JPH04367764A - 模様塗膜形成方法 - Google Patents
模様塗膜形成方法Info
- Publication number
- JPH04367764A JPH04367764A JP16933891A JP16933891A JPH04367764A JP H04367764 A JPH04367764 A JP H04367764A JP 16933891 A JP16933891 A JP 16933891A JP 16933891 A JP16933891 A JP 16933891A JP H04367764 A JPH04367764 A JP H04367764A
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- Japan
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- adhesive tape
- pattern
- paint
- colored
- forming
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- Pending
Links
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- 239000003973 paint Substances 0.000 claims abstract description 21
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- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 claims 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば建造物の内外壁
面などに模様塗膜を形成する方法に関する。
面などに模様塗膜を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】建造物の壁面に模様塗膜を形
成する方法として、模様形成部分に可剥性粘着テープを
帖着し、全面に高粘度塗料を塗装し、その塗膜が硬化す
るまでに該テープを剥離し、形成された凹部を含めた全
面に着色塗料を塗装して仕上げることが多く行われてい
る。しかしながら、この方法では単一色であるために立
体感が乏しく、凹部のエッヂのラインが不揃いであり、
また、凹部の異なった色の塗料を塗装することもあるが
、その作業が極めて煩雑で、多大の時間と労力を必要と
するなどの欠陥を有しており、その解決が強く望まれて
いる。
成する方法として、模様形成部分に可剥性粘着テープを
帖着し、全面に高粘度塗料を塗装し、その塗膜が硬化す
るまでに該テープを剥離し、形成された凹部を含めた全
面に着色塗料を塗装して仕上げることが多く行われてい
る。しかしながら、この方法では単一色であるために立
体感が乏しく、凹部のエッヂのラインが不揃いであり、
また、凹部の異なった色の塗料を塗装することもあるが
、その作業が極めて煩雑で、多大の時間と労力を必要と
するなどの欠陥を有しており、その解決が強く望まれて
いる。
【0003】
【課題を解決しようとする課題】本発明は上記した欠陥
を解消するためになされたものである。すなわち、本発
明は、模様形成部分にあらかじめ可剥性粘着テープを帖
着してから全面に高粘度塗料を塗装し、該塗膜が硬化す
るまでに該可剥性粘着テープを剥離し、ついでその剥離
跡に形成された凹部分に該塗膜と異なる色調の模様形成
用着色粘着テープを帖着することを特徴とする模様塗膜
形成方法に関する。
を解消するためになされたものである。すなわち、本発
明は、模様形成部分にあらかじめ可剥性粘着テープを帖
着してから全面に高粘度塗料を塗装し、該塗膜が硬化す
るまでに該可剥性粘着テープを剥離し、ついでその剥離
跡に形成された凹部分に該塗膜と異なる色調の模様形成
用着色粘着テープを帖着することを特徴とする模様塗膜
形成方法に関する。
【0004】本発明の方法によれば、形成した凹部への
着色は模様形成用着色粘着テープ(以下「着色テープ」
と略称することがある)を帖着することによって行うの
で、塗料の塗装に比べて作業が極めて簡素化され、しか
もその模様も任意の色調でかつ単色のみならず複雑な図
柄や模様も容易に形成できるという技術的効果を有して
いる。
着色は模様形成用着色粘着テープ(以下「着色テープ」
と略称することがある)を帖着することによって行うの
で、塗料の塗装に比べて作業が極めて簡素化され、しか
もその模様も任意の色調でかつ単色のみならず複雑な図
柄や模様も容易に形成できるという技術的効果を有して
いる。
【0005】本発明の方法(以下“本方法”と略するこ
とがある)は、建造物(高層ビル、橋梁なども含む)の
内外の壁面に適用するのが最も好ましいが、これらのみ
限定されないことは当然である。
とがある)は、建造物(高層ビル、橋梁なども含む)の
内外の壁面に適用するのが最も好ましいが、これらのみ
限定されないことは当然である。
【0006】本方法において用いる高粘度塗料は、塗装
時に80〜1000ポイズ、特に200−700ポイズ
(いずれも室温)の粘度を有していることが必要であり
、さらに三次元に架橋反応して硬化するタイプの塗料が
好ましい。具体的には既知のものが使用でき、例えば、
アクリルエマルジョンにセメントを配合したポリマーセ
メント、アクリル樹脂エマルジョン、水溶性エポキシ樹
脂(アミン硬化)、コロイダルシリカにアクリル樹脂エ
マルジョンを配合したものまたは有機溶剤系エポキシ樹
脂などが主として好適に用いられる。
時に80〜1000ポイズ、特に200−700ポイズ
(いずれも室温)の粘度を有していることが必要であり
、さらに三次元に架橋反応して硬化するタイプの塗料が
好ましい。具体的には既知のものが使用でき、例えば、
アクリルエマルジョンにセメントを配合したポリマーセ
メント、アクリル樹脂エマルジョン、水溶性エポキシ樹
脂(アミン硬化)、コロイダルシリカにアクリル樹脂エ
マルジョンを配合したものまたは有機溶剤系エポキシ樹
脂などが主として好適に用いられる。
【0007】まず、模様を形成しようとする対象物(被
塗物、例えば上記壁面)の模様形成部分に可剥性の粘着
テープを帖着する。模様の形状はとくに限定されず、た
