JPH04146365A - 目地模様用有色目地テープ及び該テープを用いた目地模様施工法 - Google Patents

目地模様用有色目地テープ及び該テープを用いた目地模様施工法

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JPH04146365A
JPH04146365A JP27014790A JP27014790A JPH04146365A JP H04146365 A JPH04146365 A JP H04146365A JP 27014790 A JP27014790 A JP 27014790A JP 27014790 A JP27014790 A JP 27014790A JP H04146365 A JPH04146365 A JP H04146365A
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JP
Japan
Prior art keywords
joint
tape
synthetic resin
pattern
resin film
Prior art date
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Pending
Application number
JP27014790A
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English (en)
Inventor
Kanzo Ozaki
尾崎 寛三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Kasei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Kasei Co Ltd filed Critical Sankyo Kasei Co Ltd
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Publication of JPH04146365A publication Critical patent/JPH04146365A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はモルタル仕上げ面、あるいはALC板等の無機
外装ボード面に、吹き付け材を吹き付けて磁器タイル貼
り、天然石貼り等に似せた目地模様を形成する際に使用
する目地模様用有色目地テープ及び該テープを用いた目
地模様施工法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、モルタル仕上げ面やALC板等の無機外装ボ
ード面に吹き付け材によって磁器タイル貼り仕上げある
いは天然石貼り仕上げ等に似せて仕上げる目地模様施工
法に用いるテープは、基材層と剥離紙とからなる単なる
マスキングテープであった。
また、そのテープを用いて目地模様を施工する方法とし
ては、例えば第4図に示すような方法がある。すなわち
、目地模様を形成すべき無機外装ボード(9)の全面に
、適宜の目地色塗料α2を全面に吹き付け、マスキング
テープα3により目地該当部をマスキングし、目地色紛
糾α2上に磁器タイル調もしくは天然石調塗料の吹き付
け材αωを塗布し、然る後、マスキングテープα3を剥
離除去することにより、該除去跡部に目地部041 Q
4)を現出させ、透明上塗り塗装を行って、磁器タイル
調もしくは天然石調塗料等に仕上げていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記施工法においては、目地模様を形成
すべき無機外装ボード(9)の全面に目地色塗料α2の
塗装を行わなければならず、次の工程のマスキング作業
をするために、この目地色塗料0りが完全に乾くまで待
たねばならず、長い時間を要し、作業能率が悪いという
問題点があった。
また、吹き付け後のマスキングテープa3の除去に際し
て、吹き付け材α0)が乾燥するとマスキングテープα
3の剥離が困難になり、残ったりするので、その付着物
を取り除くのに大変手間かかかる問題点があった。
〔目   的〕
本発明は、このような問題点を解消したもので、目地模
様を極めて簡単に形成でき、かつ、その目地部は変質す
ることなく長期間に亘って美麗な状態を保持できると共
に、被施工壁面の目地色塗装の工程を省略でき、工期短
縮が図れる目地模様を形成するための目地模様用有色目
地テープ及び該テープを用いた目地模様施工法を提供す
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明においては、被施工
壁面の目地色塗装をなくシ9代わりにテープを用いて目
地部を形成するようにしたものである。このテープは下
面に強粘着剤層を設けた目地色に着色された少なくとも
単層の合成樹脂製フィルムの表面にマスキングテープを
一体に貼合したものである。
また、上記合成樹脂フィルムは、フッ素系フィルムと塩
化ビニルフィルムとの複合フィルムが好ましい。
さらに、目地模様施工法として、被施工壁面の目地模様
に仕上げるべき個所に、目地模様用有色目地テープを貼
着して、壁面に磁器タイル調あるいは天然石調の吹き付
け材を全面に塗布し、然る後、マスキングテープを剥離
除去して、残存する合成樹脂製フィルムで目地部を現出
するものである。
〔作   用〕
モルタル仕上げ面やALC板等の無機外装ボード面の目
地模様を仕上げるべき個所に貼着された目地模様用有色
目地テープと貼合したマスキングテープを剥離除去する
ことより、残存する目地色に着色された合成樹脂製フィ
ルムが目地部として現出する。また、この合成樹脂製フ
ィルムは表面が耐候性、耐汚染性、耐薬品性に優れたフ
ッ素系フィルムであり、下面が被施工壁面と接着てきる
塩化ビニルによって形成されているから、屋外で曝露さ
れても変質することなく、長期間に亘って美麗な目地部
を保持できる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面にもとすいて説明すると、
第2図に示すように、目地模様用有色目地テープ(1)
は、合成樹脂フィルム(2)の表面に低粘着剤層(3)
を介して、発泡体基材層(4)を接合してあり、該基材
層(4)の表面に接着剤層(5)を層着して剥離紙(6
)からなるマスキングテープ(7)を貼合しである。
この合成樹脂フィルムとしては、ポリエチレン、ホリブ
ロビレン、塩化ビニル、塩化ビニリデン。
ウレタン、アクリル、スチレン、けい素、フッ素。
ポリビニルアルコール、ポリアミド、ポリエチレンテレ
フタレート、エポキシ、エチレ込竺ビ共重合体等の樹脂
からなる目地色に着色されたフィルムを1種又は2種を
複合して用いるものであるが、用途上、耐候性、耐汚染
性、耐薬品性の機能が求められると同時に下地面との密
着性を考慮することから、上面にフッ素系フィルムのポ
リフッ化ビニリデン樹脂フィルム(2a)と下面に塩化
ビニルフィルム(2b)の複合フィルムを用いるのが最
適である。この合成樹脂フィルム(2)の裏面には下地
面と接着する強粘着剤層(8)か塗着しである。
このように構成した有色目地テープ(1)を用いて目地
模様を施工する方法を述べると、第3図に示すように、
モルタル仕上げ面あるいはALC板等の無機外装ボード
面(9)に、目地模様を仕上げるべき個所を墨出しし、
その墨出しされた位置に目地模様用テープ地テープ(1
)を縦横に貼着する。その後、前記所望の磁器タイル調
あるいは天然石調の吹き付け材α〔を、この無機外装ボ
ード面(9)の全表面に塗布し、半乾きになった時にマ
スキングテープ(7)のみを剥離除去するが、この際、
合成樹脂フィルム(2)は下面に珍着した強粘着剤層(
8)によって、下地面に強固に貼着されているので、マ
スキングテープ(7)と−緒に剥がれることはない。然
る後、再び全表面に透明の上塗り塗装を施すことにより
、残存する合成樹脂製フィルム(2)を目地部0υとす
る磁器タイル調あるいは天然石調で重厚感があって高級
感のある仕上がりになるものである。
〔効   果〕
本発明の目地模様用有色目地テープは、下面に強粘着剤
層を設けた目地色に着色された少なくとも単層の合成樹
脂製フィルムの表面にマスキングテープを一体に貼合し
たものであるから、従来のような目地色塗料の塗装を行
わな(てよく、合成樹脂フィルムが目地部となり、極め
て簡単に目地部を形成でき、かつ、目地部は美麗となる
また、合成樹脂フィルムは、フッ素系フィルムと塩化ビ
ニルフィルムとの複合フイムであるから、耐候性、耐汚
染性、耐薬品性に優れ、屋外に使用しても黄変、ヒビワ
レ等がなく長期間使用しても物性の変化がな(、かつ表
面が非粘着性のため、汚れにくく、汚れたとしてもから
拭き、水拭き等で簡単に汚れをとることができ、便利で
あると共に下地面にしっかりと強固に接着するので、離
脱の虞れがない。
さらに、被施工壁面の目地模様を仕上げるべき個所に、
目地模様用テープを貼着して、壁面に磁器タイル調ある
いは天然石調の吹き付け材を全面に塗布し、然る後、マ
スキングテープを剥離除去して残存する合成樹脂製フィ
ルムで目地部として現出することを特徴とする目地模様
施工法に関するものであるから、従来のような壁面板へ
の目地色塗装工程が省略でき、作業時間が大幅に短縮で
第1図は本発明の目地模様テープの側面図、第2図はそ
の拡大断面図、第3図は本発明の施工法の工程図、第4
図は従来の施工法の工程図でる。
(1)・・・目地模様用有色目地テープ、(2)・・・
合成樹脂フィルム、(2a)・・・フッ素フィルム、(
2b)・・・塩化ビニルフィルム、(7)・・・マスキ
ングテープ、(8)・・・強粘着剤層、α〔・・・吹き
付け材、aυ・・・目地部。
特許出願人  三京化成株式会社 月7“し士 イイ ハ うr 〕 )lrzハ 七r4

