JPH04368455A - オルタネータのステータコイル - Google Patents

オルタネータのステータコイル

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JPH04368455A
JPH04368455A JP14350291A JP14350291A JPH04368455A JP H04368455 A JPH04368455 A JP H04368455A JP 14350291 A JP14350291 A JP 14350291A JP 14350291 A JP14350291 A JP 14350291A JP H04368455 A JPH04368455 A JP H04368455A
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JP
Japan
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core
stator coil
coil
terminal
coil winding
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JP14350291A
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JP3048681B2 (ja
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Kazuo Nakamura
和男 中村
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Moriyama Kogyo KK
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Moriyama Kogyo KK
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車等の小型の
エンジンにより駆動されるオルタネーターに係わり、特
にそのステータコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】オルタネーターは、巻線を施したステー
タコイルと磁極を有するロータとの相対回転により交流
を発生する装置である。小型のエンジンを用いる自動二
輪車等においては、ステータコイルで発生する電力でバ
ッテリーを充電すると同時に、ステータコイルから中間
端子を取り出して走行中にヘッドライト等に電力を供給
し、バッテリーを小型化する方式を採用する場合がある
【0003】従来、前記ステータコイルのタイプには、
鉄製のコアの外周面を樹脂製のボビンで覆いこのボビン
にコイルを巻き付けるタイプ(以下ボビンタイプという
)と、鉄製のコアの外周面を樹脂でコーティングした後
その上からコイルを直接巻き付けるタイプ(以下コーテ
ィングタイプという)がある。
【0004】また、コイルのコーティング方法から見る
と、コイルに液状のエポキシ系樹脂剤を滴下してコーテ
ィングする方法と、コイルに通電加熱している状態で粉
末状のエポキシ系樹脂剤をコイルに付着させた後、炉で
加熱しコーティングする方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ボ
ビン方式は、ボビンに端子台を一体に形成しこの端子台
にコイルの中間端子を取り出すことができるという利点
を有するが、コアとボビンとの間に空気層があるために
、コイルの発熱がコアに伝達しにくいという欠点を有し
ている。一方、コーティングタイプは、コイルの発熱が
コアに伝達し易いという利点を有するが、中間端子を取
り出すためには、コイルの中間を切断し引き出し線との
間で3本の線を接続しなければならず作業性が悪いとい
う欠点を有している。
【0006】また、コイルのコーティング方法のうち前
者の樹脂液を用いる方法は、樹脂液がコイルとコア間に
良好に流れるためにコイルの発熱がコアに伝達し易いと
いう利点を有するが、樹脂液がコア側に流れコアに設け
られている取付孔を閉塞してしまうという欠点を有し、
一方、後者の粉末樹脂を用いる方法は、前者のように樹
脂が取付孔を閉塞することがないが、樹脂がコイルとコ
ア間に入りにくくコイルの発熱がコアに伝達しにくいと
いう欠点を有している。
【0007】本発明は、上記コーティングタイプのステ
ータコイルが有する問題を解決するものであって、コー
ティングタイプのステータコイルにおいて中間端子を取
り出し易くすると共に、樹脂液によるコーティング方法
の採用を可能にすることによりコイルの発熱を有効にコ
アに伝達させることができるステータコイルを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のステ
ータコイルは、多数の鉄板を積層したコア15と、コア
15の外周に径方向に延びるように形成される複数のコ
イル巻回部15cと、コイル巻回部15cに券回される
ステータコイル巻線15dと、コア15の両側面に取付
けられる端子台16と、コア15に対して垂直方向に端
子台16に形成される突出壁18とを有し、端子台16
の端子17にステータコイル巻線15dの両端部、中間
部およびリード線を固着することを特徴とする。なお、
上記構成に付加した番号は、図面と対比させるものであ
り、これにより本発明の構成が何ら限定されるものでは
ない。
【0009】
【作用】本発明においては、コイル巻回部15cにステ
ータコイル巻線15dを券回し、ステータコイル巻線1
5dの両端部、中間部およびリード線を端子17に固着
した後、ステータコイル巻線15dに液状のエポキシ系
樹脂剤を滴下してコーティングすれば、滴下した樹脂液
は、コイル巻線15dとコア15のコーティングとの間
に良好に流れるためにコイルの発熱がコア15のコーテ
ィングと上記樹脂液によるコーティングを介してコア1
5に有効に伝達されることになる。このとき、滴下され
る樹脂液は、端子台16の突出壁18により、コア15
側に流れることが防止され、ボルト孔15bの閉塞を防
止できる。また、端子台16の突出壁18により、ステ
ータコイル巻線15dがコア15の内方に倒れこむのを
防止できる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
