JPH043586Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043586Y2 JPH043586Y2 JP1986136682U JP13668286U JPH043586Y2 JP H043586 Y2 JPH043586 Y2 JP H043586Y2 JP 1986136682 U JP1986136682 U JP 1986136682U JP 13668286 U JP13668286 U JP 13668286U JP H043586 Y2 JPH043586 Y2 JP H043586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- linear motor
- support frame
- transport vehicle
- adjusted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、工場等において搬送台車をリニア
モータにて走行駆動する場合の、リニアモータの
電機子取付構造に関する。
モータにて走行駆動する場合の、リニアモータの
電機子取付構造に関する。
従来の技術
リニアモータにて搬送台車を走行駆動する場合
は、固定架台側の電機子と台車側のリアクシヨン
プレートとの間の空〓長を規定値に調整する必要
がある。そのため従来は電機子に固定した取付板
と架台とを直接ボルト結合し、その際電機子上面
の高さをライナ等を用いて調整していたのであ
る。したがつて、従来の取付構造では電機子の取
付位置は変更し難く、たとえボルト孔を長孔とし
ても取付位置の調整は一方向のみで調整に不便で
あるばかりでなく、ライナによる高さ調整は作業
が甚だ面倒で工数を要する不利があつた。
は、固定架台側の電機子と台車側のリアクシヨン
プレートとの間の空〓長を規定値に調整する必要
がある。そのため従来は電機子に固定した取付板
と架台とを直接ボルト結合し、その際電機子上面
の高さをライナ等を用いて調整していたのであ
る。したがつて、従来の取付構造では電機子の取
付位置は変更し難く、たとえボルト孔を長孔とし
ても取付位置の調整は一方向のみで調整に不便で
あるばかりでなく、ライナによる高さ調整は作業
が甚だ面倒で工数を要する不利があつた。
考案が解決しようとする問題点
本案の目的は、従来の上記不利不便を解消し、
リニアモータの電機子の前後左右位置及び高さの
調整が簡易なリニアモータの電機子取付構造を提
供するにある。
リニアモータの電機子の前後左右位置及び高さの
調整が簡易なリニアモータの電機子取付構造を提
供するにある。
問題点を解決するための手段
本案は、支持フレームとその両側に形成されて
搬送台車の案内走路を支持する両側壁部とにて形
成された凹所内において、支持フレーム上に取付
金具を搬送台車走行方向に対し前後左右に位置調
整可能に固定し、取付金具に植設した垂直スタツ
ドとナツトとによりリニアモータの電機子を、搬
送台車下面に取付けたリニアモータのリアクシヨ
ンプレートに対する空〓長を所定値に保持するよ
う高さ調整可能に固定したリニアモータの電機子
取付構造を要旨とする。
搬送台車の案内走路を支持する両側壁部とにて形
成された凹所内において、支持フレーム上に取付
金具を搬送台車走行方向に対し前後左右に位置調
整可能に固定し、取付金具に植設した垂直スタツ
ドとナツトとによりリニアモータの電機子を、搬
送台車下面に取付けたリニアモータのリアクシヨ
ンプレートに対する空〓長を所定値に保持するよ
う高さ調整可能に固定したリニアモータの電機子
取付構造を要旨とする。
作 用
取付金具は架台上に固定する場合、搬送台車の
走行方向に対し前後左右の位置を自由に調整して
固定することができ、また取付金具に対し電機子
の高さを垂直スタツドとナツトにより調整しうる
から、搬送台車側に固定したリアクシヨンプレー
トに対しすべての電機子の設置位置や空〓長を最
適状態に調整することができる。
走行方向に対し前後左右の位置を自由に調整して
固定することができ、また取付金具に対し電機子
の高さを垂直スタツドとナツトにより調整しうる
から、搬送台車側に固定したリアクシヨンプレー
トに対しすべての電機子の設置位置や空〓長を最
適状態に調整することができる。
実施例
第１図において、１は床上に固定した支持フレ
ームで、両側壁部２上に架設したレール３上を搬
送台車４が車輪５によつて走行する。６は支持フ
レーム１と両側壁部２，２とにて形成された凹所
１ａ内において支持フレーム１の上面中央にレー
ル３と平行して固定した取付部材で、長方形断面
の中空材の一面中央に長手方向の縦溝７を形成し
た引抜材よりなり、縦溝７を上にして支持フレー
ム１上に適宜構造にて固定される。第２図に示す
ように、取付部材６の溝７に面する両側辺８上に
溝７を跨いで１対の取付金具９（図にはその一方
のみを示す）を載せ、その中央孔に挿通したボル
ト１０を、両側辺８の下面の当接させた押え板１
１のねじ孔に螺入して取付金具９を締めつけ固定
する。この場合、溝７の幅はボルト１０の直径よ
り充分大きく、取付金具９の固定位置は溝７の縦
方向及び横方向に調整可能であり、横方向の調整
可能範囲内で押え板１１がボルト１０と伴廻りを
しないように押え板１１の形状寸法を定めてお
く。取付金具９にはボルト１０の両側においてス
タツド１２を植設し、これに螺入した各２個のナ
ツト１３によりリニアモータの電機子１４の両端
に固定した取付板１５を所定高さに固定支持す
る。
ームで、両側壁部２上に架設したレール３上を搬
送台車４が車輪５によつて走行する。６は支持フ
レーム１と両側壁部２，２とにて形成された凹所
１ａ内において支持フレーム１の上面中央にレー
ル３と平行して固定した取付部材で、長方形断面
の中空材の一面中央に長手方向の縦溝７を形成し
