JPH04366401A - ディスク装置のデータ記録方法 - Google Patents
ディスク装置のデータ記録方法Info
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- JPH04366401A JPH04366401A JP16867691A JP16867691A JPH04366401A JP H04366401 A JPH04366401 A JP H04366401A JP 16867691 A JP16867691 A JP 16867691A JP 16867691 A JP16867691 A JP 16867691A JP H04366401 A JPH04366401 A JP H04366401A
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- 235000002017 Zea mays subsp mays Nutrition 0.000 abstract description 17
- 241000482268 Zea mays subsp. mays Species 0.000 abstract description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定ブロックアドレス
(FBA)方式(例えばセクタ方式)を用いた磁気ディ
スク装置等に用いられるディスク装置のデータ記録方法
に関する。
(FBA)方式(例えばセクタ方式)を用いた磁気ディ
スク装置等に用いられるディスク装置のデータ記録方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来例の説明図であり、図中、G
はギャップ、SBは同期用コード部、IDはID部(ア
ドレス域)、DATAはデータ部を示す。
はギャップ、SBは同期用コード部、IDはID部(ア
ドレス域)、DATAはデータ部を示す。
【0003】従来、磁気ディスク装置において、データ
を記録/再生するために、各種のヘッドが使われていた
。前記ヘッドとしては、例えば薄膜ヘッド、フェライト
ヘッド等がある。
を記録/再生するために、各種のヘッドが使われていた
。前記ヘッドとしては、例えば薄膜ヘッド、フェライト
ヘッド等がある。
【0004】このようなヘッドを用いて、媒体上にデー
タを記録(書き込み)したり、あるいは再生(読み出し
)したりするが、媒体上のトラックフォーマットとして
、例えば図7に示したようなものが知られていた。
タを記録(書き込み)したり、あるいは再生(読み出し
)したりするが、媒体上のトラックフォーマットとして
、例えば図7に示したようなものが知られていた。
【0005】図7に示したトラックフォーマットでは、
1トラックに複数のレコード部(セクタ)があり、各レ
コード部には、同期用コード部SB、ID部ID及びデ
ータ部DATAとがある。またこれらの各部の間にはギ
ャップGが設けてある。
1トラックに複数のレコード部(セクタ)があり、各レ
コード部には、同期用コード部SB、ID部ID及びデ
ータ部DATAとがある。またこれらの各部の間にはギ
ャップGが設けてある。
【0006】前記ID部には、シリンダ番号、ヘッド番
号、セクタ番号等が記録できるようになっており、デー
タ部DATAにデータを書いたり、あるいはデータの読
み出しを行う際、前記ID部を利用して処理を行う。
号、セクタ番号等が記録できるようになっており、デー
タ部DATAにデータを書いたり、あるいはデータの読
み出しを行う際、前記ID部を利用して処理を行う。
【0007】また、この例では、1レコード部(1セク
タ)の長さは固定長であり、レコード部単位でデータの
書き込みや読み出しを行う。
タ)の長さは固定長であり、レコード部単位でデータの
書き込みや読み出しを行う。
【0008】ところで、上記のようなヘッド、特に薄膜
ヘッドを用いてデータの書き込みを行った場合、書き込
み直後にポップコーンノイズと呼ばれるスパイク状のノ
イズが発生することが知られていた。
ヘッドを用いてデータの書き込みを行った場合、書き込
み直後にポップコーンノイズと呼ばれるスパイク状のノ
イズが発生することが知られていた。
【0009】このポップコーンノイズは、磁極部の磁区
が移動する際に発生するものであり、データの読み出し
時には発生しないが、データを書き込んだ直後に発生す
る(実際には、データ書き込み終了後、ΔT秒経過して
発生)。
