JPH04369119A - 相補出力型ゲート - Google Patents

相補出力型ゲート

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JPH04369119A
JPH04369119A JP3145116A JP14511691A JPH04369119A JP H04369119 A JPH04369119 A JP H04369119A JP 3145116 A JP3145116 A JP 3145116A JP 14511691 A JP14511691 A JP 14511691A JP H04369119 A JPH04369119 A JP H04369119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
field effect
effect transistor
type field
gate
inverter
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3145116A
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English (en)
Inventor
Hideo Abe
英雄 阿部
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相補出力型ゲートに関
する。
【0002】
【従来の技術】図2(A)は、GaAsトランジスタを
用いた従来のインバータ10を示す。
【0003】このインバータ10は、デプレッション型
電界効果トランジスタ11のドレインDが正側電源供給
線VDDに接続され、デプレッション型電界効果トラン
ジスタ11のソースS及びゲートGがエンハンスメント
型電界効果トランジスタ12のドレインDに接続され、
エンハンスメント型電界効果トランジスタ12のソース
Sが負側電源供給線VSSに接続されている。このデプ
レッション型電界効果トランジスタ11は、抵抗素子と
して機能する。入力信号VIはエンハンスメント型電界
効果トランジスタ12のゲートGに供給され、エンハン
スメント型電界効果トランジスタ12のドレインDから
反転出力信号VOXが取り出される。
【0004】このインバータ10は、構成が簡単である
が、相補出力が得られない。
【0005】相補出力を得るには、図2(B)に示す如
く、インバータ10とインバータ20とを直列接続した
相補出力型ゲート30を用いればよい。インバータ20
はインバータ10と同一構成であり、図中、21はデプ
レッション型電界効果トランジスタ、22はエンハンス
メント型電界効果トランジスタである。
【0006】この相補出力型ゲート30は、エンハンス
メント型電界効果トランジスタ12のゲートGに入力信
号VIが供給され、エンハンスメント型電界効果トラン
ジスタ12のドレインDから反転出力信号VOXが取り
出され、エンハンスメント型電界効果トランジスタ22
のドレインDから正転出力信号VOが取り出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3(
A)に示すような入力信号VIに対し、正転出力信号V
O及び反転出力信号VOXは図3(B)及び(C)に示
す如くなり、正転出力信号VOの信号伝播遅延時間td
2と反転出力信号VOXの信号伝播遅延時間td1とが
異なる。両信号伝播遅延時間を一致させるためには、正
転出力信号VO及び反転出力信号VOXをそれぞれ不図
示のラッチ回路に供給して、あるタイミングでこれらを
保持する必要があり、回路構成が複雑になる。
【0008】本発明の目的は、このような問題点に鑑み
、簡単な構成で、正転出力信号及び反転出力信号を同時
に得ることができる相補出力型ゲートを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその作用】図1は、本
発明に係る相補出力型ゲートの原理構成図である。この
相補出力型ゲートは、次のような構成要素を備えている
【0010】Aはインバータである。
【0011】Bは反転出力バッファであり、第1デプレ
ッション型電界効果トランジスタB1と第1エンハンス
メント型電界効果トランジスタB2とが直列接続され、
第1デプレッション型電界効果トランジスタB1の電流
入力端が正側電源供給線VDDに接続され、第1デプレ
ッション型電界効果トランジスタB1のゲートがインバ
ータAの出力端に接続され、第1エンハンスメント型電
界効果トランジスタB2の電流出力端が負側電源供給線
VSSに接続され、第1エンハンスメント型電界効果ト
ランジスタB2のゲートがインバータAの入力端に接続
されている。
【0012】Cは正転出力バッファであり、第2デプレ
ッション型電界効果トランジスタC1と第2エンハンス
