JPH0436279Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436279Y2 JPH0436279Y2 JP1986160961U JP16096186U JPH0436279Y2 JP H0436279 Y2 JPH0436279 Y2 JP H0436279Y2 JP 1986160961 U JP1986160961 U JP 1986160961U JP 16096186 U JP16096186 U JP 16096186U JP H0436279 Y2 JPH0436279 Y2 JP H0436279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- led chip
- light
- emitting part
- pitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 8
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 238000003776 cleavage reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007017 scission Effects 0.000 description 2
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は連結して用いるに好適な光プリンタ用
LEDチツプに関する。
LEDチツプに関する。
ロ 従来の技術
モノリシツク型のLEDチツプを連結して特開
昭61−202859号公報の如く1ライン型等のLED
ヘツドを製作する場合、ヘツドの解像度が高くな
ればなる程、LEDチツプ切断が困難となる。
LEDチツプを連結する場合、ヘツドの解像度に
相当する発光部間ピツチを接続部においても保持
させるため、特開昭60−52068号公報においては、
ウエハ上での切断部ピツチを通常部より小さくし
ている。一方発光部への切断によるダメージの心
配から、切断は必ず非発光部でしかも発光PNジ
ヤンクシヨンからある程度離れた位置で行なうの
が常識とされている。この様にLEDチツプ端部
にある程度の非発光部を残さなければならない場
合、上述のようにウエハの切断部ピツチが狭くで
きなくなり、特に16ドツト/mm以上になると接続
部ピツチはアレイ内部と同ピツチに保持する事が
困難となる。又、実際の印字例では接続部のピツ
チが内部とほぼ同一であつても接続部において印
字の均一性がみだされる現象が発生する。即ち第
2図に示すように発光部12,12……のピツチ
は接続部14においても所定間隔に保たれている
が、印写すると接続部のピツチが広がつてみえ、
印写品位が悪化する。
昭61−202859号公報の如く1ライン型等のLED
ヘツドを製作する場合、ヘツドの解像度が高くな
ればなる程、LEDチツプ切断が困難となる。
LEDチツプを連結する場合、ヘツドの解像度に
相当する発光部間ピツチを接続部においても保持
させるため、特開昭60−52068号公報においては、
ウエハ上での切断部ピツチを通常部より小さくし
ている。一方発光部への切断によるダメージの心
配から、切断は必ず非発光部でしかも発光PNジ
ヤンクシヨンからある程度離れた位置で行なうの
が常識とされている。この様にLEDチツプ端部
にある程度の非発光部を残さなければならない場
合、上述のようにウエハの切断部ピツチが狭くで
きなくなり、特に16ドツト/mm以上になると接続
部ピツチはアレイ内部と同ピツチに保持する事が
困難となる。又、実際の印字例では接続部のピツ
チが内部とほぼ同一であつても接続部において印
字の均一性がみだされる現象が発生する。即ち第
2図に示すように発光部12,12……のピツチ
は接続部14においても所定間隔に保たれている
が、印写すると接続部のピツチが広がつてみえ、
印写品位が悪化する。
ハ 考案が解決しようとする問題点
本考案はこの様な点を考慮し、接続部において
も印写品位の高い光プリンタ用LEDチツプを提
供するものである。
も印写品位の高い光プリンタ用LEDチツプを提
供するものである。
ニ 問題点を解決するための手段
本考案は、種々の検討の結果発光部の特性劣化
については、へき開を利用した低歪切断により実
用上問題ない事が確認出来たので、接続部におい
ては非発光部分がない様に、即ち発光部が切り出
されたLEDチツプの端部に露出する様に切断す
る事により、チツプ接続部での印写ムラを改善し
ようとするものである。
については、へき開を利用した低歪切断により実
用上問題ない事が確認出来たので、接続部におい
ては非発光部分がない様に、即ち発光部が切り出
されたLEDチツプの端部に露出する様に切断す
る事により、チツプ接続部での印写ムラを改善し
ようとするものである。
ホ 作用
これにより接続部においては、発光部を所定ピ
ツチ又はそれより狭まく配置することができる。
それは発光部が端部まできているから接続部分の
間隙にゆとりがあつて配置しやすいのみでなく、
側面から発光部が露出しているので発光部の大き
さが接続部方向に大きめになり、この間隔が広が
つてみえるのを防止する。
ツチ又はそれより狭まく配置することができる。
それは発光部が端部まできているから接続部分の
間隙にゆとりがあつて配置しやすいのみでなく、
側面から発光部が露出しているので発光部の大き
さが接続部方向に大きめになり、この間隔が広が
つてみえるのを防止する。
ヘ 実施例
第1図は本考案実施例の光プリンタ用LED(発
光ダイオード)チツプの要部平面図で、1は
GaAsP/GaAs等の化合物半導体でありそのN層
成長層の表面にP型ドーパントの選択拡散からな
る発光部2,2……2′が形成され、さらにその
発光部2,2……2′に接続されたアルミニウム
蒸着膜などからなる電極3,3……が設けてあ