が移動する際に発生するものであり、データの読み出し
時には発生しないが、データを書き込んだ直後に発生す
る(実際には、データ書き込み終了後、ΔT秒経過して
発生)。
【0010】例えば図7に示したように、データ部DA
TAにデータを書き込むと、その後に続くID部の読み
出し時にポップコーンノイズが発生することがある。
TAにデータを書き込むと、その後に続くID部の読み
出し時にポップコーンノイズが発生することがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) 特に、薄膜ヘッドによりデータの書き込みを
行うと、その直後にポップコーンノイズと呼ばれるスパ
イク状のノイズが発生する。
のにおいては、次のような課題があった。 (1) 特に、薄膜ヘッドによりデータの書き込みを
行うと、その直後にポップコーンノイズと呼ばれるスパ
イク状のノイズが発生する。
【0012】このポップコーンノイズが、次のTD部の
読み出し時に発生すると、IDを読み誤ることがある。
読み出し時に発生すると、IDを読み誤ることがある。
【0013】(2)ポップコーンノイズの発生によりI
Dを読み誤ると、データの記録/再生が正しくできなく
なる。
Dを読み誤ると、データの記録/再生が正しくできなく
なる。
【0014】(3)ポップコーンノイズの発生しにくい
ヘッドは、一般的に高価であり、このようなヘッドを用
いると、装置のコストダウンが困難になる。
ヘッドは、一般的に高価であり、このようなヘッドを用
いると、装置のコストダウンが困難になる。
【0015】本発明は、このような従来の課題を解消し
、ポップコーンノイズと呼ばれるスパイク状のノイズが
発生しても、その影響を受けずにデータの記録ができる
ようにすることを目的とする。
、ポップコーンノイズと呼ばれるスパイク状のノイズが
発生しても、その影響を受けずにデータの記録ができる
ようにすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、図中、図7と同符号は同一のものを示す。また、
HD#1,HD#2はヘッド、TR#A,TR#Bはト
ラックを示す。
あり、図中、図7と同符号は同一のものを示す。また、
HD#1,HD#2はヘッド、TR#A,TR#Bはト
ラックを示す。
【0017】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。 (1)複数のヘッドを持ち、1トラックに、長さが固定
したレコード部(セクタ)を複数設けたトラックフォー
マットを有すると共に、前記レコード部単位で、しかも
一定の順番でデータを記録/再生するディスク装置のデ
ータ記録方法において、1つのレコード部(セクタ)に
データを記録し終ったら、別のヘッドに切り換えて、次
のデータを記録するようにした。
ように構成した。 (1)複数のヘッドを持ち、1トラックに、長さが固定
したレコード部(セクタ)を複数設けたトラックフォー
マットを有すると共に、前記レコード部単位で、しかも
一定の順番でデータを記録/再生するディスク装置のデ
ータ記録方法において、1つのレコード部(セクタ)に
データを記録し終ったら、別のヘッドに切り換えて、次
のデータを記録するようにした。
【0018】(2)データの記録を行う際、2つの異な
るトラックTR#A,TR#Bにそれぞれ対応した第1
のヘッドHD#1と第2のヘッドHD#2を指定し、1
つのレコード部に対するデータの記録が終了する度毎に
、前記第1のヘッドHD#1と第2のヘッドHD#2と
を交互に切り換えしながら記録するようにした。
るトラックTR#A,TR#Bにそれぞれ対応した第1
のヘッドHD#1と第2のヘッドHD#2を指定し、1
つのレコード部に対するデータの記録が終了する度毎に
、前記第1のヘッドHD#1と第2のヘッドHD#2と
を交互に切り換えしながら記録するようにした。
【0019】(3)トラックの最初のレコード部(セク
タ)へのデータ記録を、媒体の1周目にはいずれか一方
のヘッドで行い、2周目には、他方のヘッドで行うこと
により、2周で2つのトラックTR#A,TR#Bの全
てのレコード部へのデータ記録を可能にした。
タ)へのデータ記録を、媒体の1周目にはいずれか一方
のヘッドで行い、2周目には、他方のヘッドで行うこと
により、2周で2つのトラックTR#A,TR#Bの全
てのレコード部へのデータ記録を可能にした。
【0020】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1を参照
