JPH10172252A - 磁気ディスク媒体及び磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク媒体及び磁気ディスク装置

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JPH10172252A
JPH10172252A JP32637796A JP32637796A JPH10172252A JP H10172252 A JPH10172252 A JP H10172252A JP 32637796 A JP32637796 A JP 32637796A JP 32637796 A JP32637796 A JP 32637796A JP H10172252 A JPH10172252 A JP H10172252A
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JP
Japan
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magnetic disk
recording
actuator
disk medium
head
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Pending
Application number
JP32637796A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nagaishi
裕二 永石
Tsukasa Yoshiura
司 吉浦
Takumi Matsuura
巧 松浦
Makoto Kuwamoto
誠 桑本
Tatsuhiko Inagaki
辰彦 稲垣
Hiroshi Takaso
高祖  洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多アクチュエータ構造のディスクドライブに
おいて、独立に動かすアクチュエータ数が増加すると、
制御回路の数を大きくなる。また、サーボエリアに、グ
レイコードを用いてトラックアドレスを構成する場合、
隣接トラックとの磁化反転が問題になる。 【解決手段】 アクチュエータ26、27に付けられた
ヘッド24、25が、ディスク媒体23のサーボエリア
28を同時にアクセスしないように、アクチュエータを
配置する。これにより位置制御手段一つで二つのアクチ
ュエータを制御することが可能になる。一方、サーボエ
リアにはトラックアドレスをグレイコードを使って記録
し、そのグレイコードには、磁化反転用とエラー検出用
のダミーコードを付加して構成し、位置制御手段でグレ
イコードとダミーコードをデコードし、これらの情報に
基づき、確実にトラックアドレスを得られるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セクタサーボ方式
を用いる磁気ディスク媒体及び磁気ディスク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク媒体及び磁気ディスク装置
は、大容量のデータを高速に記録再生できるだけでな
く、ランダムアクセス性にもすぐれているために広く普
及してきた。しかし、近年、マルチプロセッサやデジタ
ル画像処理等のめざましい発展により、より大容量のデ
ータをより高速な転送速度でアクセスできるような磁気
ディスク媒体及び磁気ディスク装置が求められるように
なってきた。
【0003】多アクチュエータによる上記問題の解決方
法は、高速転送だけでなく、同時記録再生を実現できる
ために有効な解決方法で、例えば、米国特許公報5、2
93、282号、特表平6−501588号公報等に開
示されている。
【0004】図10は、従来の多アクチュエータ磁気デ
ィスク装置を示した図である。図10において、筐体1
には磁気ディスク2が設けられており、ヘッド3、ヘッ
ド4は、それぞれアクチュエータ5、アクチュエータ6
に取り付けてあり、それぞれ独立で磁気ディスク2の略
半径方向に駆動できるように、それぞれのアクチュエー
タに位置制御手段7と記録再生信号処理手段8が構成さ
れる。
【0005】また図6は、図10で示した磁気ディスク
2を詳しく示したもので、ディスクの回転軸53を中心
とする同心状に構成されるトラック54があり、トラッ
ク54上には、データエリア51と、サーボエリア52
が構成されている。こうしたデータエリアとサーボエリ
アを同一ディスク記録面内に時分割で記録するセクタサ
ーボ方式は、ディスクの回転軸を中心とする同心状に構
成される複数のトラックを有し、さらにトラック内は、
円周方向にセクタとよばれる単位に分割される。このよ
うなディスク媒体上で、ヘッドを目的の場所へ位置決め
するには、トラックに内に構成されたサーボエリアか
ら、トラックアドレス情報やバースト信号情報など読み
とって位置決めすることになる。
【0006】一般に、トラックアドレスにはグレイコー
ドがよく用いられる。グレイコードを用いると、隣接ト