とえば、直線、曲線、円形、角形およびこれらの組み合
わせもの、さらに文字や絵、イラストなども含まれる。 粘着テープは帖着後容易に剥離できるものであればよく
、たとえば塗装分野で一般に用いられているマスキング
テープなどが適しているが、これに限定されない。この
粘着テープは模様を形成しようとする部分にのみ帖着す
る。
塗物、例えば上記壁面)の模様形成部分に可剥性の粘着
テープを帖着する。模様の形状はとくに限定されず、た
とえば、直線、曲線、円形、角形およびこれらの組み合
わせもの、さらに文字や絵、イラストなども含まれる。 粘着テープは帖着後容易に剥離できるものであればよく
、たとえば塗装分野で一般に用いられているマスキング
テープなどが適しているが、これに限定されない。この
粘着テープは模様を形成しようとする部分にのみ帖着す
る。
【0008】次いで、この対象物の全面に高粘度塗料を
塗装する。塗装は、たとえば刷毛、スプレー、ローラー
(たとえば多孔質ハンドローラー)などで行うことが好
ましい。塗装膜厚は目的に応じて適宜選択でき、硬化塗
膜にもとずいて100〜2000μ特に200〜150
0μが好ましい。その後、該塗膜が硬化しないうちに上
記粘着テープを剥離して、模様形成部分に塗装された高
粘度塗料塗膜を除去する。その結果模様形成部分のみが
他と比べて凹んでいる。粘着テープを剥離してから塗膜
を十分乾燥硬化させる。
塗装する。塗装は、たとえば刷毛、スプレー、ローラー
(たとえば多孔質ハンドローラー)などで行うことが好
ましい。塗装膜厚は目的に応じて適宜選択でき、硬化塗
膜にもとずいて100〜2000μ特に200〜150
0μが好ましい。その後、該塗膜が硬化しないうちに上
記粘着テープを剥離して、模様形成部分に塗装された高
粘度塗料塗膜を除去する。その結果模様形成部分のみが
他と比べて凹んでいる。粘着テープを剥離してから塗膜
を十分乾燥硬化させる。
【0009】そして、この凹んだ部分に模様形成用着色
粘着テープを帖着して模様を形成せしめる。該着色テー
プは粘着剤層と着色層とからなっており、着色層は単色
または複数色によって任意の着色模様が形成されている
。帖着にあたり、該着色テープを目的とする模様の形状
にあらかじめ裁断しておくこと好ましく、裁断は、手動
またコンピューターグラフィックなどによるカッテイン
グ装置などによって行うことができる。
粘着テープを帖着して模様を形成せしめる。該着色テー
プは粘着剤層と着色層とからなっており、着色層は単色
または複数色によって任意の着色模様が形成されている
。帖着にあたり、該着色テープを目的とする模様の形状
にあらかじめ裁断しておくこと好ましく、裁断は、手動
またコンピューターグラフィックなどによるカッテイン
グ装置などによって行うことができる。
【0010】さらに本方法では、上記によって得られた
塗面にクリアー塗料(カラークリアーを含む)を塗装す
ることができる。
塗面にクリアー塗料(カラークリアーを含む)を塗装す
ることができる。
【0011】実施例
合板(厚さ6mm)表面を既知フィラーおよびシーラー
で処理してから、可剥性粘着テープを模様形成部分(チ
ェック模様)のみに帖着してから、高粘度塗料(マルチ
タイルEE、関西ペイント(株)商品名、粘度400−
500ポイズ/室温)をスプレー塗装機で塗膜厚が約8
00μになるように塗装する。しばらく放置してから上
記粘着テープを剥離して、模様形成部分の高粘度塗料を
除去して凹部を形成する。ついで、この凹部を含めた全
面に目的とする色彩の塗料を塗装してから、凹部に模様
形成用着色(黒色)粘着テープを帖着し、さらに透明着
色塗料を塗装して本方法による模様塗膜を形成した。
で処理してから、可剥性粘着テープを模様形成部分(チ
ェック模様)のみに帖着してから、高粘度塗料(マルチ
タイルEE、関西ペイント(株)商品名、粘度400−
500ポイズ/室温)をスプレー塗装機で塗膜厚が約8
00μになるように塗装する。しばらく放置してから上
記粘着テープを剥離して、模様形成部分の高粘度塗料を
除去して凹部を形成する。ついで、この凹部を含めた全
面に目的とする色彩の塗料を塗装してから、凹部に模様
形成用着色(黒色)粘着テープを帖着し、さらに透明着
色塗料を塗装して本方法による模様塗膜を形成した。
Claims (1)
- 【請求項1】 模様形成部分にあらかじめ可剥性粘着
テープを帖着してから高粘度塗料を塗装し、該塗膜が硬
化する以前に該可剥性粘着テープを剥離し、ついでその
剥離跡に形成された凹部分に該塗膜と異なる色調の模様
形成用着色粘着シートを帖着することを特徴とする模様
塗膜形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16933891A JPH04367764A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 模様塗膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16933891A JPH04367764A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 模様塗膜形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04367764A true JPH04367764A (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=15884710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16933891A Pending JPH04367764A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 模様塗膜形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04367764A (ja) |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP16933891A patent/JPH04367764A/ja active Pending
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