JPH04363956A - ファクシミリ放送受信機 - Google Patents

ファクシミリ放送受信機

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JPH04363956A
JPH04363956A JP3139126A JP13912691A JPH04363956A JP H04363956 A JPH04363956 A JP H04363956A JP 3139126 A JP3139126 A JP 3139126A JP 13912691 A JP13912691 A JP 13912691A JP H04363956 A JPH04363956 A JP H04363956A
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JP
Japan
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broadcast receiver
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Toyoaki Unemura
豊明 畝村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現行方式のテレビジョ
ン放送電波に重畳して送られるファクシミリ放送を受信
するための、ファクシミリ放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】平成元年(1989年)2月27日電気
通信技術審議会よりファクシミリ放送に関する答申が出
された。ファクシミリ放送にはアナログ方式とディジタ
ル方式があり実現性の高いディジタル方式ファクシミリ
放送およびファクシミリ放送受信機に関する関心が高ま
っている(以下ファクシミリ放送はディジタル方式のフ
ァクシミリ放送について記載する)。ファクシミリ放送
は、現行方式のテレビジョン放送の音声信号にファクシ
ミリ信号を多重して放送されるがその表示主体はテレビ
ジョン受像機ではなくG3ファクシミリである。そのた
めファクシミリ放送の1画面はA4用紙を基準として定
められており有効フルドット表示では横約1,500ド
ット、縦約2,100ドットの表示能力があり、現行の
文字放送に比較して一覧性にすぐれた格段の表示能力を
有している。
【0003】以下に従来のファクシミリ放送受信機につ
いて図4を参照しながら説明する。図に示すように、テ
レビジョン放送受信用アンテナ1に続いて、テレビジョ
ン放送を受信,選択するためのチューナ2、音声信号を
検波するための音声検波部3は従来のテレビジョン受像
機と同じであるが、音声検波部3からのベースバンドの
音声信号からファクシミリ放送信号が重畳されている周
波数帯域を取り出すためのBPF(バンドパスフィルタ
)4が設けられている。
【0004】つぎに、DQPSK変調されたファクシミ
リ放送信号をDQPSK復調部5で復調する。DQPS
K復調部5から出力したI,Qの各信号からクロック再
生信号RT、シリアルのデータ信号RDを差動変換部6
で発生する。つぎに、フレーム同期デスクランブル・デ
インターリーブ部7ではフレーム同期、デスクランブル
、デインターリーブが行われる。BCH誤り訂正MC検
出部8では、BCH誤り訂正を行いMC検出を行う。 BEST誤り訂正部9はBEST方式による誤り訂正を
行う。データ判別部10は、各パケットより制御信号と
画像信号とのデータ判別を行う。
【0005】制御信号処理部11は、制御信号から番組
番号、ページ番号を検出するための制御信号処理を行う
【0006】受画処理MH・MR複合部12は、MH(
モディファイド・ハフマン)あるいはMR(モディファ
イド・リード)方式の縮小データを複合し画像信号に変
換処理を行う。
【0007】さらに、画像信号を映像信号に変換するた
めの表示処理部13、映像信号を表示処理するためのデ
ィスプレイ14、画像信号をプリントアウトするための
プリンタ15、各処理部に対し制御指示を行う制御部1
6、各種処理要求を行うためのキー入力部17で構成さ
れている。
【0008】以上のように構成された従来のファクシミ
リ放送受信機について、以下その動作を説明する。まず
、ファクシミリ放送の送信信号は、4相差分位相変調(
以下DQPSKと記す)され、テレビジョン信号の音声
信号に重畳されている。テレビジョン信号は、アンテナ
1より受信されチューナ2で取り出されたのち、音声検
波部3よりベースバンド信号として出力する。さらにB
PF4でファクシミリ放送信号のみが取り出され、DQ
PSK復調部5によりI,Qの各信号に分離され、つぎ
に、差動変換部6によりビットクロック信号RTおよび