しながら説明する。1つのレコード部(セクタ)は、「
SB」(同期用コード)「ID」(ID部)、及び「D
ATA」(データ部)で構成され、この1レコード部を
単位としてデータの記録を行う。
しながら説明する。1つのレコード部(セクタ)は、「
SB」(同期用コード)「ID」(ID部)、及び「D
ATA」(データ部)で構成され、この1レコード部を
単位としてデータの記録を行う。
【0021】この場合、ヘッドHD#1ではトラックT
R#Aの記録を行い、ヘッドHD#2ではトラックTR
#Bの記録を行う。データ記録時には、「ID」を読ん
で「DATA」を記録するが、「DATA」を記録する
と、別のヘッドに切り換えて次の記録レコード部の記録
を行う。
R#Aの記録を行い、ヘッドHD#2ではトラックTR
#Bの記録を行う。データ記録時には、「ID」を読ん
で「DATA」を記録するが、「DATA」を記録する
と、別のヘッドに切り換えて次の記録レコード部の記録
を行う。
【0022】例えば、HD#1のヘッドでTR#Aのト
ラック上の最初のレコード部の「DATA」を記録する
とヘッドをHD#2に切り換える。次に、HD#2のヘ
ッドでTR#Bのトラック上の2番目のレコード部にあ
る「DATA」を記録した後、ヘッドをHD#1に切り
換える。
ラック上の最初のレコード部の「DATA」を記録する
とヘッドをHD#2に切り換える。次に、HD#2のヘ
ッドでTR#Bのトラック上の2番目のレコード部にあ
る「DATA」を記録した後、ヘッドをHD#1に切り
換える。
【0023】その後、HD#1のヘッドでTR#Aのト
ラック上にある3番目のレコード部の「DATA」を記
録した後、ヘッドをHD#2に切り換える。以後同様に
して、「DATA」に記録する度毎にヘッドを交互に切
り換えしながらデータの記録を行う。
ラック上にある3番目のレコード部の「DATA」を記
録した後、ヘッドをHD#2に切り換える。以後同様に
して、「DATA」に記録する度毎にヘッドを交互に切
り換えしながらデータの記録を行う。
【0024】このようにしてトラックの最後のレコード
部まで記録を行うと、1周目の記録が終了する。2周目
には、HD#2のヘッドでTR#B上の最初のレコード
部の「DATA」を記録した後、ヘッドをHD#1に切
り換える。
部まで記録を行うと、1周目の記録が終了する。2周目
には、HD#2のヘッドでTR#B上の最初のレコード
部の「DATA」を記録した後、ヘッドをHD#1に切
り換える。
【0025】次に、HD#1のヘッドでTR#A上の2
番目のレコード部の「DATA」を記録した後、ヘッド
をHD#2に切り換える。このようにしてトラックの最
後のレコード部まで記録を行うと、2つのトラックの全
てのレコード部にデータが記録できる。
番目のレコード部の「DATA」を記録した後、ヘッド
をHD#2に切り換える。このようにしてトラックの最
後のレコード部まで記録を行うと、2つのトラックの全
てのレコード部にデータが記録できる。
【0026】以後、2つのヘッドとトラックを1組にし
て、上記と同様な処理を行う。このようにすれば、「D
ATA」の記録直後にポップコーンノイズが発生しても
、ポップコーンノイズが発生した時点(例えばIDのリ
ード時)では、別のヘッドで別のトラック上の処理をし
ているので、、何の影響も受けずにデータの記録を行う
ことが可能となる。
て、上記と同様な処理を行う。このようにすれば、「D
ATA」の記録直後にポップコーンノイズが発生しても
、ポップコーンノイズが発生した時点(例えばIDのリ
ード時)では、別のヘッドで別のトラック上の処理をし
ているので、、何の影響も受けずにデータの記録を行う
ことが可能となる。
【0027】しかも、2周で2つのトラックの全てのレ
コード部にデータの記録を行うことができるから、全体
の処理時間は従来のものと同じである。
コード部にデータの記録を行うことができるから、全体
の処理時間は従来のものと同じである。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (実施例の説明)図2〜図6は、本発明の実施例を示し
た図であり、図2はヘッド制御部の構成図、図3はデー
タ記録時のタイミングチャート、図4はデータ記録処理
説明図、図5は、データ記録処理フローチャート(その
1)、図6は、データ記録処理フローチャート(その2
)である。
する。 (実施例の説明)図2〜図6は、本発明の実施例を示し
た図であり、図2はヘッド制御部の構成図、図3はデー
