JPH04357802A - 通電装置の故障診断回路 - Google Patents

通電装置の故障診断回路

Info

Publication number
JPH04357802A
JPH04357802A JP3159759A JP15975991A JPH04357802A JP H04357802 A JPH04357802 A JP H04357802A JP 3159759 A JP3159759 A JP 3159759A JP 15975991 A JP15975991 A JP 15975991A JP H04357802 A JPH04357802 A JP H04357802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
counter
pulse signal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3159759A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2970077B2 (ja
Inventor
Masahiro Karami
昌宏 唐見
Yukihide Niimi
幸秀 新見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP3159759A priority Critical patent/JP2970077B2/ja
Publication of JPH04357802A publication Critical patent/JPH04357802A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2970077B2 publication Critical patent/JP2970077B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通電装置の故障診断回路
に関し、特に所定デューティのパルス通電を行う通電装
置の故障診断回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パワートランジスタにより電磁コイル等
を通電駆動する場合、トランジスタの出力側がアースに
短絡するとトランジスタに大電流が流れてこれが発熱破
壊され、また、上記出力側が電源に短絡すると電磁コイ
ルに過剰なデューティ(100%)で電流が流れて電磁
コイルが焼損するおそれがある。かかる故障を診断する
には、トランジスタへの作動信号と該トランジスタの出
力信号のレベルの一致を検出することが簡易かつ確実な
方法として従来使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レベル
の一致を検出する従来の方法ではトランジスタへの作動
信号が所定デューティの高周波で与えられる場合には確
実な故障検出が困難である。
【0004】本発明はかかる課題を解決するもので、デ
ューティパルスで通電作動する通電回路の故障診断を確
実になすことが可能な通電装置の故障診断装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、所定デューティのパルス出力をなすスイッチ手段2
1により通電する通電装置の故障診断回路であって、リ
セット優先の一対の記憶回路11,12を有し、上記ス
イッチ手段21への作動パルス信号23aを、一方の記
憶回路11のセット端子に入力せしめるとともに他方の
記憶回路12のリセット端子に入力せしめ、上記スイッ
チ手段21の出力パルス信号21aを、上記一方の記憶
回路11のリセット端子に入力せしめるとともに他方の
記憶回路12のセット端子に入力せしめ、上記両記憶回
路11,12の出力信号11a,12aを排他的論理和
ゲート13に入力してその出力信号13aを警報信号と
なしたものである。
【0006】
【作用】スイッチ手段21が正常に作動している場合に
は、上記各記憶回路11,12のセット端子、リセット
端子にはそれぞれ同時に作動パルス信号23aおよび出
力パルス信号21aが入力する。したがって各記憶回路
11,12の出力信号11a,12aはいずれも「0」
レベルとなり、ゲート13の出力信号13aも「0」レ
ベルとなって警報信号は発せられない。ここで、スイッ
チ手段21が故障する等により出力パルス信号21aが
無くなると、記憶回路11のリセット作動が停止するこ
とによりその出力信号11aが「1」レベルになり、こ
の結果ゲート13の出力信号13aも「1」レベルとな
って警報信号が発せられる。
【0007】
【実施例】図1には故障診断回路を設けた通電装置の一
例を示す。図において、通電回路2にはパワートランジ
スタ21が設けてあり、該トランジスタ21はエミッタ
がキースイッチ61を介してバッテリ6に接続されると
ともに、コレクタが電磁コイル5に接続されてこれに通
電する。この電磁コイル5は電子制御トランスミッショ
ンの油圧制御弁51を駆動するものである。通電回路2
へはマイクロコンピュータ3より油圧目標値に応じたデ
ューティパルス信号が出力され、これはデューティ・電
圧変換回路4によりデューティに比例した電圧に変換さ
れて通電回路2のオペアンプ22に入力する。
【0008】オペアンプ22の出力は次段のコンパレー
タ23で三角波と比較され、所定デューティの作動パル
ス信号23aとなってインバータ24を介して上記トラ
ンジスタ21のベースに入力している。上記作動パルス
信号23aは詳細を後述する故障診断回路1にも入力し
ている。
【0009】トランジスタ21の作動により出力パルス
信号21aが電磁コイル5に与えられ、そのデューティ
に応じて油圧制御弁51の開度が所定値に制御される。 出力パルス信号21aは上記故障診断回路1に入力する
とともにオペアンプ25を経て上記オペアンプ22にフ
ィードバックされている。
【0010】図2には故障診断回路1の詳細を示す。該
回路1は一対のトリガパルス発生回路13,14と記憶
回路としての一対のカウンタ回路11,12を有してお
り、各トリガパルス発生回路13,14は出力パルス信
号21aおよび作動パルス信号23aがそれぞれ直接入
力するフリップフロップ131,141とこれに続くワ
ンショット132,142より構成されている。
【0011】各カウンタ回路11,12はそれぞれ三段
のフリップフロップ111,112,113,121,
122,123を直列接続して構成され、トリガパルス
発生回路13の出力13aはカウンタ回路11の初段フ
リップフロップ111に入力するとともにオアゲート1
6を経てカウンタ回路12のフリップフロップリセット
(R)端子に入力している。また、トリガパルス発生回
路14の出力14aはカウンタ回路12の初段フリップ
フロップ121に入力するとともにオアゲート15を経
てカウンタ回路11のフリップフロップリセット(R)
端子に入力している。
【0012】各カウンタ回路11,12のフリップフロ
ップ111〜113,121〜123の出力はアンドゲ
ート114,124に入力し、フリップフロップ111
〜113,121〜123の出力が全て「1」レベルに
なるとカウントアップ信号11a,12aが発せられる
。各カウントアップ信号11a,12aは排他的論理和
ゲート13に入力し、その出力が警報信号13aとして
出力される。
【0013】上記警報信号はインバータ16を介して作
動パルス信号ラインに出力される。また、オアゲート1
7に入力する電源投入リセット信号およびマイクロコン
ピュータからのリセット信号3aにより上記各フリップ
フロップ111〜113、121〜123がリセットさ
れる。
【0014】上記構成の故障診断回路の作動を図3を参
照しつつ以下に説明する。通電回路2が正常に作動して
いる間(図のT1 )は作動パルス信号23aに応じて
出力パルス信号21aが現れ、トリガパルス13a,1
4aにより両カウンタ回路11,12はカウントを開始
することなくリセット状態におかれる。したがって、警
報信号は発せられない。
【0015】図3のX時点でトランジスタ21の出力側
がアース短絡すると、出力パルス信号21aは「0」レ
ベルとなり、トリガパルス13aの出力が停止してカウ
ンタ回路12のリセット状態が解消される。この状態で
作動パルス信号23aが入力するとトリガパルス14a
のみが出力され、カウンタ回路12がカウントを開始す
る。そして所定時間(図のT2 で50ms程度)経過
するとカウントアップしてカウントアップ信号12aが
出力される。カウンタ回路11からのカウントアップ信
号11aは無いから、ゲート13より「1」レベルの警
報信号13aが発せられる。そして、この警報信号13
aにより作動パルス信号ラインが「0」レベルに引かれ
、トランジスタ21が非導通とされてその保護が図られ
る。
【0016】かかる故障診断回路においては、トランジ
スタの出力側が電源に短絡した場合にも警報信号が出力
される。
【0017】上記実施例ではフリップフロップを数段接
続してカウンタ回路とし警報発生まで一定の遅れを付与
したが、遅れ時間の付与が必要ない場合にはリセット優
先のフリップフロップを記憶回路として一段設けるのみ
で良い。
【0018】
【発明の効果】以上の如く本発明の故障診断回路によれ
ば、所定デューティで高速ON−OFF通電する通電装
置の出力異常を確実に判定して速やかに警報することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】故障診断回路を設けた通電回路の回路図である
【図2】故障診断回路の回路図である。
【図3】各種信号のタイムチャートである。
【符号の説明】
1  故障診断回路 11,12  カウンタ回路(記憶回路)13  排他
的論理和ゲート 13a  警報信号 2  通電回路 21  トランジスタ(スイッチ手段)21a  出力
パルス信号 23a  作動パルス信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定デューティのパルス出力をなすス
    イッチ手段により通電する通電装置の故障診断回路であ
    って、リセット優先の一対の記憶回路を有し、上記スイ
    ッチ手段への作動パルス信号を、一方の記憶回路のセッ
    ト端子に入力せしめるとともに他方の記憶回路のリセッ
    ト端子に入力せしめ、上記スイッチ手段の出力パルス信
    号を、上記一方の記憶回路のリセット端子に入力せしめ
    るとともに他方の記憶回路のセット端子に入力せしめ、
    上記両記憶回路の出力信号を排他的論理和ゲートに入力
    してその出力信号を警報信号となしたことを特徴とする
    通電装置の故障診断回路。
JP3159759A 1991-06-04 1991-06-04 通電装置の故障診断回路 Expired - Fee Related JP2970077B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3159759A JP2970077B2 (ja) 1991-06-04 1991-06-04 通電装置の故障診断回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3159759A JP2970077B2 (ja) 1991-06-04 1991-06-04 通電装置の故障診断回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04357802A true JPH04357802A (ja) 1992-12-10
JP2970077B2 JP2970077B2 (ja) 1999-11-02

