JPH04360070A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH04360070A
JPH04360070A JP13659291A JP13659291A JPH04360070A JP H04360070 A JPH04360070 A JP H04360070A JP 13659291 A JP13659291 A JP 13659291A JP 13659291 A JP13659291 A JP 13659291A JP H04360070 A JPH04360070 A JP H04360070A
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JP
Japan
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data
symbol
signal
block
clock
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JP13659291A
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Inventor
Masayuki Ota
雅之 太田
Kihei Ido
喜平 井戸
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転ヘッドを用いてデジ
タル信号を記録再生する磁気記録再生装置、特に第1ブ
ロックの同期信号とブロックアドレスを確実に再生する
改良された磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の磁気記録再生装置の記録部
の回路構成図を示すものであり、図7は従来の磁気記録
再生装置の再生部の回路構成図を示すものである。各図
において、(7)は16ビットのオーディオデータを入
力するためのオーディオデータ入力端子、(8)はオー
ディオデータ入力端子(7)からのオーディオデータを
処理する信号処理回路、(9)はシンボルクロックS−
CLK、チャンネルクロックC−CLK等のクロック信
号を発生するクロック生成回路、(12)はエリア信号
を入力するためのエリア信号入力端子、(11)はエリ
ア信号入力端子(12)から入力されたエリア信号とク
ロック生成回路(9)からのシンボルクロックS−CL
K及びチャンネルクロックC−CLKに基づいてプリア
ンブル、シンク、ID信号、パリティ信号を生成するプ
リアンブル・シンク・ID・パリティ生成回路、(13
)は信号処理回路(8)からのデータとプリアンブル・
シンク・ID・パリティ生成回路(119からのデータ
をエリア信号入力端子(12)からのエリア信号に基づ
いて切り替えるセレクタ、(10)はセレクタ(13)
からのデータをエリア信号、シンボルクロックS−CL
K及びチャンネルクロックC−CLKに基づいて変調し
て記録データ出力端子(14)に出力する変調器である
。一方、(15)はシリアル再生データを入力するため
のシリアル再生データ入力端子、(16)はシリアル再
生データ入力端子(15)からのシリアル再生データに
基づいてチャンネルクロックC−CLKを再現するPL
L(フェーズロックトループ)回路、(17)はシリア
ル再生データ入力端子(15)からのシリアル再生デー
タからシンボルクロックS−CLKを再現するための同
期検出回路、(18)はシリアル再生データ入力端子1
5からのシリアル再生データからチャンネルクロックC
−CLKとシンボルクロックS−CLKに基づいてシン
ボルデータS−Dを再現する復調器、(19)は復調器
(18)からのシンボルデータS−Dを同期検出回路(
17)からのシンボルクロックS−CLKに基づいて信
号処理して再生オーディオデータをオーディオデータ出
力端子(20)に出力する信号処理回路である。
【0003】図9は図7に示した同期検出回路(17)
の詳細な構成を示す回路構成図であり、図において、(
21)はチャンネルクロックC−CLKの入力端子、(
22)はシリアル再生データ入力端子(15)からのデ
ータとチャンネルクロックC−CLKから同期信号を検
出する同期信号検出器、(25)は同期信号検出器(2
2)からの同期信号と2入力NANDゲート(2)4の
出力信号を入力とする2入力ANDゲート、(23)は
2入力ANDゲート(25)の出力をカウントしQA出
力とQD出力を2入力NANDゲート(24)に送出す
る同期式2進カウンタ、(26)は2入力ANDゲート
(25)の出力をシンボルクロックS−CLKとして送
