってウエイト(重み付
け)に関して或順序が設定される。その場合、個々のグ
ループに対して、順次夫々別個に1つの上述の比較値が
形成さるべきである。
【0032】丁度、ATM−個別接続線路A1の例につ
いて説明された、メモリ領域SB0(図2)の更新のた
めの制御過程はATM−接続線路束LB1のその他のA
TM−個別接続線路に対しても経過進行する(そのよう
なATM−個別接続線路上にて瞬時のトラヒック負荷が
バーチャルチャネルの形成ないし解消により変化する場
合には)。
【0033】更に上述の制御過程に相応する制御過程は
図1に示す残りの(他の)ATM−接続線路束LB2〜
LBmに対応付けられたメモリないしメモリ領域の更新
のためにも設けられている。
【0034】ATM−個別接続線路を介してのバーチャ
ルチャネル(コネクション)の設定形成の信頼性のチェ
ックのための比較値の上述の検出の代わりに、比較値検
出のための他の基準尺度を用いることもできる。例え
ば、比較値の検出のためたんに、個々のチャネル(コネ
クション)のため報知申込されたピークビットレート値
のみが考慮されることが可能である。この場合におい
て、ATM−個別接続線路を介して瞬時に設定形成され
るバーチャルチャネルのピークビットレート値から部分
和値が形成され、そして、図2に示す記憶装置SPの、
当該のATM−個別接続線路に対応付けられたメモリ領
域中に中間記憶され得る。換言すれば当該のATM−個
別接続線路を介して設定形成されるチャネル(コネクシ
ョン)の各々に対して、そのつど報知申込されるピーク
ビットレート値に相応する伝送ビットレートがリザーブ
される。変化したトラヒック負荷に基づき必要となる当
該部分和値の更新の場合、更新された部分和値には設定
された伝送クラスのうちの1つに対して規定的なピーク
ビットレート値が加算される。それにより生成される総
合和値は次のような比較値を成す、即ち、上述の比較値
に代えて、プロセッサPRにより実行さるべき比較のた
めに用いられる新たな別種の比較値を成す。
【0035】ここで指摘すべきはATM−交換装置の例
に即してATM−接続線路束内での或1つのATM−個
別接続線路の選択について説明されたのであるが、夫々
のATM−接続線路束に対応付けられた記憶装置を用い
ての前述のような選択は一般的に或1つのATM−通信
網の複数のATM−通信装置において行なわれ得る(当
該のATM−通信装置から少なくとも1つのATM−接
続線路束を介して複数バーチャルチャネルが形成される
べき場合にも)。その種のATM−通信装置の例とし
て、ここでは端末装置と接続されたATM−インターフ
ェース装置、ATM−コンセントレータ、ATM−多重
装置が挙げられる。
【0036】更に付言すべきは1つのATM−接続線路
束内部で1つのATM−個別接続線路の選択のため、個
々のATM−個別接続線路上にて利用可能な伝送容量に
関する情報が、夫々のATM−接続線路束に所属の記憶
装置内に記憶されている。しかし一般的に可能な設計手
法によれば、1つのATM−接続線路束の個々のATM
−個別接続線路に対して、次のような伝送クラスすべて
に関する線路データが固定的に保持される、即ち当該伝
送クラスに対して、瞬時に利用可能な空きの伝送容量に
基づき夫々のATM−個別接続線路上で少なくともなお
1つのバーチャルチャネル(コネクション)が設定形成
可能である伝送クラスすべてに関するデータが固定的に
保持されるように設計され得る。その際当該の個々の線
路データを用いて、バーチャルチャネルの形成中、AT
M−個別接続線路の選択が行なわれ、ないし、ATM−
個別接続線路の1つにてトラヒック負荷の変化の際、当
該の1つの線路に係わる線路データの更新が行なわれ
る。
【0037】
【発明の効果】或1つのATM−接続線路束内でバーチ
ャルチャネルに適したATM−個別接続線路をわずかな
制御手段で選択し得るように請求項1及び7による方法
及び装置を実現し得ることにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用されるATM−交換装置のブロッ
ク接続図である。
【図2】図1に略示する記憶装置の構成例を示す概念図
である。
【符号の説明】
VTM ATM交換装置 E1〜En ATM入力線路 LB1,LBm ATM接続線路束 A1〜Al ATM個別接続線路 ZST 中央制御装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々の接続線路束と接続されたATM通
    信装置の1つにより少なくとも1つのATM−接続線路
    束を介してバーチャルチャネル(コネクション)を設定
    形成する方法であって、当該バーチャルチャネル(コネ
    クション)設定は当該のATM通信装置により設定形成
    さるべきバーチャルチャネルに対して申込み報知された
    特性パラメータと、上記ATM−個別接続線路上に夫々
    なお利用可能な自由な空きの伝送容量とに従ってなされ
    るようにし、上記接続線路束は複数のATM−個別接続
    線路により形成されていて、非同期転送モード向けに設
    計構成されていて、ATM−通信装置を相互に接続する
    ものであるようにした方法において、設定形成さるべき
    バーチャルチャネルコネクションに対して申込み報知さ
    れた特性パラメータが当該パラメータの大きさ領域に関
