JPH04365300A - ディジタル音場制御装置およびその方法 - Google Patents
ディジタル音場制御装置およびその方法Info
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- JPH04365300A JPH04365300A JP4018967A JP1896792A JPH04365300A JP H04365300 A JPH04365300 A JP H04365300A JP 4018967 A JP4018967 A JP 4018967A JP 1896792 A JP1896792 A JP 1896792A JP H04365300 A JPH04365300 A JP H04365300A
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S5/00—Pseudo-stereo systems, e.g. in which additional channel signals are derived from monophonic signals by means of phase shifting, time delay or reverberation
- H04S5/02—Pseudo-stereo systems, e.g. in which additional channel signals are derived from monophonic signals by means of phase shifting, time delay or reverberation of the pseudo four-channel type, e.g. in which rear channel signals are derived from two-channel stereo signals
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K15/00—Acoustics not otherwise provided for
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S7/00—Indicating arrangements; Control arrangements, e.g. balance control
- H04S7/30—Control circuits for electronic adaptation of the sound field
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音場制御装置およびその
方法に関するもので、特にアナログ信号をディジタル信
号に変換して音場を付与するディジタル音場制御装置お
よびその方法に関するものである。
方法に関するもので、特にアナログ信号をディジタル信
号に変換して音場を付与するディジタル音場制御装置お
よびその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、音場制御装置はアナログ遅延素
子等の素子を利用した回路によって実現し、1次の単純
音のみを再現するので、音場感が相当に不足である。
子等の素子を利用した回路によって実現し、1次の単純
音のみを再現するので、音場感が相当に不足である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は音場制御機能をディジタル信号処理を利用してそ
の特性が優秀し高次的な反射音まで生成が可能するよう
にし、使用者がその特性を任意に可変することができる
ようにする音場制御装置を提供することにある。本発明
の他の目的は音場の制御時に高次の反射音まで生成が可
能にしており、使用者が音場の変化状態を任意に調整す
ることができるようにする方法を提供することにある。
目的は音場制御機能をディジタル信号処理を利用してそ
の特性が優秀し高次的な反射音まで生成が可能するよう
にし、使用者がその特性を任意に可変することができる
ようにする音場制御装置を提供することにある。本発明
の他の目的は音場の制御時に高次の反射音まで生成が可
能にしており、使用者が音場の変化状態を任意に調整す
ることができるようにする方法を提供することにある。
【0004】
【実施例】図1は本発明によるブロック図であって、ス
テレオオーディオ信号を受けてディジタル信号に変換す
るADC(アナログ/ディジタル変換器)101と、入
力信号を一定の期間貯蔵した後に再び出力するRAM1
02と、前記ADC101の出力を受けてRAM102
とデータを交換しながら所定の計数データを受けてそれ
によって入力信号を4状態、即ちFR,FL,RR,R
Lに分離し、それらを制御して音場感を付与するDSP
106と、所定のディスプレーデータを受けてディスプ
レーするディスプレー部105と、音場制御機能のため
の各種の機能キーを具備し、これらが選択される時に対
応されたディジタル信号を生成して出力するキーボード
103と、前記キーボード103からキーデータを受け
てそれに対応して処理した後に前記DSP106に該当
する計数データを出力することによって前記キーデータ
により前記DSP106が入力信号に音場感を可変しな
がら付与することができるようにし、前記キーデータを
判読してその状態を前記ディスプレー部105がディス
プレーすることができるように、それにディスプレーデ
ータを伝送するマイコン104と、前記DSP106の
4状態の出力を受けてアナログ信号に還元するFDAC
107およびRDAC108とから構成する。
テレオオーディオ信号を受けてディジタル信号に変換す
るADC(アナログ/ディジタル変換器)101と、入
力信号を一定の期間貯蔵した後に再び出力するRAM1
02と、前記ADC101の出力を受けてRAM102
とデータを交換しながら所定の計数データを受けてそれ
によって入力信号を4状態、即ちFR,FL,RR,R
Lに分離し、それらを制御して音場感を付与するDSP
106と、所定のディスプレーデータを受けてディスプ
レーするディスプレー部105と、音場制御機能のため
の各種の機能キーを具備し、これらが選択される時に対
応されたディジタル信号を生成して出力するキーボード
103と、前記キーボード103からキーデータを受け
てそれに対応して処理した後に前記DSP106に該当
する計数データを出力することによって前記キーデータ
により前記DSP106が入力信号に音場感を可変しな
がら付与することができるようにし、前記キーデータを
判読してその状態を前記ディスプレー部105がディス
プレーすることができるように、それにディスプレーデ
ータを伝送するマイコン104と、前記DSP106の
4状態の出力を受けてアナログ信号に還元するFDAC
107およびRDAC108とから構成する。
【0005】図5は前記キーボード103の本発明によ
るキー構成図であって、遅延時間キー501とホールの
大きさのキー502と入力レベルキー503と低域フィ
ルタキー504と高域フィルタキー505と出力レベル
キー506とプログラムキー507とインテンシティー
キー508とパラメータアップキー509とパラメータ
ダウンキー510とから構成する。
るキー構成図であって、遅延時間キー501とホールの
大きさのキー502と入力レベルキー503と低域フィ
ルタキー504と高域フィルタキー505と出力レベル
キー506とプログラムキー507とインテンシティー
キー508とパラメータアップキー509とパラメータ
ダウンキー510とから構成する。
【0006】図13〜図22は本発明によるフローチャ
ートであって、パワー供給時に各部に初期化データを出
力した後にキー入力があるときに、そのキーを判読し、
それにより分岐するキー判読過程と、前記キー判読過程
でキー入力を判読した結果パラメータアップまたはパラ
メータダウンキーであるとき、そのときのパラメータを
判別してそれにより分岐するパラメータ判別過程と、前
記キー判読過程でキー入力を判読した結果プログラムキ
ーとして判読されるとか前記パラメータ判別過程でパラ
メータがプログラムとして判別された時に実の演奏空間
の各場所に対応される音場状態をキー入力によりセッテ
ィングするプログラム過程と、前記キー判読過程でキー
入力を判読した結果入力レベルキーとして判読されたと
か前記パラメータ判読過程でパラメータが入力レベルと
して判別されたときに入力信号レベルを制御する入力レ
ベル制御過程と、前記キー判読過程で入力キーデータが
出力レベルキーとして判別されたとか前記パラメータ判
読過程でパラメータが出力レベルとして判別されたとし
たら出力レベルを制御する出力レベル制御過程と、前記
キー判読過程で入力キーデータがホールの大きさのキー
として判別されたとか前記パラメータ判別過程でパラメ
ータがホールの大きさとして判別されると各反射音の時
間の間隔を制御して音響的にホールの大きさを制御する
ホールの大きさ制御過程と、前記キー判読過程で入力キ
ーデータが遅延時間キーとして判別されたとか前記パラ
メータ判別過程でパラメータが遅延時間として判別され
ると直接音と反射音との間の間隔を制御して音響的に音
源と壁面との距離を制御する壁面距離設定過程と、前記
キー判読過程で入力キーデータがインテンシティーキー
として判別されたとか前記パラメータ判別過程でパラメ
ータがインテンシティーとして判別されると各反射音の
パターンの大きさを制御して音響的に反射音の鳴りを制
御する鳴り制御過程と、前記キー判読過程で入力キーデ
ータが低域または高域フィルタキーとして判別されたと
か前記パラメータ判読過程でパラメータが低域または高
域として判別されると低域または高域の減衰特性を制御
して音響的に実の演奏空間の反射面の材質等による低域
または高域の減衰特性を制御する壁面減衰制御過程とか
ら構成する。
ートであって、パワー供給時に各部に初期化データを出
力した後にキー入力があるときに、そのキーを判読し、
それにより分岐するキー判読過程と、前記キー判読過程
でキー入力を判読した結果パラメータアップまたはパラ
メータダウンキーであるとき、そのときのパラメータを
判別してそれにより分岐するパラメータ判別過程と、前
記キー判読過程でキー入力を判読した結果プログラムキ
ーとして判読されるとか前記パラメータ判別過程でパラ
メータがプログラムとして判別された時に実の演奏空間
の各場所に対応される音場状態をキー入力によりセッテ
ィングするプログラム過程と、前記キー判読過程でキー
入力を判読した結果入力レベルキーとして判読されたと
か前記パラメータ判読過程でパラメータが入力レベルと
して判別されたときに入力信号レベルを制御する入力レ
ベル制御過程と、前記キー判読過程で入力キーデータが
出力レベルキーとして判別されたとか前記パラメータ判
読過程でパラメータが出力レベルとして判別されたとし
たら出力レベルを制御する出力レベル制御過程と、前記
キー判読過程で入力キーデータがホールの大きさのキー
として判別されたとか前記パラメータ判別過程でパラメ