出するシンボルクロック出力端子である。
【0004】以上述べたような構成において、次にその
動作を図5の記録データの説明図、図8の記録再生時の
データとクロックのタイミングを示すタイミングチャー
ト並びに図10の再生時のデータ及びシンボルクロック
S−CLKを示すタイミングチャートに従って説明する
。ちなみに、図5(a)はプリアンブル部の記録データ
、同図(b)はDATの記録フォーマット、同図(c)
はデータブロックのデータ構成、同図(d1)と(d2
)は同期検出信号部の記録データをそれぞれ示すもので
ある。一般に回転ヘッドを用いてテープ状の記録媒体に
デジタル信号の記録再生を行うDATのような装置では
、記録フォーマット中に再生時にPLLをかけてデータ
のビット単位のクロック、つまりチャンネルクロックC
−CLKを得るためにプリアンブルが設けられている。 図5(b)はかかるDATの記録フォーマットの一部を
示しており、(1)はプリアンブル部、(2)はデータ
ブロック部である。また、同図(c)は1つのデータブ
ロック部(2)のデータ構成を示すもので、(3)は同
期検出信号部、(4)はID部、(5)はIDパリティ
部、(6)はデータ部をそれぞれ示すものである。更に
、同図(a)はプリアンブル部(1)の実際の記録デー
タを示すもので、(d1),(d2)は同期検出信号部
(3)の実際の記録データを示すものである。また、図
8(a)はチャンネルクロックC−CLK、同図(b)
はシンボルクロックS−CLK、同図(c)はシンボル
データS−D、同図(d)は記録再生データをそれぞれ
示すものである。さらに、図10(a)はシリアル再生
データ、同図(b)はシンボルクロックS−CLKをそ
れぞれ示すものである。
【0005】先ず、記録時においては、オーディオデー
タ入力端子(7)から入力された16ビットのオーディ
オデータで信号処理回路(8)に入力され、図5(b)
に示されるようなフォーマット通りのデータに変換され
、クロック生成回路(9)から出力されたシンボルクロ
ックS−CLKに同期した8ビットのシンボルデータS
−Dとなりセレクタ(13)に出力される。プリアンブ
ル・シンク・ID・パリティ生成回路(11)ではエリ
ア信号入力端子(12)から入力されたエリア信号がプ
リアンブルエリア、シンクエリア、IDエリア、パリテ
ィエリアを示す場合に、それぞれの8ビットパラレル信
号をセレクタ(13)に出力する。セレクタ(13)で
はエリア信号がデータエリアを示す場合に信号処理回路
(8)の出力を、それ以外の場合にはプリアンブル・シ
ンク・ID・パリティ生成回路(11)の出力を変調器
(10)に出力する。変調器(10)ではセレクタ(1
3)より入力された8ビットパラレルデータをエリア信
号入力端子(12)より入力されたエリア信号に応じて
、10ビットの変調データあるいはシンク信号、ID信
号、パリティ信号に変換し、クロック生成回路(9)よ
り入力されたチャンネルクロックC−CLKに同期して
シリアルデータとして記録データ出力端子(14)より
出力する。この時、プリアンブル部(1)には図5(a
)に示すように、チャンネルクロックC−CLKの1/
2の周期で反転する信号が記録され、同期信号部(3)
には図5(d1),(d2)に示すような同期信号が記
録される。
【0006】次に、再生時においては、シリアル再生デ
ータ入力端子(15)から入力されたシリアル再生デー
タはPLL回路(16)、同期検出回路(17)及び復
調器(18)に入力される。PLL回路(16)ではプ
リアンブル部(1)を再生してPLLをロックし、チャ
ンネルクロックC−CLKを同期検出回路(17)、復
調器(18)及び信号処理回路(19)に出力する。復
調器(18)ではシリアル再生データ入力端子(15)
から入力されたシリアル再生データをシンボルクロック
S−CLKによりシンボル単位の符号に分け、8ビット
のパラレルシンボルデータに復調する。
【0007】この場合の同期検出回路(17)の動作で
あるが、PLL回路(16)から入力されたチャンネル
クロックC−CLKはチャンネルクロック入力端子(2
1)から同期信号検出器(22)及び同期式2進カウン
タ(23)に入力される。同期式2進カウンタ(23)
はチャンネルクロックC−CLKの立ち上がりをカウン
トする。2入力NANDゲート(24)は同期式2進カ
ウンタ(23)のQA出力とQD出力が共に“H”、す
なわちカウント値“9”の時のみ“L”を出力し、その
他の場合は“H”を出力する。同期信号検出器(22)
はシリアル再生データ入力端子(15)から入力された
データ(2)をチャンネルクロックC−CLKの立ち上
がりで順次シフトし、同期信号、すなわち図5(d1)
