JP3423738B2 - 粉粒体供給装置 - Google Patents

粉粒体供給装置

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JP3423738B2
JP3423738B2 JP11389493A JP11389493A JP3423738B2 JP 3423738 B2 JP3423738 B2 JP 3423738B2 JP 11389493 A JP11389493 A JP 11389493A JP 11389493 A JP11389493 A JP 11389493A JP 3423738 B2 JP3423738 B2 JP 3423738B2
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基 岩田
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晃栄産業株式会社
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は振動ふるい機の振動を利
用してホッパー中の粉粒体を該振動ふるい機中に定量供
給する粉粒体供給装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ホッパーから粉粒体を途中で詰まらせる
ことなく振動ふるい機に連続供給するため電磁フィーダ
ーを設けてなる従来の粉粒体供給装置を図5に示す。 【0003】同図において、aは振動ふるい機、bはホ
ッパー、cは該ホッパーbの下端部に設けられたスライ
ドダンバーである。電磁フィーダーdは水平な通路eを
振動モータfにより振動させるようにしたもので、該通
路eの両端は夫々フレキシブルなチューブg,hを介し
てホッパーbの下端排出口および振動ふるい機aの上端
装入口に振動されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしこのような粉粒
体供給装置では、ホッパーb内に粉粒体のいわゆるブリ
ツジが出来ると供給がストップする欠点があると共に、
スライドダンパーcにより供給量を調整しようとしても
うまく調整できないという問題があった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の粉粒体供給装置
は上記課題を解決しようとするもので、振動モータを回
動させることにより振動する振動ふるい機の器体の上蓋
の中心に原料投入口を設け、該原料投入口中に円形のテ
ーブル板を水平に支持するとともに該テーブル板の中心
に棒状体を垂直に樹立し、ホッパーを該振動ふるい機に
よっては振動しないように基台上に直接支持し、前記
状体をホッパーの排出口から該ホッパー内に突出させ
ことで振動ふるい機の振動に伴ない該棒状体を該ホッパ
ー内で振動させ、さらに、ホッパーの排出口に固設され
た口金の外周にスライド筒を上下動自在に遊嵌し、該ス
ライド筒の下端縁と前記テーブル板との間隔を調節する
ことで粉粒体供給量が所望に調節されるようにしたこと
を特徴とする。 【0006】 【0007】 【作用】振動ふるい機の振動により棒状体がホッパー内
で振動しブリッジを防いで粉粒体の排出をスムースにす
る。また、スライド筒の高さ調節により粉粒体の供給量
を所望に調節できる。 【0008】 【実施例】次に本発明の実施例を図1〜図4に従い説明
する。この振動ふるい機1は、円筒状の基台2上に複数
のコイルバネ3を設けて該コイルバネ3上に円形の器体
4を支持し、該器体4の底下部には振動モータ5を固設
し、該振動モータ5を回動させるとその回転軸に設けら
れた不平衡重錘の作動により該器体4が振動するように
構成されている。該器体4内には金網6が上下段に夫々
水平に張設され、該各金網6の下側にはパンチングプレ
ート8上にて自由動し得るように球体10,10…が支
持され、該球体10,10…の衝突により金網6の目詰
りが防止されるようになっている。11,12,13は
夫々器体4の側壁に設けられた分級後の粉粒体の排出口
である。 【0009】14は基台2上に樹立した支柱15,15
により支持されたホッパーで、該ホッパー14はこのよ
うに不動なる基台2上に直接支持されているので、器体
4のように振動はしない。 【0010】器体4の上蓋23の中心は原料投入口16
が設けられており、該原料投入口16中には図3に示し
たように十字状の支杆17固設し、該支杆17上に円形
の取付板18を固着し、さらに該取付板18上にボルト
19により円筒20を固着し、該円筒20上に円形のテ
ーブル板21を水平に支持している。そしてテーブル板
21の中心に棒状体22を垂直に樹立し該棒状体22を
ホッパー14の排出口24から該ホッパー14内に突出
させている。 【0011】ホッパー14の排出口24にはそのフラン
ジ部25にボルト26により口金27が固設され、該口
金27の外周にスライド筒28が上下動自在に遊嵌して
いる。該スライド筒28は上方の環状部29にて外周筒
部30と一体になっており、該外周筒部30の外周2個
所に突設したブラケット33に支軸31を設け該支軸3
1によりアイボルト32を取着している。そして該アイ
ボルト32を前記口金27のフランジ部7にアイナット
34を螺合することにより支持し、該アイナット34の
螺締め量を加減することでスライド筒28の取付高さが
調節し得るようにしている。なお35はスライド筒28
の外周面に重合したゴム製のスリーブで、該スリーブ3
5の下端縁はスライド筒28の下端縁よりさらに垂下し
テーブル板21の上面と隙間36が生じるように相対し
ている。 【0012】37は上端を外周筒部30の外周にバンド
38により止着し、下端を原料投入口16の外周にバン
ド39により止着したフレキシブルな蛇腹状のチューブ
である。 【0013】しかしてこの装置では、振動モータ5の作
動により器体4を振動させればその原料投入口16に設
けられた棒状体22がその振動に伴ない振動する。この
ためホッパー14内にて棒状体22が振動し排出口24
付近にある粉粒体を振動させ該粉粒体を自重ですみやか
に流下させテーブル板21の上面とスリーブ35との隙
間36を通り該テーブル板21の外周縁より器体4内に
落下させる。 【0014】このためアイナット34を回転操作しスラ
イド筒28の取付高さを調節し隙間36を調節すればホ
ッパー14から供給される粉粒体の量を自由に調節でき
る。そして図4に示したようにスリーブ35をテーブル
板21の上面に当接させ隙間36を無くせば供給を停止
することもできる。 【0015】 【発明の効果】このように本発明の粉粒体供給装置は、
簡単な構造でホッパー内の詰りが確実に防止でき常にス
ムースに振動ふるい機に粉粒体を供給することができ
る。また、供給量の調節も簡単に行なえ故障のおそれも
なく設備コストも軽減できるなど有益である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る粉粒体供給装置の全体を示した部
分断面側面図。 【図2】粉粒体供給装置の要部の縦断面図。 【図3】図2のA−A線断面図。 【図4】図2の作動状態図。 【図5】従来の粉粒体供給装置の全体の側面図。 【符号の説明】 1 振動ふるい機 2 基台 4 器体 5 振動モータ 14 ホッパー 16 原料投入口 21 テーブル板 22 棒状体 24 排出口 28 スライド筒 35 スリーブ 36 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 65/30 - 65/48 B07B 1/00 - 15/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 振動モータを回動させることにより振動
    する振動ふるい機の器体の上蓋の中心に原料投入口を設
    け、該原料投入口中に円形のテーブル板を水平に支持す
    るとともに該テーブル板の中心に棒状体を垂直に樹立
    し、ホッパーを該振動ふるい機によっては振動しないよ
    うに基台上に直接支持し、前記棒状体をホッパーの排出
    口から該ホッパー内に突出させることで振動ふるい機の
    振動に伴ない該棒状体を該ホッパー内で振動させ、さら
    に、ホッパーの排出口に固設された口金の外周にスライ
    ド筒を上下動自在に遊嵌し、該スライド筒の下端縁と前
    記テーブル板との間隔を調節することで粉粒体供給量が
    所望に調節されるようにしたことを特徴とする振動ふる
    い機の粉粒体供給装置。
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