ラックのアドレス変化が、変化ビットが1ビットで表せ
るために、シーク動作等のようにヘッドが隣接トラック
をまたがってアクセスする場合でも、変化ビットが1ビ
ットに限定されるために扱いが容易である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、多アクチュ
エータで従来のディスク装置を構成すると、独立にアク
チュエータが回動し、ヘッドから並列にデータアクセス
が行われるために、独立したメカ構成及び回路構成がそ
れぞれ必要となり、複雑な構成になってしまう問題点を
有していた。
【0008】また、トラックアドレスをそのままグレイ
コードを用いて、コードのビット値に対応して磁化反転
して記録すると、隣接トラックの円周方向における同じ
位置で磁化反転の方向が逆になる場合や、同一方向の磁
化反転パターンが長く続く場合が発生する。この場合、
ヘッドが隣接トラックの中間付近を再生する場合に、磁
束の干渉などの影響を受け、グレイコードを誤ってデコ
ードしてしまう問題点を有していた。
【0009】上記の問題点に鑑み本発明は、多アクチュ
エータでも特に、2つのアクチュエータでのデータアク
セス構成を基本とする磁気ディスク装置において、性能
を低下させずに、構成要素を共有化することで、シンプ
ルな回路構成を実現できる磁気ディスク装置を提供し、
またサーボエリアに記録されるトラックアドレスデータ
について、グレイコードとダミーコードによって記録す
ることにより、読みとりの信頼性を向上させるだけでな
く、トラックアドレスのデコードエラーの検出を可能と
するディスク媒体及びディスク装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するにあ
たり、情報を記録再生できる磁気ディスク媒体と、ヘッ
ドの位置決めを行う第1のアクチュエータと、前記第1
のアクチュエータに取り付けられ、前記磁気ディスク媒
体に情報を記録または再生することが可能な第1のヘッ
ドと、前記第1のアクチュエータとは独立にヘッドの位
置決めを行う第2のアクチュエータと、前記第2のアク
チュエータに取り付けられ、前記磁気ディスク媒体に情
報を記録または再生することが可能な第2のヘッドと、
アクチュエータの位置制御を行う位置制御手段と、記録
再生信号を処理する記録再生信号処理手段を具備し、前
記磁気ディスク媒体は、ディスクの回転軸を中心とする
同心状に構成される複数のトラックを有し、前記各トラ
ック上には、位置決めのためのサーボエリアと、情報の
記録または再生のためのデータエリアを等間隔かつ交互
に有し、前記位置制御手段は、前記ヘッドから読み出さ
れるサーボエリアに記録されたデータに基づき、前記ア
クチュエータの移動量を算出する手段を有し、前記記録
再生信号処理手段は、ヘッドからの信号を再生する処理
と、前記磁気ディスク媒体への記録信号を生成する手段
を有し、前記第1のアクチュエータと前記第2のアクチ
ュエータは、前記磁気ディスク媒体の略半径方向に移動
でき、かつ前記第1のヘッドおよび前記第2のヘッドが
前記磁気ディスク媒体のサーボエリアを同時にアクセス
しない位置に配置する。
【0011】また、情報を記録再生できる磁気ディスク
媒体であって、前記磁気ディスク媒体は、ディスクの回
転軸を中心とする同心状に構成される複数のトラックを
有し、前記各トラック上には、位置決めのためのサーボ
エリアと、情報の記録または再生のためのデータエリア
を等間隔かつ交互に有し、前記サーボエリアにはトラッ
クアドレスを示すグレイコードと前記グレイコードの各
ビット情報に対応したダミーコードを、磁化の方向とし
て記録する。
【0012】情報を記録再生できるディスク媒体とヘッ
ドの位置決めを行うアクチュエータと、前記アクチュエ
ータに取り付けられ、前記ディスク媒体に情報を記録ま
たは再生することが可能なヘッドと、ダミー信号として
記録された信号を処理するダミーコード処理手段と、ア
クチュエータの位置制御を行う位置制御手段と、記録再
生信号を処理する記録再生信号処理手段を具備し、前記
ディスク媒体は、ディスクの回転軸を中心とする同心状
に構成される複数のトラックを有し、前記各トラック上
には、位置決めのためのサーボエリアと、情報の記録ま
たは再生のためのデータエリアを等間隔かつ交互に有
し、前記サーボエリアには、ダミーコードとトラックア
ドレスを示すグレイコードを有し、前記ダミーコード処
理手段は、前記サーボエリアに記録された前記グレイコ
ードと前記ダミーコードを識別する手段を有し、前記記
録再生信号処理手段は、ヘッドからの信号を再生する処
理と、前記磁気ディスク媒体への記録信号を生成する手
段を有し、前記位置制御手段は、前記ダミーコード処理
手段で識別された前記グレイコードと前記ダミーコード
に基づき、前記アクチュエータの移動量を算出する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図9を用いて説明する。
【0014】(実施例1)図1は、本発明実施例1によ
る磁気ディスク装置の構成図である。
