JPH05146757A - 振動篩機 - Google Patents

振動篩機

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JPH05146757A
JPH05146757A JP33603091A JP33603091A JPH05146757A JP H05146757 A JPH05146757 A JP H05146757A JP 33603091 A JP33603091 A JP 33603091A JP 33603091 A JP33603091 A JP 33603091A JP H05146757 A JPH05146757 A JP H05146757A
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JP
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vibrator
net
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particulate matter
compressed air
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Fumio Sato
文雄 佐藤
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KOEI SANGYO
Koei Sangyo Inc
Original Assignee
KOEI SANGYO
Koei Sangyo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ふるい網に付着する粉粒体を確実に払い落と
し、目詰まりを防止することにより、湿気を有した粉体
等でも支障なく使用できる振動篩機を提供する。 【構成】 基台1上に複数個のバネ2によって揺動自在
なるように有底円筒状の振動器体3を支持し、該振動器
体3に振動モータ4を固着し、該振動器体3内にふるい
網8を張設し、さらに前記基台1上に剛性なる支柱14
を設けて該支柱14上に減速機付モータ15を垂直に支
持し、該減速機付モータ15の回転軸16に前記振動器
体3の中心線上に垂下する中空軸18,20を連結し、
該中空軸18,20の下端に前記ふるい網8の上面と適
宜間隙を置いて相対する回転ノズル22,22を設け、
さらに該中空軸18,20に設けたロータリージョイン
ト27を介して該回転ノズル22,22に間歇的に圧縮
空気を送給する給気装置34を具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品,化粧品,鉱産物,
原料等の各種の粉体,粒体を振動による解砕し分級する
振動篩機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】基台上に複数個のバネによって揺動自在
なるように有底円筒状の振動器体を支持し、該振動器体
に振動モータを固着し、該振動器体内にふるい網を張設
してなる振動篩機は、従来から食品,薬品,各種工業原
料等の粉体乃至粒体を解砕し分級するのに使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし湿気のある粉体
や静電気を帯びた粉体等を分級する場合、上記ふるい網
は目詰まりを起こし易いために使用が困難になることが
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の振動篩機は上記
課題を解決しようとするもので、基台上に複数個のバネ
によって揺動自在なるように有底円筒状の振動器体を支
持し、該振動器体に振動モータを固着し、該振動器体内
にふるい網を張設し、さらに前記基台上に剛性なる支柱
を設けて該支柱上に減速機付モータを垂直に支持し、該
減速機付モータの回転軸に前記振動器体の中心線上に垂
下する中空軸を連結し、該中空軸の下端に前記ふるい網
の上面と適宜間隙を置いて相対する回転ノズルを設け、
さらに該中空軸に設けたロータリージョイントを介して
該回転ノズルに間歇的に圧縮空気を送給する給気装置を
具備してなることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】回転ノズルより間歇的に噴出する空気の衝撃に
よりふるい網に付着した粉粒体を効果的に払い落とすこ
とができ目詰まりが防止される。
【0006】
【実施例】次に図と共に本発明の振動篩機の一実施例を
説明する。図において、1は基台で、該基台1上には適
宜間隔を置いて複数個のコイル状のバネ2,2…が立設
され該バネ2,2…上に有底円筒状の振動器体3が揺動
自在なるように支持されている。4は該振動器体3の下
部中心に取付枠5により垂直に固設された振動モータ
で、該振動モータ4の上下両方向に突設された回転軸に
重錘6,7を着脱自在に取着している。
【0007】8は振動器体3の内壁面に締付環9によっ
て周縁部を挟着することにより水平に張設されたふるい
網である。また、10は振動器体3の底板面上より外部
に突設された排出樋である。ふるい網8の下側には振動
ボール11,11…が収容し得る少しの間隔12を置い
て該振動ボール11,11…を支持し得る非常に荒い網
目の網板13が張設されている。24は締付環9および
網板13を支持しているボルト、25は振動器体3上に
被せた蓋体、26はその材料投入口である。
【0008】一方、14は基台1上の周縁部よりアーチ
状に樹立した丸パイプよりなる剛性なる支柱で、該支柱
14に減速機付モータ15を垂直に支持する。そして該
減速機付モータ15の回転軸16に継手17を介して中
空軸18を連結し、該中空軸18を振動器体3の中心線
上に垂下させ、さらに該中空軸18の下端にカプラ19
を介して中空軸20を連結し、該中空軸20の下端にT
形エルボ21を介して回転ノズル22,22を連結し、
該回転ノズル22,22がふるい網8の上面と適宜間隔
を置いて対向するようにする。なお回転ノズル22,2
2はふるい網8と相対する下側面にスリット状のノズル
孔23が形成されてなる。
【0009】27は中空軸18の周囲に設けたロータリ
ージョイントで、該ロータリージョイント27は図4に
示したように減速機付モータ15のケーシングより垂下
された筒状部28中に固設され、その内周部に中空軸1
8を囲む環状の通気室29が形成されていると共に、該