    する接続クラスに対応づけられるようにし、夫々のAT
    M接続線路束のATM−個別接続線路に対して当該接続
    クラスに相応する伝送クラスが設定されるようにし、更
    に当該のATM−個別接続線路に対してすべての伝送ク
    ラスに関して線路情報を夫々個別に固定的に保持し、上
    記の当該の伝送クラスに対しては瞬時の伝送容量に基づ
    き夫々のATM−個別接続線路上で少なくとも1つのバ
    ーチャルチャネルコネクションが設定形成可能であり、
    すべてのATM−個別接続線路の線路データを関与させ
    る捜査過程中バーチャルチャネルコネクションの設定形
    成の要求生起の際当該の夫々のバーチャルチャネル(コ
    ネクション)の設定形成のため上記ATM−個別接続線
    路の1つが選択され上記バーチャルチャネル(コネクシ
    ョン)の線路データには丁度設定形成さるべきバーチャ
    ルチャネル(サーキット)にて考慮さるべき接続クラス
    に相応する伝送クラスについての情報内容が含まれてい
    るようにしたことを特徴とするATM−接続線路束を介
    してのバーチャルチャネル設定形成方法。
  2. 【請求項2】 個々のバーチャルチャネル(サーキッ
    ト)に対する特性パラメータとしてピークビットレート
    値ないし平均ビットレート値及びピークビットレート値
    が報知申込されるようにした請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 種々の平均ビットレート値および/又は
    種々のビットレート値の点で相異なる接続クラスないし
    伝送クラスが設定されるようにした請求項2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 個々のATM−個別接続線路上にて、既
    に設定形成されたバーチャルチャネルにより既にふさが
    り占有されている伝送容量を基礎として、当該のATM
    −個別接続線路上で設定形成されるバーチャルチャネル
    の設定形成ごとに、ないし当該の設定形成されたバーチ
    ャルチャネルの解消ごとに新たなチャネル(コネクショ
    ン)のため利用可能ななお空きの伝送容量が、個々の伝
    送クラスに対して更新されるようにし、ここにおいて、
    当該の空きの伝送容量の更新のため、夫々のATM−個
    別接続線路に対して、所定の値に従って、伝送ビットレ
    ート値が形成されるようにし、上記の所定の値として
    は、報知申込されたピークビットレート値、ないし夫々
    のATM−個別接続線路を介して既に設定形成されてい
    るすべてのチャネル(コネクション)の報知申込された
    平均ビットレート値及びピークビットレート値、ない
    し、夫々の伝送クラスに対応するピークビットレート値
    ないし平均ビットレート値及びピークレート値が用いら
    れ、更に、上記の検出された(形成された)伝送ビット
    レート値がATM個別接続線路に対してそのつど設定さ
    れた最大の伝送ビットレート値より小かそれに等しい場
    合に、夫々のATM−個別接続線路に対する線路データ
    中にそれぞれの伝送クラスが固定的に保持されるように
    した請求項2又は3記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記伝送クラスは少なくとも1つの伝送
    クラス−グループに対応付けられ該1つのグループでは
    所属の伝送クラスの順序がウエイトに関して設定されて
    おり、更に、夫々のグループに対して、別個に1つの伝
    送ビットレート値が求められるようにし、更に、伝送ビ
    ットレート値の検出のため先ず、夫々のグループに対し
    て、所属の伝送クラスの最高のものが考慮され、更に、
    そのようにして求められた伝送ビットレート値が当該の
    設定された伝送ビットレート値と等しいかそれより小で
    ある場合は夫々のATM個別接続線路に対する線路デー
    タ中に、当該の伝送クラス、及び、これに比して比較的
    に低い伝送クラスが固定的に保持されるようにし、更
    に、丁度検出された伝送ビットレート値が最大伝送ビッ
    トレート値を上回る際夫々の伝送クラスグループのうち
    当該伝送クラスに比して比較的に低い少なくとも1つの
    伝送クラスの考慮下で(そのクラスに関連付けて)伝送
    ビットレート値の検出、形成が繰返されるように構成さ
    れ、上記の伝送ビットレート値の検出形成は最大伝送ビ
    ットレート値より小又はそれと等しい伝送ビットレート
    値が求められるまで繰返されるようにした請求項4記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 夫々のATM−個別接続線路に対して伝
    送ビットレート値の検出形成のため、或1つのバーチャ
    ルチャネル(コネクション)の設定形成ないし解消ごと
    に一方ではすべての設定形成されたすべてのバーチャル
    チャネルの各平均値から形成された和値が更新され、他
    方では生成和値(積和値)が更新され、該生成和値(積
    和値)では存在するバーチャルチャネルの各々に対して
    平均ビットレート値、及びピークビットレート値と平均