データ信号RDに変換される。以上が受信処理である。
【0009】つぎに、フレーム同期・デスクランブル・
デインターリーブ部7、BCH誤り訂正部8、BEST
誤り訂正部9を介してパケットデータに変換処理される
【0010】そののちデータ判別部10で制御信号、あ
るいは画像信号の判別がされる。そして制御信号処理部
11で番組の先頭を検出し番組番号を判別する。検出さ
れた番組は、受画処理MH・MR複合部12で画像信号
に複合され表示処理部13で映像信号化されディスプレ
イ14に表示されるかあるいはプリンタ15に出力され
る。
【0011】制御部16はこれらの処理を直接制御する
もので、キー入力部17はファクシミリ放送番組の選択
・予約・表示要求・プリントアウト要求などの各種処理
要求を行う。
【0012】上記したようにファクシミリ放送はテレビ
ジョン放送の電波を利用するが、情報をG3ファクシミ
リにハードコピーとして表示することを主体に考えられ
ており、テレビジョン画面などにソフトコピーとして表
示することを前提に考えられているとは言い難い。ファ
クシミリ放送の1画面はA4用紙を基準として定められ
ていて有効フルドット表示では横約1,500ドット、
縦約2,100ドットの表示能力があり、通常のディス
プレイで全ドットを一度に表示するのは不可能である。
【0013】このため、従来のソフトコピー表示では、
縦横それぞれを1/2,1/2に縮小する方式を取って
いた。
【0014】この縮小の方式としては、従来図2に示す
ように2ライン中1ライン飛ばしの処理を行い、かつ選
択したラインの2ドットより任意の1ドットのみを選択
する方法が取られていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、G3ファクシミリの受画規格をそのまま用
いているため表示に時間がかかるという問題点を有して
いた。さらに受画規格は、電話回線系を使用するファク
シミリを前提に決められたものであり双方向性を生かし
てあらかじめ接続手順を踏んだ上でファクシミリの画像
の送受信を行うことが前提となっている。しかし放送系
ではファクシミリを利用する場合、画像信号を途中から
受信する場合があり、制御信号を受け取るまでの時間を
どうするかということに対しては特に何も決められてい
ない。
【0016】従来のファクシミリ放送受信機は、ハード
コピー,ソフトコピーのいずれを問わず制御信号を受信
してから表示している。このため特に写真を含むような
受画処理に時間がかかるものを途中から受信する場合に
は数分あとにならなければ新しい画面が表示されないと
いう課題があり、正常受信がされているか否かなどの不
安を利用者に与えるという課題もあった。本発明は上記
従来の問題を解決するもので、ファクシミリ放送の番組
途中で受信したような場合でも直ちに表示できるように
したファクシミリ放送受信機を提供することを目的とし
ている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のファクシミリ放送受信機は、ファクシミリ放
送番組が途中から受信されたことを記憶し判別するため
の手段と、画像データより走査線の先頭信号を検出する
手段と、ファクシミリ放送が途中から受信された場合に
走査線の先頭信号が検出されてから以降のデータを取り
込み記憶するための手段と、取り込みデータをハードコ
ピー出力要求する手段と、ハードコピー出力するための
手段と、任意番組を予約するための入力手段と、予約番
組の番号を記憶する手段と、予約番組の番組データを記
憶する手段などの構成を有している。
【0018】
【作用】本発明は上記した構成により、前記手段を用い
てファクシミリ放送の番組を受信した場合番組途中であ
っても直ちに表示できるものであり、さらに、プリント
アウト要求により途中番組用画像展開データ用メモリか
らただちにプリンタへ画像データを送信しハードコピー
出力することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0020】なお、図1において、図4に示す従来例と
同一の番号を有するものは同一機能を有するものであり
、詳細な説明は省略する。図1に示すように、ファクシ
ミリ放送受信機に電源が投入され受信状態になると、ま
ず、データ判別部10で制御信号が受信されるまでの間
を番組途中受信レジスタ21で認識する。データ判別部
10で判別された画像信号のパケットデータからは、各
走査線の符号化信号の区切りを示すEOL(End  
Of  Line)信号をライン先頭検出部22で検出
し、走査線の符号化信号の先頭を検出する。番組途中で
受信した画像信号のデータは、番組途中データバッファ
23で記憶する。キー入力部17によりあらかじめ登録
