JPH04363182A - 粉粒体のふるい分け方法及びその装置 - Google Patents
粉粒体のふるい分け方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH04363182A JPH04363182A JP13509791A JP13509791A JPH04363182A JP H04363182 A JPH04363182 A JP H04363182A JP 13509791 A JP13509791 A JP 13509791A JP 13509791 A JP13509791 A JP 13509791A JP H04363182 A JPH04363182 A JP H04363182A
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- pipes
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- 238000007873 sieving Methods 0.000 title abstract description 9
- 239000000126 substance Substances 0.000 title abstract 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 12
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 11
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 abstract description 3
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば岩石を破砕した
粉粒体等をふるい分けるふるい分け方法及びその装置に
関する。
粉粒体等をふるい分けるふるい分け方法及びその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のふるい分けは、網目を角
、丸、半丸、横長又は縦長等としたものが使用され、必
要に応じて網に振動を与えて、ふるい分け効率を向上さ
せる方法が知られている。
、丸、半丸、横長又は縦長等としたものが使用され、必
要に応じて網に振動を与えて、ふるい分け効率を向上さ
せる方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ふるい分け対
象物が、例えば岩石を破砕した粉粒体のように粒径が小
さく比重が小さいものは、網に振動を与えてもふるい分
け対象物が、網目より飛びはねなくなり、そのために網
が目詰りを生じて、ふるい分け効率が非常に低下すると
言う問題がある。
象物が、例えば岩石を破砕した粉粒体のように粒径が小
さく比重が小さいものは、網に振動を与えてもふるい分
け対象物が、網目より飛びはねなくなり、そのために網
が目詰りを生じて、ふるい分け効率が非常に低下すると
言う問題がある。
【0004】本発明は、粉粒体でも目詰りを生じない、
効率の高いふるい分け方法とその装置を提供することを
目的とする。
効率の高いふるい分け方法とその装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方法によれば、
傾斜して設置した網の上流側から粉粒体を前記の網に沿
って落下させてふるい分けるふるい分け方法において、
網の上側及び下側から間欠的に、噴出位置及び/又は方
向を変化させてエアを噴出させるようになっている。
傾斜して設置した網の上流側から粉粒体を前記の網に沿
って落下させてふるい分けるふるい分け方法において、
網の上側及び下側から間欠的に、噴出位置及び/又は方
向を変化させてエアを噴出させるようになっている。
【0006】また、本発明の装置によれば、傾斜して設
置した網と、この網の上側及び下側に設置した複数のノ
ズルを備えた複数のパイプと、これらのパイプにエアを
供給するエア源と、エア源と前記パイプとを連結するエ
ア回路を開閉する弁と、前記パイプに往復運動及び/又
はパイプの中心を軸とする揺動を与える駆動手段と、前
記の弁及び駆動手段を制御する制御手段とを設けてある
。
置した網と、この網の上側及び下側に設置した複数のノ
ズルを備えた複数のパイプと、これらのパイプにエアを
供給するエア源と、エア源と前記パイプとを連結するエ
ア回路を開閉する弁と、前記パイプに往復運動及び/又
はパイプの中心を軸とする揺動を与える駆動手段と、前
記の弁及び駆動手段を制御する制御手段とを設けてある
。
【0007】
【作用効果の説明】上記の説明の如く、このふるい分け
方法及びその装置によれば、傾斜して設置した網の上側
及び下側よりエアを間欠的に、交互に吹き付け、かつ、
網に対するエアを噴出するノズルの方向及び/又は位置
をパイプの中心を軸とする揺動及び/又は往復運動によ
り、サイクリックに変化させているので、ふるい分け対
象物を網の上で移動させると共に網目の目詰りを防ぐこ
