JPH04364747A - テスト用クリップ - Google Patents

テスト用クリップ

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Publication number
JPH04364747A
JPH04364747A JP3139989A JP13998991A JPH04364747A JP H04364747 A JPH04364747 A JP H04364747A JP 3139989 A JP3139989 A JP 3139989A JP 13998991 A JP13998991 A JP 13998991A JP H04364747 A JPH04364747 A JP H04364747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
terminal
ground
grounding
test
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3139989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Koyama
英昭 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Microcomputer System Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Microcomputer System Ltd
Priority to JP3139989A priority Critical patent/JPH04364747A/ja
Publication of JPH04364747A publication Critical patent/JPH04364747A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テスト用クリップに関
し、特に、実装状態にある半導体集積回路装置における
波形観測やノイズ測定などの試験検査技術に適用して有
効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、半導体集積回路装置(IC)
を搭載したシステムの構築に際しては、ハードウェアデ
バッグなどの目的で、実装状態のICに出入りする電気
信号の波形観測やノイズ測定を行う場合がある。
【0003】従来、このような波形観測やノイズ測定に
際しては、たとえば、図2に例示されるように、実装基
板上に露出した測定IC300の端子400の肩部を、
当該IC端子400の数や配置位置に適合したIC端子
接続点500および当該IC端子接続点500の各々に
導通したテスト用端子100を有するICテスト用クリ
ップ200に挟み込み、当該クリップ200の目的のテ
スト用端子100に外部からオシロスコープなどの測定
機器のプローブ本体800のプローブ端子700を当接
させるとともに、当該プローブ本体800のプローブグ
ランド900(接地側)は、鰐口クリップ601を備え
たジャンパ線600を介して、測定IC300のIC端
子400の中のグランド端子401に対応したテスト用
端子101などに接続して、所望の測定操作を遂行して
いた。
【0004】なお、ICのテスト用クリップとしては、
たとえば、住友スリーエム株式会社製、「APプロダク
トICテストクリップ」が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
技術のように、プローブの接地側と測定対象の実装基板
やICの接地端子とを、ジャンパ線などで接続する場合
には、測定対象の動作信号などが不定長のジャンパ線を
迂回するこことなり、インピーダンスのばらつきが大き
くなることが避けられず、たとえば動作周波数の高い高
速なICのテストや波形観測などにおいては、反射波な
どが発生したり、観測波形の歪みが大きくなって、IC
の実際の動作状態における正しい波形観測やテストなど
を行うことが困難になるという問題があった。
【0006】また、測定作業中にジャンパ線が脱落した
り、多数の部品が密に搭載された実装基板上でジャンパ
線などの余分な部品の煩雑な着脱作業が必要となり、操
作性が劣るという問題もある。
【0007】従って、本発明の目的は、操作性が良好で
、正確な波形観測やノイズ測定などのテスト結果を得る
ことが可能なテスト用クリップを提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0010】すなわち、本発明のテスト用クリップは、
電子部品の端子群と、外部のプローブとの間に介設され
るテスト用クリップであって、個々の端子に個別に接続
される複数の引出端子部と、複数の引出端子部の近傍に
共通に配置された接地片とを備えたものである。
【0011】また、本発明のテスト用クリップは、プロ
ーブが、針状のプローブ端子と当該プローブ端子を同軸
に取り囲むように配置されたプローブグランドとからな
り、個々の引出端子部と接地片は、プローブに嵌合する
形状に成形されているものである。
【0012】また、本発明のテスト用クリップは、接地
片が、電子部品の端子群の中の接地端子に接続されるよ
うにしたものである。
【0013】
【作用】上記した本発明のテスト用クリップによれば、
接地片が複数の引出端子部の近傍に共通に配置されてい
るので、プローブと、電子部品の目的の端子とが所定の
最短距離で確実に接続され、測定信号の伝播経路におけ
るインピーダンスのばらつきの発生が解消され、正確な
波形観測やノイズ測定などのテスト結果を得ることがで
きる。
【0014】また、引出端子部と接地片が、プローブを
構成する針状のプローブ端子と当該プローブ端子を同軸
に取り囲むように配置されたプローブグランドとに嵌合
するように成形することで、ジャンパ線などの余分な部
品を用いることなく、プローブ端子およびプローブグラ
ンドと、測定対象側の引出端子部および接地片とを、そ
れぞれ同時に確実に接続することができ、ジャンパ線な
どの煩雑な着脱作業などが全く不要となり、テスト用ク
リップを用いた測定操作における操作性が大幅に向上す
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例であるテスト用クリ
ップについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例であるテスト用
クリップを示す斜視図である。
【0017】なお、以下の説明では、図2に例示したプ
ローブ本体800によって、測定IC300の実装状態
における動作特性などの測定を行う場合を例に採って説
明する。
【0018】本実施例のテスト用クリップは、たとえば
樹脂やセラミックスなどの絶縁物からなる、断面が略T
字形の一対の可動片1および可動片2を、係合軸3によ
って拡開自在に一体に結合して構成されている。また可
動片1と2の間には、図示しないばねが組み込まれてお
り、一端側が相互に接近する方向に常時付勢されている
【0019】可動片1および2の互いに接近する方向に
常時付勢されている同一端部の対向面には、導体からな