タ記録時のタイミングチャート、図4はデータ記録処理
説明図、図5は、データ記録処理フローチャート(その
1)、図6は、データ記録処理フローチャート(その2
)である。
【0029】図中、1,2はヘッドドライブ用IC、3
はヘッド切り換え制御部、HD00〜HD07はヘッド
、を示す。
はヘッド切り換え制御部、HD00〜HD07はヘッド
、を示す。
【0030】この実施例は、磁気ディスク装置に適用し
た例であり、データの記録/再生用ヘッドとして薄膜ヘ
ッドを用いた例である。
た例であり、データの記録/再生用ヘッドとして薄膜ヘ
ッドを用いた例である。
【0031】また、前記磁気ディスク装置は、複数(偶
数)のヘッド、複数のシリンダを持ち、1トラックに、
長さが固定の複数のレコード部(セクタ)を設けたトラ
ックフォーマットを有すると共に、シーケンシャルにデ
ータの記録/再生を行う装置である。
数)のヘッド、複数のシリンダを持ち、1トラックに、
長さが固定の複数のレコード部(セクタ)を設けたトラ
ックフォーマットを有すると共に、シーケンシャルにデ
ータの記録/再生を行う装置である。
【0032】前記トラックフォーマットとしては、図1
及び図7に示したフォーマットと同じである。すなわち
「SB」(同期用コード部)、「ID」(ID部)、及
び「DATA(データ部)で1レコード部(固定長)を
構成し、このレコード部が1トラックに複数設けてある
。
及び図7に示したフォーマットと同じである。すなわち
「SB」(同期用コード部)、「ID」(ID部)、及
び「DATA(データ部)で1レコード部(固定長)を
構成し、このレコード部が1トラックに複数設けてある
。
【0033】データの記録/再生は、前記のレコード部
単位で、しかもシーケンシャルに処理するものである。
単位で、しかもシーケンシャルに処理するものである。
【0034】前記磁気ディスク装置におけるヘッド制御
部は、例えば図2のように構成されている。図示のよう
に、ヘッド制御部には、2つのヘッドドライブ用IC1
,2と、ヘッド切り換え制御部3が設けてあり、各ヘッ
ドドライブ用ICでは、それぞれ4個のヘッド(薄膜ヘ
ッド)をドライブするように構成されている。
部は、例えば図2のように構成されている。図示のよう
に、ヘッド制御部には、2つのヘッドドライブ用IC1
,2と、ヘッド切り換え制御部3が設けてあり、各ヘッ
ドドライブ用ICでは、それぞれ4個のヘッド(薄膜ヘ
ッド)をドライブするように構成されている。
【0035】すなわち、ヘッドドライブ用ICでは、H
D00〜HD03から成る4個のヘッドをドライブし、
ヘッドドライブ用IC2では、HD04〜HD07から
成る4個のヘッドをドライブする。
D00〜HD03から成る4個のヘッドをドライブし、
ヘッドドライブ用IC2では、HD04〜HD07から
成る4個のヘッドをドライブする。
【0036】ヘッド切り換え制御部3からは、a,b,
cの3ビットから成るヘッド制御用の信号が出力され、
ヘッドドライブ用ICへ送出する。前記信号の内、信号
aはICセレクト信号であり、信号b,cの2ビットは
、ヘッドセレクト信号である。
cの3ビットから成るヘッド制御用の信号が出力され、
ヘッドドライブ用ICへ送出する。前記信号の内、信号
aはICセレクト信号であり、信号b,cの2ビットは
、ヘッドセレクト信号である。
【0037】例えばa=0、b=0、c=0であれば、
ヘッドHD00がセレクトされ、a=0、b=0、c=
1であればヘッドHD01がセレクトされる。また、a
=1、b=0、c=0であれば、ヘッドHD04がセレ
クトされ、a=1、b=0、c=1であればヘッドHD
05がセレクトされる。
ヘッドHD00がセレクトされ、a=0、b=0、c=
1であればヘッドHD01がセレクトされる。また、a
=1、b=0、c=0であれば、ヘッドHD04がセレ
クトされ、a=1、b=0、c=1であればヘッドHD
05がセレクトされる。
【0038】このようにして、3ビットの信号を用いて
ヘッドの切り換えを行い、各ヘッドに対応したトラック
に対し、データの記録/再生を行う。
ヘッドの切り換えを行い、各ヘッドに対応したトラック
に対し、データの記録/再生を行う。
【0039】上記各ヘッドによりデータを記録/再生す
る場合には、トラック内の各レコード部(セクタ)単位
で実行する。このため、データ記録/再生時には、例え
ば上位制御装置(図示省略)からの指示に基づいて、ド
ライブコントロール部(図示省略)により、図3に示し
たようなタイミング信号を生成する。