,(d2)に示した再生データが得られた場合のみ“L
”を出力し、それ以外の場合には“H”を出力する。2
入力ANDゲート(25)は2入力NANDゲート(2
4)及び同期信号検出器(22)の出力のうちどちらか
が“L”の場合のみ、“L”を出力して同期式2進カウ
ンタ(23)をリセットし、同時にシンボルクロックS
−CLKをシンボルクロック出力端子(26)より出力
する。
【0008】この場合、図10(b)に示すように、シ
ンボルクロックS−CLKは同期信号が再生されるまで
は不定となり、同期信号が再生されたときに1チャンネ
ルクロック幅より狭いクロック、つまり理論的には1チ
ャンネルクロック幅であるが実際にはゲート遅延により
幅の狭いクロックが出力され、それ以降は10チャンネ
ルクロック毎に1チャンネルクロック幅のシンボルクロ
ックS−CLKが出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録再生装
置は以上のように構成されているので、プリアンブル部
直後の同期検出部では1チャンネルクロック幅の信号を
検出しなければならず、実際にはジッタやゲート遅延等
により非常に幅の狭い検出パルスとなり、チャンネルク
ロックが速い場合には同期検出を行うことが困難であり
、同期検出が行えない場合にはシンボル同期及びブロッ
ク区分が得られない問題があった。
【0010】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたものであり、チャンネルクロックが速い場
合でも確実に同期検出を行うことができ、確実なシンボ
ル同期及びブロック区分が得られる磁気記録再生装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の磁気記録再生装置は記録するデジタ
ルデータの前部に設けられたプリアンブル部に、データ
中には発生せず、かつブロックを区分するために設けら
れた第1の同期信号とは異なるパターンを有し、再生時
にデータの情報語単位を区分するためのシンボルクロッ
クを生成する第2の同期信号と、前記ブロック内におけ
る情報語の位置を得るためのシンボルアドレス信号と、
プリアンブル部であることを示すブロックアドレス信号
と、データが正確に再生されていることを識別するため
のパリティとを記録する手段を備えることを特徴とする
【0012】また、上記目的を達成するために、請求項
2記載の磁気記録再生装置は請求項1記載の磁気記録再
生装置により記録された磁気記録媒体を回転ヘッドを用
いて再生する磁気記録再生装置であって、前記第2の同
期信号を検出する検出手段と、検出された第2の同期信
号によりブロック内の情報語単位を区分するシンボルク
ロックを生成する生成手段と、前記シンボルクロックに
よりプリアンブル部に記録されたシンボルアドレス信号
、ブロックアドレス信号、パリティを読み取る手段と、
読み取ったパリティより再生データの正誤を判断する判
断手段とを備えかつ再生データが正しいと判断されたと
きに前記シンボルアドレス信号をブロック内の情報語の
順番に対応したカウント値を示すシンボルカウンタに読
み込む手段とブロックアドレスをカウントするブロック
カウンタにブロックアドレスを読み込む手段とを備える
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明におけるプリアンブル部に記録した第2
の同期信号はデータ中には発生しないパターンであり、
かつデータ部に記録された第1の同期信号と同期した信
号を与えるので、同期検出を確実に行うことができ、ま
た同様に記録したブロックアドレス信号、シンボルアド
レス信号、パリティは2回連続してパリティが正しく再
生されることにより、第1の同期信号を保護するための
カウンタのアドレスをセットするのでたとえ同期検出が
一部欠落しても確実なシンボル同期及びブロック区分が
得られる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を説明する。
【0015】第1実施例 図2はこの発明の一実施例に係る磁気記録再生装置の記
録部の回路構成図を示すものであり、図3はこの発明の
一実施例に係る磁気記録再生装置の再生部の回路構成図
を示すものである。各図において、(37)はエリア信
号入力端子(12)からのエリア信号とクロック生成回
路(9)からのシンボルクロックS−CLKとチャンネ
ルクロックC−CLKに基づいて第1の同期信号である
シンクI、第2の同期信号であるシンクII、ブロック
アドレス、シンボルアドレス、ID信号、パリティ信号
を生成するシンクI・シンクII・ブロックアドレス・