メント型電界効果トランジスタC2とが直列接続され、
第2デプレッション型電界効果トランジスタC1の電流
入力端が正側電源供給線VDDに接続され、第2デプレ
ッション型電界効果トランジスタC1のゲートがインバ
ータAの入力端に接続され、第2エンハンスメント型電
界効果トランジスタC2の電流出力端が負側電源供給線
VSSに接続され、第2エンハンスメント型電界効果ト
ランジスタC2のゲートがインバータAの出力端に接続
されている。
【0013】上記構成において、相補出力型ゲートの入
力端はインバータAの入力端であり、相補出力型ゲート
の反転出力端は第1デプレッション型電界効果トランジ
スタB1の電流出力端であり、相補出力型ゲートの正転
出力端は第2デプレッション型電界効果トランジスタC
1の電流出力端である。
【0014】次に、この相補出力型ゲートの動作を説明
する。相補出力型ゲートの入力端に入力信号VIが供給
され、相補出力型ゲートの反転出力端及び正転出力端か
らそれぞれ反転出力信号VOX及び正転出力信号VOが
取り出されるとする。
【0015】入力信号VIが低レベルのとき、第1エン
ハンスメント型電界効果トランジスタB2及び第2デプ
レッション型電界効果トランジスタC1のゲートは低レ
ベル、第1デプレッション型電界効果トランジスタB1
及び第2エンハンスメント型電界効果トランジスタC2
のゲートは高レベルになっており、第1エンハンスメン
ト型電界効果トランジスタB2及び第2デプレッション
型電界効果トランジスタC1がオフ状態、第1デプレッ
ション型電界効果トランジスタB1及び第2エンハンス
メント型電界効果トランジスタC2がオン状態、反転出
力信号VOXが高レベル、正転出力信号VOが低レベル
になっている。
【0016】この状態から、入力信号VIが高レベルに
遷移すると、最初に、第1エンハンスメント型電界効果
トランジスタB2及び第2デプレッション型電界効果ト
ランジスタC1のゲートがこれと同時に高レベル遷移し
て、第1エンハンスメント型電界効果トランジスタB2
がオン状態になり、これと同時に、第2デプレッション
型電界効果トランジスタC1がオフ状態になる。次に、
第1デプレッション型電界効果トランジスタB1及び第
2エンハンスメント型電界効果トランジスタC2のゲー
トが同時に低レベルに遷移して、第1デプレッション型
電界効果トランジスタB1がオフ状態になり、これと同
時に、第2エンハンスメント型電界効果トランジスタC
2がオン状態になる。したがって、反転出力信号VOX
が低レベルに遷移し、これと同時に、正転出力信号VO
が高レベルに遷移する。
【0017】この状態から、入力信号VIが低レベルに
遷移すると、最初に、第1エンハンスメント型電界効果
トランジスタB2及び第2デプレッション型電界効果ト
ランジスタC1のゲートがこれと同時に低レベル遷移し
て、第1エンハンスメント型電界効果トランジスタB2
がオフ状態になり、これと同時に、第2デプレッション
型電界効果トランジスタC1がオン状態になる。次に、
第1デプレッション型電界効果トランジスタB1及び第
2エンハンスメント型電界効果トランジスタC2のゲー
トが同時に高レベルに遷移して、第1デプレッション型
電界効果トランジスタB1がオン状態になり、これと同
時に、第2エンハンスメント型電界効果トランジスタC
2がオフ状態になる。したがって、反転出力信号VOX
が高レベルに遷移し、これと同時に、正転出力信号VO
が低レベルに遷移する。
【0018】このようにして、反転出力と正転出力を同
時に変化させることができ、また、反転出力と正転出力
の遷移のタイミングを合わせるためのラッチ回路を用い
る必要がなく、出力バッファは4個のトランジスタで構
成されるので、構成が簡単である。
【0019】本発明の第1態様では、インバータAは、
第3デプレッション型電界効果トランジスタA1と第3
エンハンスメント型電界効果トランジスタA2とが直列
接続され、第3デプレッション型電界効果トランジスタ
A1の電流入力端が正側電源供給線VDDに接続され、
第3デプレッション型電界効果トランジスタA1のゲー
トが第3デプレッション型電界効果トランジスタA1の
電流出力端に接続され、第3エンハンスメント型電界効
果トランジスタA2の電流出力端が負側電源供給線VS
Sに接続されている。
【0020】
【実施例】以下、図1に基づいて本発明に係る相補出力
型ゲートの実施例を説明する。
【0021】各構成要素の接続関係は上記発明の第1態
様の構成と同一である。デプレッション型電界効果トラ
ンジスタA1、B1、C1及びエンハンスメント型電界
効果トランジスタA2、B2、C2は、GaAs等のM
ES電界効果型トランジスタであっても、MOS電界効
果型トランジスタであってもよい。MOS電界効果型ト
ランジスタの場合には、インバータAはCMOSインバ
ータで構成してもよい。また、例えば、正側電源供給線
VDDには5Vが印加され、負側電源供給線VSSは接
地される。
【0022】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る相補出
力型ゲートでは、インバータの入出力端に、反転出力バ
ッファ及び正転出力バッファを接続し、反転出力バッフ
ァ及び正転出力バッファはいずれも、デプレッション型
電界効果トランジスタとエンハンスメント型電界効果ト
ランジスタとが直列接続された構成とし、反転出力バッ
ファは、デプレッション型電界効果トランジスタのゲー
ト及びエンハンスメント型電界効果トランジスタのゲー
トにそれぞれインバータの出力端及び入力端が接続され
、正転出力バッファは、デプレッション型電界効果トラ
ンジスタのゲート及びエンハンスメント型電界効果トラ
ンジスタのゲートにそれぞれインバータの入力端及び出
力端が接続されており、反転出力バッファ及び正転出力
バッファが同時に互いに逆動作するので、反転出力と正
転出力を同時に変化させることができ、かつ、反転出力
と正転出力の遷移のタイミングを合わせるためのラッチ
回路を用いる必要がなく、出力バッファは4個のトラン
ジスタで構成されるので、構成が簡単であるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る相補出力型ゲートの回路図である
【図2】従来のインバータ及び相補出力型ゲートの回路
図である。
【図3】図2(B)の回路の動作を示す波形図である。
【符号の説明】
A、10、20  インバータ VSS  負側電源供給線 VDD  正側電源供給線 A1、B1、C1、11、21  デプレッション型電
界効果トランジスタ A2、B2、C2、12、22  エンハンスメント型
電界効果トランジスタ B  反転出力バッファ C  正転出力バッファ G  ゲート S  ソース D  ドレイン VI  入力信号 VO  正転出力信号 VOX  反転出力信号 td1、td2  信号伝播遅延時間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  インバータ(A)と、第1デプレッシ
    ョン型電界効果トランジスタ(B1)と第1エンハンス
    メント型電界効果トランジスタ(B2)とが直列接続さ
    れ、該第1デプレッション型電界効果トランジスタの電
    流入力端が正側電源供給線(VDD)に接続され、該第
    1デプレッション型電界効果トランジスタのゲートが該
    第1インバータの出力端に接続され、該第1エンハンス
    メント型電界効果トランジスタの電流出力端が負側電源
    供給線(VSS)に接続され、該第1エンハンスメント
    型電界効果トランジスタのゲートが該インバータの入力
    端に接続された反転出力バッファ(B)と、第2デプレ
    ッション型電界効果トランジスタ(C1)と第2エンハ
    ンスメント型電界効果トランジスタ(C2)とが直列接
    続され、該第2デプレッション型電界効果トランジスタ
    の電流入力端が該正側電源供給線に接続され、該第2デ
    プレッション型電界効果トランジスタのゲートが該イン
    バータの入力端に接続され、該第2エンハンスメント型
    電界効果トランジスタの電流出力端が該負側電源供給線
    に接続され、該第2エンハンスメント型電界効果トラン
    ジスタのゲートが該インバータの出力端に接続された正
    転出力バッファ(C)と、を有することを特徴とする相
    補出力型ゲート。
  2. 【請求項2】  前記インバータ(A)は、第3デプレ
    ッション型電界効果トランジスタ(A1)と第3エンハ
    ンスメント型電界効果トランジスタ(A2)とが直列接
    続され、該第3デプレッション型電界効果トランジスタ
    の電流入力端が前記正側電源供給線(VDD)に接続さ
    れ、該第3デプレッション型電界効果トランジスタのゲ
    ートが該第3デプレッション型電界効果トランジスタの
    電流出力端に接続され、該第3エンハンスメント型電界
    効果トランジスタの電流出力端が前記負側電源供給線(
    VSS)に接続されていることを特徴とする請求項1記
    載の相補出力型ゲート。
JP3145116A 1991-06-18 1991-06-18 相補出力型ゲート Withdrawn JPH04369119A (ja)

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JP3145116A JPH04369119A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 相補出力型ゲート

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