JPH0435899A - 光ファイバのカット方法 - Google Patents

光ファイバのカット方法

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JPH0435899A
JPH0435899A JP13986690A JP13986690A JPH0435899A JP H0435899 A JPH0435899 A JP H0435899A JP 13986690 A JP13986690 A JP 13986690A JP 13986690 A JP13986690 A JP 13986690A JP H0435899 A JPH0435899 A JP H0435899A
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JP
Japan
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optical fiber
cutting
strand
cut
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP13986690A
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English (en)
Inventor
Haruhisa Sudo
須藤 晴久
Kimio Okubo
大久保 公男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概要 光ファイバのカット方法に関し、 光ファイバ素線をカットして垂直な接続端面を得ること
ができ、これによって、光ファイバ接続時に適正な光信
号を伝達することができる光ファイバのカット方法を提
供することを目的とし、光ファイバ素線をカットして接
続端面を得る光ファイバのカット方法において、前記光
ファイバ素線の表面に、金属膜を形成し、切り欠き手段
によって、該金属膜上から該光ファイバ素線に切り欠き
を入れ、該光ファイバ素線に張力を加えて、該光ファイ
バ素線をカットする。
産業上の利用分野 本発明は、光ファイバのカット方法に関する。
情報化社会の発展と共に、通信ネットワークは広く社会
・経済活動の神経系統としての役割を果たすようになっ
ており、その信頼性及び通信の高速性が重要視されるよ
うになってきている。二のようなことから通信ネットワ
ークに光ファイバを適用した光通信が広く適用されるよ
うになっており、光ファイバの加工等において、より精
度の高い技術が要求されている。その加工技術として、
光ファイバを接続する接続端面を得るカット技術があり
、これは、光ファイバの素線をカットして、その接続端
面を垂直にするものである。しかし、カフ)の際に光フ
ァイバの素線を傷つけたり、垂直にならなかったりとい
ったことがあるので、このようなことが無いようなカッ
ト方法が要望されている。
従来の技術 光ファイバを接続する場合、その接続端面は、光の進行
方向に垂直であることが望ましく、−船釣には、光ファ
イバ素線にノツチ(切り欠き)を入れて、そのノツチ部
のところでカットする方法が知られている。
第4図は従来の光ファイバのカット方法を説明するため
の図である。
光ファイバ1をカットする場合、まず、同図に示すよう
に、光ファイバ1の保護部材であるナイロン被覆1a及
びUV樹脂1bを除去し、光ファイバ素線1cを所望の
長さだけ露出させる。更に、その光ファイバ1のナイロ
ン被覆1aを、板バネ2が固定された第1クランプ3に
固定すると共に、光ファイバ素線1c部分を板バネ2に
乗せ、その先端部を第2クランプ4と、板バネ2の下面
に固定された支持板5とで挟んで固定する。
そして、光ファイバ素線1cの支持板5の端面上部分に
カッタ6によって、ノツチを入れ、第5図に示すように
、第1クランプ3と支持板5とを湾曲させる。これによ
って、光ファイバ素線1cは、ノツチ部分でカットされ
る。このカット方法は、光ファイバに適切なノツチを施
すことができるので、良好な接続端面を得ることができ
る。
また、他のカット方法として、第6図に示すような方法
もある。この方法は、まず、光ファイバ1を第1クラン
プ3で固定すると共に、光ファイバ1の素線1cの先端
部を第2クランプ4で固定し、素線1cの所望部分にカ
ッタ6でノツチを入れる。そして、第7図に示すように
、その光ファイバ素線1cに付けられたノツチの両側を
、押し具7で押しつける。これによって、光ファイバ素
線1cは、ノツチ部分でカットされる。このカット方法
によれは、光ファイバ素線1cを押し具7で押しつける
際に、その押し具7が当接する素線lcの使用部分が、
UV樹脂1bで保護されているので、素線1cを傷つけ
ることなくカットすることができる。
発明が解決しようとする課題 ところで、上述した第4図及び第5図による光ファイバ
のカット方法においては、光ファイバ素線1cを折り曲
げカットする際に、その使用部分が、板バネ2に接触し
て押しつけられるために、その接触部分が劣化する問題
がある。
また、第6図及び第7図によるカット方法においては、