シンボルアドレス・ID・パリティ生成回路、(36)
はクロック生成回路(9)からのシンボルクロックS−
CLKとチャンネルクロックC−CLKに基づいてセレ
クタ(13)からのデータを変調し記録データ出力端子
(14)に記録データとして出力する変調器である。一
方、(38)はシリアル再生データ入力端子(15)か
らのシリアル再生データをPLL回路(16)からのチ
ャンネルクロックC−CLKに基づいてパラレル信号に
変換するシリアル/パラレル変換器、(39)はシリア
ル/パラレル変換器(38)からのパラレルデータ及び
PLL回路(16)からのチャンネルクロックC−CL
Kに基づいてシンボルクロックS−CLKを検出する同
期検出回路、(40)はシリアル/パラレル変換器(3
8)からのパラレルデータをPLL回路(16)からの
チャンネルクロックC−CLKと同期検出回路(39)
からのシンボルクロックS−CLKに基づいて復調する
復調器である。ちなみに、復調器(40)の出力データ
は信号処理回路(19)においてシンボルクロックS−
CLKに基づきオーディオデータに変換されオーディオ
データ出力端子(20)から送出される。ちなみに、シ
ンクII信号はデータ中には発生せず、データブロック
部の先頭に設けられるシンクI信号とは異なったパター
ンで書き込まれることになる。
【0016】図4は図3の構成における同期検出回路(
39)の構成を詳細に示す回路構成図である。同図にお
いて、(42)はシリアル/パラレル変換器(38)の
出力からシンクI信号を検出するシンクI信号検出器、
(41)はシリアル/パラレル変換器(38)の出力か
らシンクII信号を検出するシンクII信号検出器、(
43)はシンクII信号検出器(41)からのシンクI
I信号と2入力NANDゲート(45)の出力信号を入
力とする2入力ANDゲート、(44)はチャンネルク
ロック入力端子(21)からのチャンネルクロックC−
CLKをクロックとし、2入力ANDゲート(43)の
出力をリセット入力とし、QA出力とQD出力を2入力
NANDゲート(45)に送出する同期式2進カウンタ
、(46)は同期式2進カウンタ(44)のQD出力に
基づいて復調器(40)の出力データのパリティチェッ
クを行う第1のパリティチェック回路、(47)は同期
式2進カウンタ(44)のQD出力に基づいて復調器(
40)の出力データのパリティチェックを行う第2のパ
リティチェック回路、(48),(49)は同期式2進
カウンタ(44)のQD出力をクロック入力としキャリ
ー信号により連結された同期式2進カウンタ、(50)
は同期式2進カウンタ(48)のQA,QB,QC,Q
D出力と同期式2進カウンタ(49)のQB,QC,Q
D出力を入力される7入力NAND回路、(51)は7
入力NAND回路(50)の出力を反転するNOTゲー
ト、(53),(54)は同期式2進カウンタ(44)
のQD出力をクロック入力としキャリー信号により連結
された同期式2進カウンタ、(55)は同期式2進カウ
ンタ(53)のQA,QB,QC出力と同期式2進カウ
ンタ(49)のQA,QB,QC出力を入力される6入
力NAND回路、(52)は7入力NAND回路(50
)、6入力NANDゲート(55)、シンクI信号検出
器(42)の各出力を入力され、その出力を同期式2進
カウンタ(48),(49)のリセットに接続される3
入力NANDゲート、(57)は第1のパリティチェッ
ク回路(46)の出力と第2のパリティチェック回路(
47)の出力を与えられ、その出力を同期式2進カウン
タ(53),(54)のロード端子に接続される2入力
NANDゲート、(58)は同期式2進カウンタ(44
)のQD出力に基づいて復調器(40)の出力データを
ラッチし、このデータを同期式2進カウンタ(48),
(49)のカウンタ列及び同期式2進カウンタ(53)
,(54)のカウンタ列にデータ入力として与える8ビ
ットラッチである。ちなみに、同期式2進カウンタ(4
8),(49)のロード端子には第1のパリティチェッ
ク回路(46)の出力が接続される。また、同期式2進
カウンタ(44)のQD出力はシンボルクロックS−C
LKとしてシンボルクロック出力端子(56)に送出さ
れる。
【0017】以上述べたような構成において、次にその
動作を図1の記録データの説明図にしたがって説明する
。ちなみに、図1(a)は記録フォーマット、同図(b
)はプリアンブル部記録信号、同図(c)はデータ部記
録信号をそれぞれ示すものである。
【0018】さて、記録時においては、オーディオデー
タ入力端子(7)より入力された16ビットデータは信
号処理回路(8)においてクロック生成回路(9)から
