JPH04359978A - シートカバーの溝部接着方法 - Google Patents
シートカバーの溝部接着方法Info
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- JPH04359978A JPH04359978A JP16361891A JP16361891A JPH04359978A JP H04359978 A JPH04359978 A JP H04359978A JP 16361891 A JP16361891 A JP 16361891A JP 16361891 A JP16361891 A JP 16361891A JP H04359978 A JPH04359978 A JP H04359978A
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 48
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 46
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 8
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 7
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば車両シートの
モールドパッドに縫着するシートカバーのモールドパッ
ドに形成した溝部への接着方法に関する。
モールドパッドに縫着するシートカバーのモールドパッ
ドに形成した溝部への接着方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の成形シートはモールドパ
ッド１と同モールドパッド１を包着するシートカバー６
からなる。このモールドパッド１は主座部２と左右のサ
イド隆起部３及び後部隆起部４で形成されるとともに、
主座部２と左右のサイド隆起部３及び後部隆起部４には
深溝部５が凹設されている。また、シートカバー６は所
定の形状に裁断された複数の表皮ピースが縫着されてい
る。このシートカバー６をモールドパッド１に包着する
のに先立ち、モールドパッド１の表面及び深溝部にはロ
ボット（若しくは人手）により接着剤用ガン９を用いて
、接着剤８が塗布され、しかる後、シートカバー６が包
着され、この包着に際し、その縫着部７は深溝部５に挿
入されて接着され、表面側には装飾溝７ａを形成するよ
うに構成されている。
ッド１と同モールドパッド１を包着するシートカバー６
からなる。このモールドパッド１は主座部２と左右のサ
イド隆起部３及び後部隆起部４で形成されるとともに、
主座部２と左右のサイド隆起部３及び後部隆起部４には
深溝部５が凹設されている。また、シートカバー６は所
定の形状に裁断された複数の表皮ピースが縫着されてい
る。このシートカバー６をモールドパッド１に包着する
のに先立ち、モールドパッド１の表面及び深溝部にはロ
ボット（若しくは人手）により接着剤用ガン９を用いて
、接着剤８が塗布され、しかる後、シートカバー６が包
着され、この包着に際し、その縫着部７は深溝部５に挿
入されて接着され、表面側には装飾溝７ａを形成するよ
うに構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに形成されたシートクッションにおいては、その装飾
性を高めるために図示のように主座部２と左右のサイド
隆起部３および後部隆起部４との間には深溝部５が凹設
されて、同深溝部５にはシートカバー６の縫着部７がは
め込み状にして接着固定されて装飾溝７ａが形成される
ものであるが、この深溝部５は比較的深く形成されてい
ることから、例えばその底部５ａに十分に接着剤が塗布
されていないと未接着部分等を生じ、このため、例えば
乗員の乗降に際し、サイド隆起部３に体重がかかると、
同サイド隆起部３が弾性変形して深溝部５を拡開状で変
形し、かつシートカバー６を図示矢印方向へ引張るよう
に作用をうけることから、未接着部分から接着が剥れて
浮き上がりを生じて装飾溝７ａが蛇行、フクレ等で直線
的な統一性が損われる問題点があり、また、シートカバ
ー６の縫着部７の寸法精度が悪いと深溝部５に対する接
着が不十分となって装飾溝７ａに蛇行、フクレ等を生ず
る問題点があった。
うに形成されたシートクッションにおいては、その装飾
性を高めるために図示のように主座部２と左右のサイド
隆起部３および後部隆起部４との間には深溝部５が凹設
されて、同深溝部５にはシートカバー６の縫着部７がは
め込み状にして接着固定されて装飾溝７ａが形成される
ものであるが、この深溝部５は比較的深く形成されてい
ることから、例えばその底部５ａに十分に接着剤が塗布
されていないと未接着部分等を生じ、このため、例えば
乗員の乗降に際し、サイド隆起部３に体重がかかると、
同サイド隆起部３が弾性変形して深溝部５を拡開状で変
形し、かつシートカバー６を図示矢印方向へ引張るよう
に作用をうけることから、未接着部分から接着が剥れて
浮き上がりを生じて装飾溝７ａが蛇行、フクレ等で直線
的な統一性が損われる問題点があり、また、シートカバ
ー６の縫着部７の寸法精度が悪いと深溝部５に対する接
着が不十分となって装飾溝７ａに蛇行、フクレ等を生ず
る問題点があった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解決すべく
なされたもので、シートカバーの縫着部７をモールドパ
ッド１に成形した深溝部５に確実に接着することができ
る接着方法を提供することを目的とするものである。
なされたもので、シートカバーの縫着部７をモールドパ
ッド１に成形した深溝部５に確実に接着することができ
る接着方法を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、装飾溝のパターンに沿って深溝部を凹
設したモールドパッドと、このモールドパッドを包着す
る所定の形状に裁断された複数枚の表皮ピースを縫着し
てなるシートカバーを前記モールドパッドの表面及び深
溝部に接着剤を塗布して下型と上型からなる圧締接着成
形型により圧締接着するシートカバーの溝部接着方法に
おいて、前記モールドパッドに凹設された深溝部の溝底
部、あるいは前記シートカバーの縫着部の先端の少なく
とも一方に、予め、粘性の高いモールド状接着剤又はホ
ットメルト樹脂を添設してシートカバーとモールドパッ
ドとを前記圧締接着成形型により圧締し、加熱して深溝
部に接着剤の含浸層を形成した後、冷却することにより
、深溝部と縫着部とを接着可能とするシートカバー溝部
接着方法に存する。
を解決するため、装飾溝のパターンに沿って深溝部を凹
設したモールドパッドと、このモールドパッドを包着す
る所定の形状に裁断された複数枚の表皮ピースを縫着し
てなるシートカバーを前記モールドパッドの表面及び深
溝部に接着剤を塗布して下型と上型からなる圧締接着成
形型により圧締接着するシートカバーの溝部接着方法に
おいて、前記モールドパッドに凹設された深溝部の溝底
部、あるいは前記シートカバーの縫着部の先端の少なく
とも一方に、予め、粘性の高いモールド状接着剤又はホ
ットメルト樹脂を添設してシートカバーとモールドパッ
ドとを前記圧締接着成形型により圧締し、加熱して深溝
部に接着剤の含浸層を形成した後、冷却することにより
、深溝部と縫着部とを接着可能とするシートカバー溝部
接着方法に存する。
【０００６】
【作用】上記構成としたことにより、モールドパッドの
深溝部の底部に接着剤の含浸層が形成されてシートカバ
ーの縫着部を強固に接着することができる。
深溝部の底部に接着剤の含浸層が形成されてシートカバ
ーの縫着部を強固に接着することができる。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に従って説明
すると、モールドパッド１は従来と同様に主座部２と左
右のサイド隆起部３及び後部隆起部４との間には深溝部
５が凹設され、この主座部２の下面１６側はシートフレ
ームを取付けるための凹部１７が形成されるとともに、
左右のサイド隆起部３に連続して下面１６側に向って框
面１８が形成されている。また、シートカバー６は従来
と同様に所定の形状に裁断された複数の表皮ピースが縫
着７されて所定の形状に縫製されている。
すると、モールドパッド１は従来と同様に主座部２と左
右のサイド隆起部３及び後部隆起部４との間には深溝部
５が凹設され、この主座部２の下面１６側はシートフレ
ームを取付けるための凹部１７が形成されるとともに、
左右のサイド隆起部３に連続して下面１６側に向って框
面１８が形成されている。また、シートカバー６は従来
と同様に所定の形状に裁断された複数の表皮ピースが縫
着７されて所定の形状に縫製されている。
【０００８】次に上記のように成形されたシートカバー
６とモールドパッド１とを圧締接着する圧締接着成形型
１９について説明する。この成形型１９は接着下型２０
と接着上型２１とからなるもので、この接着下型２０は
シートカバー６を添設状にセットする成形面２２を有し
ており、同成形面２２はモールドパッド１の主座部２に
倣う主圧面２３とその左右にはモールドパッド１のサイ
ド隆起部４の隆起面に倣うサイド圧面２４が形成される
とともに、両面２３，２４の区画部にはその長手方向に
沿ってモールドパッド１に凹設した深溝部５へ挿入可能
に所定の長さを有する凸条部２５が突設されている。こ
のように形成された接着下型２０はベース上に設定され
ている。
６とモールドパッド１とを圧締接着する圧締接着成形型
１９について説明する。この成形型１９は接着下型２０
と接着上型２１とからなるもので、この接着下型２０は
シートカバー６を添設状にセットする成形面２２を有し
ており、同成形面２２はモールドパッド１の主座部２に
倣う主圧面２３とその左右にはモールドパッド１のサイ
ド隆起部４の隆起面に倣うサイド圧面２４が形成される
とともに、両面２３，２４の区画部にはその長手方向に
沿ってモールドパッド１に凹設した深溝部５へ挿入可能
に所定の長さを有する凸条部２５が突設されている。こ
のように形成された接着下型２０はベース上に設定され
ている。
【０００９】また、接着上型２１は接着下型２０と対向
配設されて図示しない駆動装置により上下動されるもの
で、この接着上型２１の成形面２６にはモールドパッド
１の下面１６に倣う押圧面２７が形成されるとともに、
その両側にはモールドパッド１に形成した凹部１７に挿
入可能に凸条部２８が突設されている。
配設されて図示しない駆動装置により上下動されるもの
で、この接着上型２１の成形面２６にはモールドパッド
１の下面１６に倣う押圧面２７が形成されるとともに、
その両側にはモールドパッド１に形成した凹部１７に挿
入可能に凸条部２８が突設されている。
【００１０】このように形成された圧締接着成形型１９
によりモールドパッド１とシートカバー６とを接着成形
するには、まず、接着下型２０の成形面２２上にシート
カバー６をセットする。この場合、装飾溝７ａとなる縫
着部７を凸条部２５に沿わせるとともに、シートカバー
６全体を主圧面２３及びサイド圧面２４に密着状に添設
する。一方、モールドパッド１はシートカバー６上にセ
ットするに先立ち、適当な基台上に載置された後、ロボ
ット（あるいは人手）により図示のように主座部２、サ
イド隆起部３、後部隆起部４および深溝部５の表面に接
着剤用ガン９により接着剤８が塗布される。
によりモールドパッド１とシートカバー６とを接着成形
するには、まず、接着下型２０の成形面２２上にシート
カバー６をセットする。この場合、装飾溝７ａとなる縫
着部７を凸条部２５に沿わせるとともに、シートカバー
６全体を主圧面２３及びサイド圧面２４に密着状に添設
する。一方、モールドパッド１はシートカバー６上にセ
ットするに先立ち、適当な基台上に載置された後、ロボ
ット（あるいは人手）により図示のように主座部２、サ
イド隆起部３、後部隆起部４および深溝部５の表面に接
着剤用ガン９により接着剤８が塗布される。
【００１１】次に、ロボット（あるいは人手）によりビ
ード塗布ガン２９を用いて、例えば流れ難い粘度の高い
反応性ホットメルトを棒状のモールド形状に抽出したモ
ールド状接着剤３０をモールドパッド１の深溝部５の溝
底部５ａに沿って棒状に予め充填する。そして、図示の
ように反転した状態で深溝部５を下型の凸条部２５に沿
わせた縫着部７に冠状にして載置セットする。
ード塗布ガン２９を用いて、例えば流れ難い粘度の高い
反応性ホットメルトを棒状のモールド形状に抽出したモ
ールド状接着剤３０をモールドパッド１の深溝部５の溝
底部５ａに沿って棒状に予め充填する。そして、図示の
ように反転した状態で深溝部５を下型の凸条部２５に沿
わせた縫着部７に冠状にして載置セットする。
【００１２】このようにシートカバー及びモールドパッ
ド１をセットした状態で接着上型２１を降下する。この
上型２１の降下に伴いその押圧面２７の左右に形成した
凸条部２８はモールドパッド１に形成した凹部１７へ挿
入されていき、さらに降下することで押圧面２７はモー
ルドパッド１の下面１６に当接しモールドパッド１を所
定の加圧力で圧締する。この所定の加圧力でモールドパ
ッド１を加圧した状態で上型２１は停止される。この状
態で下型２０を熱風等により加熱すると深溝部５の底部
５ａに添設したモールド状接着剤３０は溶融されて底部
５ａ近傍の所定の側面部にも含浸されて略Ｕ字形状の含
浸層３２が形成され、この含浸過程でシートカバー６の
縫着部７の先端側にも接着剤を十分に塗布した状態とな
る。そして冷却することで、含浸層３２によりシートカ
バー６とモールドパッド１とは接着される。そして接着
上型２１を上動することでシートカバー６を接着したモ
ールドパッド１を取り出すことができる。以下上記の手
順により順次モールドパッド１とシートカバー６とが接
着される。
ド１をセットした状態で接着上型２１を降下する。この
上型２１の降下に伴いその押圧面２７の左右に形成した
凸条部２８はモールドパッド１に形成した凹部１７へ挿
入されていき、さらに降下することで押圧面２７はモー
ルドパッド１の下面１６に当接しモールドパッド１を所
定の加圧力で圧締する。この所定の加圧力でモールドパ
ッド１を加圧した状態で上型２１は停止される。この状
態で下型２０を熱風等により加熱すると深溝部５の底部
５ａに添設したモールド状接着剤３０は溶融されて底部
５ａ近傍の所定の側面部にも含浸されて略Ｕ字形状の含
浸層３２が形成され、この含浸過程でシートカバー６の
縫着部７の先端側にも接着剤を十分に塗布した状態とな
る。そして冷却することで、含浸層３２によりシートカ
バー６とモールドパッド１とは接着される。そして接着
上型２１を上動することでシートカバー６を接着したモ
ールドパッド１を取り出すことができる。以下上記の手
順により順次モールドパッド１とシートカバー６とが接
着される。
【００１３】このように、モールドパッド１の深溝部５
の底部５ａに沿ってモールド状接着剤３０を添設し、こ
の接着剤３０の溶融により底部５ａ近傍の所定の範囲に
接着剤３０の含浸層３２が形成されることから、シート
カバー６の縫着部７の先端側と溝底部５ａとの接着を確
実に行うことができて、装飾溝７ａの蛇行、フクレなど
の品質状の素因を排除して統一性のある装飾溝７ａを成
形することができる。また、シートカバー６の縫製の寸
法精度に誤差を生じても、この含浸層３２により縫着部
７を確実に接着することができる。
の底部５ａに沿ってモールド状接着剤３０を添設し、こ
の接着剤３０の溶融により底部５ａ近傍の所定の範囲に
接着剤３０の含浸層３２が形成されることから、シート
カバー６の縫着部７の先端側と溝底部５ａとの接着を確
実に行うことができて、装飾溝７ａの蛇行、フクレなど
の品質状の素因を排除して統一性のある装飾溝７ａを成
形することができる。また、シートカバー６の縫製の寸
法精度に誤差を生じても、この含浸層３２により縫着部
７を確実に接着することができる。
【００１４】なお、上記実施例においてはモールドパッ
ド１の深溝部５の底部に沿って棒状にモールド状接着剤
３０をビード塗布ガン２９により抽出して充填する構成
としたが、これに限定するものではなく、例えば、図９
，１０及び図１１，１２に示す構成としてもよい。すな
わち、図９，１０に示すものは深溝部５の底部に添設す
る接着剤は、例えばホットメルト樹脂３１をモールド成
形してなるもので、断面略Ｕ字形状に形成されるととも
に、深溝部５の意匠線に沿った形状に屈曲成形されて深
溝部５の底部５ａに沿って嵌込み可能に構成したもので
ある。また、図１１，１２に示すものは上記のホットメ
ルト樹脂３１をシートカバー６の縫着部７の先端部分に
予め挾着状に添設する構成としたものである。したがっ
て、このホットメルト樹脂３１を深溝部５の底部５ａあ
るいは縫着部７に予め添設して、圧締接着成形型により
圧締・加熱・冷却することで、上記実施例と同様に深溝
部５の底部５ａにホットメルト樹脂３１の含浸層３２を
形成して同様の作用効果を奏するものである。
ド１の深溝部５の底部に沿って棒状にモールド状接着剤
３０をビード塗布ガン２９により抽出して充填する構成
としたが、これに限定するものではなく、例えば、図９
，１０及び図１１，１２に示す構成としてもよい。すな
わち、図９，１０に示すものは深溝部５の底部に添設す
る接着剤は、例えばホットメルト樹脂３１をモールド成
形してなるもので、断面略Ｕ字形状に形成されるととも
に、深溝部５の意匠線に沿った形状に屈曲成形されて深
溝部５の底部５ａに沿って嵌込み可能に構成したもので
ある。また、図１１，１２に示すものは上記のホットメ
ルト樹脂３１をシートカバー６の縫着部７の先端部分に
予め挾着状に添設する構成としたものである。したがっ
て、このホットメルト樹脂３１を深溝部５の底部５ａあ
るいは縫着部７に予め添設して、圧締接着成形型により
圧締・加熱・冷却することで、上記実施例と同様に深溝
部５の底部５ａにホットメルト樹脂３１の含浸層３２を
形成して同様の作用効果を奏するものである。
【００１５】
【発明の効果】本発明は上記構成としたことにより、モ
ールドパッドに設けられた深溝部に接着剤の含浸層を形
成することができ、この含浸層により溝底部とシートカ
バーの縫着部の先端部分とを強固に接着することができ
て、深溝部での浮き、接着不良を解消することができて
統一感のある装飾溝を形成することができる。
ールドパッドに設けられた深溝部に接着剤の含浸層を形
成することができ、この含浸層により溝底部とシートカ
バーの縫着部の先端部分とを強固に接着することができ
て、深溝部での浮き、接着不良を解消することができて
統一感のある装飾溝を形成することができる。
【図１】圧締接着成形型の断面図である。
【図２】接着下型にシートカバーをセットする説明図で
ある。
ある。
【図３】接着剤塗布の説明図である。
【図４】モールドパッド溝部への接着剤を充填する説明
図である。
図である。
【図５】図４の丸印部分の接着剤の充填状態を説明する
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図６】図４の状態でさらにモールドパッドをセットす
る説明図である。
る説明図である。
【図７】圧締接着の説明図である。
【図８】第７図の丸印部分の拡大断面図である。
【図９】他の実施例を示す説明図である。
【図１０】図９の丸印部分の拡大断面図である。
【図１１】他の実施例を示す説明図である。
【図１２】図１１の丸印部分の拡大断面図である。
【図１３】モールドパッドの斜視図である。
【図１４】シートカバーの断面図である。
【図１５】シートカバー包着時の断面図である。
【図１６】図１５の丸印部分の拡大断面図である。
１ モールドパッド
５ 深溝部
５ａ 溝底部
６ シートカバー
７ 縫着部
７ａ 装飾溝
８ 接着剤
１９ 圧締接着成形型
２０ 下型
２１ 上型
３０ モールド状接着剤
３１ ホットメルト樹脂
３２ 含浸層
Claims (1)
- 【請求項１】 装飾溝のパターンに沿って深溝部を凹
設したモールドパッドと、このモールドパッドを包着す
る所定の形状に裁断された複数枚の表皮ピースを縫着し
てなるシートカバーを前記モールドパッドの表面及び深
溝部に接着剤を塗布して下型と上型からなる圧締接着成
形型により圧締接着するシートカバーの溝部接着方法に
おいて、前記モールドパッドに凹設された深溝部の溝底
部、あるいは前記シートカバーの縫着部の先端の少なく
とも一方に、予め、粘性の高いモールド状接着剤又はホ
ットメルト樹脂を添設してシートカバーとモールドパッ
ドとを前記圧締接着成形型により圧締し、加熱して深溝
部に接着剤の含浸層を形成した後、冷却することにより
、深溝部と縫着部とを接着可能とするシートカバー溝部
接着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16361891A JPH04359978A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | シートカバーの溝部接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16361891A JPH04359978A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | シートカバーの溝部接着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04359978A true JPH04359978A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15777355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16361891A Pending JPH04359978A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | シートカバーの溝部接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04359978A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016114045A1 (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | 株式会社タチエス | 車両用シート及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP16361891A patent/JPH04359978A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016114045A1 (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | 株式会社タチエス | 車両用シート及びその製造方法 |
| JP2016129645A (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | 株式会社タチエス | 車両用シート及びその製造方法 |
| US10220740B2 (en) | 2015-01-15 | 2019-03-05 | Tachi-S Co., Ltd. | Vehicle seat and manufacturing method therefor |
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