とができる。従って、粉粒体でも高いふるい分け効率で
、ふるい分けることができる。
方法及びその装置によれば、傾斜して設置した網の上側
及び下側よりエアを間欠的に、交互に吹き付け、かつ、
網に対するエアを噴出するノズルの方向及び/又は位置
をパイプの中心を軸とする揺動及び/又は往復運動によ
り、サイクリックに変化させているので、ふるい分け対
象物を網の上で移動させると共に網目の目詰りを防ぐこ
とができる。従って、粉粒体でも高いふるい分け効率で
、ふるい分けることができる。
【0008】
【好ましい実施の態様】本発明の実施に際して弁は電磁
弁又はバタフライ弁が好ましい。電磁弁の場合は電源の
オンオフで制御し、バタフライ弁の場合は機械的手段を
用い、電動機又は流体圧シリンダで制御するのが好まし
い。
弁又はバタフライ弁が好ましい。電磁弁の場合は電源の
オンオフで制御し、バタフライ弁の場合は機械的手段を
用い、電動機又は流体圧シリンダで制御するのが好まし
い。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0010】図1及び図2において、クランプ1、1の
間には例えば角の網目を有する金網2が固設されている
。また、この金網2の上側には、複数のノズル7、・・
・を備えた複数のパイプ3、・・・が設けられ、下側に
は、複数のノズル8、・・・を備えた複数のパイプ4、
・・・が設けられている。そして、パイプ3、・・・の
一端は、エアチャンバ9に回動自在に連結され、パイプ
4、・・・の一端はエアチャンバ10に、回動自在に連
結されている。また、前記パイプ3及び4の他端部には
、これらのパイプを金網2と平行にD、Dで示すように
往復運動させるように構成された、例えば、パイプ3、
4に対して回動自在に設けられたプレート5と、リンク
機構で構成された第1の駆動装置17とが設置されてい
る。さらに、前記パイプ3、4の端末には、これらのパ
イプをパイプの中心を軸とする軸のまわりにE、Eで示
すように揺動させるように構成された、例えばプーリ及
びベルト6と、クランク機構で構成された第2の駆動装
置18とが設置されている。そして、エア源であるブロ
ワ13は、電磁弁11、12を介して、それぞれエアチ
ャンバ10、9にエア回路15、16で連結されている
。また、これらの電磁弁11、12及びブロワ13と、
前記の駆動装置17、18とは、電気回路によって制御
装置14に接続されている。
間には例えば角の網目を有する金網2が固設されている
。また、この金網2の上側には、複数のノズル7、・・
・を備えた複数のパイプ3、・・・が設けられ、下側に
は、複数のノズル8、・・・を備えた複数のパイプ4、
・・・が設けられている。そして、パイプ3、・・・の
一端は、エアチャンバ9に回動自在に連結され、パイプ
4、・・・の一端はエアチャンバ10に、回動自在に連
結されている。また、前記パイプ3及び4の他端部には
、これらのパイプを金網2と平行にD、Dで示すように
往復運動させるように構成された、例えば、パイプ3、
4に対して回動自在に設けられたプレート5と、リンク
機構で構成された第1の駆動装置17とが設置されてい
る。さらに、前記パイプ3、4の端末には、これらのパ
イプをパイプの中心を軸とする軸のまわりにE、Eで示
すように揺動させるように構成された、例えばプーリ及
びベルト6と、クランク機構で構成された第2の駆動装
置18とが設置されている。そして、エア源であるブロ
ワ13は、電磁弁11、12を介して、それぞれエアチ
ャンバ10、9にエア回路15、16で連結されている
。また、これらの電磁弁11、12及びブロワ13と、
前記の駆動装置17、18とは、電気回路によって制御
装置14に接続されている。
【0011】粉粒体のふるい分けに際し、図2のA方向
から粉粒体を落下させ、パイプ3、4を駆動装置17及
び18によりD、D方向に往復させながら、E、E方向
に揺動させる。同時に、制御装置14からの信号により
、ブロワ13からのエアが電磁弁11及び12によって
、パイプ3及び4に交互に供給される。従って、エアは
、B及びCで示すように、金網の上側と下側から交互に
掃くように噴出されるので、粉粒体は網目の傾斜に沿っ
てA方向に落下すると共に、金網の目詰りも生じない。 なお、上記の例はパイプ3および4に往復運動および揺
動を与えているが粉粒体の形状性質によってはいずれか
一方の運動のみでもよい。
から粉粒体を落下させ、パイプ3、4を駆動装置17及
び18によりD、D方向に往復させながら、E、E方向
に揺動させる。同時に、制御装置14からの信号により
、ブロワ13からのエアが電磁弁11及び12によって
、パイプ3及び4に交互に供給される。従って、エアは
、B及びCで示すように、金網の上側と下側から交互に
掃くように噴出されるので、粉粒体は網目の傾斜に沿っ
てA方向に落下すると共に、金網の目詰りも生じない。 なお、上記の例はパイプ3および4に往復運動および揺
動を与えているが粉粒体の形状性質によってはいずれか
