JPS63183086A

JPS63183086A - パチンコ機と玉貸機の組合せ構造

Info

Publication number: JPS63183086A
Application number: JP1458587A
Authority: JP
Inventors: 谷角　寿雄
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-01-25
Filing date: 1987-01-25
Publication date: 1988-07-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明はパチンコ機と玉貸機との組合せ構造に関する
。

（従来技術）パチンコ店において、パチンコ機とパチンコ機との間に
薄型の玉貸機を挟み込み状に配装し、遊技者はパチンコ
機の前から離れることなく、この玉貸機を利用してパチ
ンコ玉（以下、玉という）を人手できるようにした玉の
販売システムが採用されている。

上記する従来の玉貸機では、硬貨を投入するか、キャッ
シュカードを挿入する等して玉貸し操作がなされると、
所定数量の玉が玉貸機前面の玉排出口に排出されて一時
的に保留状態となり、この玉を受取るには、玉排出口に
連設した玉受管の下端口に手の平や玉箱を当てて上向き
に押し上げると、保留状態の玉がこの玉受管を経て排出
される構成となっている。

（発明が解決しようとする問題点）上記するように、従来の玉貸機からの排出圧は、一旦機
内に保留状態になり、この玉を手の平や玉箱に受取って
から隣接のパチンコ機の主玉受皿に移して遊技に使用す
るので、玉貸機からの排出圧をパチンコ機に−々遊技者
が移し替えることは、玉貸機利用上から甚だ煩わしいも
のである。

この発明は、上記の点に鑑みなされたものであって、パ
チンコ機と、このパチンコ機に隣接して配装した玉貸機
とを連係し、玉貸機からの排出圧をパチンコ機の主玉受
皿に直接的に排出させて直ぐに遊技に使用できるように
したパチンコ機と玉貸機との組合せ構造を提供すること
を目的とする。

（問題点を解決するための手段）上記の目的を達成するためのこの発明の要旨とするとこ
ろは、パチンコ機とパチンコ機の間に挟込み状に配装さ
れる薄型玉貸機において、玉貸機の玉排出口とパチンコ
機前面の主玉受皿、または主玉受皿に連通ずる賞玉排出
通路とを連絡通路を介して連結したことを特徴とするパ
チンコ機と玉貸機の組合せ構造にある。

（作　用）上記構成において、玉貸機に対して硬貨の投入や、キャ
ッシュカードを挿入する等して玉貸し操作がなされると
、その玉排出口に排出される玉は連絡通路を経てパチン
コ機前面の主玉受皿に直ぐに流動排出されて遊技に使用
できる。

（実施例）以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

図において、１はパチンコ機で、その前面に設けた遊技
盤２に対して玉打ちレバー３の操作によって主玉受皿４
に収容した玉を打ち上げて遊技を楽しみ、主玉受皿４の
玉が一杯になると、その下方に設けた補助玉受皿４ａに
移し、これから玉の取出しができるようにした周知構成
のものである。玉貸機５はパチンコ機１とパチンコ機１
の間に挟込み状に配装される薄型のものにして、その前
面の硬貨投入孔６に硬貨を投入することによって硬貨の
金額に見合った所定数量の玉が排出ロアに排出されるよ
うにした内部機構を持つこれも周知構成のものである。

この発明では、玉貸機５の玉排出ロアとパチンコ機１の
主玉受皿４とを連絡通路８により連結し、玉貸機５から
の排出圧をパチンコ機前面の主玉受皿４に直ぐに排出さ
れるようにしたものである。

而して、図示の連絡通路構成は、玉貸機５前面において
水平方向に揺動自在な可動橋９からなり、該樋９の基端
に腎部部１０を設けてその側面に開設した開口１１を玉
排出ロアに連通させ、且つ腎部部１０の上下端部を玉貸
機前面に突設した支持部材１２に水平揺動自在に支持さ
せる共に、腎部部底部中央から支持部材１２下方に垂設
した軸杆１３にばね１４を巻装してその一端を支持部材
１２に、他端を可動橋９に取着し、このばね１４により
可動橋９を付勢してその先端に開設した玉出口１５をパ
チンコ機１の主玉受皿４上に臨ませている。