る場合には、トラック内の各レコード部(セクタ)単位
で実行する。このため、データ記録/再生時には、例え
ば上位制御装置(図示省略)からの指示に基づいて、ド
ライブコントロール部(図示省略)により、図3に示し
たようなタイミング信号を生成する。
【0040】図3に示したように、データの記録/再生
の単位であるレコード部(セクタ)の開始点では、セク
タパルスP1 ,P2 ,P3 ・・・が出されるので
、このセクタパルスに同期してデータの記録/再生を行
う。
の単位であるレコード部(セクタ)の開始点では、セク
タパルスP1 ,P2 ,P3 ・・・が出されるので
、このセクタパルスに同期してデータの記録/再生を行
う。
【0041】また、データの記録/再生は、ライトゲー
トパルスWGによって制御される。例えば、WG=0で
はデータリード、WG=1ではデータライトとなる。
トパルスWGによって制御される。例えば、WG=0で
はデータリード、WG=1ではデータライトとなる。
【0042】上記構成の磁気ディスク装置におけるデー
タ記録処理は、次のようにして実行する。以下、図4に
基づいて説明する。
タ記録処理は、次のようにして実行する。以下、図4に
基づいて説明する。
【0043】この例では、トラックTR#0に対応した
ヘッドをヘッドHD#00とし、トラックTR#1に対
応したヘッドを、ヘッドHD#01とする。従って、ト
ラックTR#0にデータを記録するのは、ヘッドHD#
00であり、トラックTR#1にデータを記録するのは
ヘッドHD#01である。
ヘッドをヘッドHD#00とし、トラックTR#1に対
応したヘッドを、ヘッドHD#01とする。従って、ト
ラックTR#0にデータを記録するのは、ヘッドHD#
00であり、トラックTR#1にデータを記録するのは
ヘッドHD#01である。
【0044】これら2つのヘッドを交互に切り換えなが
ら各トラックとも、レコード部を1つおきに記録してい
き、2周で2つのトラックにデータが記録できるように
する。
ら各トラックとも、レコード部を1つおきに記録してい
き、2周で2つのトラックにデータが記録できるように
する。
【0045】またレコード部は、この例の場合R1 ,
R2 ・・・R9 の9個とし、R1 →R2 →R3
→R4 →R5 →・・・R9 の順番で記録する(
シーケンシャルに記録)。また、各レコード部の長さは
一定であり、各レコード部は、一度でデータの記録を行
う。
R2 ・・・R9 の9個とし、R1 →R2 →R3
→R4 →R5 →・・・R9 の順番で記録する(
シーケンシャルに記録)。また、各レコード部の長さは
一定であり、各レコード部は、一度でデータの記録を行
う。
【0046】図4に示したW1,W11,W3,W13
,W5,・・・W9はヘッドHD#00がトラックTR
#0へデータを記録することを示し、W10,W2,W
12,W4,W14,・・・W18はヘッド#01がト
ラックTR#1へデータを記録することを示す。
,W5,・・・W9はヘッドHD#00がトラックTR
#0へデータを記録することを示し、W10,W2,W
12,W4,W14,・・・W18はヘッド#01がト
ラックTR#1へデータを記録することを示す。
【0047】また、W1とW10はレコード部R1への
データ記録、W11とW2はレコード部R2へのデータ
記録、W3とW12はレコード部R3へのデータ記録、
・・・W9とW18はレコード部R9へのデータ記録で
ある。
データ記録、W11とW2はレコード部R2へのデータ
記録、W3とW12はレコード部R3へのデータ記録、
・・・W9とW18はレコード部R9へのデータ記録で
ある。
【0048】データ記録時には、1周目はW1→W2→
W3→W4→W5→・・・W9の順番で行い、2周目は
W10→W11→W12→W13→W14→・・・W1
8の順番で行う。
W3→W4→W5→・・・W9の順番で行い、2周目は
W10→W11→W12→W13→W14→・・・W1
8の順番で行う。
【0049】結局、HD#00とHD#01の2つのヘ
ッドを、データの記録を行う度毎に切り換え、TR#0
、TR#1の2つのトラック上に交互にデータの記録を
する。
ッドを、データの記録を行う度毎に切り換え、TR#0
、TR#1の2つのトラック上に交互にデータの記録を
する。
【0050】このように記録すれば、1周目ではTR#
0のR1,R3,R5,R7,R9とTR#1のR2,
R4,R6,R8が記録され、2周目ではTR#0のR
2,R4,R6,R8とTR#1のR1,R3,R5,
R7,R9が記録される。