された番組番号などは、予約番組表メモリ24で記憶し
ておく。受信された予約番組のデータは予約番組データ
バッファ25で記憶する。
【0021】以上のように構成されたファクシミリ放送
受信機について、図1のブロック図と図3のフローチャ
ートを参照しながらその動作を説明する。まず、受信状
態になると番組途中受信レジスタ21をリセットする。 このレジスタは、データ判別部10で番組先頭を示す制
御信号が受信されるまではセットされない。つぎにパケ
ット信号のPFX部の処理を行い最初に画像信号ビット
を検出すると、ライン先頭検出部22よりEOLデータ
の検出を行い走査線先頭が検出されると、以降の画像信
号のデータ処理を開始し、受画処理MH・MR復号部1
2より圧縮信号の伸長処理を行い復号データをディスプ
レイ14に表示する。
【0022】このとき制御部16は番組途中受信レジス
タ21がリセットされたままであることを検出し、ライ
ン先頭検出部22で走査線先頭が検出されると番組途中
受信データバッファ23に画像信号データを取り込んで
行き、プリンタ15にハードコピーは出力されない。
【0023】キー入力部17でプリント要求がなされた
場合、制御部16は番組途中受信データバッファ23よ
り画像信号のデータを処理しプリンタ15に出力してい
く。
【0024】予約機能を有した場合は、キー入力部17
より任意の番組番号を予約し、その内容が、予約番組表
メモリ24に記憶され、該当する予約番組が制御信号処
理部11で検出された場合、そのデータは、予約番組デ
ータバッファ25に記憶される。
【0025】そののち、キー入力部17より予約番組の
表示要求がなされた場合、制御部16は受画処理MH・
MR復号部12によって復号が行われ、表示処理部13
で表示処理が行われディスプレイ14に表示されるか、
あるいはプリンタ15にプリントアウトされる。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
は、電源を投入して受信状態になると、番組の先頭を示
す制御信号の受信を待つことなくソフトコピー画面で直
ちにファクシミリ放送の番組を表示することができ、ソ
フトコピータイプのファクシミリ放送受信機でも直ちに
受信状況を把握できるという極めてすぐれた効果を得る
ことができる。
【0027】さらに、専用のメモリをもつことで必要な
場合後追いでプリンタ寄りハードコピー出力できるとい
う極めてすぐれた効果も得ることができる。
【0028】なお、番組途中受信データバッファ23に
記憶される画像信号は、圧縮されたままのデータあるい
は伸長したデータのいずれであってもよく、本発明に含
まれ同様の効果を生むことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のファクシミリ放送受信機の
ブロック図
【図2】同一実施例におけるソフトコピー表示のパター
ン図
【図3】同一実施例における受信処理のフローチャート
【図4】従来のファクシミリ放送受信機のブロック図
【符号の説明】
21  番組途中受信レジスタ 22  ライン先頭検出部 23  番組途中受信データバッファ 24  予約番組表メモリ 25  予約番組データバッファ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ファクシミリ放送番組を途中から受信
    したことを記憶し判別するための手段と、受信した画像
    データから走査線の先頭信号を検出する手段を有し、フ
    ァクシミリ放送の画像信号を受信したとき、制御信号を
    受信しなくても直ちにディスプレイ上に表示する機能を
    有したファクシミリ放送受信機。
  2. 【請求項2】  ファクシミリ放送を途中から受信した
    場合に、走査線の先頭信号が検出されてから以降のデー
    タを取り込み記憶するための手段と、取り込みデータを
    ハードコピー出力するよう要求する手段と、ハードコピ
    ー出力するための手段を有し、途中から受信した番組を
    ハードコピーできるように構成してなる請求項1記載の
    ファクシミリ放送受信機。
  3. 【請求項3】  任意番組を予約するための入力手段と
    、予約番組の番号を記憶する手段と、予約番組の番組デ
    ータを記憶する手段を有する請求項1記載のファクシミ
    リ放送受信機。
  4. 【請求項4】  任意番組を予約するための入力手段と
    、予約番組の番号を記憶する手段と、予約番組の番組デ
    ータを記憶する手段を有する請求項2記載のファクシミ
    リ放送受信機。
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