る。そしてこのLEDチツプの端部に位置する発
光部2′は発光部2、2……2′の整列方向に位置
するLEDチツプ側面11において露出するよう
に設けてある。
光ダイオード)チツプの要部平面図で、1は
GaAsP/GaAs等の化合物半導体でありそのN層
成長層の表面にP型ドーパントの選択拡散からな
る発光部2,2……2′が形成され、さらにその
発光部2,2……2′に接続されたアルミニウム
蒸着膜などからなる電極3,3……が設けてあ
る。そしてこのLEDチツプの端部に位置する発
光部2′は発光部2、2……2′の整列方向に位置
するLEDチツプ側面11において露出するよう
に設けてある。
具体的に16ドツト/mmの解像度をもつ光プリン
タ用のLEDチツプを例に説明すると、発光部2,
2……の大きさは一辺40μm、整列ピツチは
62.5μmである。このときLEDチツプの端部に位
置する発光部2の巾は40μmのままでもよいが第
1図の発光部2′の如く42〜45μmと巾広にしてよ
い。いずれにせよ接続部4において従来 {(整列ピツチ)−(発光部巾) −(ゆとり≒10μm)}12≒6μm の長さの非発光部分が必要であつたのに対し、
この非発光部の長さ全てとゆとりの長さの一部が
不要になつたのでLEDチツプの連結接続配置作
業は行いやすい。また発光部2′の光はLEDチツ
プの表面からばかりでなく、側面11の露出部分
からも放出されるので、発光部2′の形は大きく
みえる。
タ用のLEDチツプを例に説明すると、発光部2,
2……の大きさは一辺40μm、整列ピツチは
62.5μmである。このときLEDチツプの端部に位
置する発光部2の巾は40μmのままでもよいが第
1図の発光部2′の如く42〜45μmと巾広にしてよ
い。いずれにせよ接続部4において従来 {(整列ピツチ)−(発光部巾) −(ゆとり≒10μm)}12≒6μm の長さの非発光部分が必要であつたのに対し、
この非発光部の長さ全てとゆとりの長さの一部が
不要になつたのでLEDチツプの連結接続配置作
業は行いやすい。また発光部2′の光はLEDチツ
プの表面からばかりでなく、側面11の露出部分
からも放出されるので、発光部2′の形は大きく
みえる。
尚、上述の例において、LEDチツプ側面11
はへき開を利用した低歪切断により発光部2′の
劣化をなくすることができたが、スクライブ針等
の治具により表面に傷がつくとやはり劣化を生ず
ることがあるので、第1図の発光部2″の如く端
部近傍に非発光部による絞込部20を設けておく
ことこの傷による劣化を防ぐことができる。
はへき開を利用した低歪切断により発光部2′の
劣化をなくすることができたが、スクライブ針等
の治具により表面に傷がつくとやはり劣化を生ず
ることがあるので、第1図の発光部2″の如く端
部近傍に非発光部による絞込部20を設けておく
ことこの傷による劣化を防ぐことができる。
ト 考案の効果
このような構成によりLEDチツプの接続部の
間隔を広くとることができるので、高解像度用光
プリンタヘツドにおいてもLEDチツプは整列さ
せやすく、また解像度に関係なく接続部で、とも
すれば発光部間に白い印写線がでやすいのが発光
部からの光放出が相手側LEDチツプの方にも行
なわれるためドツト間がうまり、印写品位を高く
保つことができる。
間隔を広くとることができるので、高解像度用光
プリンタヘツドにおいてもLEDチツプは整列さ
せやすく、また解像度に関係なく接続部で、とも
すれば発光部間に白い印写線がでやすいのが発光
部からの光放出が相手側LEDチツプの方にも行
なわれるためドツト間がうまり、印写品位を高く
保つことができる。
第1図は本考案実施例の光プリンタ用LEDチ
ツプの要部平面図で、第2図は従来のLEDチツ
プの要部平面図である。 1……化合物半導体、2,2……2′,2″……
発光部、3,3……電極、4……接続部。
ツプの要部平面図で、第2図は従来のLEDチツ
プの要部平面図である。 1……化合物半導体、2,2……2′,2″……
発光部、3,3……電極、4……接続部。
Claims (1)
- 化合物半導体の表面に整列して設けられた複数
の発光部と、発光部に接続された電極とを有する
光プリンタ用LEDチツプにおいて、そのLEDチ
ツプの端部に位置する発光部は、発光部の整列方
向に位置するLEDチツプ側面において露出して
いる事を特徴とする光プリンタ用LEDチツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986160961U JPH0436279Y2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986160961U JPH0436279Y2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6366234U JPS6366234U (ja) | 1988-05-02 |
JPH0436279Y2 true JPH0436279Y2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=31086838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986160961U Expired JPH0436279Y2 (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436279Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-21 JP JP1986160961U patent/JPH0436279Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6366234U (ja) | 1988-05-02 |
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