0のR1,R3,R5,R7,R9とTR#1のR2,
R4,R6,R8が記録され、2周目ではTR#0のR
2,R4,R6,R8とTR#1のR1,R3,R5,
R7,R9が記録される。
【0051】従って、2周で2つのトラックの全てのレ
コード部にデータが記録されることになる。
コード部にデータが記録されることになる。
【0052】次に、図5,図6の処理フローチャートに
基づいて、実施例のデータ記録処理を更に詳しく説明す
る。なお、図の各処理番号はカッコ内に示す。
基づいて、実施例のデータ記録処理を更に詳しく説明す
る。なお、図の各処理番号はカッコ内に示す。
【0053】図5,図6に示したヘッド=00、ヘッド
=01は図2のHD00,HD01に相当し、レコード
=00,レコード=01,レコード=02・・・は図4
のレコード部R1,R2,・・・に相当する。
=01は図2のHD00,HD01に相当し、レコード
=00,レコード=01,レコード=02・・・は図4
のレコード部R1,R2,・・・に相当する。
【0054】先ず、シリンダ=×××,ヘッド=00,
レコード=00でID部をリード(S1)した後、シリ
ンダ=×××,ヘッド=00,レコード=00でデータ
ライト(記録)を行う(S2)。
レコード=00でID部をリード(S1)した後、シリ
ンダ=×××,ヘッド=00,レコード=00でデータ
ライト(記録)を行う(S2)。
【0055】その後、ヘッド=01にスイッチ(S3)
、シリンダ=×××,ヘッド=01,レコード=01で
ID部リード(S4)した後、シリンダ=×××,ヘッ
ド=01,レコード=01でデータライト(S5)を行
う。
、シリンダ=×××,ヘッド=01,レコード=01で
ID部リード(S4)した後、シリンダ=×××,ヘッ
ド=01,レコード=01でデータライト(S5)を行
う。
【0056】次に再びヘッド=00にスイッチ(S6)
し、シリンダ=×××,ヘッド=00,レコード=02
でID部をリード(S7)した後、シリンダ=×××,
ヘッド=00,レコード=02でデータ部をリード(S
8)する。
し、シリンダ=×××,ヘッド=00,レコード=02
でID部をリード(S7)した後、シリンダ=×××,
ヘッド=00,レコード=02でデータ部をリード(S
8)する。
【0057】その後、ヘッド=01にスイッチ(S9)
し、以下同様に処理する。そして最後に、ヘッド=01
にスイッチ(S10)し、シリンダ=×××,ヘッド=
01として最終レコードのID部をリード(S11)し
た後、シリンダ=×××,ヘッド=01として最終レコ
ード部にデータをライト(S12)する。
し、以下同様に処理する。そして最後に、ヘッド=01
にスイッチ(S10)し、シリンダ=×××,ヘッド=
01として最終レコードのID部をリード(S11)し
た後、シリンダ=×××,ヘッド=01として最終レコ
ード部にデータをライト(S12)する。
【0058】以上の各処理(S1〜S12)は、1周目
の処理である。この処理が終了すると、2周目の処理に
移る。
の処理である。この処理が終了すると、2周目の処理に
移る。
【0059】2周目では、ヘッド=01にスイッチ(S
13)し、シリンダ=×××,ヘッド=01,レコード
=00でID部をリード(S14)した後、シリンダ=
×××,ヘッド=01,レコード=00でデータ部をラ
イト(S15)する。
13)し、シリンダ=×××,ヘッド=01,レコード
=00でID部をリード(S14)した後、シリンダ=
×××,ヘッド=01,レコード=00でデータ部をラ
イト(S15)する。
【0060】次にヘッド=00にスイッチ(S16)し
、シリンダ=×××,ヘッド=00,レコード=01で
ID部をリード(S16)した後、シリンダ=×××,
ヘッド=00,レコード=01でデータ部をライト(S
17)する。
、シリンダ=×××,ヘッド=00,レコード=01で
ID部をリード(S16)した後、シリンダ=×××,
ヘッド=00,レコード=01でデータ部をライト(S
17)する。
【0061】その後、ヘッド=01にスイッチ(S18
)し、シリンダ=×××,ヘッド=01、レコード=0
2でID部をリード(S19)した後、シリンダ=××
×,ヘッド=01,レコード02でデータ部をライト(
S21)する。
)し、シリンダ=×××,ヘッド=01、レコード=0
2でID部をリード(S19)した後、シリンダ=××
×,ヘッド=01,レコード02でデータ部をライト(
S21)する。
【0062】次にヘッド=00にスイッチ(S21)し
て、以下同様な処理を繰り返して行う。最後に、ヘッド
=00にスイッチ(S22)し、シリンダ=×××,ヘ
ッド=00で,最終レコードのID部をリード(S23
)した後、、シリンダ=×××,ヘッド=00で最終レ
コードのデータをライト(S24)する。
て、以下同様な処理を繰り返して行う。最後に、ヘッド
=00にスイッチ(S22)し、シリンダ=×××,ヘ
ッド=00で,最終レコードのID部をリード(S23
)した後、、シリンダ=×××,ヘッド=00で最終レ
コードのデータをライト(S24)する。
【0063】以上の各処理(S13〜S24)で2周目
の処理を終了する。この処理が終了すると、次にヘッド
の組み合せを換えて(02と03,04と05,・・・
)上記と同様な処理を行う。
の処理を終了する。この処理が終了すると、次にヘッド
の組み合せを換えて(02と03,04と05,・・・
)上記と同様な処理を行う。
【0064】そして、最後には、最終ヘッドにスイッチ
(S25)し、シリンダ=×××、最終ヘッドで最終レ
コードのID部をリード(S26)した後、シリンダ=
×××、最終ヘッドで、最終レコードのデータをライト
(S27)する。
(S25)し、シリンダ=×××、最終ヘッドで最終レ
コードのID部をリード(S26)した後、シリンダ=
×××、最終ヘッドで、最終レコードのデータをライト
(S27)する。
【0065】その後、シリンダ=×××+1とし(S2
9)、上記の各処理(S1〜S27)の処理を繰り返し
て行い、データライトが全て終了(S28)すると全処
理を終了する。
9)、上記の各処理(S1〜S27)の処理を繰り返し
て行い、データライトが全て終了(S28)すると全処
理を終了する。
【0066】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1)薄膜ヘッドに限らず、例えばフェライトヘッドで
もポップコーンノイズの発生するものがある。従って、
このようなヘッドを用いた装置にも適用可能である。
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1)薄膜ヘッドに限らず、例えばフェライトヘッドで
もポップコーンノイズの発生するものがある。従って、
このようなヘッドを用いた装置にも適用可能である。
【0067】(2)トラックフォーマットは、上記の例
に限らず、他のフォーマットのものでもよい。ただし、
レコード部(あるいはセクタ)の長さが一定(固定長)
であって、かつ1トラックに複数のレコード部(あるい
はセクタ)を有するものでなければならない。
に限らず、他のフォーマットのものでもよい。ただし、
レコード部(あるいはセクタ)の長さが一定(固定長)
であって、かつ1トラックに複数のレコード部(あるい
はセクタ)を有するものでなければならない。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1)ポップコーンノイズと呼ばれるスパイク状のノイ
ズが発生しても、該ポップコーンノイズが発生した時点
では、他のヘッドに切り換えて、他のトラック上の処理
をしているので、何の影響も受けずにデータの記録を行
うことができる。従って装置の信頼性が向上する。
のような効果がある。 (1)ポップコーンノイズと呼ばれるスパイク状のノイ
ズが発生しても、該ポップコーンノイズが発生した時点
では、他のヘッドに切り換えて、他のトラック上の処理
をしているので、何の影響も受けずにデータの記録を行
うことができる。従って装置の信頼性が向上する。
【0069】(2)従来のようなポップコーンノイズに
よるIDの読み誤りも発生せず、ポップコーンノイズに
基づくエラーも発生しない。
よるIDの読み誤りも発生せず、ポップコーンノイズに
基づくエラーも発生しない。
【0070】(3)2周で2つのトラック上の全てのレ
コード部にデータを記録できるので、処理時間のロスが
ない(スループットも落ちない)。
コード部にデータを記録できるので、処理時間のロスが
ない(スループットも落ちない)。
【0071】(4)ポップコーンノイズの発生する、品
質の悪いヘッドを使用できるもので、装置のコストダウ
ンが可能となる。
質の悪いヘッドを使用できるもので、装置のコストダウ
ンが可能となる。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例におけるヘッド制御部の構成図
である。
である。
【図3】データ記録時のタイミングチャートである。
【図4】実施例におけるデータ記録処理説明図である。
