JP2016097363A - 砕砂製造装置および砕砂製造装置の運転方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】砕砂原料を貯蓄する原料ホッパ12と、原料ホッパ12から供給された砕砂原料を破砕する破砕機18と、篩分用スクリーンを有する振動篩機22と、を備える砕砂製造装置10であって、振動篩機22には、原料ホッパ12に貯蓄された砕砂原料の中から選別された篩分用スクリーンの開目よりも大きな砕砂原料をタッピング部材60として直接供給するタッピング原料供給手段36が備えられていることを特徴とする。また、篩分用スクリーンは、上段スクリーン24と、上段スクリーン24よりも目が細かい下段スクリーン26とから成り、タッピング部材60が上段スクリーン24と下段スクリーン26との双方に供給されるように供給経路が設けられている。
【選択図】図1
Description
このような特徴を有することにより、上段スクリーンと下段スクリーンの双方の目詰まり解消効果を得ることができる。
このような特徴を有することにより、タッピング部材に適した粒径の砕砂原料を再利用することができる。このため、原料供給手段に貯蓄された砕砂原料の中に、好適な粒径の砕砂原料が含まれる確率が低くても、タッピング部材としての砕砂原料が無くなってしまう虞が無い。
このような特徴を有することにより、上段スクリーンと下段スクリーンの双方の目詰まり解消効果を得ることができる。
このような特徴を有することにより、タッピング部材に適した粒径の砕砂原料を再利用することができる。このため、原料供給手段に貯蓄された砕砂原料の中に、好適な粒径の砕砂原料が含まれる確率が低くても、タッピング部材としての砕砂原料が無くなってしまう虞が無い。
まず、図1を参照して、第1の実施形態に係る砕砂製造装置10の全体構成について説明する。実施形態に係る砕砂製造装置10は、原料ホッパ12と、破砕機18、および振動篩機22を基本として構成されている。
原料ホッパ12は、砕砂を製造するための石や結晶物などの砕砂原料を貯蓄し、必要とされる量の砕砂原料を供給する原料供給手段である。
破砕機18は、原料ホッパ12から供給された砕砂原料を砕き、小さな粒径の粒体(砂)を作成する装置である。本実施形態では、破砕機18として、旋動式クラッシャを採用している。原料ホッパ12と破砕機18との間には、振動フィーダ14とベルトコンベヤ16が配置されている。振動フィーダ14では、原料ホッパ12から山状に排出された砕砂原料を平らにならしつつ搬送し、ベルトコンベヤ16へ供給する。ベルトコンベヤ16は、振動フィーダ14から供給される砕砂原料を一定速度で搬送し、破砕機18へ供給する。
破砕機18から排出された砕砂原料は、ベルトコンベヤ20を介して振動篩機22へと供給される。振動篩機22は、砕砂原料を粒の大きさ(粒径)により篩分するための装置である。振動篩機22には、図2に詳細を示すように、上段スクリーン24と下段スクリーン26が備えられている。上段スクリーン24は、下段スクリーン26よりも目が粗い篩網であり、下段スクリーン26は、砕砂に所望する粒径に合わせた開目を持つ篩網である。本実施形態では、上段スクリーン24として、5mmの開目を持つ篩網を採用し、下段スクリーン26として、2.5mmの開目を持つ篩網を採用している。また、上段スクリーン24と下段スクリーン26を備える産物通路28は、篩分用スクリーン(上段スクリーン24と下段スクリーン26)が砕砂原料を供給される供給口30から、スクリーンを通過しなかった砕砂原料が排出される原料排出口32にかけて、下り傾斜となるように配置構成されている。
本実施形態に係る砕砂製造装置10では、篩分用スクリーンの目詰まりを防止するタッピング部材60として、砕砂原料の一部を利用する。このため、振動篩機22に対してタッピング部材60としての砕砂原料を供給するためのタッピング原料供給手段36が備えられている。
タッピング部材60としては、例えば、粒の大きさが、固体粒径の平均値として30mm〜50mm程度のものとしている。実施形態で使用するタッピング部材60の選定、選別の手段は、特に問うものでは無い。例えば、作業者による手作業であっても良いし、開目の大きなスクリーンにより機械的に篩分が成されるようにしても良い。
本実施形態では、図3に示すように、振動フィーダ14に、タッピング部材篩分スクリーン44,46を配置し、タッピング部材60の篩分を行うようにしている。具体的には、振動篩機22と同様に、上段側のタッピング部材篩分スクリーン44と、下段側のタッピング部材篩分スクリーン46を配置するのである。上段側に配置されたタッピング部材篩分スクリーン44は、約50mmの開目を持つスクリーンとし、下段側に配置されたタッピング部材篩分スクリーン46は、約30mmの開目を持つスクリーンとすれば良い。そして、タッピング部材篩分スクリーン44とタッピング部材篩分スクリーン46の間に残った砕砂原料が、タッピング部材60としてタッピング原料ホッパ38に搬送される。
次に、本発明の砕砂製造装置、および運転方法に係る第2の実施形態について、図4を参照して説明する。
Claims (6)
- 砕砂原料を貯蓄する原料供給手段と、前記原料供給手段から供給された前記砕砂原料を破砕する破砕手段と、篩分用スクリーンを有する振動篩機と、を備える砕砂製造装置であって、
前記振動篩機には、前記原料供給手段に貯蓄された前記砕砂原料の中から選別された前記篩分用スクリーンの開目よりも大きな砕砂原料をタッピング部材として直接供給するタッピング原料供給手段が備えられていることを特徴とする砕砂製造装置。 - 前記振動篩機に設けられる篩分用スクリーンは、上段スクリーンと、前記上段スクリーンよりも目が細かく、所望する砕砂の粒径に応じた開目を持つ下段スクリーンとから成り、
前記タッピング部材が前記上段スクリーンと前記下段スクリーンとの双方に供給されるように、前記タッピング原料供給手段からの供給経路が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の砕砂製造装置。 - 前記振動篩機における前記篩分用スクリーンを通過しなかった原料を排出する経路には、前記タッピング部材に適した粒径として定められた粒径の原料を篩分する篩分手段と、
篩分された前記原料を前記タッピング原料供給手段へ返送する返送経路と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の砕砂製造装置。 - 砕砂原料を貯蓄する原料供給手段と、前記原料供給手段から供給された前記砕砂原料を破砕する破砕手段と、篩分用スクリーンを有する振動篩機と、を備える砕砂製造装置の運転方法であって、
前記篩分用スクリーンに対して、前記篩分用スクリーンの開目よりも大きな砕砂原料をタッピング部材として直接供給することを特徴とする砕砂製造装置の運転方法。 - 前記篩分用スクリーンが、目の粗い上段スクリーンと、目の細かい下段スクリーンとにより成る場合に、
前記タッピング部材を、前記上段スクリーンと前記下段スクリーンとの双方に供給することを特徴とする請求項4に記載の砕砂製造装置の運転方法。 - 前記篩分用スクリーンを通過しなかった原料の中から、前記タッピング部材に適した粒径として定められた粒径の原料を篩分して、前記タッピング部材として再利用することを特徴とする請求項4又は5に記載の砕砂製造装置の運転方法。
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