【0015】磁気ディスク媒体23上には、ヘッドの位
置決めのための位置情報があるサーボエリア28と、デ
ータを記録再生するデータエリア29があり、各トラッ
クには等間隔でサーボエリア28とデータエリア29を
構成する。図1には、簡単化のために3つのサーボエリ
アとデータエリアで構成した場合のディスク装置を示し
た。データを記録または再生するためのヘッド24、2
5は、磁気ディスクの回転軸中心20に対して略点対称
に配置できるように、アクチュエータを図のように配置
する。
【0016】位置検出手段21では、ヘッドから読みと
ったサーボエリアのデータが送られ、ヘッドのトラック
位置からアクチュエータの移動量を算出し、アクチュエ
ータへ制御信号として伝える。
【0017】磁気ディスク媒体23上のサーボエリアは
等間隔で奇数個構成したために、磁気ディスクの回転軸
中心20に対して略点対称に配置されたヘッド24、2
5がそれぞれ同時にサーボエリアのデータをアクセスす
ることはない。
【0018】図2(1)(2)は、ヘッドがサーボエリアをア
クセスする場合の装置構成とタイミングを示したもので
ある。各アクチュエータ30、31のヘッドから読み出
された信号は、それぞれ信号Aと信号Bとして、それぞ
れ独立して位置制御手段32に送られる。
【0019】位置制御手段32では、入力された信号A
と信号Bから、サーボエリア特有の信号を検出し、サー
ボエリアの所定のタイミングの間、サーボエリア信号が
検出された方の信号を選択して取り込む。サーボエリア
のタイミングが終わると、再びサーボエリア信号がいず
れかの信号Aまたは信号Bから検出されるまで待機す
る。図2(2)は信号取り込みタイミングを示し、サーボ
エリアデータが出力される信号A、Bのタイミングに応
じて位置算出回路入力に対して信号A、Bのタイミング
信号を生成する。つまり、二つのヘッドは同時にサーボ
エリアをアクセスすることはないので、タイミングの切
り替えで位置制御手段を共有化できる。
【0020】次に、位置制御手段の具体的処理内容につ
いて述べる。図4は磁気ディスク媒体のあるサーボエリ
ア18を拡大したサーボパターンの例である。図中13
はトラックピッチを示し、14の期間はAGC用のSY
NCパターン、15の期間はサーボパターン検出用のD
Cイレーズパターン、16の期間にはトラックアドレス
を示すグレイコード、17の期間は4つのバースト信号
を示す。
【0021】まず、図4にある15の期間にあるDCイ
レーズパターンによってサーボパターンを検出し、16
の期間にあるグレイコードをデコードしてヘッドの現時
点でのトラックアドレスを算出し、17の期間のバース
ト信号とともに、トラックアドレスと目標トラックアド
レスを比較し、目標トラックへのアクチュエータの移動
距離を算出してアクチュエータの移動距離を求めること
により制御をかける。
【0022】このように、各サーボエリアからの信号か
らサーボエリアであることを示す信号を検出して、位置
制御処理をするデータを選択して処理するために、従来
必要であった各アクチュエータの数に応じて必要になっ
た位置制御手段を削減することができる。
【0023】本実施例では、奇数個のサーボエリア、デ
ータエリアを構成し、アクチュエータのそれぞれのヘッ
ドが、磁気ディスク媒体の回転軸中心に略点対称となる
ようにアクチュエータを配置しているが、ヘッドが磁気
ディスク媒体の回転軸中心に略点対称でなくても、位置
ヘッドが図3のようにヘッドが同時にサーボエリアをア
クセスしない位置に配置すれば、同様な効果が得られ
る。
【0024】また本実施例では、回転型のアクチュエー
タを用いているが、リニア型のアクチュエータを用いた
場合も同様な効果が得られる。
【0025】またさらに、本実施例では、1つの磁気デ
ィスク媒体と2つのアクチュエータ及び2つのヘッドで
構成したが、複数の磁気ディスク媒体を備えた場合にも
同様な効果が得られ、本実施例の構成に限定されるもの
ではない。
【0026】(実施例2)図6は本発明の磁気ディスク
媒体を示したものである。磁気ディスク媒体の回転軸中
心53に対して放射状に構成されたトラック54があ
り、各トラックにはデータを記録するデータエリア51
とヘッドの位置決めをおこなうためのサーボエリア52
が構成されている。
【0027】図4は磁気ディスク媒体のあるサーボエリ
ア18を拡大したサーボパターンの例である。図中13
はトラックピッチを示し、14の期間はAGC用のSY
NCパターン、15の期間はサーボパターン検出用のD
Cイレーズパターン、16の期間にはトラックアドレス
を示すグレイコード、17の期間は4つのバースト信号
を示す。16の期間にしめす領域には、トラック位置を
示すアドレスをグレイコードで表したコードと、グレイ
コードのビット反転したダミーコードからなるダミーコ
ード付きグレイコードを生成し、磁化の方向として記録
する。
【0028】図8は、3ビットのダミーコード付きグレ
イコードの生成を例にしたダミーコード処理手段のブロ
ック図である。まず、アドレス値をグレイコードに変換