    ビットレート値との差から成る生成値(積値)が含まれ
    ており、更に、当該和値ないし生成(積)和値が平均ビ
    ットレート値、ないし所定生成値(積値)だけ拡大され
    該所定生成値(積値)は当該生成(積)和値中に含まれ
    ている各生成値(積値)に相応し、伝送ビットレート値
    の検出形成のため考慮さるべき伝送ビットレートクラス
    の生成(積)値であり、更に、上記の拡大された生成和
    値の、拡大係数で乗算された、平方根値が、上記の拡大
    された値に加算されるようにした請求項4又は5記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つのATM−接続線路束を
    介してバーチャルチャネル(コネクション)の設定形成
    のためのATM−通信装置(VE)用の回路装置であっ
    て、上記の少なくとも1つのATM−接続線路束は複数
    のATM個別接続線路から形成され非同期転送モード用
    に設計され、当該ATM−通信装置を別のATM−通信
    装置と相互に接続するものであり、当該のバーチャルチ
    ャネルの設定形成は設定形成さるべきバーチャルチャネ
    ルに対して報知申込された特性パラメータ、及び、AT
    M−個別接続線路上でなお利用可能な空きの伝送容量に
    従ってなされるように構成されている装置において、設
    定形成さるべきバーチャルチャネルに対して申込報知さ
    れた特性パラメータを当該パラメータの大きさ領域に係
    わる接続クラスに対応付けるための手段が設けられてお
    り、更に、夫々のATM−接続線路束(例えばLB1)
    に、複数のメモリセル(SZ1〜SZk)を有する記憶
    手段(SP)が配属されており、更に、当該メモリセル
    は個別に、上記接続クラスに相応する伝送クラスに配属
    されており、更に、それぞれのメモリセル(例えばSZ
    1)内部で、夫々のATM接続線路束(例えばLB1)
    に属する複数ATM個別接続線路(A1〜AL)の各々
    に1つの別個のメモリロケーション(PA1,…,PA
    L)が対応付けられており、更に、1つのメモリセルの
    そのような別個のメモリロケーション中には所定の場合
    に常に1つの設定されたマーキング情報がエントリ(入
    力記憶)可能であり、上記の所定の場合はなお存在する
    空きの自由な伝送容量に基づき、夫々のメモリロケーシ
    ョンに所属するATM−個別接続線路を介して、それぞ
    れのメモリセルに所属の伝送クラスの少なくとも1つの
    バーチャルチャネルがなお設定形成可能である場合であ
    り、更に、バーチャルチャネルの設定形成に対する要求
    の生起の際、夫々のバーチャルチャネルに所属の接続ク
    ラスに従って、当該メモリセル(SZ1,……,SZ
    k)は個別に可制御であり、更に、丁度制御されたメモ
    リセル(例えばSZ1)に所属するメモリロケーション
    をここに設定されたマーキング情報の存在するか否かに
    ついて評価するためと、バーチャルチャネルの設定形成
    のためのATM−個別接続線路のうちの1つを選択する
    ための手段が設けられており、当該の所属メモリロケー
    ション内には設定されたマーキング情報がエントリ(入
    力記憶)可能であることを特徴とするATM−接続線路
    束を介してのバーチャルチャネル設定形成回路装置。
JP4192137A 1991-07-19 1992-07-20 Atm−接続線路束を介してのバーチャルチャネル設定形成方法及び回路装置 Withdrawn JPH05199253A (ja)

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EP91112113A EP0523276B1 (de) 1991-07-19 1991-07-19 Verfahren und Schaltungsanordnung zum Einrichten von virtuellen Verbindungen über ein ATM-Verbindungsleitungsbündel
DE91112113.5 1991-07-19

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JP4192137A Withdrawn JPH05199253A (ja) 1991-07-19 1992-07-20 Atm−接続線路束を介してのバーチャルチャネル設定形成方法及び回路装置

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EP (1) EP0523276B1 (ja)
JP (1) JPH05199253A (ja)
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CA (1) CA2074122A1 (ja)
DE (1) DE59107658D1 (ja)

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ATE136410T1 (de) 1996-04-15
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