そして、第４図（ａ）に示すようにパチンコａ１の遊技
盤面を覆う前面ガラス１６を手前に開閉したり、第４図
（ｂ）に示すように遊技盤自体をその取付枠１７に対し
て開閉したりする時には、これ等に可動樋９が当接した
状態で一体的にこれ等の開閉動に追従して揺動する。

尚、図中１８は可動樋９の支持部材１２上に装着した硬
貨ホルダーで、本体は前面が開放された竪型の樋状をな
し、本体下部に設けた底板が手前を高（傾斜していて、
多数の硬貨をこの底板上に積上げ状に載せて収容すると
、硬貨全体が傾斜して安定し、最上位硬貨から一枚一枚
を引出すように取出したり、収容硬貨全体を一遍に出入
れしたりするのに便利なものである。

また上記する実施例では、連絡通路構成として可動樋９
について説明したが、これに限らず、基端を玉貸機内部
で玉排出口に連結し、先端の玉出口をパチンコ機裏側で
パチンコ機の主玉受皿に連通ずる賞玉排出通路に連結す
る固定管または固定樋で構成してもよい。

（効　果）上記するような構造からなるこの発明によれば、次のよ
うな効果を奏する。

（１）玉貸機に対して硬貨の投入や、キャッシュカード
を挿入する等して玉貸し操作がなされると、玉排出口に
排出される玉は直ぐに連絡通路を経てパチンコ機前面の
主玉受皿に排出されてそのまま遊技に使用出来ることか
ら、玉貸機を利用する上から従来のように玉貸機からの
排出圧を一々遊技者が受は取ってパチンコ機に移し替え
るような面倒さがなくなり、パチンコ遊技の楽しみを格
段に向上する。

（２）個々のパチンコ機に対して玉貸機が付属するよう
に、両者が有機的に結合されるから、玉貸機の利用から
個々のパチンコ機の稼働率が判明してパチンコ機全体が
均等に遊技者に利用できるようにするためのパチンコ機
の調整等に便利である。

（３）玉貸機から排出される玉に対し、遊技者は直接に
手を触れることがないから、玉や遊技者の手の汚れを少
なく出来る。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は玉貸機
とパチンコ機の組合せ全体図、第２図は要部の正面図、
第３図は第２図■−■線における平面図、第４図（ａｌ
、　（ｂｌは可動樋の揺動説明図である。１・・・パチンコ機、２・・・遊技盤、３・・・玉打ち
レバー、４・・・主玉受皿、５・・・玉貸機、６・・・
硬貨投入孔、７・・・玉排出口、８・・・連絡通路、９
・・・可動樋、１０・・・腎部部、１１・・・開口、１
２・・・支持部材、１３・・・軸杆、１４・・・ばね、
１５・・・玉出口、１６・・・前面ガラス、１７・・・
取付枠、１８・・・硬貨ホルダー。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）パチンコ機とパチンコ機の間に挟込み状に配装さ
れる薄型玉貸機において、玉貸機の玉排出口とパチンコ
機前面の主玉受皿、または主玉受皿に連通する賞玉排出
通路とを連絡通路を介して連結したことを特徴とするパ
チンコ機と玉貸機の組合せ構造。
（２）前記連絡通路が、玉貸機前面に水平揺動自在に基
端を装着し、且つ該基端を玉排出口に連通させ、ばねの
付勢により先端に開設した玉出口を常時パチンコ機の主
玉受皿上に臨ませた可動樋からなる特許請求の範囲第１
項記載のパチンコ機と玉貸機の組合せ構造。
（３）前記連絡通路が、玉貸機の玉排出口とパチンコ機
背面で主玉受皿に通じる賞玉排出通路を連結した固定管
、または固定樋からなる特許請求の範囲第１項記載のパ
チンコ機と玉貸機の組合せ構造。