通気室29に開口する通気口30,30が中空軸18に
開設されている。31,31は該通気室29の気密を保
つために設けたOリングである。32は通気室29に連
通する給気口で、該給気口32には給気ホース33が接
続されている。
【0010】34はアキュムレータ35とダイヤフラム
弁36とパイロット弁(ソレノイド弁)37とコンプレ
ッサ38とよりなる給気装置で、アキュムレータ35と
前記給気口32とはダイヤフラム弁36,給気ホース3
3を介して接続されている。アキュムレータ35にはコ
ンプレッサ38より圧送された空気が蓄積される。
【0011】39は制御盤で、該制御盤39は前記振動
モータ4,減速機付モータ15をコントロールすると共
に、パイロット弁37を作動させることによりダイヤフ
ラム弁36を間歇的に開閉作動させダイヤフラム弁36
に蓄積された5〜7kg/cm2 の圧力の圧縮空気を給
気ホース33,ロータリージョイント27,中空軸1
8,中空軸20を介して回転ノズル22,22に圧送し
ノズル孔23より噴出させる。
【0012】このように構成した振動篩機では、振動器
体3のふるい網8上に被分級粉粒体を装入し、振動モー
タ4を回転させることによって該振動器体3を振動させ
ると共に、減速機付モータ15の駆動により回転ノズル
22,22を例えば1〜2rpmにて低速回転させる。
【0013】そうするとバネ2上の粉粒体は振動し固り
が解砕され細かくなってふるい網8の網目より落下し逐
次排出樋10より外部に排出される。
【0014】重錘6,7の相対的取付角度を粉粒体の性
状に合わせて適宜変更し設定することにより振動器体3
は上下左右運動、或いはこれに回転運動を含んだ三次元
の複雑な振動をするので、ふるい網8上の粉粒体は回転
ノズル22,22と衝突し同時に摺擦することによって
固りを解しつつ分級できる。
【0015】しかして本発明では、上記分級作動中にダ
イヤフラム弁36を例えば2〜3秒の間隔を置いて瞬間
的に開かしめることにより回転ノズル22,22のノズ
ル孔23よりふるい網8に向けて圧縮空気を噴出させそ
の衝撃でふるい網8に付着した粉粒体が払い落とされる
ようにする。このようにアキュムレータ35に蓄積され
た圧縮空気をダイヤフラム弁36の瞬間的開作動により
ふるい網8に高速で吹当てることにより衝撃を与え目詰
まりを解消させる。
【0016】ここで、回転ノズル22,22はふるい網
8と適宜間隔を置いて相対しているので、瞬間的噴出に
より圧縮空気が当る部分がふるい網8の全体にわたり、
ふるい網8全体の目詰りを防止できる。なお、回転ノズ
ル22,22より圧縮空気を噴出させるタイミングは制
御盤39により適宜設定される。
【0017】またこの実施例では振動器体3の振動に伴
ないふるい網8の下側で振動ボール11,11…が振動
し、ふるい網8に衝突するようにしたのでその衝撃によ
ってもふるい網8に付着した粉粒体をより効果的に払い
落とすことができる。
【0018】一方、図5に示した実施例では前記回転ノ
ズル22,22に金網40を張設した羽根41,41を
設けてなるもので、この場合該羽根41,41を回転ノ
ズル22,22と一体的にふるい網8上で回転させるこ
とにより、ふるい網8上の粉粒体が該羽根41,41と
摺れ合いその解砕を促進させる利点がある。
【0019】
【発明の効果】このように本発明の振動篩機は、ふるい
網の上面と相対して回転する回転ノズルより間歇的に圧
縮空気を噴出させることにより、該ふるい網に付着した
粉粒体をより確実に払い落とすことができ目詰まりが防
止されるので、湿気を有した粉体等でも支障なく使用で
きメンテナンスが容易になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動篩機の一実施例を示した縦断面
図。
【図2】図1の水平断面図。
【図3】ふるい網張設部の拡大縦断面図。
【図4】ロータリージョイントの拡大縦断面図。
【図5】他の実施例を示した回転ノズルの斜視図。
【符号の説明】
1 基台 2 バネ 3 振動器体 4 振動モータ 6,7 重錘 8 ふるい網 14 支柱 15 減速機付モータ 16 回転軸 18,20 中空軸 22,22 回転ノズル 23 ノズル孔 27 ロータリージョイント 33 給気ホース 34 給気装置 35 アキュムレータ 36 ダイヤフラム弁 39 制御盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に複数個のバネによって揺動自在
    なるように有底円筒状の振動器体を支持し、該振動器体
    に振動モータを固着し、該振動器体内にふるい網を張設
    し、さらに前記基台上に剛性なる支柱を設けて該支柱上
    に減速機付モータを垂直に支持し、該減速機付モータの
    回転軸に前記振動器体の中心線上に垂下する中空軸を連
    結し、該中空軸の下端に前記ふるい網の上面と適宜間隙
    を置いて相対する回転ノズルを設け、さらに該中空軸に
    設けたロータリージョイントを介して該回転ノズルに間
    歇的に圧縮空気を送給する給気装置を具備してなること
    を特徴とした振動篩機。
JP3336030A 1991-11-26 1991-11-26 振動篩機 Expired - Lifetime JPH0657345B2 (ja)

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JP3336030A JPH0657345B2 (ja) 1991-11-26 1991-11-26 振動篩機

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JP3336030A JPH0657345B2 (ja) 1991-11-26 1991-11-26 振動篩機

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JPH05146757A true JPH05146757A (ja) 1993-06-15
JPH0657345B2 JPH0657345B2 (ja) 1994-08-03

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JPH0657345B2 (ja) 1994-08-03

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