入力されたシンボルクロックS−CLKに同期した8ビ
ットパラレルデータに変換されセレクタ(13)に出力
される。また、シンクI・シンクII・ブロックアドレ
ス・シンボルアドレス・ID・パリティ生成回路(37
)ではエリア信号入力端子(12)からのエリア信号が
シンクIエリア、シンクIIエリア、ブロックアドレス
エリア、シンボルアドレスエリア・IDエリア・パリテ
ィエリアを示す場合に、各々の信号をシンボルクロック
S−CLKに同期して8ビットパラレルデータとしてセ
レクタ(13)に出力する。セレクタ(13)ではエリ
ア信号入力端子(12)からのエリア信号がデータ部を
示す場合には信号処理回路(8)の出力を、それ以外の
場合にはシンクI・シンクII・ブロックアドレス・シ
ンボルアドレス・ID・パリティ生成回路(37)の出
力を変調器(36)に出力する。変調器(36)ではセ
レクタ(13)の出力をクロック生成回路(9)より出
力されたチャンネルクロックC−CLKに同期してシリ
アルデータとして記録データ出力端子(14)より出力
する。 このようにして、図1に示すようなフォーマットで信号
の記録が行われる。
【0019】次に、再生時においては、シリアル/パラ
レル変換器(38)ではPLL回路(16)から出力さ
れたチャンネルクロックC−CLKに同期してシリアル
再生データ入力端子(15)から入力されたシリアル再
生データを10ビットパラレル変調データに変換し、同
期検出回路(39)、復調器(40)に出力する。同期
検出回路(39)ではシリアル/パラレル変換器(38
)より出力された10ビットパラレル変調データ及びP
LL回路(16)より出力されたチャンネルクロックC
−CLKよりシンボル区分を行うシンボルクロックS−
CLKを生成し、復調器(40)及び信号処理回路(1
9)に出力する。復調器(40)ではシリアル/パラレ
ル変換器(38)より出力された10ビット変調データ
を同期検出回路(39)より出力されたシンボルクロッ
クS−CLKによりシンボル単位の符号に分け、8ビッ
トのシンボルデータS−Dに復調する。信号処理回路(
19)では復調器(40)より出力された8ビットシン
ボルデータS−D及びシンボルクロックS−CLKより
(16)ビットのオーディオデータに変換し、オーディ
オデータ出力端子(20)より出力する。
【0020】なお、同期検出回路(39)の動作につい
て更に詳細に説明する。
【0021】PLL回路(16)から入力されたチャン
ネルクロックC−CLKはチャンネルクロック入力端子
(21)からシリアル/パラレル変換器(38)及び同
期式2進カウンタ(44)に入力される。シリアル再生
データ入力端子(15)より入力されたシリアル再生デ
ータはシリアル/パラレル変換器(38)に入力され、
チャンネルクロック入力端子(21)より入力されたチ
ャンネルクロックC−CLKの立ち上がりで順次シフト
され、10ビットパラレルデータとなりシンクII信号
検出器(41)、シンクI信号検出器(42)、復調器
(40)に出力される。同期式2進カウンタ(44)で
はチャンネルクロック入力端子(21)より入力された
チャンネルクロックC−CLKの立ち上がりをカウント
し、2入力ANDゲート(43)の出力が“L”、すな
わちシンクII信号が検出されたとき、あるいは2入力
NANDゲート45が“L”つまり同期式2進カウンタ
(44)のカウント値が“9”の場合のみリセットされ
、チャンネルクロックC−CLKの1/10周期のシン
ボルクロックS−CLKを生成する。このシンボルクロ
ックS−CLKは復調器(40)、第1のパリティチェ
ック回路(46)、第2のパリティチェック回路(47
)、同期式2進カウンタ(48)、欲、同期式2進カウ
ンタ(53)、同期式2進カウンタ(54)に伝送され
、併せてシンボルクロック出力端子(56)より出力さ
れる。
【0022】シンクII信号検出器41では再生された
データがシンクII信号と判別された場合のみ、2入力
ANDゲート(43)に“L”を送出し、同期式2進カ
ウンタ(44)をリセットし、それ以外の場合には“H
”を出力する。同様に、シンクI信号検出器(42)で
もシンクI信号を判別した場合のみ“L”を出力し、同
期式2進カウンタ(48),(49)をリセットし、そ
れ以外の場合は“H”を出力する。
【0023】第1のパリティチェック回路(46)では
プリアンブル部(1)に記録されたブロックアドレス、
シンボルアドレス、パリティが2回連続して正しく再生
された場合のみ、“L”を出力し、同期式2進カウンタ
(48),(49)に8ビットラッチ(58)を介して
シンボルアドレスを読み込む。同様に、2入力NAND