【0011】図1は本発明が適用される自動二輪車用エ
ンジンの断面図である。エンジン1は、シリンダヘッド
2、シリンダブロック3、クランクケース4、ケースカ
バー5を備え、シリンダブロック3内にはピストン6が
往復動自在に嵌挿され、ピストン6は、クランクケース
4に回転自在に支持されるクランク軸7にコンロッド8
を介して連結されている。クランク軸7の一端には、ロ
ータ支持部材9が固定され、このロータ支持部材9には
、ボルト10によりロータ11が固定され、ロータ11
には磁石11bが接着されている。また、ケースカバー
5には、ステータコイル12がボルト13により固定さ
れている。そして、クランク軸7の回転によりロータ1
1を回転させることにより、ステータコイル12に交流
を発生させるようにしている。なお、ロータ11の外周
には、突起11aが形成されこの突起11aをパルサー
コイル14で検出し、所定のタイミングで信号を点火回
路に出力するようにしている。
【0012】図2、図3および図4は本発明のステータ
コイルの1実施例を示し、図2は平面図、図3は図2の
A−C線に沿って矢印方向から見た断面図、図4は図2
のB−C線に沿って矢印方向から見た一部断面図である
【0013】ステータコイル12は、多数の鉄板を積層
したコア15を有し、コア15の中心部には図1のクラ
ンク軸7が貫通する貫通孔15aが形成されると共に、
コア15を図1のケースカバー5に固定するための複数
のボルト孔15bが形成され、また、コア15の外周に
は、径方向に延びる複数(図の例では6つ)のコイル巻
回部15cが形成され、このコイル巻回部15cにステ
ータコイル巻線15dが券回されている。
【0014】コア15の両側面には、樹脂製の端子台1
6が取付けられる。この端子台16は二つ割の部材16
a、16bに形成され、図4に示すように、コア15の
両側からコイル各巻線部15cの間を通して嵌合される
。端子台16には複数の端子17が設けられると共に、
端子台16にはコア15に対して垂直方向に延びる突出
壁18が形成されている。端子17には、ステータコイ
ル巻線15dの両端部、中間部およびリード線19が固
着される。なお、20は点火回路のコンデンサにチャー
ジするためのチャージコイルであり、ステータコイル巻
線15dの取付後に、嵌合部20aに嵌合することによ
り固定される。
【0015】上記構成からなるステータコイル12の製
造方法について説明する。外周面が予め樹脂コーティン
グされたコイル巻回部15cにステータコイル巻線15
dを券回し、ステータコイル巻線15dの両端部および
中間部を、近接する端子17に固着すると共に、これに
接続されるリード線19も端子17に固着した後、図3
に示すように、ステータコイル12を水平に配置し、ス
テータコイル巻線15dにD方向から液状のエポキシ系
樹脂剤を滴下してコーティングする。滴下した樹脂液は
、コイル巻線15dとコア15のコーティングとの間に
良好に流れるためにコイルの発熱がコア15のコーティ
ングと上記樹脂液によるコーティングを介してコア15
に有効に伝達されることになる。このとき、滴下される
樹脂液は、端子台16の突出壁18により、コア15側
に流れることが防止され、ボルト孔15bの閉塞を防止
できる。また、端子台16の突出壁18により、ステー
タコイル巻線15dがコア15の内方に倒れこむのを防
止できる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、コーティングタイプのステータコイルにおいて
中間端子およびリード線を取り出し易くすると共に、樹
脂液によるステータコイル巻線のコーティング方法の採
用を可能にすることによりコイルの発熱を有効にコアに
伝達させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される自動二輪車用エンジンの断
面図
【図2】本発明のステータコイルの1実施例を示す平面
【図3】図2のA−C線に沿って矢印方向から見た断面
【図4】図2のB−C線に沿って矢印方向から見た一部
断面図
【符号の説明】
15…コア、15c…コイル巻回部、15d…ステータ
コイル巻線16…端子台、17…端子、18…突出壁、
19…リード線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の鉄板を積層したコアと、該コアの外
    周に径方向に延びるように形成される複数のコイル巻回
    部と、該コイル巻回部に券回されるステータコイル巻線
    と、前記コアの両側面に取付けられる端子台と、前記コ
    アに対して垂直方向に該端子台に形成される突出壁とを
    有し、前記端子台の端子に前記ステータコイル巻線の両
    端部、中間部およびリード線を固着することを特徴とす
    るステータコイル。
JP3143502A 1991-06-14 1991-06-14 オルタネータのステータコイル Expired - Fee Related JP3048681B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999062167A1 (fr) * 1998-05-26 1999-12-02 Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. Generateur de moteur
JP2009284648A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Mitsubishi Electric Corp 回転電機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999062167A1 (fr) * 1998-05-26 1999-12-02 Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. Generateur de moteur
JP2009284648A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Mitsubishi Electric Corp 回転電機

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