JPH04360130A - 光波長変換装置 - Google Patents

光波長変換装置

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JPH04360130A
JPH04360130A JP13660591A JP13660591A JPH04360130A JP H04360130 A JPH04360130 A JP H04360130A JP 13660591 A JP13660591 A JP 13660591A JP 13660591 A JP13660591 A JP 13660591A JP H04360130 A JPH04360130 A JP H04360130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical axis
axis direction
optical
wavelength conversion
semiconductor laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP13660591A
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English (en)
Inventor
Souta Okamoto
岡本 総太
Kiyobumi Chikuma
清文 竹間
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、光学式ピックアップ装置等に用
いられ得る光波長変換装置に関し、特にファイバ―型の
光波長変換素子を用いた光波長変換装置に関する。
【0002】
【背景技術】光波長変換素子として2次の非線形光学効
果を用いたファイバ―型のSHG(Second Ha
rmonics Generator:第2高調波発生
素子)がある。このSHGが発生する第2高調波光を用
いて情報の書込み及び読取りを高密度にて行ない得るよ
うにした光学式ピックアップが知られている。図3は、
光波長変換装置を用いた光学式ピックアップ装置を示す
。図において、半導体レ―ザ1から発せられる1次光(
基本波)は、集光レンズ2によって集光されてファイバ
―型SHG3に入射する。このファイバ―型SHG3で
波長変換されて波長が1次光の半分になった第2高調波
は、1次光と同一光軸にて出射されてアキシコンレンズ
5に入射する。このアキシコンレンズ5において第2高
調波は平行光に変換される。1次光はフィルタ6で遮断
される。第2高調波は、フィルタ6を通過し、その偏光
面がP偏光であることからビ―ムスプリッタ7を通過し
、λ/4板8で直線偏光から円偏光に偏光面が変えられ
た後、対物レンズ9によって光ディスク10の情報記録
面上に集光される。
【0003】光ディスク10からの反射光は、対物レン
ズ9及びλ/4板8を通過し、その偏光面がλ/4板8
において円偏光から直線偏光に変えられて、ビ―ムスプ
リッタ7に入射する。ここで、ビ―ムスプリッタ7の反
射入射光は、λ/4板8を往路及び往路で2度通過し偏
光面がS偏光になっているので、ビ―ムスプリッタ7で
反射され、集光レンズ11及びシリンドリカルレンズ1
2を経ていわゆる4分割光検出器13の受光面に入射す
る。そして、4分割光検出器13の4つの出力の総和が
RF信号として導出され、さらに周知のエラ―生成法に
基づく4出力の組合わせによってフォ―カスエラ―信号
及びトラッキングエラ―信号が導出される。
【0004】図4は、かかる光波長変換装置の要部を示
す。ファイバ―型SHG3はレ―ザ光源1から導入され
る1次レ―ザ光ビ―ムの波長を半分に変換し第2高調波
を生成する。このファイバ―型SHGは、チェレンコフ
放射方式の位相整合を採用しているので、ほとんど自動
的に位相整合がとれた第2高調波の発生が可能である。 このファイバ―型SHGから出射する第2高調波は、リ
ング状の強度分布を持ち、その等位相面が円錐状となっ
ている。ファイバ―型SHGのほかにも導波路型の第2
高調波発生素子がある。
【0005】かかる光波長変換装置においては、1次光
の基本波を発生する光源として半導体レーザ1を用い、
この基本波の波長を変換する非線型光学材料からなるコ
ア3aとこれを囲繞するクラッド3bとからなる光ファ
イバー型SHG3を用いている。かかる光波長変換装置
においては、基本波をコア端面の光結合部に結合させる
集光レンズ2を用いている。
【0006】かかる光学式ピックアップ装置の光波長変
換装置において、高効率の光波長変換を行うためには、
基本波をコア3aの端面の光結合部に効率よく結合させ
なければならない。このためには、図4に示すように直
交XYZ座標において基準光軸方向をZ方向とした場合
、半導体レーザ1からの基本波の集光スポットとコア端
面との相対位置を、コア端面のXY方向及び基準光軸方
向のZ方向の3次元で精度良く一致させる必要がある。
【0007】ここでZ方向の調整精度は、集光レンズ2
の焦点深度で規定され、これは、約±1μmの誤差が許
容できる。また、SHGのコア3aの径が1μm程度で
あるため、コア3の端面のXY方向基本波の集光スポッ
トとコア端面との相対位置は、サブミクロンの高精度で
調整する必要がある。このようなコア端面のXY方向の
位置調整は、SHG3を高精度の微動ステージ20で保
持して、微動調整する。
【0008】しかし、このような高精度の調整を満足に
実行するのは容易ではない。更に、このような位置調整
では、調整機構の構成が複雑になり、小型の光波長変換
装置を作成するための障害となっていた。また、量産性
も悪くコスト高の原因ともなっていた。
【0009】
【発明の目的】発明の目的は、高精度でレーザビームを
光波長変換素子へ導くことのできる光学系を有する単純
な構成の光波長変換装置を提供することにある。
【0010】
【発明の構成】本発明の光波長変換装置は、発散する基
本波を出射する半導体レーザと、非線型光学材料からな
るコア及びこれを囲繞するクラッドからなる導波路型光
波長変換素子と、前記基本波を集光して前記コアに結合
させる集光レンズとからなる光波長変換装置であって、
前記半導体レーザ及び前記集光レンズを保持しかつ光軸
方向及び前記光軸方向に直交する方向へ移動する移動手
段を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の作用】本発明によれば、光源及び又は集光レン
ズの相対位置を調整することにより、高精度でレーザビ
ームの光導波路型光波長変換素子への導入が可能となる
【0012】
【実施例】以下に本発明による実施例を図面を参照しつ