Family

ID=15700645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3159759A Expired - Fee Related JP2970077B2 (ja) 1991-06-04 1991-06-04 通電装置の故障診断回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2970077B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2970077B2 (ja) 1999-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4322769A (en) Electric switch operation monitoring circuitry
JPS5994107A (ja) アクチユエ−タ試験装置
KR970071268A (ko) 전자제어장치용 감시시스템
KR100469311B1 (ko) 전력변환장치
JPH04357802A (ja) 通電装置の故障診断回路
US3930687A (en) Signal generating circuit for anti-skid brake control apparatus
US4987366A (en) Oscillator damped test and evaluation circuit for a proximity switch
JPS6363867B2 (ja)
KR960043515A (ko) 전원 말단 스테이지 모니터링 방법 및 그 회로
JPH11121192A (ja) X線発生装置
US3562602A (en) Control circuit and method of control for latching relay
JPH03117318A (ja) 故障予知機能リレー回路
EP1046089B1 (en) A positive safety control system
JPS60109677A (ja) 電磁弁駆動装置
JPS6119332Y2 (ja)
KR940001496Y1 (ko) 전자교환기용 호출신호발생장치의 출력고장검출회로
SU890275A2 (ru) Устройство дл контрол обрыва и короткого замыкани в цепи с электромагнитной нагрузкой
JPS60243423A (ja) 燃焼機器用安全装置
JPS62115550A (ja) 警報制御装置
JPH06187055A (ja) 過電流保護回路
JPS5854870A (ja) 故障検出回路
JPS61170283A (ja) インバ−タの制御回路
KR970036358A (ko) 자기고장 진단기능을 갖는 전기 자동차의 구동 제어장치 및 그 방법
JPH08249058A (ja) 制御機器
JPS6320090B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees