JPH04365320A - 半導体装置用拡散炉 - Google Patents

半導体装置用拡散炉

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Publication number
JPH04365320A
JPH04365320A JP16871891A JP16871891A JPH04365320A JP H04365320 A JPH04365320 A JP H04365320A JP 16871891 A JP16871891 A JP 16871891A JP 16871891 A JP16871891 A JP 16871891A JP H04365320 A JPH04365320 A JP H04365320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
semiconductor
core tube
semiconductor wafer
taken out
Prior art date
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Pending
Application number
JP16871891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Suzuki
義仁 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04365320A publication Critical patent/JPH04365320A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置用拡散炉に関
し、特に熱処理用拡散炉の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体装置用拡散炉は、
図2に示すように、ヒーター2で加熱した直径20cm
の炉心管1の入出炉口7から石英ボート3上の半導体ウ
ェハー6を入炉後、ガス流出口8よりガスを流出し、直
径20cmの炉心管1内で熱処理を行っている。
【0003】この際、直径20cmの炉心管1の入出炉
口7より石英ボート3上の半導体ウェハー6を入炉し、
ガス流出口8よりガスを流出して熱処理を行った後、同
一の入出炉口7より出炉する。
【0004】従って、石英ボート3上の半導体ウェハー
6は、先に入炉したものは後に出炉し、後に入炉したも
のは先に出炉している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体装置
用拡散炉は、ヒーター2で加熱した直径20cmの炉心
管1の入出炉口7から、石英ボート3上の半導体ウェハ
ー6を入炉後、ガス流出口8よりガスを流出して熱処理
をする際、同一の入出炉口7より半導体ウェハー6を入
出炉させるので、先に入炉した半導体ウェハーは後に出
炉し、後に入炉した半導体ウェハーは先に出炉すること
となり、100枚以上の半導体ウェハーを熱処理する場
合、各半導体ウェハーの熱処理時間が異なるという欠点
がある。
【0006】本発明の目的は、各半導体ウェハーの熱酸
化膜等のバラツキをなくした半導体装置用拡散炉を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、本発明に係る半導体装置用拡散炉においては、炉心管
と、ボートとを有する半導体装置用拡散炉であって、炉
心管は、両端開口に入炉口と出炉口とを分離して設けた
ものであり、ボートは、半導体ウェハーを支持し、炉心
管の入炉口から入炉して該炉心管内を通過し、該炉心管
の出炉口から出炉するものである。
【0008】
【作用】本発明では、先に入炉した半導体ウェハーは先
に出炉し、後に入炉した半導体ウェハーは後に出炉する
ことにより、各半導体ウェハーの熱処理時間を均一にす
るようにしたものである。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
【0010】図1(a)は、本発明の一実施例を示す要
部を断面した平面図、図1(b)は、要部を断面した側
面図である。
【0011】図1(a),(b)において、炉心管1は
半円型に形成され、その外周が半円型のヒーター2にて
覆われており、入炉口4と出炉口5とが両端開口にそれ
ぞれ分離して形成されている。実施例では、炉心管1は
内径2m,外形2m20cmの半円型に形成されている
。また、石英ボート3は円型に形成され、半円型の炉心
管2内を通過して回転可能に設置され、ウェハーを入炉
口4より入炉し、出炉口5より出炉するようにしてある
【0012】図1(a)に示すように、半導体装置用拡
散炉の内径2m,外形2m20cmの半円型炉心管1を
ヒーター2で加熱したあと、図1(b)に示すように円
型石英ボート3上の半導体ウェハー6を入炉口4より入
炉する。
【0013】次に内径2m,外形2m20cmの半円型
炉心管1の中で、円型石英ボート3を移動しながら、半
導体ウェハー6をガス流出口8よりガスを流出して熱処
理し、その後、出炉口5より出炉する。
【0014】本実施例によれば、内径2m,外形2m2
0cmの半円型炉心管1の入炉口4より入炉した半導体
ウェハー6は、図1(b)に示す先頭の半導体ウェハー
6aが最初に熱処理され、最後尾の半導体ウェハー6b
が最後に熱処理され、出炉口5より先頭の半導体ウェハ
ー6aが最初に出炉し、最後尾の半導体ウェハー6bが
最後に出炉する。
【0015】従って、内径2m,外形2m20cmの半
円型の炉心管1内で熱処理される半導体ウェハー6の熱
処理時間が均一になり、半導体ウェハー6の熱処理時間
のバラツキを防止できる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体装
置用拡散炉の炉心管を半円型にし、さらに入炉口と出炉
口を別にすることにより、先に入炉した半導体ウェハー
は、先に出炉し、後に入炉した半導体ウェハーは後に出
炉する。
【0017】従って、炉心管内で熱処理される半導体ウ
ェハーの熱処理時間が均一になり、半導体ウェハーの熱
処理時間のバラツキを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の一実施例を示す要部を断面
した平面図、(b)は、図1(a)の要部を断面した側
面図である。
【図2】従来の半導体装置用拡散炉の要部断面図である
【符号の説明】
1  半円型炉心管 2  ヒーター 3  石英ボート 4  入炉口 5  出炉口 6  半導体ウェハー 7  入出炉口 8  ガス流出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  炉心管と、ボートとを有する半導体装
    置用拡散炉であって、炉心管は、両端開口に入炉口と出
    炉口とを分離して設けたものであり、ボートは、半導体
    ウェハーを支持し、炉心管の入炉口から入炉して該炉心
    管内を通過し、該炉心管の出炉口から出炉するものであ
    ることを特徴とする半導体装置用拡散炉。
JP16871891A 1991-06-13 1991-06-13 半導体装置用拡散炉 Pending JPH04365320A (ja)

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