押し具7で光ファイバ素線1cを押しつけカットする際
に、押し具7が光ファイバ素線1Cを被覆するUV樹脂
1bに当接するために、そのUV樹脂1bが偏り、うま
く張力を付与できないことがある。このため張力がバラ
ツクので、カットした端面角度がバラツク問題があった
また、上述した何れの問題が生じたとしても、光ファイ
バを接続した場合に、適正な光信号が伝達できないこと
がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、
光ファイバ素線をカットして垂直な接続端面を得ること
ができ、これによって、光ファイバ接続時に適正な光信
号を伝達することができる光ファイバのカット方法を提
供することを目的としている。
課題を解決するための手段 光ファイバ素線をカットして接続端面を得る光ファイバ
のカット方法において、まず、前記光ファイバ素線の表
面に、金属膜を形成する。そして、切り欠き手段によっ
て、該金属膜上から該光ファイバ素線に切り欠きを入れ
、該光ファイバ素線に張力を加えて、該光ファイバ素線
をカットする。
光ファイバ素線に切り欠きを入れる際には、該光ファイ
バ素線に所定の引っ張り力を加えながら切り欠きを入れ
るのが望ましい。
作   用 本発明によれば、光ファイバ素線の表面に、金属膜が形
成された後で、光ファイバ素線がカットされるので、光
ファイバ素線が傷つくことがない。
また、光ファイバ素線に所望とする張力が加えられて、
切り欠きが入れられるので、均一な切り欠きを入れるこ
とができ、切り欠きを入れる際に、余計な力が加わった
としても、光ファイバ素線が湾曲して逃げることができ
るので、光ファイバ素線が折れることもない。
実  施  例 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図は本発明の第1の実施例による光ファイバのカッ
ト方法を説明するための図であり、この図において第4
図及び第5図に示す従来例の各部に対応する部分には同
一の符号が付しである。
この図において、1は光ファイバ、1aはナイロン被覆
、1bはUV樹脂、1cは光ファイバ素線である。この
光ファイバ素線1Cの表面には、第2図に示すように、
銅等の金属材料を蒸着させることによって、はぼ1μm
の厚さの金属膜8が形成されている。
3は光ファイバ1のナイロン被覆1a及びUV樹脂1b
を固定する第1クランプ、4は光ファイバ素線1aの先
端部を固定する第2クランプである。9は第2クランプ
4の固定台、10はカッタ6の取り付は台であり、双方
とも、ベース台11に載置固定されている。また、12
はベース台11に載置固定されたスライド台であり、そ
の上面には、バネ支持棒13の一方の固定台14が載置
固定されており、スライド台12及びベース台11の側
面には、バネ支持棒13の他方の固定台15が固定され
ており、それら双方の固定台14及び15間にバネ16
に通されたバネ支持棒13が固定されている。バネ支持
棒13は、第1クランプ3の固定台17の貫通孔17a
に通されており、固定台17はバネ支持棒13に沿って
スライド台12上面を左右に移動できると共に、所望位
置にて固定できるようになっている。更に、バネ16は
一端が固定台15に固定され、他端が固定台17に固定
されており、固定台17を右方向に移動させることによ
って伸びるようになっている。
このような構成において、光ファイバ素線1cをカット
する場合、まず、バネ16を伸ばしながら第1クランプ
3の固定台17を右方向に移動させ固定する。次に、上
述したように、光ファイバ1を第1クランプ3に固定し
、その光ファイバ素線1cの先端部を第2クランプ4に
固定する。そして、第1クランプ3の固定台17の固定
を解き、固定台17を移動自在にしてバネ16の縮む力
によって固定台17を左方向に移動させながら、光ファ
イバ素線1cに適度な張力が付与されたところで固定台
17を固定する。そして、カッタ6によって素線1cの
所望位置にノツチを入れる。但し、光ファイバ素線1c
に与えられる適度な張力とは、ノツチ量を一定にするた
於の力であって、かつカッタ6が素線1cに当たり過ぎ
た際に、素線1cが切断しないように湾曲して逃げるこ
とのできる力をいう。この張力は実験によれば50g位
が適正値である。
光ファイバ素線1cにノツチを入れたならば、再び第1
クランプ3の固定台17の固定を解き、固定台17を移
動自在にする。これによって、バネ16の縮む力によっ
て固定台17が左方向に移動するので、その張力で光フ
ァイバ素線1cがノツチ部分のところで、第3図に示す
ように切断される。この素線1Cを切断する張力は、2
00〜300g位の力で切断した際に、適正な切断面が
得られることが実験結果から判明しているので、このよ
うな張力が加えられるようにバネ6を選択すればよい。
また、素線1c切断後は、その接続端面近傍の表面の金
属膜8を、硫酸等の溶解液で除去する。
以上説明した第1の実施例によれば、光ファイバ1の素
線1cを切断する際に、その素線1cに金属膜8を形成
するので、カット時に光ファイバ素111[:の使用部
分に傷を付ける心配がない。また、ノツチを入れる際に
、素線1cに適度でかつ一定の張力を加えてノツチを入
れるので、ノツチ量が一定となり、はぼ垂直で且つ均一
な切断面(接続端面)を得ることができる。また、実験
結果によれば垂直面に対する接続端面の角度のバラツキ
は、従来が3度以内だったのに対して、本実施例では2
度以内と改善された。
次に、本発明による第2の実施例について説明する。
この第2の実施例は、第4図及び第5図を参照した従来
例とほぼ同様な方法であるが、異なる点は、第2図に示
すように、光ファイバ1の素線1cに金属膜8を形成し
て行う点である。即ち、このようにして光ファイバ素線
1cをカットした場合、素線1cにバネ板2が直接触れ
ることがないので、従来のように素線1cが傷つくこと
がなくなる。
次に、本発明による第3の実施例について説明する。
この第3の実施例は、第6図及び第7図を参照した従来
例とほぼ同様な方法であるが、異なる点は、光ファイバ
1の素線1cに金属膜8を形成して行う点である。即ち
、第6図に示す光ファイバ1を固定する際に、従来では
第1クランプ3の先端部に光ファイバ1のUV樹脂1b
が触れるようにしたが、この実施例では、光ファイバ1
の素線1c表面に形成された金属膜8が触れるように固
定する。そして、第7図に示すように、押し具7によっ
て光ファイバ素線1cを切断する。このようにすれば、
光ファイバ素線1cの表面の金属膜8に押し具7が当接
するので、従来のように、押し具7がUV樹脂1bに当
接し、その偏りのために、うまく張力を付与できないと
いったようなことがなくなる。従って、一定の張力を付
与して素線1Cをカットすることができるので、はぼ垂
直で且つ均一な切断面(接続端面)を得ることができる
第1〜第3実施例によるカット方法によれば、従来にお
いて80%だった歩留りを、90%に向上させることが
できる。
発肋の効果 以上説明したように、本発明によれば、光ファイバ素線
に傷付けることなく、これをカットして接続端面を得る
ことができ、はぼ垂直で且つ均一な接続端面を得ること
ができる効果がある。
これによって、歩留りを向上させることができると共に
、光ファイバ接続時に、適正な光信号を伝達させること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による光ファイバのカッ
ト方法を説明するだめの図、 第2図は光ファイバ素線の表面に金属膜を形成した場合
を示す図、 第3図は光ファイバ素線がカットされた場合を示す図、 第4図は従来の光ファイバのカット方法を説明するため
の図、 第5図は第4図に示す光ファイバのカット方法において
、光ファイバ素線がカットされた場合を示す図、 第6図は従来の他の光ファイバのカット方法を説明する
ための図、 第7図は第6図に示す光ファイバのカント方法において
、光ファイバ素線がカットされた場合を示す図である。 1C・・・光ファイバ素線、 6・・・切り欠き手段、 8・・・金属膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光ファイバ素線(1c)をカットして接続端面を得
    る光ファイバのカット方法において、前記光ファイバ素
    線(1c)の表面に、金属膜(8)を形成し、 切り欠き手段(6)によって、該金属膜(8)上から該
    光ファイバ素線(1c)に切り欠きを入れ、該光ファイ
    バ素線(1c)に張力を加えて、該光ファイバ素線(1
    c)をカットすることを特徴とする光ファイバのカット
    方法。 2、前記光ファイバ素線(1c)に切り欠きを入れる際
    に、該光ファイバ素線(1c)に所定の引っ張り力を与
    えることを特徴とする請求項1記載の光ファイバのカッ
    ト方法。
JP13986690A 1990-05-31 1990-05-31 光ファイバのカット方法 Pending JPH0435899A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6695191B1 (en) * 1999-10-08 2004-02-24 Leviton Manufacturing Co., Inc. Optical fiber cleaver
US7025239B2 (en) 2002-11-25 2006-04-11 Leviton Manufacturing Co., Inc. Optical fiber cleaver

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6695191B1 (en) * 1999-10-08 2004-02-24 Leviton Manufacturing Co., Inc. Optical fiber cleaver
US6901199B2 (en) 1999-10-08 2005-05-31 Leviton Manufacturing Co., Inc. Optical fiber cleaver
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