JPH04361773A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH04361773A
JPH04361773A JP16374991A JP16374991A JPH04361773A JP H04361773 A JPH04361773 A JP H04361773A JP 16374991 A JP16374991 A JP 16374991A JP 16374991 A JP16374991 A JP 16374991A JP H04361773 A JPH04361773 A JP H04361773A
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JP
Japan
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hole
pachinko machine
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cable
board
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Nobuo Matsubara
信男 松原
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパチンコ機の改良構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なパチンコ機は、四角い枠
状の外枠の前面に開閉自在に蝶着した前枠と、この前枠
の窓孔を裏側から囲うように固着した合成樹脂製の中枠
と、該中枠に着脱自在に嵌め込んだ遊技板と、該遊技板
の裏側に重合し球タンクや景品球放出装置等を設けた機
構板等から構成される。前記中枠には、発射レールやフ
ァール球回収樋等を設けるための基板が、遊技板の下辺
を支える位置に一体成形されている。そして、この基板
の裏面にも前記機構板が重合して被さっている。ところ
で近年、パチンコ機の横にプリペイドカード対応型の台
間球貸機を並設し、この台間球貸機の入力ボタンや残額
表示部等をパチンコ機の上球皿の一部に配設し、その入
力ボタン等と台間球貸機をケーブルで電気的に接続する
構想が進められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、上球皿
に配設した入力ボタン及び残額表示部と、外付けの台間
球貸機をケーブルで接続するためには、前記基板にケー
ブル挿通用の透孔を穿設する必要がある。しかし、基板
には前記のように機構板が被さっているため、ケーブル
先端のコネクターが通るに十分な透孔を穿設するための
スペースが確保できないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
消するべくなされたものであり、前記基板に、機構板と
重合する部分と重合しない部分とに跨るケーブル挿通用
の透孔を穿設すると共に、機構板に、前記基板の透孔と
重なる部分と、機構板の側壁と、この両者が交わるコー
ナー部分との三者に跨る凹欠部を形成してなるパチンコ
機を提供するものである。また、前記基板の透孔は、少
なくともパチンコ機の中心寄りの側辺を、パチンコ機の
裏側から表側に向かって広がるテーパ状に形成するよう
にしてもよい。
【0005】
【作用】基板の透孔は、機構板と重合する部分にまで跨
らせることにより、十分な大きさに設定することができ
る。一方、機構板に設けた凹欠部は、機構板と重合して
隠れている部分の透孔を機構板の側壁に開口させる働き
をする。これによって図6に示したように、透孔の間口
が従来なら長さaであるところを長さbに広げることが
できる。従って、ケーブル先端のコネクターも透孔を楽
に通すことができる。また、請求項2のように、基板の
透孔を、パチンコ機の裏側から表側に向かって広がるテ
ーパ状に形成しておけば、ケーブルが透孔のエッジに当
たって略直角に曲げられるということがなく、そのよう
な無理な曲げに起因するケーブルの損傷が起き難い。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1はパチンコ機の正面図、図2はパチンコ機
の裏面図、図3は前枠を開き、さらに機構板を開いた状
態を示す斜視図、図4はガラス扉枠と前面板を開いた状
態を示すパチンコ機の一部斜視図、図5はパチンコ機の
一部を示す裏側から見た要部の斜視図、図6は要部を示
す一部断面図、図7は機構板の要部を示す一部斜視図で
ある。
【0007】パチンコ機1は、図1〜図3に示したよう
に、四角い枠状の外枠2の前面に蝶番3,3で開閉自在
に蝶着した前枠4と、この前枠4の窓孔5を裏側から囲
うようにして固着した合成樹脂製の中枠6と、該中枠6
に着脱自在に嵌め込んだ遊技板7と、該遊技板7の裏側
に重合し球タンク8や景品球放出装置9等を設けた機構
板10等から構成される。
【0008】前記前枠4の窓孔5の半分強を占める上半
部には、ガラス扉枠11が開閉自在に装着されている。 また、窓孔5の残りの下半部には、表側に上球皿12を
、裏側に打球自動供給装置13を設置した前面板14が
開閉自在に装着されている。上球皿12には後述する台
間球貸機15に貸球命令やプリペイドカードの返却命令
を入力するための入力ボタン16及びプリペイドカード
の残額を表示するための残額表示部17が設けられてい
る。この入力ボタン16と残額表示部17は、上球皿1
2の内部に設けた配線基板18(図6参照)を介してコ
ネクター19に接続されている。該コネクター19は前
面板14を貫通してその前面板14の裏側に臨んでいる
【0009】中枠6には、遊技板7の下辺に当接する位
置から下側に基板20が設けられている。該基板20は
、遊技板7と同じ厚さを有し、中枠6と一体の合成樹脂
部20aの表側と上側を金属板20bで覆ったものであ
る。この基板20の表側には発射レール21とファール
球回収樋22が固着されている。
【0010】機構板10は、図2に示したように、景品
球放出関連部品と入賞球処理関連部品を一緒に組み込ん
だ周知のものである。景品球放出関連部品は上から順に
、球タンク8と、球タンク8のパチンコ球を流下させる
導出樋23と、この導出樋23からパチンコ球の供給を
受ける景品球放出装置9と、景品球を前記上球皿12及
び前枠4の下側に設けた下球皿24とに導く案内樋25
と、球タンク8のパチンコ球を抜くための球抜き樋26
等からなる。一方、入賞球処理関連部品は、入賞球を集
める入賞球集合樋27と、入賞球集合樋27からの入賞
