JPH04361939A - 給紙傾き自動修正装置 - Google Patents

給紙傾き自動修正装置

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JPH04361939A
JPH04361939A JP16396191A JP16396191A JPH04361939A JP H04361939 A JPH04361939 A JP H04361939A JP 16396191 A JP16396191 A JP 16396191A JP 16396191 A JP16396191 A JP 16396191A JP H04361939 A JPH04361939 A JP H04361939A
Authority
JP
Japan
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paper
inclination
paper feed
tilt
automatic
Prior art date
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Pending
Application number
JP16396191A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Takada
実 高田
Terumi Kuwata
桑田 照巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP16396191A priority Critical patent/JPH04361939A/ja
Publication of JPH04361939A publication Critical patent/JPH04361939A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給紙傾き自動修正装置に
関し、更に詳しくは、プリンタ装置に用いられる給紙傾
き自動修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置としては、例えば、
実開昭62−59643号公報に記載されたものがある
。この公報に記載された給紙傾き自動修正装置について
図5、図6を参照しながら説明すると、各図において、
50、52は円錐台状に形成された給紙ローラ、51、
53は給紙ローラ50、52に接触しこれら両者と共に
用紙Pを給送する給紙補助ローラ、54、55は給送さ
れる用紙Pの先端を検出する用紙先端センサ、56、5
7は給紙補助ローラ51、53を給紙ローラ50、52
のテーパ面上を軸方向で変位させるローラ変位機構、5
8はローラ変位機構を制御する制御手段、59は用紙P
の傾きを判定するスキュー判定手段、60、61は給紙
補助ローラ51、53を駆動させるソレノイドである。
【0003】次いで、上記給紙傾き自動修正装置の動作
について説明すると、給紙ローラ50、52によって用
紙Pを用紙先端センサ54、55まで給送すると、用紙
先端センサ54、55によって用紙Pの傾きを検出時間
の差に基づいて検出する。この検出結果に基づいてスキ
ュー判定手段59が用紙Pの傾き具合を判定すると、制
御手段58が作動してローラ変位機構56、57を駆動
させ、給紙補助ローラ51、53を給紙ローラ50、5
2のテーパ面を軸方向で左右のいずれかの方向へ個別に
変位させて各ローラ50、52による用紙Pの送り量を
変えて用紙Pの傾きを修正する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
給紙傾き自動修正装置では、用紙先端センサ54、55
によって用紙Pの傾きを検出すると、その後はスキュー
判定手段59、制御手段58及びローラ変位機構56、
57によって用紙Pの傾きを修正するのみで、検出後に
ローラによる送りにスリップ等の異常があっても最早修
正することができず、また、用紙Pの送り量を変える変
位機構56、57の構造が複雑で、大きな修正を要する
場合には用紙Pにスリップを起こす可能性が大きいとい
う課題があった。また、用紙Pの修正量が大きくなると
それだけ修正幅、つまり送り幅を大きく採らざるを得ず
、装置の大型化を招くという課題があった。
【0005】また、特開昭63−227364号公報に
記載された給紙傾き自動修正装置もあるが、この公報に
記載された給紙傾き自動修正装置は、用紙検出センサが
給紙ローラ上に限定されてしまい、構造上の自由度が小
さく、また、用紙検出センサによって用紙の表面を傷め
てしまうという課題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、短い給紙範囲内で用紙の大きな傾きを修正
し、更に、修正後の用紙についても傾きの有無をチェッ
クして用紙の傾きを確実に修正することができる給紙傾