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下面に強粘着剤層を設けた目地色に着色された少
    なくとも単層の合成樹脂フィルムの表面にマスキングテ
    ープを一体に貼合したことを特徴とする目地模様用有色
    目地テープ。
  2. (2)合成樹脂フィルムは、フッ素系フィルムと塩化ビ
    ニルフィルムとの複合フィルムである請求項1記載の目
    地模様用有色目地テープ。
  3. (3)被施工壁面の目地模様を仕上るべき個所に、目地
    模様用有色目地テープを貼着して、該壁面に磁器タイル
    調あるいは天然石調の吹き付け材を全面に塗布し、然る
    後、マスキングテープを剥離除去して残存する合成樹脂
    フィルムを目地部として現出することを特徴とする目地
    模様施工法。
JP27014790A 1990-10-08 1990-10-08 目地模様用有色目地テープ及び該テープを用いた目地模様施工法 Pending JPH04146365A (ja)

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JP27014790A JPH04146365A (ja) 1990-10-08 1990-10-08 目地模様用有色目地テープ及び該テープを用いた目地模様施工法

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JP27014790A JPH04146365A (ja) 1990-10-08 1990-10-08 目地模様用有色目地テープ及び該テープを用いた目地模様施工法

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JPH04146365A true JPH04146365A (ja) 1992-05-20

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ID=17482199

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JP27014790A Pending JPH04146365A (ja) 1990-10-08 1990-10-08 目地模様用有色目地テープ及び該テープを用いた目地模様施工法

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS486493U (ja) * 1971-06-07 1973-01-24
JPS5219891A (en) * 1975-08-08 1977-02-15 Toshiba Corp Pile controller
JPS6014928B2 (ja) * 1976-11-18 1985-04-16 超エル・エス・アイ技術研究組合 磁気軸受装置

Patent Citations (3)

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