る複数の接点4が幅方向に所定のピッチで配列されてい
る。
【0020】この複数の接点4の数および配列ピッチは
、たとえば図2に例示されるような測定対象の測定IC
300に設けられている複数のIC端子400の配列ピ
ッチおよび数に対応して設定されている。複数の接点4
の一つは、測定IC300のグランド端子401に接続
されるグランド接点4aとなっている。
【0021】また、可動片1および2の接点4と反対側
の端部には、当該可動片1および2の内部に設けられた
図示しない配線構造などを介して、複数の当該接点4に
1対1に対応して接続された、穴状の複数の引出端子部
5が配列されており、プローブ本体800の先端部に突
設されたプローブ端子700が挿入・接続可能になって
いる。
【0022】この場合、可動片1および2における複数
の引出端子部5の配列端には、導体からなり、当該引出
端子部5に共通な接地片6が、引出端子部5を挟んで対
向するように突設されており、この接地片6の一部は、
グランド接点4aに接続されている。
【0023】接地片6の、複数の引出端子部5を挟んで
対向する端部は、相互の間隔がプローブ本体800の円
筒形のプローブグランド900の外径よりも僅かに小さ
く、対称な弯曲形状に成形されたグランド接続端6aを
呈している。
【0024】すなわち、プローブ本体800のプローブ
端子700が、個々の引出端子部5に挿入される際に、
当該プローブ端子700と同軸なプローブグランド90
0が、接地片6のグランド接続端6aに嵌合して同時に
接続状態となる構造となっている。
【0025】以下、本実施例のテスト用クリップの作用
の一例について説明する。
【0026】まず、所望の基板などに実装された状態に
ある測定IC300をテスト用クリップの一対の可動片
1および2の間に挟み込み、当該測定IC300の複数
のIC端子400に対して、テスト用クリップの複数の
接点4を接続する。
【0027】これにより、テスト用クリップの引出端子
部5の各々は、接点4を介して、測定IC300の個々
のIC端子400にそれぞれ個別に接続された状態とな
り、接地片6(グランド接続端6a)は、当該測定IC
300のグランド端子401に接続された状態となる。
【0028】その後、オシロスコープなどの測定機器に
接続されているプローブ本体800のプローブ端子70
0を、目的の引出端子部5に挿入して電気的に接続する
。この時、プローブ端子700と同軸のプローブグラン
ド900は、自動的に接地片6のグランド接続端6aの
間に嵌合して電気的に接続状態となる。
【0029】こうして、プローブ本体800のプローブ
端子700およびプローブグランド900は、テスト用
クリップを介して、インピーダンスのばらつきなどを生
じることなく、最短かつ一定の距離で、測定IC300
の目的のIC端子400とグランド端子401に確実に
電気的に接続され、この状態で、当該IC端子400を
流れる電気信号の波形やノイズなどが、プローブ本体8
00に接続されているオシロスコープなどの測定機器に
よって観測され、記録される。
【0030】このように、本実施例のテスト用クリップ
によれば、ジャンパ線などの余分な部品を全く用いる必
要がないので、測定信号の伝播経路が最短かつ一定とな
り、インピーダンスのばらつきなどの懸念が解消され、
測定IC300の任意のIC端子400を流れる測定信
号の波形などを有りのままに正確に観察/記録すること
ができる。
【0031】また、ジャンパ線などの余分な部品の着脱
などの煩雑な作業が不要であり、測定IC300が搭載
される実装基板などにおける部品の搭載密度などに関わ
らず、良好な操作性をもって、測定作業を遂行すること
ができる。
【0032】なお、上記の説明では、可動片1および2
における引出端子部5の配置端を、接地片6によって挟
む構造としたが、これに限らず、当該配置端内に、接地
片を埋設して、一部を露出させ、プローブ本体800の
プローブグランド900が当接される構造としてもよい
【0033】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0035】すなわち、本発明のテスト用クリップによ
れば、良好な操作性をもって、正確な波形観測やノイズ
測定などのテスト結果を得ることができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるテスト用クリップを示
す斜視図である。
【図2】従来の測定技術の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1  可動片 2  可動片 3  係合軸 4  接点 4a  グランド接点 5  引出端子部 6  接地片 6a  グランド接続端 100  テスト用端子 101  テスト用端子 200  ICテスト用クリップ 300  測定IC 400  IC端子 401  グランド端子 500  IC端子接続点 600  ジャンパ線 601  鰐口クリップ 700  プローブ端子 800  プローブ本体 900  プローブグランド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子部品の端子群と、外部のプローブ
    との間に介設されるテスト用クリップであって、個々の
    前記端子に個別に接続される複数の引出端子部と、複数
    の前記引出端子部の近傍に共通に配置された接地片とを
    備えたことを特徴とするテスト用クリップ。
  2. 【請求項2】  前記プローブが、針状のプローブ端子
    と当該プローブ端子を同軸に取り囲むように配置された
    プローブグランドとからなり、個々の前記引出端子部と
    前記接地片は、前記プローブに嵌合する形状に成形され
    ていることを特徴とする請求項1記載のテスト用クリッ
    プ。
  3. 【請求項3】  前記接地片が、前記電子部品の前記端
    子群の中の接地端子に接続されることを特徴とする請求
    項1または2記載のテスト用クリップ。
JP3139989A 1991-06-12 1991-06-12 テスト用クリップ Withdrawn JPH04364747A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3139989A JPH04364747A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 テスト用クリップ

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JPH04364747A true JPH04364747A (ja) 1992-12-17

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JP3139989A Withdrawn JPH04364747A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 テスト用クリップ

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