ゲート(57)を介して“L”を出力し、同期式2進カ
ウンタ(53),(54)に8ビットラッチ(58)を
通じてブロックアドレスを読み込む。同様に、第2のパ
リティチェック回路(47)ではデータ部に記録された
ブロックアドレス、ID、パリティが正しく再生された
場合のみ“L”を出力し、2入力NANDゲート(57
)を介して“L”を出力し、同期式2進カウンタ(53
),(54)に8ビットラッチ(58)を介してブロッ
クアドレスを読み込む。
【0024】同期式2進カウンタ(48),(49)で
は同期式2進カウンタ(44)より出力されたシンボル
クロックS−CLKの立ち上がりをカウントし、カウン
ト値が“239”になった時に7入力NAND回路(5
0)、3入力NANDゲート(52)を介してリセット
する。また、第1のパリティチェック回路(46)の出
力が“L”になる毎にシンボルアドレスを8ビットラッ
チ(58)より入力して読み込む。
【0025】一方、同期式2進カウンタ(53),(5
4)では7入力NAND回路(50)の出力をNOTゲ
ート(51)で反転した信号、すなわちブロック周期の
信号をカウントし、このカウント値が“119”になっ
たときに6入力NANDゲート(55)を介してリセッ
トする。この時、同時に3入力NANDゲート(52)
を介して同期式2進カウンタ(48),(49)もリセ
ットする。
【0026】第2実施例 なお、上記実施例では8ビットのデータを10ビットの
符号に変換する場合を例示したが、他のビット数のデー
タであっても符号であっても同様に適用可能である。
【0027】第3実施例 また、上記実施例では、記録フォーマットにおいてプリ
アンブル部にシンクII信号、ブロックアドレス、シン
ボルアドレス、パリティの4つのシンボルを繰り返し記
録し、再生時においてパリティが正しく再生された場合
のみブロックアドレスやシンボルアドレスを所定のカウ
ンタに読み込ませる構成を例示したが、記録フォーマッ
トにおいて、プリアンブル部には少なくともシンクII
信号、ブロックアドレス、シンボルアドレスまでを記録
しておき、再生時において所定の期間内にシンクII信
号が複数回検出されたことを条件としてシンボルアドレ
スを所定のカウンタに書き込ませ、次に検出されたシン
ボルアドレスが先に書き込んだシンボルアドレスと一致
していればシンボルアドレスが正しく設定されていると
判断し、再生信号からのシンボルアドレス設定を完了す
るような構成としてもよい。さらに、ブロックアドレス
について、所定期間内にシンクII信号が複数回検出さ
れたことに同期して、記録した所定のブロックアドレス
値が複数回検出された時、所定のブロックアドレスカウ
ンタにデータ部の第1ブロックのブロックアドレスの直
前のアドレスを書き込みブロックアドレスの設定を完了
するように構成してもよい。このようにすれば、パリテ
ィシンボルがなくてもデータ部の第1ブロックの同期検
出信号やブロックアドレスを確実に再現することができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる磁
気記録再生装置によればプリアンブル部にデータ中には
発生しないパターンであって、かつシンボルクロックと
同期のとれる第2の同期信号、ブロックアドレス信号、
及びパリティを記録するようにしたので、確実なシンボ
ル同期信号を得ることができ、またデータ部先端の同期
検出の欠落があった場合でもプリアンブル部のパリティ
が少なくとも2回連続して正しければブロック区分を得
ることができるので特に誤りの起こりやすい先頭ブロッ
クの1ブロック誤りを大幅に低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による磁気記録再生装置の記
録フォーマットを示す図である。
【図2】本発明の一実施例による磁気記録再生装置の記
録系のブロック図である。
【図3】本発明の一実施例による磁気記録再生装置の再
生系のブロック図である。
【図4】本発明の一実施例による磁気記録再生装置の再
生系におけるシリアル/パラレル検出器、同期検出回路
、復調器のブロック図である。
【図5】従来の磁気記録再生装置の記録フォーマットを
示す説明図である。
【図6】従来の磁気記録再生装置の記録系のブロック図
である。
【図7】従来の磁気記録再生装置の再生系のブロック図
である。
【図8】従来の磁気記録再生装置の記録及び再生時のデ
ータ及び各クロックのタイミングを示すタイミングチャ
ート図である。
【図9】従来の磁気記録再生装置における同期検出回路
のブロック図である。
【図10】従来の磁気記録再生装置の再生時におけるデ