球を受けて入賞信号を出力する入賞球処理装置28とか
らなる。前記景品球放出装置9は、入賞球処理装置28
からの入賞信号を受けてモータ9aを回転させ、所定数
のパチンコ球を放出する。なお、景品球放出装置9は、
モータ9aの回転数を制御することによって放出するパ
チンコ球(景品球)の個数を1個単位で調節可能である
。一方、前記入賞球処理関連部品は、図1において入賞
し易く設定された入賞球受口器29と、それ以外の入賞
球受口器30に対応させるべく2系統に分かれており、
入賞し易い入賞球受口器29に対応する入賞信号を受け
て例えば7個のパチンコ球を、それ以外の入賞信号を受
けて例えば13個のパチンコ球を景品球放出装置9が放
出する。
【0011】上記機構板10は前記中枠6の一側に回動
自在に蝶着されており、中枠6から突出する止め金具3
1,31…に機構板10側の掛け具32,32…を引っ
かけて、遊技板7及び基板20の裏面に重合するように
固定される。
【0012】而して、前記基板20には、図6に示した
ようにケーブル33挿通用の透孔34が穿設されている
。該透孔34は、機構板10と重合する部分と重合しな
い部分とに跨る大きさに設定されている。そして、透孔
34は、パチンコ機1の中心寄りの側辺を、パチンコ機
1の裏側から表側に向かってテーパ状に広げたものであ
る。一方、機構板10には、基板20の透孔34に重な
る部分と、機構板10の側壁10aと、この両者が交わ
るコーナー部分との三者に跨る凹欠部35が形成されて
いる。なお、凹欠部35には三角形状のリブ35a,3
5a…が多数本形成されている。図6において明らかな
ように、凹欠部35を設けない場合の透孔34の間口が
長さaであるのに対し、凹欠部35を設けたことによっ
て透孔34の間口が長さbに広がったことが判る。また
、透孔34の一側辺を前記のようにテーパ状に形成した
ことによって、ケーブル33を緩やかなカーブでパチン
コ機1の外部に無理なく引き出せる。
【0013】次に、図1,2に鎖線で示したように、パ
チンコ機1の横に並設するプリペイドカード対応型の台
間球貸機15について説明する。台間球貸機15は、プ
リペイドカードの金額データを読み取り、且つ、引き落
とした金額データを書き込む機能を備えたカードリーダ
36をケース体37の内部に内蔵したものである。前記
のように台間球貸機15の入力ボタン16とプリペイド
カードの残額表示部17が上球皿12に設けられている
から、これらを電気的に接続するためのケーブル33を
基板20の透孔34から引き込み、さらに前面板14の
裏面に臨んでいるコネクター19にケーブル33先端の
コネクター33aを差し込む。なお、ここに例示した台
間球貸機15は、従来タイプのようにパチンコ球を直接
遊技者に放出する機能はなく、入力ボタン16の貸球命
令を受けて景品球放出装置9のモータ9aを作動させ、
上球皿12に貸球たるパチンコ球を直接放出するもので
ある。
【0014】以上本発明の実施例について説明したが、
もちろん本発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、透孔34を通すケーブル33として台間球貸
機15から引き出したものを例示したが、ケーブル33
の用途を特に限定する必要はない。例えば、上球皿12
に装飾用のランプ類を設け、これとパチンコ機1に付属
の制御装置とを接続するために使用するケーブルであっ
てもよいし、また、カードリーダを上球皿12内に内蔵
し、パチンコ機1に付属の制御装置と該カードリーダと
を接続するためのケーブルであってもよい。また、基板
20は、中枠6の一体品として前枠4に固着する場合の
他、基板20のみを独立させて窓孔5の下側に固着する
ものであってもよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明のパチンコ機は、基
板の透孔を、機構板と重合する部分にまで跨らせ、且つ
、機構板に設けた凹欠部によって機構板と重合して隠れ
ている部分の透孔を機構板の側壁に開口させるようにし
たため、本来図6において長さaの間口の透孔しか穿設
できないスペースに、長さbの間口の透孔を形成するこ
とができる。従って、ケーブルの先端に大きいコネクタ
ーがあっても楽に通すことができる。また、請求項2の
ように、基板の透孔を、パチンコ機の裏側から表側に向
かって広がるテーパ状に形成しておくことにより、ケー
ブルが透孔のエッジに当たって直角に曲げられるという
ことがなく、そのような無理な曲げに起因するケーブル
の損傷が起き難いという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】パチンコ機の裏面図である。
【図3】前枠を開き、さらに機構板を開いた状態を示す
斜視図である。
【図4】ガラス扉枠と前面板を開いた状態を示すパチン
コ機の一部斜視図である。
【図5】パチンコ機の一部を示す裏側から見た要部の斜
視図である。
【図6】要部を示す一部断面図である。
【図7】機構板の要部を示す一部斜視図である。
【符号の説明】
1    …パチンコ機 5    …窓孔 7    …遊技板 8    …球タンク 9    …景品球放出装置 10  …機構板 10a…機構板の側壁 20  …基板 33  …ケーブル 34  …透孔 35  …凹欠部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  窓孔の裏側に固着され、且つ、遊技板
    の下に位置する基板と、該基板と遊技板の裏面に重合し
    、球タンクや景品球放出装置等を設けた機構板とを有す
    るパチンコ機において、基板に、機構板と重合する部分
    と重合しない部分とに跨るケーブル挿通用の透孔を穿設
    すると共に、機構板に、前記基板の透孔と重なる部分と
    、機構板の側壁と、その両者が交わるコーナー部分との
    三者に跨る凹欠部を形成してなることを特徴とするパチ
    ンコ機。
  2. 【請求項2】  前記基板の透孔は、少なくともパチン
    コ機の中心寄りの側辺を、パチンコ機の裏側から表側に
    向かって広がるテーパ状に形成したことを特徴とする請
    求項1記載のパチンコ機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010017358A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Newgin Co Ltd 遊技機

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