一方の運動のみでもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、傾
斜して設置した網に、上側及び下側からエアを交互に、
間欠的に、かつ、噴出位置及び/又は方向を変化させて
噴出させているので、粉粒体に対しても金網が目詰りす
ることはなく、効率よくふるい分けることができる。
斜して設置した網に、上側及び下側からエアを交互に、
間欠的に、かつ、噴出位置及び/又は方向を変化させて
噴出させているので、粉粒体に対しても金網が目詰りす
ることはなく、効率よくふるい分けることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図。
【図2】図1のA−A断面図。
1・・・フック
2・・・金網
3、4・・・パイプ
5・・・プレート
6・・・プーリ及びベルト
7、8・・・ノズル
9、10・・・エアチャンバ
11、12・・・電磁弁
13・・・ブロワ
14・・・制御装置
15・・・エア回路
17・・・第1の駆動装置
18・・・第2の駆動装置
Claims (2)
- 【請求項1】 傾斜して設置した網の上流側から粉粒
体を前記の網に沿って落下させてふるい分けるふるい分
け方法において、網の上側及び下側から間欠的に、噴出
位置及び/又は方向を変化させてエアを噴出させること
を特徴とする粉粒体のふるい分け方法。 - 【請求項2】 傾斜して設置した網と、この網の上側
及び下側に設置した複数のノズルを備えた複数のパイプ
と、これらのパイプにエアを供給するエア源と、エア源
と前記パイプとを連結するエア回路を開閉する弁と、前
記パイプに往復運動及び/又はパイプの中心を軸とする
揺動を与える駆動手段と、前記の弁及び駆動手段を制御
する制御手段とを設けたことを特徴とする粉粒体のふる
い分け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13509791A JPH04363182A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 粉粒体のふるい分け方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13509791A JPH04363182A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 粉粒体のふるい分け方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04363182A true JPH04363182A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15143766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13509791A Pending JPH04363182A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 粉粒体のふるい分け方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04363182A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5425876A (en) * | 1993-10-25 | 1995-06-20 | Claude Laval Corporation | Gravity screen filter with dynamic backwash |
US5614094A (en) * | 1994-05-13 | 1997-03-25 | Deister Machine Co., Inc. | Vibrating screen unit |
CN107321610A (zh) * | 2017-06-28 | 2017-11-07 | 华能白山煤矸石发电有限公司 | 一种筛网和筛煤机及其控制方法 |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP13509791A patent/JPH04363182A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5425876A (en) * | 1993-10-25 | 1995-06-20 | Claude Laval Corporation | Gravity screen filter with dynamic backwash |
US5614094A (en) * | 1994-05-13 | 1997-03-25 | Deister Machine Co., Inc. | Vibrating screen unit |
CN107321610A (zh) * | 2017-06-28 | 2017-11-07 | 华能白山煤矸石发电有限公司 | 一种筛网和筛煤机及其控制方法 |
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