ータがホールの大きさとして判別されると各反射音の時
間の間隔を制御して音響的にホールの大きさを制御する
ホールの大きさ制御過程と、前記キー判読過程で入力キ
ーデータが遅延時間キーとして判別されたとか前記パラ
メータ判別過程でパラメータが遅延時間として判別され
ると直接音と反射音との間の間隔を制御して音響的に音
源と壁面との距離を制御する壁面距離設定過程と、前記
キー判読過程で入力キーデータがインテンシティーキー
として判別されたとか前記パラメータ判別過程でパラメ
ータがインテンシティーとして判別されると各反射音の
パターンの大きさを制御して音響的に反射音の鳴りを制
御する鳴り制御過程と、前記キー判読過程で入力キーデ
ータが低域または高域フィルタキーとして判別されたと
か前記パラメータ判読過程でパラメータが低域または高
域として判別されると低域または高域の減衰特性を制御
して音響的に実の演奏空間の反射面の材質等による低域
または高域の減衰特性を制御する壁面減衰制御過程とか
ら構成する。
【0007】図22は本発明によるメモリマップ図であ
って、マイコン104の内部にあるメモリの領域を設定
したもので、本発明を遂行することができるように各領
域を割当して構成した。
って、マイコン104の内部にあるメモリの領域を設定
したもので、本発明を遂行することができるように各領
域を割当して構成した。
【0008】本発明の実施例を説明の前に、先ず本発明
の原理的な面を簡単に見る。実際のホール等の演奏空間
で聴取者には図6においてのように音源Sで発生した直
接音DR外にホールの壁面や底面、天井等で反射される
反射音ER0,ER1,ER3,…等も一緒に到達され
る。したがって、聴取者は直接音外にその演奏空間の反
射音を聴取し、これが聴取者をして音場感を感じるよう
にする要素として使用される。また実際の演奏空間で前
記反射音ER0,ER1,ER2,…等は各演奏空間毎
に異なり、これを通じて聴取者は各演奏空間の差異を感
じることができる。図7は演奏空間のインパルス応答を
示したものであるが、直接音DRが発生した後に時間t
1後にER1,ER2,ER3,…等が示す。もし、再
生装置で実際の演奏空間と同じような反射音のパターン
、即ち前記図7のような反射音のパターンを作ることが
できるとしたら、その音は実際の演奏空間の音と同じで
あろう。本発明は実にこのような原理を応用したもので
ある。
の原理的な面を簡単に見る。実際のホール等の演奏空間
で聴取者には図6においてのように音源Sで発生した直
接音DR外にホールの壁面や底面、天井等で反射される
反射音ER0,ER1,ER3,…等も一緒に到達され
る。したがって、聴取者は直接音外にその演奏空間の反
射音を聴取し、これが聴取者をして音場感を感じるよう
にする要素として使用される。また実際の演奏空間で前
記反射音ER0,ER1,ER2,…等は各演奏空間毎
に異なり、これを通じて聴取者は各演奏空間の差異を感
じることができる。図7は演奏空間のインパルス応答を
示したものであるが、直接音DRが発生した後に時間t
1後にER1,ER2,ER3,…等が示す。もし、再
生装置で実際の演奏空間と同じような反射音のパターン
、即ち前記図7のような反射音のパターンを作ることが
できるとしたら、その音は実際の演奏空間の音と同じで
あろう。本発明は実にこのような原理を応用したもので
ある。
【0009】以下、図1〜図22を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0010】図1におけるアナログ入力信号L,RはA
DC101に入力されてディジタルオーディオデータ(
L’,R’)に変換され、その出力はDSP106に入
力される。また、前記DSP106はキーボード103
によって制御されるマイコン104から各計数データを
受けてそれによって前記ADC101のディジタルオー
ディオデータL’,R’に音場感を付与し、その状態を
制御する。前記DSP106が音場制御機能を遂行する
ためには入力データを所定の時間遅延する機能を必ず以
ていなければならないが、RAM102は前記DSP1
06と相互データを交換しながら前記DSP106が入
力信号に音場感を付与することができるように入力信号
を一定の時間貯蔵した後に再び出力する機能を遂行する
。前記キーボード103はDSP106の制御のために
通常的に必要なキーは勿論のこと図5に図示のキーを付
加的にもっており、これらが選択されるとそれに相応す
るディジタルデータを前記マイコン104に出力する。 前記マイコン104は前記DSP106を制御すると同
時に各種のパラメータをディスプレー部105に出力し
て前記ディスプレー部105がこれをディスプレーする
ことができるようにする。
DC101に入力されてディジタルオーディオデータ(
L’,R’)に変換され、その出力はDSP106に入
力される。また、前記DSP106はキーボード103
によって制御されるマイコン104から各計数データを
受けてそれによって前記ADC101のディジタルオー
ディオデータL’,R’に音場感を付与し、その状態を
制御する。前記DSP106が音場制御機能を遂行する
ためには入力データを所定の時間遅延する機能を必ず以
ていなければならないが、RAM102は前記DSP1
06と相互データを交換しながら前記DSP106が入
力信号に音場感を付与することができるように入力信号
を一定の時間貯蔵した後に再び出力する機能を遂行する
。前記キーボード103はDSP106の制御のために
通常的に必要なキーは勿論のこと図5に図示のキーを付
加的にもっており、これらが選択されるとそれに相応す
るディジタルデータを前記マイコン104に出力する。 前記マイコン104は前記DSP106を制御すると同
時に各種のパラメータをディスプレー部105に出力し
て前記ディスプレー部105がこれをディスプレーする
ことができるようにする。
【0011】一方、前記DSP106の出力は前方チャ
ンネルFL’,FRと後方チャンネルRL’,RR’に
分割出力されるが、前方のチャンネル出力ディジタルデ
ータはFDAC108に入力されてアナログオーディオ
信号に復元され、後方のチャンネル出力ディジタルデー
タはRDAC108に入力されてアナログオーディオ信
号に復元される。
ンネルFL’,FRと後方チャンネルRL’,RR’に
分割出力されるが、前方のチャンネル出力ディジタルデ
ータはFDAC108に入力されてアナログオーディオ
信号に復元され、後方のチャンネル出力ディジタルデー
タはRDAC108に入力されてアナログオーディオ信
号に復元される。
【0012】前記DSP106の動作および機能は本発
明の核心内容として容易に理解することができるようそ
の機能を図2〜図4のように回路的に図示した。
明の核心内容として容易に理解することができるようそ
の機能を図2〜図4のように回路的に図示した。
【0013】前記DSP106は前記マイコン104の
制御を受けて遂行される一つのディジタルシグナルプロ
セッサチップや、実際この分野の通常の知識をもつもの
ならDSP106でない素子で充分に具現することがで
きる。即ち、前記図2〜図4を参照するとディスクリッ
トな回路またはASIC化した素子等に充分に代替する
ことができる。前記DSP106は実際に前記図13〜
図22のフローをもつ前記マイコン104によって計数
データを受けてそれにより各機能が設定される。したが
って、前記DSP106の機能を前記図2〜図4を参照
して説明する。入力されたオーディオ信号L’,R’は
乗算器m1,m2に入力されてそのレベルが制御される
。そして、このとき過入力によるオーバーフローは防止
される。前記乗算器m1,m2の出力は乗算器m3〜m
6、加算器AD1,AD2から構成されるマトリックス
回路200に入力され、マトリックス回路200は反射
音を信号処理する信号の左・右のレベル信号の合せと差
信号を発生する。乗算器の制御計数値をm3=m4=m
5=m6=0.5とすると前記マトリックス回路200
のLチャンネル出力はL”=0.5L’+0.5R’に
なり、Rチャンネル出力はR”=0.5L’+0.5R
’になってLとR信号が同一な比率で加算された音にな
る。そして、前記乗算器の制御計数値をm3=m6=1
,m4=m5=−1と定めるとL”=L’−R’,R”
=R’−L’となってLとR信号の差信号音になる。ま
たm3=m6=1,m4=m5=0と定めるとL”=L
’,R”=R’となってLとR信号がそのままに出力さ
れる。このように前記マトリックス回路200からは乗
算器m3〜m6の計数値の状態と加算器AD1,AD2
により反射音を発生するソース音のLとRの信号を適切
に混合することによって実際の演奏空間で音が混合され
るのをシミュレートする機能をもつ。このようにして制
御された前記マトリックス回路200の出力L”,R”
はソース音の周波数の出力を制御する第1,第2フィル
タ210,220に入力され、前記第1および第2フィ
ルタ210,220は図3に示すように同一な構成をも
っており、1次のIIRディジタルフィルタが2個カス
ケード接続されて前記マイコン104から供給される計
数データA10〜B21によりハイまたはローフィルタ
にその特性が決定される。標本化周波数をfs、カット
オフ周波数をfc、π=3.141592であるという
とき、Tx=TAN(π×fc/fs)であるとすると
、前記第1および第2フィルタがハイパスフィルタの機
能をもつときHPFの計数A10,A11,B11H各
々、 A10=1/(1+Tx)
… 1A11=−1/(1+Tx)
… 2B11=−(Tx−1)/(1+T
x) … 3と定められる。
制御を受けて遂行される一つのディジタルシグナルプロ
セッサチップや、実際この分野の通常の知識をもつもの
ならDSP106でない素子で充分に具現することがで
きる。即ち、前記図2〜図4を参照するとディスクリッ
トな回路またはASIC化した素子等に充分に代替する
ことができる。前記DSP106は実際に前記図13〜
図22のフローをもつ前記マイコン104によって計数
データを受けてそれにより各機能が設定される。したが
って、前記DSP106の機能を前記図2〜図4を参照
して説明する。入力されたオーディオ信号L’,R’は
乗算器m1,m2に入力されてそのレベルが制御される
。そして、このとき過入力によるオーバーフローは防止
される。前記乗算器m1,m2の出力は乗算器m3〜m
6、加算器AD1,AD2から構成されるマトリックス
回路200に入力され、マトリックス回路200は反射
音を信号処理する信号の左・右のレベル信号の合せと差
信号を発生する。乗算器の制御計数値をm3=m4=m
5=m6=0.5とすると前記マトリックス回路200
のLチャンネル出力はL”=0.5L’+0.5R’に
なり、Rチャンネル出力はR”=0.5L’+0.5R
’になってLとR信号が同一な比率で加算された音にな
る。そして、前記乗算器の制御計数値をm3=m6=1
,m4=m5=−1と定めるとL”=L’−R’,R”
=R’−L’となってLとR信号の差信号音になる。ま