つ説明する。図1に本実施例の光波長変換装置の要部を
示す。かかる光波長変換装置は、発散する基本波を出射
する半導体レーザ1と、非線型光学材料からなるコア3
a及びこれを囲繞するクラッド3bからなる導波路型光
波長変換素子すなわちSHG3と、基本波を集光してコ
アに結合させる有限仕様集光レンズ2とからなる。さら
に、かかる光波長変換装置は可動な第1治具30と第2
治具40とを有し、第1治具30は半導体レーザ1を保
持しかつこれを光軸方向及び光軸方向に直交する方向へ
移動する。第2治具40は集光レンズ2を保持しかつこ
れを光軸方向及び光軸方向に直交する方向へ移動する。
【0013】以上のような構成により、可動な第1治具
30に担持された半導体レーザ1及び可動な第2治具4
0に担持された集光レンズ2は、互いに相対的に位置調
整可能となり、基本波をコア端面の光結合部へ高精度で
集光する。図2は、本実施例の光波長変換装置の調整時
における半導体レーザ1、集光レンズ2及びSHG3の
関係を示す。集光レンズ2の周囲が一様な屈折率であり
、集光レンズ2の光軸Zを基準とし、集光レンズ2は物
側焦点F、像側焦点F’、物側主点H、像側主点H’物
側焦点距離f及び像側焦点距離f’を有する。また、横
倍率をm及び縦倍率をMとする。半導体レーザ1及びS
HG3が配置されるべき位置をそれぞれ光軸Z上の物点
Oおよび像点O’とする。各焦点からの物点Oおよび像
点O’までの距離をそれぞれz=FO及びz’=F’O
’とする。ここで半導体レーザ1の変位yを物体高さと
し、SHG3の変位y’を像高さとするとつぎのような
関係が成り立つ。
【0014】 横倍率m=y’/y=f/z=z’/f’∴zz’=f
f’(ニュートン公式) 縦倍率M=−z’/z=−ff’/z2=−z’2/f
f’ ∴M=−(f’/f)(m2) ここで、図2において、符号の定義は左から右を正、下
から上を正としている。よってf>0、f’<0、z<
0、z’>0である。ここで、集光レンズ2の周囲が一
様な屈折率であるのでf=−f’である。
【0015】∴M=m2 従って、図2に示す基本波結合光学系を考えた場合、物
点O(レーザ光源1)が光軸に垂直な方向にyだけ変位
すると、像点O’(波長変換素子のコア部3)は光軸に
垂直な方向にy’=myだけ変位し、物点Oが光軸方向
にzだけ変位すると、像点O’は光軸方向に、z’=m
2z変位する。一般に、この種のいわゆる有限仕様の光
学系は、|m|<1が好ましいとされているから、像点
O’の変位は、物点Oの変位に対して圧縮される。
【0016】従って、図2の様に、絶対値が1以下の適
当な横倍率をもつ結合光学系に於て、第1治具に担持さ
れた半導体レーザ1を3次元方向に変位可能にすること
で、結合光学系でコア上に集光させたスポットを、3次
元方向で微小に変位させることができ、波長変換素子の
SHGを高精度で微動調整することなく、基本波の集光
スポットと波長変換素子のコア部との高精度の相対位置
調整が可能となる。
【0017】本実施例においては、レーザ光源1(物点
)の変位と集光レンズ2(像点)の変位とは等価なので
、第2治具に担持された集光レンズを変位しても同じ効
果が得られる為、例えば、スポットのコア端面内方向の
位置調整は第1治具に担持された半導体レーザ1の変位
で行い、光軸方向の位置調整は第2治具に担持された集
光レンズで行っても良いし、集光レンズの変位でスポッ
トの3次元方向の調整を行っても良い。
【0018】発散基本波をコリメータレンズで平行光線
とするいわゆる無限仕様の光学系を使用する場合では、
集光レンズをXY平面内で変位しても本発明の効果は得
られない。更に、他の実施例として、図1に示す構成中
、基本波レーザビームの横断面を円形にするために半導
体レーザ1及び集光レンズ2間にビーム整形プリズムを
配置することもできる。これらの場合、半導体レーザ1
は、図1に示すように直交XYZ座標におけるXY平面
内の位置に配置されなくとも良い。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、有限仕様対物レンズ系
の簡素な構成によってレーザビームの光波長変換素子へ
の導入の際に、高精度の位置調整可能となった小型の光
波長変換装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例の光波長変換装置における
要部を示す斜視図である。
【図2】図1の集光レンズの動作を示す説明図である。
【図3】光学式ピックアップ装置を示す説明図である。
【図4】従来の光波長変換装置の要部を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1……半導体レーザ 2……集光レンズ 3……SHG

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  発散する基本波を出射する半導体レー
    ザと、非線型光学材料からなるコア及びこれを囲繞する
    クラッドからなる導波路型光波長変換素子と、前記基本
    波を集光して前記コアに結合させる集光レンズとからな
    る光波長変換装置であって、前記半導体レーザ及び集光
    レンズを保持しかつ光軸方向及び前記光軸方向に直交す
    る方向へ移動する移動手段を有することを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】  前記移動手段は、前記半導体レーザを
    保持しかつ光軸方向及び前記光軸方向に直交する方向へ
    移動する第1治具と、前記集光レンズを保持しかつ光軸
    方向及び前記光軸方向に直交する方向へ移動する第2治
    具とを有すことを特徴とする請求項1記載の装置。
JP13660591A 1991-06-07 1991-06-07 光波長変換装置 Pending JPH04360130A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008251864A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Konica Minolta Opto Inc レーザ装置
WO2008126467A1 (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Konica Minolta Opto, Inc. 第二次高調波光発生装置及びその製造方法

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