する。次に生成したグレイコードと、グレイコードの各
ビットの反転をとったビットで構成されるダミーコード
を生成し、これらを合成する。合成は、グレイコードと
各ビットと、ダミーコードの各ビットを順に交互に入れ
込んで、一つのコードにする。このように合成されたデ
ータを図4中の16の期間にダミーコード付きのグレイ
コードとしてサーボエリアに記録する。
【0029】次に、本ダミーコード付きグレイコードを
サーボエリアに記録した本磁気ディスク媒体を、記録再
生するための磁気ディスク装置について述べる。
【0030】図7は磁気ディスク装置の構成例を示す。
データを記録または再生するためのヘッド60と、ヘッ
ドを移動させるためのアクチュエータ61と、読みとっ
たサーボエリアのダミーコード付きグレイコードを、デ
コードしてアクチュエータの移動量を決定する位置制御
手段63と、読みとったダミーコード付きグレイコード
をダミーコード処理手段でデコードし、その結果からエ
ラー検出するエラー処理手段62と、記録再生データの
処理をおこなう記録再生処理手段64から構成される。
【0031】図5は、ダミーコード付きグレイコードを
デコードするダミーコード処理手段と、エラー処理手段
を実現する回路図である。ダミーコードが付加されたグ
レイコードは図中のシフトレジスタにクロックに同期し
て入力され、各グレイコード各ビットは、ダミーコード
の各ビットとの排他的論理和をとることで検出できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は、下記
の効果を奏する。
【0033】二つのアクチュエータに取り付けられた各
ヘッドは、同時に磁気ディスク媒体のサーボエリアを読
むことはないために、サーボエリアからのデータを処理
してアクチュエータを制御する構成部分を低減できる。
【0034】図9には、ヘッドが隣接トラックをアクセ
スした際の再生信号を示す。図9(1)には、グレイコー
ドのみを用いた時の再生信号を示し、図9(2)には、ダ
ミーコード付きグレイコードを再生した場合を示す。グ
レイコードでは磁化反転のパターンが隣接トラックと逆
になるために、図9(1)の矢印で示した箇所の磁化反転
パターンを再生する場合、磁束の方向が逆になるために
ヘッドの位置によっては、隣接トラックの互いの磁束の
干渉が大きくなり、正しく再生信号がでない場合が発生
する。しかし、ダミーコード付きグレイコードを用いた
場合、連続して同一ビットは3ビット以上は続かなく、
隣接トラックで磁束の方向が逆方向に同時に変化しなく
なるために、ヘッドがずれても再生信号が発生しないと
いう場合を押さえることができる。さらに、グレイコー
ドの読みとりエラーを、ダミービットを用いて検出でき
るために信頼性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ディスク装置を示す平面図
【図2】上記磁気ディスクの信号フローを示す構成図
【図3】本発明を適用したアクチュエータの配置図
【図4】サーボパターン図
【図5】ダミーコード及びエラー処理をするための論理
回路図
【図6】磁気ディスク媒体の平面図
【図7】ダミーコード処理手段及びエラー処理手段を組
み込んだ磁気ディスク装置の平面図
【図8】ダミーコード付きグレイコードの構成フロー図
【図9】グレイコードと本発明のダミーコード付きグレ
イコードの再生波形図
【図10】従来の多アクチュエータ方式の磁気ディスク
装置構成図
【符号の説明】
1 筐体 2,23,34 磁気ディスク媒体 3,4,24,25,60 ヘッド 5,6,26,27,30,31,61 アクチュエー
タ 7,21,32,63 位置制御手段 8,22,33,64 記録再生信号処理手段 13 トラック幅 14 SYNC領域 15 DCイレーズ領域 16 トラックアドレス領域 17 バースト信号領域 18 トラックピッチ 20 回転軸中心 28,52 サーボエリア 29,51 データエリア 53 ディスク回転中心 54 トラック 62 エラー処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑本 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 稲垣 辰彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 高祖 洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録再生できる磁気ディスク媒体
    と、ヘッドの位置決めを行う第1のアクチュエータと、
    前記第1のアクチュエータに取り付けられ、前記磁気デ
    ィスク媒体に情報を記録または再生することが可能な第
    1のヘッドと、前記第1のアクチュエータとは独立にヘ
    ッドの位置決めを行う第2のアクチュエータと、前記第
    2のアクチュエータに取り付けられ、前記磁気ディスク
    媒体に情報を記録または再生することが可能な第2のヘ
    ッドと、アクチュエータの位置制御を行う位置制御手段
    と、記録再生信号を処理する記録再生信号処理手段を具
    備し、前記磁気ディスク媒体は、ディスクの回転軸を中
    心とする同心状に構成される複数のトラックを有し、前
    記各トラック上には、位置決めのためのサーボエリア
    と、情報の記録または再生のためのデータエリアを等間
    隔かつ交互に有し、前記位置制御手段は、前記ヘッドか
    ら読み出されるサーボエリアに記録されたデータに基づ
    き、前記アクチュエータの移動量を算出する手段を有
    し、前記記録再生信号処理手段は、ヘッドからの信号を
    再生する処理と、前記磁気ディスク媒体への記録信号を
    生成する手段を有し、前記第1のアクチュエータと前記
    第2のアクチュエータは、前記磁気ディスク媒体の略半
    径方向に移動でき、かつ前記第1のヘッドおよび前記第
    2のヘッドが前記磁気ディスク媒体のサーボエリアを同
    時にアクセスしない位置に配置することを特徴とする磁
    気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記各トラック上の位置決めのためのサ
    ーボエリアと、情報の記録または再生のためのデータエ
    リアが等間隔かつ交互にそれぞれ奇数個有し、前記第1
    のヘッドと前記第2のヘッドが、前記磁気ディスク媒体
    の回転軸中心に対して略点対称になる位置に、前記第1
    のアクチュエータと前記第2のアクチュエータを配置す
    ることを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 情報を記録再生できる磁気ディスク媒体
    であって、前記磁気ディスク媒体は、ディスクの回転軸
    を中心とする同心状に構成される複数のトラックを有
    し、前記各トラック上には、位置決めのためのサーボエ
    リアと、情報の記録または再生のためのデータエリアを
    等間隔かつ交互に有し、前記サーボエリアにはトラック
    アドレスを示すグレイコードと前記グレイコードの各ビ
    ット情報に対応したダミーコードを、磁化の方向として
    記録したことを特徴とする磁気ディスク媒体。
  4. 【請求項4】 前記ダミーコードは、前記グレイコード
    の各ビットの磁化反転ビットで構成されることを特徴と
    する請求項3記載の磁気ディスク媒体。
  5. 【請求項5】 情報を記録再生できるディスク媒体とヘ
    ッドの位置決めを行うアクチュエータと、前記アクチュ
    エータに取り付けられ前記ディスク媒体に情報を記録ま
    たは再生することが可能なヘッドと、ダミー信号として
    記録された信号を処理するダミーコード処理手段と、ア
    クチュエータの位置制御を行う位置制御手段と、記録再
    生信号を処理する記録再生信号処理手段を具備し、前記
    ディスク媒体は、ディスクの回転軸を中心とする同心状
    に構成される複数のトラックを有し、前記各トラック上
    には、位置決めのためのサーボエリアと、情報の記録ま
    たは再生のためのデータエリアを等間隔かつ交互に有
    し、前記サーボエリアには、トラックアドレスを示すグ
    レイコードと、グレイコードに対応したダミーコードを
    有し、前記ダミーコード処理手段は、前記サーボエリア
    に記録された前記グレイコードと前記ダミーコードを識
    別する手段を有し、前記記録再生信号処理手段は、ヘッ
    ドからの信号を再生する処理と、前記磁気ディスク媒体
    への記録信号を生成する手段を有し、前記位置制御手段
    は、前記ダミーコード処理手段で識別された前記グレイ
    コードと前記ダミーコードに基づき、前記アクチュエー
    タの移動量を算出する手段を有したこと特徴とする磁気
    ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記グレイーコードと前記ダミーコード
    から、前記グレイコードの読みとりエラーを検出するエ
    ラー処理手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の
    磁気ディスク装置。
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JP (1) JPH10172252A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9142246B1 (en) 2014-10-10 2015-09-22 Seagate Technology Llc Apparatus and methods to reduce hard disk drive manufacturing test time
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