たm3=m6=1,m4=m5=0と定めるとL”=L
’,R”=R’となってLとR信号がそのままに出力さ
れる。このように前記マトリックス回路200からは乗
算器m3〜m6の計数値の状態と加算器AD1,AD2
により反射音を発生するソース音のLとRの信号を適切
に混合することによって実際の演奏空間で音が混合され
るのをシミュレートする機能をもつ。このようにして制
御された前記マトリックス回路200の出力L”,R”
はソース音の周波数の出力を制御する第1,第2フィル
タ210,220に入力され、前記第1および第2フィ
ルタ210,220は図3に示すように同一な構成をも
っており、1次のIIRディジタルフィルタが2個カス
ケード接続されて前記マイコン104から供給される計
数データA10〜B21によりハイまたはローフィルタ
にその特性が決定される。標本化周波数をfs、カット
オフ周波数をfc、π=3.141592であるという
とき、Tx=TAN(π×fc/fs)であるとすると
、前記第1および第2フィルタがハイパスフィルタの機
能をもつときHPFの計数A10,A11,B11H各
々、 A10=1/(1+Tx)
… 1A11=−1/(1+Tx)
… 2B11=−(Tx−1)/(1+T
x) … 3と定められる。
【0014】また第1および第2フィルタがローフィル
タの機能をもつときLPFの計数A20,A21,B2
1は各々、 A20=Tx/(1+Tx)
… 4A21=−Tx/(1+Tx)
… 5B21=−(Tx−1)/(Tx+1)
… 6と定められる。
タの機能をもつときLPFの計数A20,A21,B2
1は各々、 A20=Tx/(1+Tx)
… 4A21=−Tx/(1+Tx)
… 5B21=−(Tx−1)/(Tx+1)
… 6と定められる。
【0015】前記第1,第2フィルタ210,220は
ソース音の周波数の特性を制御することによって実際の
音響再生空間の壁面の特性をシミュレートするもので、
実際の演奏空間の壁面材質は低音を吸収するとか高温等
を吸収する特性を示すので、前記第1,第2フィルタ2
10,220の特性をローフィルタまたはハイフィルタ
で適切に制御することによって演奏空間の壁面の特性を
シミュレートすることができる。図1における前記第1
フィルタ210の出力は第1および第3反射音発生部2
30,250と第2および第4反射音発生部240,2
60に入力され、第1〜第4反射音発生部230〜26
0は同一な構成をもってあるが、各々の計数は相違であ
る。前記反射音発生部230〜260は前記マイコン1
06に制御され、前記RAM102と連動して図4のよ
うな機能を遂行する。
ソース音の周波数の特性を制御することによって実際の
音響再生空間の壁面の特性をシミュレートするもので、
実際の演奏空間の壁面材質は低音を吸収するとか高温等
を吸収する特性を示すので、前記第1,第2フィルタ2
10,220の特性をローフィルタまたはハイフィルタ
で適切に制御することによって演奏空間の壁面の特性を
シミュレートすることができる。図1における前記第1
フィルタ210の出力は第1および第3反射音発生部2
30,250と第2および第4反射音発生部240,2
60に入力され、第1〜第4反射音発生部230〜26
0は同一な構成をもってあるが、各々の計数は相違であ
る。前記反射音発生部230〜260は前記マイコン1
06に制御され、前記RAM102と連動して図4のよ
うな機能を遂行する。
【0016】前記反射音発生部230〜260はすべて
同一な構成をもつので、第1反射音発生部230である
図4を参照してその機能を簡単に説明する。
同一な構成をもつので、第1反射音発生部230である
図4を参照してその機能を簡単に説明する。
【0017】遅延器DLは前記DSP106によって制
御される前記RAM102から構成される。
御される前記RAM102から構成される。
【0018】前記遅延器DLのデータライト番地W10
に指定される時間t(W10)に入力された信号データ
はデータリードタイム番地R10に指定される時間t(
R10)に出力され、この出力信号は反射音レベル制御
用乗算器G10を経て加算器AD7で加算される。
に指定される時間t(W10)に入力された信号データ
はデータリードタイム番地R10に指定される時間t(
R10)に出力され、この出力信号は反射音レベル制御
用乗算器G10を経て加算器AD7で加算される。
【0019】このときの信号は時間tΔ(10)=t(
R10)−t(W10)程遅延された信号に乗算計数G
10が乗算された信号であり、継続して前記遅延器DL
のデータリード番地R11に指定される時間t(R11
)に出力される信号は乗算器G11を経て前記加算器A
D7で加算される。このときの信号は時間tΔ(11)
=t(R11)−t(W10)程遅延された信号に乗算
計数G11が乗算された信号である。同一な原理で、R
1〜R21に指定される時間t(12)〜t(21)に
出力される信号はG12〜G21によって演算が行なわ
れて前記加算器AD7で加算される。結局、前記第1反
射音発生部230の出力は、
R10)−t(W10)程遅延された信号に乗算計数G
10が乗算された信号であり、継続して前記遅延器DL
のデータリード番地R11に指定される時間t(R11
)に出力される信号は乗算器G11を経て前記加算器A
D7で加算される。このときの信号は時間tΔ(11)
=t(R11)−t(W10)程遅延された信号に乗算
計数G11が乗算された信号である。同一な原理で、R
1〜R21に指定される時間t(12)〜t(21)に
出力される信号はG12〜G21によって演算が行なわ
れて前記加算器AD7で加算される。結局、前記第1反
射音発生部230の出力は、
【0020】
【数1】
【0021】として示すことができる。
【0022】前記反射音発生部230〜260の機能は
図7と図8を比較すると容易に理解することができるが
、前記反射音発生部230〜260の出力は図8のよう
であり、こは前記実際の演奏空間の反射音の特性である
図7の演奏空間で時間t0で利得ER0をもつ第1反射
音を包含してその後と同一である。
図7と図8を比較すると容易に理解することができるが
、前記反射音発生部230〜260の出力は図8のよう
であり、こは前記実際の演奏空間の反射音の特性である
図7の演奏空間で時間t0で利得ER0をもつ第1反射
音を包含してその後と同一である。
【0023】したがって、或るオーディオ信号を図8の
特性をもつ所定のユニットに再生すると図6に示した実
際の演奏空間にあるものと類似な音場感を再現すること
ができる。
特性をもつ所定のユニットに再生すると図6に示した実
際の演奏空間にあるものと類似な音場感を再現すること
ができる。
【0024】一方、前記第2〜第4反射音発生部230
〜260の出力FR”,RL”,RR”は次の式のよう
に定義することができる。
〜260の出力FR”,RL”,RR”は次の式のよう
に定義することができる。
【0025】
【数2】
【0026】本発明における反射音発生を前方のFR,
FLおよび後方のRR,RLの4チャンネルに区分して
処理するのは、前記図6で聴取者603は前・後・左・
右の四方で反射音を聴取するので、シミュレートしよう
とすると無数に多いユニットが必要であるが、図9のよ
うに4個のスピーカを使用して音場を合成することによ
って前記図6と類似な特性を得るためである。即ち、図
9におけるFLスピーカ901とFRスピーカ902お
よびRLスピーカ904とRRスピーカ905は各々の
チャンネルで再生する反射音を分割することによって、
この4個の反射音が合わせられると聴取者603の位置
からは実際の演奏空間と類似な音場が再現される。前記
第1〜第4反射音発生部230〜260の出力は反射音
の全体のレベルを同時に制御するための反射音レベル制
御用乗算器m9,m10,m14,m15に各々供給さ
れ、前記乗算器m9,m10の出力は直接音レベル制御
用乗算器m8,m11の出力と加算器AD3およびAD
4で加えられる。これは前記聴取者603には直接到来
する直接音DRがあるためであり、この場合音の主体は
前記直接音DRであり、反射音は音場感を与えるための
補助的な信号として作用する。乗算器m12,m13,
m16,m17は出力レベルを制御するためのもので、
前記マイコン104から伝送される計数データによりそ
の減衰程度が決定される。
FLおよび後方のRR,RLの4チャンネルに区分して
処理するのは、前記図6で聴取者603は前・後・左・
右の四方で反射音を聴取するので、シミュレートしよう
とすると無数に多いユニットが必要であるが、図9のよ
うに4個のスピーカを使用して音場を合成することによ
って前記図6と類似な特性を得るためである。即ち、図
9におけるFLスピーカ901とFRスピーカ902お
よびRLスピーカ904とRRスピーカ905は各々の
チャンネルで再生する反射音を分割することによって、
この4個の反射音が合わせられると聴取者603の位置
からは実際の演奏空間と類似な音場が再現される。前記
第1〜第4反射音発生部230〜260の出力は反射音
の全体のレベルを同時に制御するための反射音レベル制
御用乗算器m9,m10,m14,m15に各々供給さ
れ、前記乗算器m9,m10の出力は直接音レベル制御
用乗算器m8,m11の出力と加算器AD3およびAD
4で加えられる。これは前記聴取者603には直接到来
する直接音DRがあるためであり、この場合音の主体は
前記直接音DRであり、反射音は音場感を与えるための
補助的な信号として作用する。乗算器m12,m13,
m16,m17は出力レベルを制御するためのもので、
前記マイコン104から伝送される計数データによりそ
の減衰程度が決定される。
【0027】前記図1〜図4の各乗算器および各フィル
タ計数は前記で言及のように前記マイコン104によっ
て供給されるが、前記マイコン104は前記図13〜図
21の内容を貯蔵している内部ROMでこれらをアクセ
スして前記各部に供給する。前記マイコンの内部ROM
に各計数データが貯蔵された状態は図22に図示してお
り、その説明はこの分野に通常の知識をもつものなら何
人も、前記マイコンが如何に利用しいてるかを理解する
ことができると思慮されて紙面上には詳細な説明を省略
する。
タ計数は前記で言及のように前記マイコン104によっ
て供給されるが、前記マイコン104は前記図13〜図
21の内容を貯蔵している内部ROMでこれらをアクセ
スして前記各部に供給する。前記マイコンの内部ROM
に各計数データが貯蔵された状態は図22に図示してお
り、その説明はこの分野に通常の知識をもつものなら何
人も、前記マイコンが如何に利用しいてるかを理解する
ことができると思慮されて紙面上には詳細な説明を省略
する。
【0028】以下、前記マイコン104の動作を前記図
13〜図21のフローを参照して見て見る。
13〜図21のフローを参照して見て見る。
【0029】図13は使用者が所定キーを入力する時に
これを認識するためのキー判読過程のフローチャートで
あって、システムの電源が供給されるとマイコン106
は第一先に第13a段階で前記DSP106に初期設定