ータ及びシンボルクロックのタイミングを示すタイミン
グチャート図である。
【符号の説明】
(1)  プリアンブル部 (2)  データブロック部 (3)  同期検出信号部 (4)  ID部 (5)  IDパリティ部 (6)  データ部 (7)  オーディオデータ入力端子 (8)  信号処理回路 (9)  クロック生成回路 (10)  変調器 (11)  プリアンブル・シンク・ID・パリティ生
成回路 (12)  エリア信号入力端子 (13)  セレクタ (14)  記録データ出力端子 (15)  シリアル再生データ入力端子(16)  
PLL回路 (17)  同期検出回路 (18)  復調器 (19)  信号処理回路 (20)  オーディオデータ出力端子(21)  チ
ャンネルクロック入力端子(22)  同期信号検出器 (23)  同期式2進カウンタ (24)  2入力NANDゲート (25)  2入力ANDゲート (26)  シンボルクロック出力端子(36)  変
調器 (37)  シンクI・シンクII・ブロックアドレス
・シンボルアドレス・ID・パリティ生成回路(38)
  シリアル/パラレル変換器(39)  同期検出回
路 (40)  復調器 (41)  シンクII信号検出器 (42)  シンクI信号検出器 (43)  2入力ANDゲート (44)  同期式2進カウンタ (45)  2入力NANDゲート (46)  第1のパリティチェック回路(47)  
第2のパリティチェック回路(48)  同期式2進カ
ウンタ (49)  同期式2進カウンタ (50)  7入力NAND回路 (51)  NOTゲート (52)  3入力NANDゲート (53)  同期式2進カウンタ (54)  同期式2進カウンタ (55)  6入力NANDゲート (56)  シンボルクロック出力端子(57)  2
入力NANDゲート (58)  8ビットラッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録媒体に回転ヘッドを用いてデジタ
    ル信号を同期信号にて区分されるブロックとして記録す
    る磁気記録再生装置であって、記録するデジタルデータ
    の前部に設けられたプリアンブル部に、データ中には発
    生せず、かつブロックを区分するために設けられた第1
    の同期信号とは異なるパターンを有し、再生時にデータ
    の情報語単位を区分するためのシンボルクロックを生成
    する第2の同期信号と、前記ブロック内における情報語
    の位置を得るためのシンボルアドレス信号と、プリアン
    ブル部であることを示すブロックアドレス信号と、デー
    タが正確に再生されていることを識別するためのパリテ
    ィと、を記録する手段を備えることを特徴とする磁気記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気記録再生装置により記
    録された磁気記録媒体を回転ヘッドを用いて再生する磁
    気記録再生装置であって、前記第2の同期信号を検出す
    る検出手段と、検出された第2の同期信号によりブロッ
    ク内の情報語単位を区分するシンボルクロックを生成す
    る生成手段と、前記シンボルクロックによりプリアンブ
    ル部に記録されたシンボルアドレス信号、ブロックアド
    レス信号、パリティを読み取る手段と、読み取ったパリ
    ティより再生データの正誤を判断する判断手段と、を備
    え、かつ再生データが正しいと判断されたときに前記シ
    ンボルアドレス信号をブロック内の情報語の順番に対応
    したカウント値を示すシンボルカウンタに読み込む手段
    と、ブロックアドレスをカウントするブロックカウンタ
    にブロックアドレスを読み込む手段と、を備えることを
    特徴とする磁気記録再生装置。
JP13659291A 1991-06-07 1991-06-07 磁気記録再生装置 Pending JPH04360070A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2226804A1 (en) * 2000-12-26 2010-09-08 Panasonic Corporation Recording medium, recording method, reproduction method, recording apparatus and reproduction apparatus

Cited By (3)

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