た引抜材よりなり、縦溝７を上にして支持フレー
ム１上に適宜構造にて固定される。第２図に示す
ように、取付部材６の溝７に面する両側辺８上に
溝７を跨いで１対の取付金具９（図にはその一方
のみを示す）を載せ、その中央孔に挿通したボル
ト１０を、両側辺８の下面の当接させた押え板１
１のねじ孔に螺入して取付金具９を締めつけ固定
する。この場合、溝７の幅はボルト１０の直径よ
り充分大きく、取付金具９の固定位置は溝７の縦
方向及び横方向に調整可能であり、横方向の調整
可能範囲内で押え板１１がボルト１０と伴廻りを
しないように押え板１１の形状寸法を定めてお
く。取付金具９にはボルト１０の両側においてス
タツド１２を植設し、これに螺入した各２個のナ
ツト１３によりリニアモータの電機子１４の両端
に固定した取付板１５を所定高さに固定支持す
る。
上記構造により、電機子１４の上面と台車４の
下面に取付けたリアクシヨンプレート１６との間
の空〓長が所定値になるように電機子１４の高さ
を微調整すると共に、電機子１４の向きを台車走
行方向に合致するように調整する。
下面に取付けたリアクシヨンプレート１６との間
の空〓長が所定値になるように電機子１４の高さ
を微調整すると共に、電機子１４の向きを台車走
行方向に合致するように調整する。
考案の効果
本案は上記構成を有し、リニアモータの電機子
の位置、高さの調整が容易であり、特に空〓長の
微調整が容易である効果がある。
の位置、高さの調整が容易であり、特に空〓長の
微調整が容易である効果がある。
第１図は本案の一実施例の側面図、第２図は電
機子取付構造を示す部分斜視図である。 １……支持フレーム、１ａ……凹所、２……側
壁部、４……搬送台車、９……取付金具、１２…
…垂直スタツド、１３……ナツト、１４……電機
子。
機子取付構造を示す部分斜視図である。 １……支持フレーム、１ａ……凹所、２……側
壁部、４……搬送台車、９……取付金具、１２…
…垂直スタツド、１３……ナツト、１４……電機
子。
Claims (1)
- 支持フレームとその両側に形成されて搬送台車
の案内走路を支持する両側壁部とにて形成された
凹所内において、支持フレーム上に取付金具を搬
送台車走行方向に対し前後左右に位置調整可能に
固定し、取付金具に植設した垂直スタツドとナツ
トとによりリニアモータの電機子を、搬送台車下
面に取付けたリニアモータのリアクシヨンプレー
トに対する空〓長を所定値に保持するよう高さ調
整可能に固定したリニアモータの電機子取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986136682U JPH043586Y2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986136682U JPH043586Y2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6344683U JPS6344683U (ja) | 1988-03-25 |
| JPH043586Y2 true JPH043586Y2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=31040031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986136682U Expired JPH043586Y2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043586Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5841081B2 (ja) * | 1976-06-15 | 1983-09-09 | 積水化学工業株式会社 | 気液接触装置 |
| JPS60113651A (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リニアモ−タ |
| JPS6117884B2 (ja) * | 1979-01-18 | 1986-05-09 | Kobe Steel Ltd |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5594176U (ja) * | 1978-12-19 | 1980-06-30 | ||
| JPS5841081U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-18 | 日本サ−ボ株式会社 | リニア・ステツピングモ−タ |
| JPS6117884U (ja) * | 1984-07-04 | 1986-02-01 | 株式会社 アマダ | リニアモ−タ |
-
1986
- 1986-09-08 JP JP1986136682U patent/JPH043586Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5841081B2 (ja) * | 1976-06-15 | 1983-09-09 | 積水化学工業株式会社 | 気液接触装置 |
| JPS6117884B2 (ja) * | 1979-01-18 | 1986-05-09 | Kobe Steel Ltd | |
| JPS60113651A (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リニアモ−タ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6344683U (ja) | 1988-03-25 |
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