データ(基本モードデータ)を伝送し第13b段階でキ
ーボード103からキー入力を持つ。このとき、パラメ
ータアップまたはパラメータダウンキーが入力されると
前記マイコン104は第13c〜第13k段階を遂行し
ながら入力されたキーを分析してそれに対応された過程
に分岐する。
これを認識するためのキー判読過程のフローチャートで
あって、システムの電源が供給されるとマイコン106
は第一先に第13a段階で前記DSP106に初期設定
データ(基本モードデータ)を伝送し第13b段階でキ
ーボード103からキー入力を持つ。このとき、パラメ
ータアップまたはパラメータダウンキーが入力されると
前記マイコン104は第13c〜第13k段階を遂行し
ながら入力されたキーを分析してそれに対応された過程
に分岐する。
【0030】図14は前記キー判読過程で入力キーデー
タがパラメータアップまたはパラメータダウンキーとし
て判別されると遂行するパラメータ判読過程であって、
前記マイコン104は第14a段階で現在のパラメータ
を調査した後に第14b〜第14i段階を遂行して前記
第14a段階で調査された結果により該当パラメータに
対応される過程に分岐する。もし、何のキーも入力され
ないと前記マイコン104は前記キー入力過程にリター
ンして継続キー入力を点検する。そして前記パラメータ
は前記キーボード103の本発明によるキーに1対1に
対応される。図15は前記キー判読過程でキー入力がプ
ログラムキーとして判別されたとか前記パラメータ判別
過程でパラメータがプログラムキーとして判別されると
前記DSPの初期の音場状態をセッティングするための
機能プログラム過程のフローチャートであって、本発明
の音場モード、すなわちコンサートホールや教会等の任
意に想定された音場空間を再現することができる音場デ
ータを、パラメータアップまたはパラメータダウンキー
を利用選択して前記DSP106に供給、前記DSP1
06が入力されるディジタル信号により前記想定された
音場空間に対応される音場を付与することができるよう
にするものである。前記で音場データは前記DSP10
6の等価回路である図2〜図4の各計数W10〜W40
,m8〜m11,R10〜R57,m3〜m6,G10
〜G57,m14〜m15に供給されるデータに前記マ
イコン104の内部ROMに貯蔵されている図22のマ
ップをもつデータを意味する。
タがパラメータアップまたはパラメータダウンキーとし
て判別されると遂行するパラメータ判読過程であって、
前記マイコン104は第14a段階で現在のパラメータ
を調査した後に第14b〜第14i段階を遂行して前記
第14a段階で調査された結果により該当パラメータに
対応される過程に分岐する。もし、何のキーも入力され
ないと前記マイコン104は前記キー入力過程にリター
ンして継続キー入力を点検する。そして前記パラメータ
は前記キーボード103の本発明によるキーに1対1に
対応される。図15は前記キー判読過程でキー入力がプ
ログラムキーとして判別されたとか前記パラメータ判別
過程でパラメータがプログラムキーとして判別されると
前記DSPの初期の音場状態をセッティングするための
機能プログラム過程のフローチャートであって、本発明
の音場モード、すなわちコンサートホールや教会等の任
意に想定された音場空間を再現することができる音場デ
ータを、パラメータアップまたはパラメータダウンキー
を利用選択して前記DSP106に供給、前記DSP1
06が入力されるディジタル信号により前記想定された
音場空間に対応される音場を付与することができるよう
にするものである。前記で音場データは前記DSP10
6の等価回路である図2〜図4の各計数W10〜W40
,m8〜m11,R10〜R57,m3〜m6,G10
〜G57,m14〜m15に供給されるデータに前記マ
イコン104の内部ROMに貯蔵されている図22のマ
ップをもつデータを意味する。
【0031】まず、前記マイコン104は第15a段階
はパラメータアップまたはパラメータダウンキーが入力
されるかを点検してそれが入力されないと前記キー入力
過程にリターンし、該当キーの入力があると第15b段
階でパラメータアップキーであるかパラメータダウンキ
ーであるかを点検する。そして、パラメータアップキー
であると、前記マイコン104は第15c段階で前記想
定された音場空間の個数に対応される所定の変数PRG
値を一つのステップ増加させ、その値が10より大きい
とか同じであるかを点検して大きいとか同じであると、
第15e段階でPRG=10にセッティングし、異なる
前記PRG値をそのままに維持させる。また前記第15
b段階で、もし入力キーがパラメータダウンキーとして
判別されると前記マイコン104は第15f段階に進行
して前記PRG値を一つのステップ減少させてから、そ
の値が0より小さいか同じかを点検し0より小さいか同
じであると第15h段階でPRG=1にセッティングし
、0より大きいか同じではないと前記PRG値をそのま
まに維持する。
はパラメータアップまたはパラメータダウンキーが入力
されるかを点検してそれが入力されないと前記キー入力
過程にリターンし、該当キーの入力があると第15b段
階でパラメータアップキーであるかパラメータダウンキ
ーであるかを点検する。そして、パラメータアップキー
であると、前記マイコン104は第15c段階で前記想
定された音場空間の個数に対応される所定の変数PRG
値を一つのステップ増加させ、その値が10より大きい
とか同じであるかを点検して大きいとか同じであると、
第15e段階でPRG=10にセッティングし、異なる
前記PRG値をそのままに維持させる。また前記第15
b段階で、もし入力キーがパラメータダウンキーとして
判別されると前記マイコン104は第15f段階に進行
して前記PRG値を一つのステップ減少させてから、そ
の値が0より小さいか同じかを点検し0より小さいか同
じであると第15h段階でPRG=1にセッティングし
、0より大きいか同じではないと前記PRG値をそのま
まに維持する。
【0032】前記第15e段階または前記第15h段階
を遂行してから、前記マイコン104は第15i段階に
進行して自体の内部ROMで前記PRG値に該当する各
データW10〜W40,m8〜m11,R10〜R57
,m3〜m6,G10〜G57,m14〜m15を読み
出して、第15j段階で前記図2〜図4の各部に計数デ
ータを供給する。前記の伝送が完了されると前記マイコ
ン104は第15k段階でまた他の任意のキーが入力さ
れるかを点検する。そして、所定キーが入力されると前
記マイコン104は前記第15a段階にリターンして前
記のフローを反復する。しかし、,ここで何らのキーも
入力されないと前記マイコン104は前記キー判読過程
にリターンしてキー入力を待機する。
を遂行してから、前記マイコン104は第15i段階に
進行して自体の内部ROMで前記PRG値に該当する各
データW10〜W40,m8〜m11,R10〜R57
,m3〜m6,G10〜G57,m14〜m15を読み
出して、第15j段階で前記図2〜図4の各部に計数デ
ータを供給する。前記の伝送が完了されると前記マイコ
ン104は第15k段階でまた他の任意のキーが入力さ
れるかを点検する。そして、所定キーが入力されると前
記マイコン104は前記第15a段階にリターンして前
記のフローを反復する。しかし、,ここで何らのキーも
入力されないと前記マイコン104は前記キー判読過程
にリターンしてキー入力を待機する。
【0033】図16は前記キー判読過程で入力キーが入
力レベルキーとして判別されたとか前記パラメータ判読
過程でパラメータが入力レベルとして判別されると前記
DSP106の入力レベルを制御するための入力レベル
調節過程フローチャートであって、前記DSP106に
過入力が入ってきてオーバーフローが発生するのを防止
するためのもので、まず前記マイコン104は第16a
段階でパラメータアップ又はダウンキーが入力されるか
を点検する。そして、この中で或る一つが入力されると
、前記マイコン104は第16b段階でパラメータアッ
プキーであるかパラメータダウンキーであるかを判別す
る。
力レベルキーとして判別されたとか前記パラメータ判読
過程でパラメータが入力レベルとして判別されると前記
DSP106の入力レベルを制御するための入力レベル
調節過程フローチャートであって、前記DSP106に
過入力が入ってきてオーバーフローが発生するのを防止
するためのもので、まず前記マイコン104は第16a
段階でパラメータアップ又はダウンキーが入力されるか
を点検する。そして、この中で或る一つが入力されると
、前記マイコン104は第16b段階でパラメータアッ
プキーであるかパラメータダウンキーであるかを判別す
る。
【0034】このとき、パラメータアップキーであると
、前記マイコン104は第16c段階で前記DSP10
6の入力レベルに対応される所定変換INLVL値を一
つのステップ増加させた後に第16d段階でその値が3
0より大きいか同じであるかを点検して、その値が大き
いか同じであると第16e段階で前記INLVL値を3
0にセッティングし、小さいか同じではないとその値を
そのままに維持させる。
、前記マイコン104は第16c段階で前記DSP10
6の入力レベルに対応される所定変換INLVL値を一
つのステップ増加させた後に第16d段階でその値が3
0より大きいか同じであるかを点検して、その値が大き
いか同じであると第16e段階で前記INLVL値を3
0にセッティングし、小さいか同じではないとその値を
そのままに維持させる。
【0035】また、このとき前記第16b過程で入力キ
ーがパラメータダウンキーとして判別されると、前記マ
イコン104は第16f段階で前記変数INLVL値を
一つのステップ減少させてから第16g段階でその値が
0より小さいか同じであるかを点検して、もし小さいか
同じであると第16h段階で前記変数INLVL値を0
にセッティングし、もし小さいか同じではないと前記I
NLVL値をそのままに維持させる。
ーがパラメータダウンキーとして判別されると、前記マ
イコン104は第16f段階で前記変数INLVL値を
一つのステップ減少させてから第16g段階でその値が
0より小さいか同じであるかを点検して、もし小さいか
同じであると第16h段階で前記変数INLVL値を0
にセッティングし、もし小さいか同じではないと前記I
NLVL値をそのままに維持させる。
【0036】前記第16e段階と前記第16h段階を遂
行してから前記マイコン104は自体の内部ROMで前
記INLVL値に該当される各データm1,m2を読み
出して前記DSP106に伝送して前記DSPの入力レ
ベルをセッティングする。
行してから前記マイコン104は自体の内部ROMで前
記INLVL値に該当される各データm1,m2を読み
出して前記DSP106に伝送して前記DSPの入力レ
ベルをセッティングする。
【0037】以後、前記マイコン104は再びまた他の
所定キーが入力されるかを点検して何等のキーも入力さ
れないと、前記キー判読過程に再びリターンして新たな
キーの入力を待機し所定キーが入力されると前記第16
a段階にリターンして上述の動作を反復する。
所定キーが入力されるかを点検して何等のキーも入力さ
れないと、前記キー判読過程に再びリターンして新たな
キーの入力を待機し所定キーが入力されると前記第16
a段階にリターンして上述の動作を反復する。
【0038】図17は前記キー判読過程で入力キーが出
力レベルキーとして判別されたとか前記パラメータ判読
過程でパラメータが出力レベルとして判別されると前記
DSP106の出力レベルを制御するための出力レベル
調節過程のフローチャートであって、使用者が自分の趣
向に合うように効果音のレベルを任意に調節することが
できるようにするための機能である。
力レベルキーとして判別されたとか前記パラメータ判読
過程でパラメータが出力レベルとして判別されると前記
DSP106の出力レベルを制御するための出力レベル
調節過程のフローチャートであって、使用者が自分の趣
向に合うように効果音のレベルを任意に調節することが
できるようにするための機能である。
【0039】まず、前記マイコン104は第16a段階
でパラメータアップまたはパラメータダウンキーが入力
されるかを点検してそれらのキーが入力されると第16
b段階でパラメータアップキーボードが入力されるかを
点検する。
でパラメータアップまたはパラメータダウンキーが入力
されるかを点検してそれらのキーが入力されると第16
b段階でパラメータアップキーボードが入力されるかを
点検する。
【0040】このとき、パラメータアップキーが入力さ
れると前記マイコン104は第17c段階で前記DSP
106の出力レベルに対応される所定の変数OUTLV
L値を一つのステップ増加させ、第17d段階でその値
が30より大きいか同じであるかを点検する。このとき
、前記OUTLVL値が30より大きいか同じであると
前記マイコン104は第17e段階で前記変数OUTL
VL値を30にセッティングさせ、それ以外ではその値
をそのままに維持させる。
れると前記マイコン104は第17c段階で前記DSP
106の出力レベルに対応される所定の変数OUTLV
L値を一つのステップ増加させ、第17d段階でその値
が30より大きいか同じであるかを点検する。このとき
、前記OUTLVL値が30より大きいか同じであると
前記マイコン104は第17e段階で前記変数OUTL
VL値を30にセッティングさせ、それ以外ではその値
をそのままに維持させる。
【0041】一方、前記第17b段階で入力キーがパラ
メータダウンキーとして判別されると、前記マイコン1
04は前記変数OUTLVL値を一つのステップ減少さ
せてから第17g段階でその値が0と同じであるかを点
検する。このとき、前記変数OUTLVL値が0と同じ
であるか小さいと前記マイコン104は第17h段階で
前記変数OUTLVL値を0にセッティングし、それ以
外ではその値をそのままに維持させる。
メータダウンキーとして判別されると、前記マイコン1
04は前記変数OUTLVL値を一つのステップ減少さ
せてから第17g段階でその値が0と同じであるかを点
検する。このとき、前記変数OUTLVL値が0と同じ
であるか小さいと前記マイコン104は第17h段階で
前記変数OUTLVL値を0にセッティングし、それ以
外ではその値をそのままに維持させる。
【0042】前記第17e段階または前記第17h段階
を遂行した後に前記マイコン104は内部ROMで前記
変数OUTLVL値に対応する各計数データm12,m
13,m16,m17を読み出して前記DSP106に
出力する。以後前記マイコン104はまた他のキーの入
力有無を点検して何等のキーも入力さないと前記キー判
読過程にリターンし、どんなキーでも入力されると前記
第17a段階にリターンしてキー入力により上述の機能
を反復する。
を遂行した後に前記マイコン104は内部ROMで前記
変数OUTLVL値に対応する各計数データm12,m
13,m16,m17を読み出して前記DSP106に
出力する。以後前記マイコン104はまた他のキーの入
力有無を点検して何等のキーも入力さないと前記キー判
読過程にリターンし、どんなキーでも入力されると前記
第17a段階にリターンしてキー入力により上述の機能
を反復する。
【0043】図18は前記キー判読過程で入力キーデー
タがホールの大きさのキーとして判読されたか前記パラ
メータ判読過程でパラメータがホールの大きさとして判
読されると前記DSP106が入力信号に音場感を付与
するとき各反射音間の時間の間隔を制御して音響的にホ
ールの大きさを制御するホールの大きさの正しい過程の
フローチャートであって、まず、前記マイコン104は
第18a段階でパラメータアップキーまたはパラメータ
ダウンキーが入力されるかを判別して何等のキーも入力
されないと前記キー判読過程にリターンしてキー入力の
待機状態に待機し、それらの中の或る一つのキーが入力
されると第18b段階でそれがパラメータアップキーで
あるかを点検する。
タがホールの大きさのキーとして判読されたか前記パラ
メータ判読過程でパラメータがホールの大きさとして判
読されると前記DSP106が入力信号に音場感を付与
するとき各反射音間の時間の間隔を制御して音響的にホ
ールの大きさを制御するホールの大きさの正しい過程の
フローチャートであって、まず、前記マイコン104は
第18a段階でパラメータアップキーまたはパラメータ
ダウンキーが入力されるかを判別して何等のキーも入力
されないと前記キー判読過程にリターンしてキー入力の
待機状態に待機し、それらの中の或る一つのキーが入力
されると第18b段階でそれがパラメータアップキーで
あるかを点検する。
【0044】このとき、パラメータキーであると第18
c段階でホールの大きさに対応する所定の変数HSIZ
E値を一つのステップ増加させてから、第18d段階で
その値が20より大きいか同じであるかを点検する。こ
のとき、その値が20より大きいか同じであると、前記
マイコン104は第28e段階で前記変数HSIZE値
を20にセッティングし、20より小さいか同じではな
いと、前記HSIZE値をそのままに維持させる。
c段階でホールの大きさに対応する所定の変数HSIZ
E値を一つのステップ増加させてから、第18d段階で
その値が20より大きいか同じであるかを点検する。こ
のとき、その値が20より大きいか同じであると、前記
マイコン104は第28e段階で前記変数HSIZE値
を20にセッティングし、20より小さいか同じではな
いと、前記HSIZE値をそのままに維持させる。
【0045】また、前記第18b段階でパラメータアッ
プキーでないと、第18f段階で前記変数HSIZE値
を一つのステップ減少させてからその値が5より小さい
か同じであるかを点検する。このとき前記変数HSIZ
E値が5より小さいか同じであると、前記マイコン10
4は第18h段階で前記HSIZE値を5にセッティン
グし、5より小さいか同じではないと、前記HSIZE
値をそのままに維持させる。
プキーでないと、第18f段階で前記変数HSIZE値
を一つのステップ減少させてからその値が5より小さい
か同じであるかを点検する。このとき前記変数HSIZ
E値が5より小さいか同じであると、前記マイコン10
4は第18h段階で前記HSIZE値を5にセッティン
グし、5より小さいか同じではないと、前記HSIZE
値をそのままに維持させる。
【0046】前記第18e段階または前記第18h段階
遂行後に第18i段階で前記マイコン104は第18i
段階で内部のROMで前記HSIZE値に該当するデー
タHSおよび遅延器DLのデータ読み出し時間の番地値
データR10〜R57を読み出す。
遂行後に第18i段階で前記マイコン104は第18i
段階で内部のROMで前記HSIZE値に該当するデー
タHSおよび遅延器DLのデータ読み出し時間の番地値
データR10〜R57を読み出す。
【0047】前記HS値が読み出しされると前記マイコ
ン104は前記第1〜第4反射音発生部230〜260
のデータ読み出し時間の番地値R10〜R57と所定の
演算を遂行する。第18j段階からは反射音発生部のデ
ータ読み出し時間の番地値をカウントするための変数n
を10にセッティングし、前記第1〜第4反射音発生部
230〜260を区分してカウントするための変数sを
0にセッティングする。第18k段階からは所定の変数
RX(n)をRX(n)=R(n)で定義し、第18l
段階からは時間の変化値Δtを所定の変数RTで定義し
、その値をRT(n)=R(n+1)−R(n)で計算
した。
ン104は前記第1〜第4反射音発生部230〜260
のデータ読み出し時間の番地値R10〜R57と所定の
演算を遂行する。第18j段階からは反射音発生部のデ
ータ読み出し時間の番地値をカウントするための変数n
を10にセッティングし、前記第1〜第4反射音発生部
230〜260を区分してカウントするための変数sを
0にセッティングする。第18k段階からは所定の変数
RX(n)をRX(n)=R(n)で定義し、第18l
段階からは時間の変化値Δtを所定の変数RTで定義し
、その値をRT(n)=R(n+1)−R(n)で計算
した。
【0048】第18m段階からはRX(n+1)をRX
=RT(n)×HS+RX(n)に計算するが、RX(
n+1)の結果が新たに生成される反射音生成部のデー
タ読み出し時間の番地値になる。この計算が終了される
と前記マイコン104は第18n段階でnを一つのステ
ップ増加させてから第18o段階でn=21+sである
かを点検する。このとき、n=21+sでないと前記マ
イコン104は前記第18l段階にリターンして前記の
計算を反復する。これは前記第1〜第4反射音発生部2
30〜269の各々に対してデータ読み出し時間の番地
値を計算するためのものである。
=RT(n)×HS+RX(n)に計算するが、RX(
n+1)の結果が新たに生成される反射音生成部のデー
タ読み出し時間の番地値になる。この計算が終了される
と前記マイコン104は第18n段階でnを一つのステ
ップ増加させてから第18o段階でn=21+sである
かを点検する。このとき、n=21+sでないと前記マ
イコン104は前記第18l段階にリターンして前記の
計算を反復する。これは前記第1〜第4反射音発生部2
30〜269の各々に対してデータ読み出し時間の番地
値を計算するためのものである。
【0049】例えば、第1反射音発生部230に対する
新たなデータ読み出し時間の番地値を計算して見ると、
R10〜R21であり、HS=2であるとすると、まず
、n=10であるので、RX(10)=R(10)であ
る。
新たなデータ読み出し時間の番地値を計算して見ると、
R10〜R21であり、HS=2であるとすると、まず
、n=10であるので、RX(10)=R(10)であ
る。
【0050】
また、RT(11)=R(11)−R(10)であり、
RX(11)=RT(10)×HS+RX(10)
=[R(11)−R(10)]×2+RX(10)にな
る。
RX(11)=RT(10)×HS+RX(10)
=[R(11)−R(10)]×2+RX(10)にな
る。
【0051】nを1つのステップ増加させると、n=1
1になり、n=21+s=21ではないので、さらに、
RT(11)=RT(12)−R(11)計算を遂行す
ると、 RX(12)=RT(11)×HS+RX(11)
=[R(12)−R(11)]×2+RX(11)にな
る。
1になり、n=21+s=21ではないので、さらに、
RT(11)=RT(12)−R(11)計算を遂行す
ると、 RX(12)=RT(11)×HS+RX(11)
=[R(12)−R(11)]×2+RX(11)にな
る。
【0052】同じ式で反復してn=20である場合、R
X(21)計算が遂行され、n=21であるので、s=
s+12=33になる。
X(21)計算が遂行され、n=21であるので、s=
s+12=33になる。
【0053】これをもって、前記第1反射音発生部23
0のR10〜R21(21)に対する計算が完了され、
新たなデータ読み出し時間値RX(10)〜RX(21
)が計算される。
0のR10〜R21(21)に対する計算が完了され、
新たなデータ読み出し時間値RX(10)〜RX(21
)が計算される。
【0054】前記の例のように一つの反射音発生部、即
ち第1反射音発生部230の新たなデータリード時間の
番地を計算すると、前記マイコン104は第18p段階
で、さらにsとnをs=12,n=22に定義し、第1
8q段階で前記sがs=48であるかを点検して前記第
4反射音発生部260まですべての計算が完了されたか
を点検する。このときも、sが48でない場合、前記マ
イコン104はすべての反射音発生部230〜260の
データ読み出し時間の番地値を計算しなかったものとし
て判断し、第18r段階でRX(n)をR(n)に代置
、即ちRX(22)=R(22)に代置してから前記第
18l段階にリターンして、第2反射音発生部240の
データ読み出し時間の番地値RX(22)〜RX(33
)を計算した。
ち第1反射音発生部230の新たなデータリード時間の
番地を計算すると、前記マイコン104は第18p段階
で、さらにsとnをs=12,n=22に定義し、第1
8q段階で前記sがs=48であるかを点検して前記第
4反射音発生部260まですべての計算が完了されたか
を点検する。このときも、sが48でない場合、前記マ
イコン104はすべての反射音発生部230〜260の
データ読み出し時間の番地値を計算しなかったものとし
て判断し、第18r段階でRX(n)をR(n)に代置
、即ちRX(22)=R(22)に代置してから前記第
18l段階にリターンして、第2反射音発生部240の
データ読み出し時間の番地値RX(22)〜RX(33
)を計算した。
【0055】このような方法で第1〜第4反射音発生部
230〜260のすべてのデータ読み出し時間を計算す
ると、前記マイコン104は前記第18q段階で第18
s段階に分岐してR(n)=RX(n)に再び指定して
前記で計算したRX(10)〜RX(56)の値をR(
10)〜R(57)に変えてから第18t段階で前記D
SP106に計数データに伝送する。
230〜260のすべてのデータ読み出し時間を計算す
ると、前記マイコン104は前記第18q段階で第18
s段階に分岐してR(n)=RX(n)に再び指定して
前記で計算したRX(10)〜RX(56)の値をR(
10)〜R(57)に変えてから第18t段階で前記D
SP106に計数データに伝送する。
【0056】図19は前記キー判読過程で入力キーが遅
延時間キーとして判別されたとか前記パラメータ判読過
程でパラメータが遅延時間として判別されると直接音と
第1反射音との間の時間の間隔を制御するもので、音響
的に音源と壁面との距離を制御する遅延時間設定フロー
チャートであって、前記マイコン104は第1段階に第
19a段階でパラメータアップまたはダウンキーの入力
有無を判別し、次の第19b段階でそれがパラメータア
ップキーであるかを判別する。このとき、もしパラメー
タアップキーであると前記マイコン104は第19c段
階で遅延値に対応される所定の変数DLYを1つのステ
ップ増加させてから第19d段階でその値が100より
大きいか同じであるかを点検する。そして、このとき前
記DLY値が100より大きいか同じであると、前記マ
イコン104は第19e段階で前記変数DLY値を10
0にセッティングし、それ以外では前記第19d段階の
値をそのままに維持する。
延時間キーとして判別されたとか前記パラメータ判読過
程でパラメータが遅延時間として判別されると直接音と
第1反射音との間の時間の間隔を制御するもので、音響
的に音源と壁面との距離を制御する遅延時間設定フロー
チャートであって、前記マイコン104は第1段階に第
19a段階でパラメータアップまたはダウンキーの入力
有無を判別し、次の第19b段階でそれがパラメータア
ップキーであるかを判別する。このとき、もしパラメー
タアップキーであると前記マイコン104は第19c段
階で遅延値に対応される所定の変数DLYを1つのステ
ップ増加させてから第19d段階でその値が100より
大きいか同じであるかを点検する。そして、このとき前
記DLY値が100より大きいか同じであると、前記マ
イコン104は第19e段階で前記変数DLY値を10
0にセッティングし、それ以外では前記第19d段階の
値をそのままに維持する。
【0057】一方、前記第19d段階でパラメータアッ
プキーとして判別されると、前記マイコン104は第1
9f段階に進行して前記変数DLY値を1つのステップ
減少させ、その値が0より小さいか同じであるかを点検
する。このとき、前記変数DLY値が0より小さいか同
じであると、前記マイコン104は第17h段階でそれ
を1にセッティングし、そうでない場合、前記第19f
段階からその値をそのままに維持する。
プキーとして判別されると、前記マイコン104は第1
9f段階に進行して前記変数DLY値を1つのステップ
減少させ、その値が0より小さいか同じであるかを点検
する。このとき、前記変数DLY値が0より小さいか同
じであると、前記マイコン104は第17h段階でそれ
を1にセッティングし、そうでない場合、前記第19f
段階からその値をそのままに維持する。
【0058】前記第19b段階で前記第19h段階まで
の動作は前記パラメータアップまたはダウンキーの入力
により前記DLY値に対応される反射音間の遅延値を増
加または減少させるためのものである。
の動作は前記パラメータアップまたはダウンキーの入力
により前記DLY値に対応される反射音間の遅延値を増
加または減少させるためのものである。
【0059】前記第19e段階または前記第19h段階
を遂行すると、前記マイコン104は内部ROMで前記
OUTLVL値に該当する所定のデータRXおよび前記
反射音発生部230〜260のデータ読み出し時間デー
タR(10)〜R(57)を読み出す。
を遂行すると、前記マイコン104は内部ROMで前記
OUTLVL値に該当する所定のデータRXおよび前記
反射音発生部230〜260のデータ読み出し時間デー
タR(10)〜R(57)を読み出す。
【0060】以後、前記マイコン104は第19j段階
で所定の変数nをn=10に設定し、第19k段階で第
19m段階までを遂行して前記データ読み出し時間デー
タ値R(10)〜R(57)に前記OUTLVL値に対
応されるデータRXを加算する。これを終了すると前記
マイコン104は前記で新たに計算した前記R(10)
〜R(57)値を前記DSP106に計数データに伝送
する。そして、次に所定の他のキーが入力されると、前
記第19a段階にリターンして上述の動作をキー入力に
より反復遂行し、何等のキーも入力されないと前記キー
判読過程にリターンしてキー入力を待機する。
で所定の変数nをn=10に設定し、第19k段階で第
19m段階までを遂行して前記データ読み出し時間デー
タ値R(10)〜R(57)に前記OUTLVL値に対
応されるデータRXを加算する。これを終了すると前記
マイコン104は前記で新たに計算した前記R(10)
〜R(57)値を前記DSP106に計数データに伝送
する。そして、次に所定の他のキーが入力されると、前
記第19a段階にリターンして上述の動作をキー入力に
より反復遂行し、何等のキーも入力されないと前記キー
判読過程にリターンしてキー入力を待機する。
【0061】図20は前記キー判読過程でキー入力がイ
ンテンシティーキーとして判別されたか前記パラメータ
判読過程でパラメータがインテンシィーとして判別され
ると、前記DSP106が入力信号に音場感を付与時に
各反射音パターンの大きさを制御して音響的に反射音の
鳴りを制御するための鳴り制御過程であって、まず、前
記マイコン104は第20a段階でパラメータアップま
たはパラメータダウンキーが入力されると、第20b段
階でそれがパラメータアップキーであるかを点検する。 このとき、もしパラメータアップキーであると、前記マ
イコン104は第20c段階に進行して前記インテンシ
ティーに対応する所定の変数ITSを1つのステップ増
加させた後に第20d段階でその値が20より大きいか
同じであるかを点検する。そして、ここでもし前記変数
ITS値が20より大きいか同じであると、前記マイコ
ン104は前記変数ITS値を20にセッティングする
。しかし、前記でITS値が20より小さいか同じでは
ないと前記マイコン104は前記変数ITS値を第20
c段階の値そのままに維持させる。
ンテンシティーキーとして判別されたか前記パラメータ
判読過程でパラメータがインテンシィーとして判別され
ると、前記DSP106が入力信号に音場感を付与時に
各反射音パターンの大きさを制御して音響的に反射音の
鳴りを制御するための鳴り制御過程であって、まず、前
記マイコン104は第20a段階でパラメータアップま
たはパラメータダウンキーが入力されると、第20b段
階でそれがパラメータアップキーであるかを点検する。 このとき、もしパラメータアップキーであると、前記マ
イコン104は第20c段階に進行して前記インテンシ
ティーに対応する所定の変数ITSを1つのステップ増
加させた後に第20d段階でその値が20より大きいか
同じであるかを点検する。そして、ここでもし前記変数
ITS値が20より大きいか同じであると、前記マイコ
ン104は前記変数ITS値を20にセッティングする
。しかし、前記でITS値が20より小さいか同じでは
ないと前記マイコン104は前記変数ITS値を第20
c段階の値そのままに維持させる。
【0062】前記第20b段階で、もしパラメータアッ
プキーが入力されないで、パラメータダウンキーが入力
されたとしたら、前記マイコン104は第20f段階で
前記変数ITS値を1つのステップ減少させてから、第
20g段階でその値が0より小さいか同じであるかを点
検して小さいか同じであると、第20h段階でそれを0
にセッティングし、それ以外では前記第20f段階の値
をそのままに維持させる。
プキーが入力されないで、パラメータダウンキーが入力
されたとしたら、前記マイコン104は第20f段階で
前記変数ITS値を1つのステップ減少させてから、第
20g段階でその値が0より小さいか同じであるかを点
検して小さいか同じであると、第20h段階でそれを0
にセッティングし、それ以外では前記第20f段階の値
をそのままに維持させる。
【0063】前記第20e段階または前記第20f段階
を遂行すると前記マイコン104は第20i段階で自体
内部のROMで前記変数ITS値に該当するデータCX
および前記反射音発生部230〜260の遅延信号レベ
ル制御用乗算器の係数値G10〜G57を読み出す。
を遂行すると前記マイコン104は第20i段階で自体
内部のROMで前記変数ITS値に該当するデータCX
および前記反射音発生部230〜260の遅延信号レベ
ル制御用乗算器の係数値G10〜G57を読み出す。
【0064】そして、第20j段階からは所定の変数n
をn=10にセッティングし、第20k〜第20m段階
を遂行して前記変数に対応される前記係数値G(n)を
G(n)+CXに計算して前記反射音発生部230〜2
60のレベル制御用乗算器の係数値G10〜G57に前
記CXを各々加算する。
をn=10にセッティングし、第20k〜第20m段階
を遂行して前記変数に対応される前記係数値G(n)を
G(n)+CXに計算して前記反射音発生部230〜2
60のレベル制御用乗算器の係数値G10〜G57に前
記CXを各々加算する。
【0065】前記加算をすべて終了すると前記マイコン
104は第20n段階で前記DSP106に新たに計算
された前記乗算器の計数値を前記DSP106に伝送す
る。そして、次にいずれかのキーが入力されると前記マ
イコン104は前記初めの段階である第20a段階にリ
ターンして上述の動作を反復する。しかし、以後何等の
キーも入力されないと前記マイコン104はキー判読過
程にリターンしてキー入力の待機状態になる。
104は第20n段階で前記DSP106に新たに計算
された前記乗算器の計数値を前記DSP106に伝送す
る。そして、次にいずれかのキーが入力されると前記マ
イコン104は前記初めの段階である第20a段階にリ
ターンして上述の動作を反復する。しかし、以後何等の
キーも入力されないと前記マイコン104はキー判読過
程にリターンしてキー入力の待機状態になる。
【0066】図21は前記キー判読過程で入力キーが高
域または低域フィルタとして判別されたとか前記パラメ
ータ判読過程でパラメータが高域または低域フィルタと
して判別されると、前記DSP106が入力ディジタル
信号に音場感を付与時に低域または高域の減衰特性を調
整して音響的に実の演奏空間を想定した反射面の材質等
による音の減衰特性を制御する壁面減衰制御過程であっ
て、まず、マイコン104は第21a段階で前記パラメ
ータアップまたはパラメータダウンキーの入有無を点検
し、次に第21b段階でそれがパラメータアップキーで
あるかを点検する。このとき、もしパラメータアップキ
ーとして判別されると前記マイコン104は第21c段
階で前記低域または高域フィルタに対応される所定の変
数FLT値を1つのステップ増加させてからその値が1
3より大きいか同じであるかを点検する。
域または低域フィルタとして判別されたとか前記パラメ
ータ判読過程でパラメータが高域または低域フィルタと
して判別されると、前記DSP106が入力ディジタル
信号に音場感を付与時に低域または高域の減衰特性を調
整して音響的に実の演奏空間を想定した反射面の材質等
による音の減衰特性を制御する壁面減衰制御過程であっ
て、まず、マイコン104は第21a段階で前記パラメ
ータアップまたはパラメータダウンキーの入有無を点検
し、次に第21b段階でそれがパラメータアップキーで
あるかを点検する。このとき、もしパラメータアップキ
ーとして判別されると前記マイコン104は第21c段
階で前記低域または高域フィルタに対応される所定の変
数FLT値を1つのステップ増加させてからその値が1
3より大きいか同じであるかを点検する。
【0067】このとき、もし前記FLT値が13より大
きいか同じであると前記マイコン104は第21e段階
で前記FLT値を13にセッティングし、そうでない場
合、前記FLT値を前記第21c段階の値に維持させる
。
きいか同じであると前記マイコン104は第21e段階
で前記FLT値を13にセッティングし、そうでない場
合、前記FLT値を前記第21c段階の値に維持させる
。
【0068】また、前記第21b段階で、もしパラメー
タアップキーでないものとして判別されると前記マイコ
ン104は第21f段階で前記変数FLT値を1つのス
テップ減少させてから、その値が0より小さいか同じで
あるかを点検してその値が0より小さいか同じであると
前記マイコン104は前記FLT値を0にセッティング
させ、0より大きいか同じではないと前記FLT値を前
記21f段階の値に維持させる。
タアップキーでないものとして判別されると前記マイコ
ン104は第21f段階で前記変数FLT値を1つのス
テップ減少させてから、その値が0より小さいか同じで
あるかを点検してその値が0より小さいか同じであると
前記マイコン104は前記FLT値を0にセッティング
させ、0より大きいか同じではないと前記FLT値を前
記21f段階の値に維持させる。
【0069】そして、前記第21e段階または前記第2
1h段階を終了すると前記マイコン104は第21i段
階でパラメータが高域フィルタであるかを点検する。
1h段階を終了すると前記マイコン104は第21i段
階でパラメータが高域フィルタであるかを点検する。
【0070】このとき、パラメータが高域フィルタであ
ると、前記マイコン104は第21j段階に分岐して自
体の内部ROMでFLT値に該当するHPFデータを読
み出して、第21k段階で前記DSP104に図3のA
10,A11,B11に対応される計数データに伝送す
る。また、このときもしパラメータが高域フィルタでは
なく、低域フィルタであると、前記マイコン104は第
21l段階に分岐し、内部ROMで低域フィルタに対応
されるデータを読み出して第21n段階で前記DPS1
06に図4のA20,A21,B21に対応される計数
データに伝送する。
ると、前記マイコン104は第21j段階に分岐して自
体の内部ROMでFLT値に該当するHPFデータを読
み出して、第21k段階で前記DSP104に図3のA
10,A11,B11に対応される計数データに伝送す
る。また、このときもしパラメータが高域フィルタでは
なく、低域フィルタであると、前記マイコン104は第
21l段階に分岐し、内部ROMで低域フィルタに対応
されるデータを読み出して第21n段階で前記DPS1
06に図4のA20,A21,B21に対応される計数
データに伝送する。
【0071】前記第21k段階または前記第21n段階
を遂行すると前記マイコン104は任意のキーがまた入
力されるかを点検して何等のキーも入力されないと前記
キー入力の点検過程にリターンしてキー入力を待機する
状態となり、所定キーが入力されると前記第21にリタ
ーンして前記の動作を反復する。
を遂行すると前記マイコン104は任意のキーがまた入
力されるかを点検して何等のキーも入力されないと前記
キー入力の点検過程にリターンしてキー入力を待機する
状態となり、所定キーが入力されると前記第21にリタ
ーンして前記の動作を反復する。
【0072】以上、本発明の動作および構成に対してす
べて説明してきたが、本発明は上述の内容に局限される
ものではなく、必要により発明の要旨を逸脱しない範疇
内で変更修正することもできる。
べて説明してきたが、本発明は上述の内容に局限される
ものではなく、必要により発明の要旨を逸脱しない範疇
内で変更修正することもできる。
【0073】
【発明の効果】上述のように本発明は入力信号をディジ
タルに変換してからDSP106に入力してマイコン1
04を通じてこれを制御することによって、入力信号に
音場感を付与することができ、特に必要によりその状態
をキーボード103のキーを利用すると任意のとおりに
前記音場状態を可変することができる利点がある。
タルに変換してからDSP106に入力してマイコン1
04を通じてこれを制御することによって、入力信号に
音場感を付与することができ、特に必要によりその状態
をキーボード103のキーを利用すると任意のとおりに
前記音場状態を可変することができる利点がある。
【0074】また、高次の反射音まで生成が可能である
ので、従来に比べて音場感が確実に進歩してより生々し
い音場感を付与することができる利点がある。
ので、従来に比べて音場感が確実に進歩してより生々し
い音場感を付与することができる利点がある。
【図1】本発明によるブロック図である。
【図2】本発明によるDSPの機能的なブロック図であ
る。
る。
【図3】第1,第2フィルタの機能的なブロック図であ
る。
る。
【図4】第1反射音発生部の機能的なブロック図である
。
。
【図5】キーボードの本発明による構成図である。
【図6】実際の演奏空間の概念図である。
【図7】実際の演奏空間の反射音特性図である。
【図8】反射音発生部の反射音出力特性図である。
【図9】本発明による音場再生空間のスピーカと聴取者
の位置図である。
の位置図である。
【図10】遅延値による直接音は第1反射音およびその
他の反射音の変化特性図である。
他の反射音の変化特性図である。
【図11】ホールの大きさによる反射音間の間隔変化の
特性図である。
特性図である。
【図12】インテンシティーによる反射音のレベル変化
の特性図である。
の特性図である。
【図13】本発明によるキー判読フローチャートである
。
。
【図14】本発明によるパラメータ判読フローチャート
である。
である。
【図15】本発明によるプログラム設定フローチャート
である。
である。
【図16】本発明による入力レベル調整フローチャート
である。
である。
【図17】本発明による出力レベル調整フローチャート
である。
である。
【図18】本発明によるホールの大きさの設定フローチ
ャートである。
ャートである。
【図19】本発明による音源と壁面との距離設定フロー
チャートである。
チャートである。
【図20】本発明による鳴り制御フローチャートである
。
。
【図21】本発明による壁面減衰特性設定フローチャー
トである。
トである。
【図22】本発明によるメモリマップ図である。
101 ADC
102 RAM
103 キーボード
104 マイコン
105 ディスプレー部
106 DSP(ディジタル シグナル プロセ
ッサ)107 FDAC(フロント DAC)10
8 RDAC(リヤ DAC)DR 遅延器 200 マトリックス回路
ッサ)107 FDAC(フロント DAC)10
8 RDAC(リヤ DAC)DR 遅延器 200 マトリックス回路
Claims (3)
- 【請求項1】 オーディオ音場制御装置において、ス
テレオオーディオ信号を受けてディジタル信号に変換す
るADC(101)と、入力信号を一定の期間貯蔵した
後に再び出力するRAM(102)と、前記ADC(1
01)の出力を受けて前記RAM(102)とデータを
交換しながら所定の計数データを受けてそれによって入
力信号を4状態に分離し、それらを制御して音場感を付
与するDSP(106)と、所定のディスプレーデータ
を受けてディスプレーするディスプレー(105)と、
音場制御機能のための各種の機能キーを具備し、これら
が選択されるときに対応されたディジタル信号を生成し
て出力するキーボード(103)と、前記キーボード(
103)からキーデータを受けてそれに対応して処理し
た後に前記DSP(106)に該当する計数データを出
力することによって前記キーデータにより前記DSP(
106)が入力信号に音場感を可変しながら付与するこ
とができるようにし、前記キーデータを判読してその状
態を前記ディスプレー(105)がディスプレーするこ
とができるようにそれにディスプレーデータを伝送する
マイコン(104)と、前記DSP(106)の4状態
の出力を受けてアナログ信号に還元するFDAC(10
7)およびRDAC(108)とから構成したことを特
徴とするディジタル音場制御装置。 - 【請求項2】 音場制御装置において、パワー供給時
に各部に初期化データを出力した後にキー入力があると
きにそのキーを判読し、それにより分岐するキー判読過
程と、前記キー判読過程でキー入力を判読した結果パラ
メータアップまたはパラメータダウンキーであるとき、
そのときのパラメータを判別してそれにより分岐するパ
ラメータ判別手段と、前記キー判読過程でキー入力を判
読した結果プログラムキーとして判読されるとか前記パ
ラメータ判別過程でパラメータがプログラムとして判別
されたときに実の演奏空間の各場所に対応される音場状
態をキー入力によりセッティングするプログラム手段と
、前記キー判読過程でキー入力を判読した結果入力レベ
ルキーとして判読されたとか前記パラメータ判読過程で
パラメータが入力レベルとして判別されたときに入力信
号レベルを制御する入力レベル制御手段と、前記キー判
読過程で入力キーデータが出力レベルキーとして判別さ
れたとか前記パラメータ判読過程でパラメータが出力レ
ベルとして判別されたとしたら出力レベルを制御する出
力レベル制御手段と、前記キー判読過程で入力キーデー
タがホールの大きさのキーとして判別されたとか前記パ
ラメータ判別過程でパラメータがホールの大きさとして
判別されると各反射音の時間の間隔を制御して音響的に
ホールの大きさを制御するホールの大きさの制御手段と
、前記キー判読過程で入力キーデータが遅延時間キーと
して判別されたとか前記パラメータ判別過程でパラメー
タが遅延時間として判別されると直接音と反射音との間
の間隔を制御して音響的に音源と壁面との距離を制御す
る反射音の壁面距離の設定手段と、前記キー判読過程で
入力キーデータがインテンシティーキーとして判別され
たとか前記パラメータ判別過程でパラメータがインテン
シティーとして判別されると各反射音のパターンの大き
さを制御して音響的に反射音の鳴りを制御する鳴り制御
手段と、前記キー判読過程で入力キーデータが低域また
は高域フィルタキーとして判別されたとか前記パラメー
タ判読過程でパラメータが低域または高域として判別さ
れると低域または高域の減衰特性を制御して音響的に実
の演奏空間の反射面の材質等による低域または高域の減
衰特性を制御する壁面減衰制御過程とから構成したこと
を特徴とするディジタル音場制御装置。 - 【請求項3】 音場制御方法において、パワー供給時
に各部に初期化データを出力した後にキー入力があると
きにそのキーを判読し、それにより分岐するキー判読過
程と、前記キー判読過程でキー入力を判読した結果パラ
メータアップまたはパラメータダウンキーであるとき、
そのときのパラメータを判別してそれにより分岐するパ
ラメータ判別過程と、前記キー判読過程でキー入力を判
読した結果プログラムキーとして判読されるとか前記パ
ラメータ判別過程でパラメータがプログラムとして判別
されたときに実の演奏空間の各場所に対応される音場状
態をキー入力によりセッティングするプログラム過程と
、前記キー判読過程でキー入力を判読した結果入力レベ
ルキーとして判読されたとか前記パラメータ判読過程で
パラメータが入力レベルとして判別されたときに入力信
号レベルを制御する入力レベル制御過程と、前記キー判
読過程で入力キーデータが出力レベルキーとして判別さ
れたとか前記パラメータ判読過程でパラメータが出力レ
ベルとして判別されたとしたら出力レベルを制御する出
力レベル制御過程と、前記キー判読過程で入力キーデー
タがホールの大きさのキーとして判別されたとか前記パ
ラメータ判別過程でパラメータがホールの大きさとして
判別されると各反射音の時間の間隔を制御して音響的に
ホールの大きさを制御するホールの大きさ制御過程と、
前記キー判読過程で入力キーデータが遅延時間キーとし
て判別されたとか前記パラメータ判別過程でパラメータ
が遅延時間しとて判別されると直接音と反射音との間の
間隔を制御して音響的に音源と壁面との距離を制御する
反射音の壁面距離設定過程と、前記キー判読過程で入力
キーデータがインテンシティーキーとして判別されたと
か前記パラメータ判別過程でパラメータがインテンシテ
ィーとして判別されると各反射音のパターンの大きさを
制御して音響的に反射音の鳴りを制御する制御過程と、
前記キー判読過程で入力キーデータが低域または高域フ
ィルタキーとして判別されたとか前記パラメータ判読過
程でパラメータが低域または高域として判別されると低
域または高域の減衰特性を制御して音響的に実の演奏空
間の反射面の材質等による低域または高域の減衰特性を
制御する壁面減衰制御過程とから構成したことを特徴と
するディジタル音場制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019910002402A KR940002436B1 (ko) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 디지탈 음장제어장치 및 방법 |
KR2402/1991 | 1991-02-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04365300A true JPH04365300A (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=19311087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4018967A Pending JPH04365300A (ja) | 1991-02-13 | 1992-02-04 | ディジタル音場制御装置およびその方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04365300A (ja) |
KR (1) | KR940002436B1 (ja) |
DE (1) | DE4204289A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001086600A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-03-30 | Nec Home Electronics Ltd | サラウンド装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR940011504B1 (ko) * | 1991-12-07 | 1994-12-19 | 삼성전자주식회사 | 2채널 음장재생 장치 및 방법 |
DE9400614U1 (de) * | 1994-01-18 | 1994-03-31 | Hauraton Betonwarenfabrik GmbH & Co KG, 76437 Rastatt | Lösbare Befestigung einer auf einem Grundkörper randseitig aufliegenden Abdeckung |
DE9406140U1 (de) | 1994-04-13 | 1995-08-17 | König, Florian, Dipl.-Ing., 82110 Germering | Walkman-Mehrkanal-Tonwiedergabe-Versorgung für Raumklang-Kopfhörer |
DE19545623C1 (de) * | 1995-12-07 | 1997-07-17 | Akg Akustische Kino Geraete | Verfahren und Vorrichtung zur Filterung eines Audiosignals |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3579732D1 (de) * | 1984-04-09 | 1990-10-25 | Pioneer Electronic Corp | Schallfeldverbesserungssystem. |
JPS63183495A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-07-28 | ヤマハ株式会社 | 音場制御装置 |
JPH0744759B2 (ja) * | 1987-10-29 | 1995-05-15 | ヤマハ株式会社 | 音場制御装置 |
US5065433A (en) * | 1989-06-26 | 1991-11-12 | Pioneer Electronic Corporation | Audio signal data processing system |
JPH03127599A (ja) * | 1989-10-12 | 1991-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音場可変装置 |
-
1991
- 1991-02-13 KR KR1019910002402A patent/KR940002436B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-02-04 JP JP4018967A patent/JPH04365300A/ja active Pending
- 1992-02-13 DE DE4204289A patent/DE4204289A1/de not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001086600A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-03-30 | Nec Home Electronics Ltd | サラウンド装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR920017018A (ko) | 1992-09-25 |
DE4204289A1 (de) | 1992-08-27 |
KR940002436B1 (ko) | 1994-03-24 |
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