き自動修正装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の給紙傾き自動修
正装置は、所定間隔を隔てて配設された左右一対の給紙
ローラと、各給紙ローラを正逆方向に個別に駆動させる
駆動装置と、駆動装置を介して正逆回転する各給紙ロー
ラの用紙送り出し側に所定間隔を隔てて配設され、用紙
を検出する複数の用紙センサと、各用紙センサの検出結
果に基づいて上記駆動装置を独立に駆動制御して給紙ロ
ーラを正逆回転させることによって用紙の傾きを修正す
る駆動制御装置とを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、用紙センサが用紙を検出する
と、この検出結果に基づいて制御装置が一対の駆動装置
を介して左右一対の給紙ローラを独立に正逆回転させて
狭い範囲で用紙の傾きを修正することができる。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図4に示す実施例に基づいて本
発明の給紙傾き自動修正装置について説明する。尚、図
1は本発明の給紙傾き自動修正装置の要部を示す斜視図
、図2は図1に示す給紙傾き自動修正装置の側面図、図
3は図1に示す給紙傾き自動修正装置を示す回路構成図
、図4は図1に示す給紙傾き自動修正装置の動作を示す
フローチャートである。
【0010】本実施例の給紙傾き自動修正装置は、図1
、図2に示すように、円弧状に形成された用紙ガイド1
に所定間隔を隔てて接触させて配設された左右一対の給
紙ローラ2、2と、各給紙ローラ2、2に連結されこれ
ら両者を正逆方向に個別に駆動させる左右一対の駆動装
置3、3と、各駆動装置3、3を介して駆動する各給紙
ローラ2、2の用紙送り出し側に所定間隔を隔てて配設
され、用紙Pの先端を検出する複数(本実施例では一対
)の反射型の用紙センサ4、4とを備えて構成されてい
る。また、用紙ガイド1の下流端近傍には各給紙ローラ
2、2に対して平行させて配設された印画ローラ5が配
設され、用紙Pに対して所定の印画をするようになされ
ている。
【0011】上記各駆動装置3、3は、各給紙ローラ2
、2に対して軸6を介して連結された歯車機構からなる
減速器3A、3Aと、各減速器3A、3Aに連結された
モータ3B、3Bとを備え、後述する駆動制御装置の指
令に基づいてモータ3B、3Bを正逆回転させて用紙P
の傾きを修正するように構成されている。
【0012】また、本実施例の給紙傾き自動修正装置は
、図3に示すように、プリンタ制御回路7と、プリント
制御回路7に電気的に接続された駆動制御装置(モータ
駆動制御回路)8と備えて構成されている。プリント制
御回路7は、上記各用紙センサ4、4に電気的に接続さ
れたプリント装置のプリント動作全体を制御する回路で
あり、用紙Pの傾きを修正する際には用紙センサ4、4
からの信号をモータ駆動制御回路8に中継するように構
成されている。
【0013】上記モータ駆動制御回路8は、一対の駆動
装置3、3に電気的に接続され、プリンタ制御回路7か
ら中継された用紙センサ4、4からの検出信号に基づい
て各駆動装置3、3を駆動制御して左右一対の給紙ロー
ラ2、2を独立に正逆回転させて用紙の傾きを修正する
ように構成されている。つまり、用紙センサ4、4によ
って用紙Pを検出した結果、用紙Pの傾きが大きい時に
は、モータ駆動制御回路8は、一方の駆動装置3の減速
器3Bを逆回転させ、他方の駆動装置3の減速器3Bを
正回転させて用紙Pの傾きを早期に修正するようになさ
れている。尚、図2において、9は給紙用のカセットで
ある。
【0014】次いで、本実施例の給紙傾き自動修正装置
の動作を図4を参照しながら説明する。まず、入力回路
(図示せず)にデータが送られると、用紙Pがカセット
9から供給され従来と同様に用紙ガイド1に到達する。
【0015】然る後、プリンタ制御回路7に制御下でモ
ータ駆動制御回路8が作動して駆動装置3、3を付勢し
、それぞれの駆動装置3、3に対応する給紙ローラ2、
2を同時に回転させて用紙Pを給送する。用紙Pを用紙
ガイド1に沿って給送し、いずれか一方の用紙センサ4
が用紙Pを検出したか否かを判断し、そのセンサ2が用
紙Pを検出した時には、他方の用紙センサ4が用紙Pを
検出したか否かを併せて判断し、他方の用紙センサ4も
用紙Pを検出した状態であれば、用紙Pに傾きがないか
らそのまま給紙して用紙Pに印刷をする。
【0016】しかしながら、他方の用紙センサ4が用紙
Pを検出しない時には、検出した方の駆動装置3のみを
停止させ、検出しない方の駆動装置3を正回転させて用
紙Pの傾きを修正する。そして、他方の用紙センサ4が
用紙Pを検出するまでこの状態を持続する。その結果、
他方の用紙センサ4が用紙Pを検出したら、モータ駆動
制御回路8の作動によって両駆動装置3、3を同時に逆
回転させて用紙Pを給紙側へ一旦戻し、この逆転中に、
両方の用紙センサ4、4が同時に用紙Pを検出しない場
合には、傾きが修正されたものとして再びモータ駆動制
御回路8の作動によって一旦駆動装置3、3を停止させ
てから再度両駆動装置3、3を正回転させて用紙Pを印
画ローラ5側へ給送する。
【0017】両駆動装置3、3を逆回転させていずれ一
方の用紙センサ4のみが用紙を検出しない状態の時には
、検出しない方の駆動装置3を停止させ、検出している
方の駆動装置3を逆回転させて用紙Pの傾きを修正する
。これによって同時に用紙Pを検出しなくなったら用紙
Pの傾きが修正されたものとして、モータ駆動制御回路
8を介して両駆動装置3、3を駆動させて給紙ローラ2
、2を同時に正回転させて印画ローラ5へ用紙Pを給送
する。
【0018】以上説明したように本実施例によれば、給
紙ローラ2、2を正逆回転させながら用紙Pの傾きを修
正し、修正後の用紙Pについても同様に傾きをチェック
するようにしたため、短い給紙範囲内で確実に用紙Pの
傾きを修正することができ、しかも装置の小型化を図る
ことができる。
【0019】尚、本発明は、上記実施例に何等制限され
るものではなく、例えば、用紙センサとして遮光センサ
等の他の光学センサ、あるいは光学センサ以外のもので
あっても適宜用いることができ、また、駆動装置の駆動
源であるモータを1個にして2個のクラッチ及びブレー
キを用いて2個の給紙ローラを独立に制御するようにし
たものであってもよい。要は、所定間隔を隔てて配設さ
れた左右一対の給紙ローラと、各給紙ローラを正逆方向
に個別に駆動させる駆動装置と、駆動装置を介して正逆
回転する各給紙ローラの用紙送り出し側に所定間隔を隔
てて配設され、用紙を検出する複数の用紙センサと、各
用紙センサの検出結果に基づいて上記駆動装置を独立に
駆動制御して給紙ローラを正逆回転させることによって
用紙の傾きを修正する駆動制御装置とを備えた給紙傾き
自動修正装置であれば、全て本発明に包含される。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、短い給紙範囲内で用紙
の大きな傾きを傾き修正し、更に、修正後の用紙につい
ても傾きの有無をチェックして用紙の傾きを確実に修正
することができる給紙傾き自動修正装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の給紙傾き自動修正装置の要部を
示す斜視図である。
【図2】図2は図1に示す給紙傾き自動修正装置の側面
図である。
【図3】図3は図1に示す給紙傾き自動修正装置を示す
回路構成図である。
【図4】図4は図1に示す給紙傾き自動修正装置の動作
を示すフローチャートである。
【図5】図5は従来の給紙傾き自動修正装置を示す回路
構成図である。
【図6】図6は図5に示す給紙傾き自動修正装置の要部
を示す構成図である。
【符号の説明】
2    給紙ローラ 3    駆動装置 4    用紙センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定間隔を隔てて配設された左右一対
    の給紙ローラと、各給紙ローラを正逆方向に個別に駆動
    させる駆動装置と、駆動装置を介して正逆回転する各給
    紙ローラの用紙送り出し側に所定間隔を隔てて配設され
    、用紙を検出する複数の用紙センサと、各用紙センサの
    検出結果に基づいて上記駆動装置を独立に駆動制御して
    給紙ローラを正逆回転させることによって用紙の傾きを
    修正する駆動制御装置とを備えたことを特徴とする給紙
    傾き自動修正装置。
JP16396191A 1991-06-07 1991-06-07 給紙傾き自動修正装置 Pending JPH04361939A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007031098A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置
JP2017197318A (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 画像読取装置、斜行補正制御方法および斜行補正制御プログラム

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JP4641460B2 (ja) * 2005-07-28 2011-03-02 キヤノン株式会社 シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置
JP2017197318A (ja) * 2016-04-26 2017-11-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 画像読取装置、斜行補正制御方法および斜行補正制御プログラム

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