【図5】実施例のデータ記録処理フローチャート(その
1)である。
1)である。
【図6】実施例におけるデータ記録処理フローチャート
(その2)である。
(その2)である。
【図7】従来例の説明図である。
G ギャップ
SB 同期用コード
ID ID部
DATA データ部
HD#1,HD#2 ヘッド
TR#A,TR#B トラック
1,2 ヘッドドライブ用IC
3 ヘッド切り換え制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のヘッドを持ち、1トラックに、
長さが固定したレコード部(セクタ)を複数設けたトラ
ックフォーマットを有すると共に、前記レコード部単位
で、しかも、一定の順番でデータを記録再生するディス
ク装置のデータ記録方法において、1つのレコード部(
セクタ)にデータを記録し終ったら、別のヘッドに切り
換えて、次のデータを記録かることを特徴としたディス
ク装置のデータ記録方法。 - 【請求項2】 データの記録を行う際、2つの異なる
トラック(TR#A,TR#B)にそれぞれ対応した第
1のヘッド(HD#1)と第2のヘッド(HD#2)を
指定し、1つのレコード部へのデータの記録が終了する
度毎に、前記第1のヘッド(HD#1)と第2のヘッド
(HD#2)とを交互に切り換えしながらデータを記録
することを特徴とした請求項1記載のディスク装置のデ
ータ記録方法。 - 【請求項3】 トラックの最初のレコード部(セクタ
)へのデータ記録を、媒体の1周目には、いずれか一方
のヘッド(例えばHD#1)で行い、2周目には、他方
のヘッド(HD#2)で行うことにより、2周で、2つ
のトラック(TR#A,TR#B)の全てのレコード部
へのデータ記録を可能にしたことを特徴とする請求項2
記載のディスク装置のデータ記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16867691A JPH04366401A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ディスク装置のデータ記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16867691A JPH04366401A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ディスク装置のデータ記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04366401A true JPH04366401A (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=15872422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16867691A Withdrawn JPH04366401A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | ディスク装置のデータ記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04366401A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102687411A (zh) * | 2010-01-12 | 2012-09-19 | 株式会社巨晶片 | 通信系统、通信装置及通信用集成电路 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP16867691A patent/JPH04366401A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102687411A (zh) * | 2010-01-12 | 2012-09-19 | 株式会社巨晶片 | 通信系统、通信装置及通信用集成电路 |
US9014294B2 (en) | 2010-01-12 | 2015-04-21 | Megachips Corporation | Communication system, communication apparatus, and communication integrated circuit |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |