JPS60243423A - 燃焼機器用安全装置 - Google Patents

燃焼機器用安全装置

Info

Publication number
JPS60243423A
JPS60243423A JP59098528A JP9852884A JPS60243423A JP S60243423 A JPS60243423 A JP S60243423A JP 59098528 A JP59098528 A JP 59098528A JP 9852884 A JP9852884 A JP 9852884A JP S60243423 A JPS60243423 A JP S60243423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
fuel
signal
combustion
ignition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59098528A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0151739B2 (ja
Inventor
Satoru Takami
高見 悟
Yoshibumi Uchise
義文 内勢
Takeshi Sakata
武司 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hanshin Electric Co Ltd
Original Assignee
Hanshin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hanshin Electric Co Ltd filed Critical Hanshin Electric Co Ltd
Priority to JP59098528A priority Critical patent/JPS60243423A/ja
Publication of JPS60243423A publication Critical patent/JPS60243423A/ja
Publication of JPH0151739B2 publication Critical patent/JPH0151739B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/24Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements
    • F23N5/242Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements using electronic means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2223/00Signal processing; Details thereof
    • F23N2223/08Microprocessor; Microcomputer
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2231/00Fail safe
    • F23N2231/18Detecting fluid leaks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、暖房、給湯等に使用する燃焼機器用の安全装
置に関し、殊にガス等の燃料が燃焼部に供給されている
にも拘らず点火動作が為されなかったり、或いは燃焼し
ていた炎が何等かの要因により途中で立ち消えた時に、
当該異常を検出すると共に燃焼部に漏出した生燃料を器
外に排気できる燃焼機器用安全装置に関する。
昨今のこの種燃焼機器は、一般にマイクロコンピュータ
等の主制御回路の指令の下に動作するが、先づ点火動作
の時は、使用者の点火スイッチ等の操作に基きファンを
回し始めた後、点火回路へ点火指令を送って着火動作を
開始させ、続いて燃料弁制御回路へ弁開放信号を送って
上記点火回路の臨む点火部へ燃料を供給するようになっ
ている。
然し、点火部に燃料を送ったにも拘らず、既に動作を開
始していた筈の点火回路が何等かの要因により正常に動
作しておらず、或いは正常に動作はしているが周囲の環
境の如何が影響して当該燃料に正常に着火されないこと
もままある。
面るに、こうした場合、従来の制御回路構成では直ぐ様
これを検出することはできず、検出できるにしても成る
程度の時間を要するため、当該検出迄の間、生ガス等の
燃料は漏出を続け、危険な状態が起きる場合がある。
同様のことは所謂′立ち消え′°に就いても計え、点火
動作完了後、正規の燃焼モードに入って主燃焼部へ燃料
が供給され続け、そして本来ならば炎も燃え続けている
筈の時に、何等かの原因により当該炎が途中失火したと
しても、従来の制御回路構成ではやはりこの事故を直ち
には検出できず、成る程度の時間に亘って燃料が漏出し
続ける虞れを回避できなかった。
更に問題なのは、従来の制御回路では主制御回路乃至マ
イクロコンピュータが故障したり壊れた時の対策は一切
立てていないことである。
従って、−1−記のように着火できなかったり、或いは
燃焼中に立ち消えが起きた時、たまたま主制御回路が故
障していたとすると、最悪の場合、こうした従来の回路
構成では生燃料がそのまま器内燃焼部に漏出を続け、一
方でファンは停止トシてしまって、漏出した生燃料が器
内に蓄積されていくという極めて大きな危険に結び付か
ないとも限らなかった。
本発明はLとしてこの点に鑑みて成されたもので、燃料
弁制御信号が弁開放信号を送って燃料弁が開放されてい
る時には、点火回路からの点火回路動作信号と燃焼部に
ての燃焼を検出する燃焼検出信号を同時に監視し、少な
くともいづれか一方が発生していない限り(即ち両者共
に発生していなければ)、直ちに異常と判断して異常検
出信号を出力する判断回路を設けると共に、この判断回
路から異常検出信号が出力された場合には、燃料5f制
御回路の燃料弁開放に係る回路装置部分の電源を遮断し
て燃料の送給を確実に停止し、更にファンモータ制御回
路に強制動作信号を送ってファンを強制動作させ、1記
燃焼部に漏出した生燃料を器外に排出乃至排気させるよ
うにしたものである。
更に本発明の第二発明としては、−に記したような異常
が発生した場合、使用者にその旨を知らしめることがで
きるように、警報器を動作させる警報器制御信号を発生
する警報器制御信号発生回路をも設けるものである。こ
のようにすると、単に異常を使用者へ五感表示できるだ
けでなく、警報器が異常に長く鳴り続けるか、及び或い
は点灯乃奎点減を続けることにより、主制御回路が破壊
乃至故障したことをも知らせることができる6第1図は
こうした本発明の第一・発明に沿う第一の実施例を示し
ている。
最近のこの種燃焼機器では、主制御回路lはマイクロコ
ンピュータで構成されている場合が多い。この実施例で
もそうした装置を想定し、そのため、後述する本発明判
断部からの異常検出信号は、当該主制御回路Iとしての
マイクロコンピュータlのリセット信号としても用いら
れている。
使用者が第1図示の燃焼機器を稼動させようとして適当
な点火スイッチ等を操作すると、主制御回路としてのマ
イクロコンピュータ1から先づファン駆動指令信号S9
が出され、第2 A、 、 8図中、点(やで示すよう
に、)7ンモ一タ制御回路2゜を介して図示していない
ファンが回り出し、燃焼部に関しての空気送給を行ない
始める。
これに次いでマイクロコンピュータ1がらは点火指令信
号S1が出され、これを受けた点火回路3では点火火花
を発生させ始めると共に、点火動作中であることを示す
点火回路動作信号S4を出力する。(r1シ、用いる点
火回路3の当該点火動作に係る回路装置部分は公知既存
の構成と同様のもので良い。
点火回路3の動作開始に少し遅れて、やはりマイクロコ
ンピュータlから送られる燃料弁制御信号(燃料ブを開
放信号) S2により、燃料弁制御回路4が稼動し、燃
料弁が開かれて点火回路3が臨んでいる点火部に燃料が
供給され、燃焼の開始が図られる。
この燃料弁及び燃料弁制御回路4も、その制御動作に係
る部分の構成は公知既存のもので良いが、燃料弁を開い
ている時とそうでない時とで電気的に弁別のできる信号
S5を出力できる必要がある。用いる燃料弁制御装置4
にそうした機能がなければ、改良して燃料開通信号s5
を得るようにするが、こうした改良は当業者であれば極
めて容易に行なえ、例えば第3図示のような回路構成を
採用できる。
こうした燃料ブF nIII御回路にあって従来がらの
構成部分は例えば第3図中で次のような構成になってい
る。
論理“H″で燃料弁開放を指令する燃料弁制御信号S2
が主制御回路たるマイクはコンピュータIから送られて
くると、スイッチング素子としてのパワー トランジス
タ11がターン・オンし、す1/−10の励磁巻線が付
勢される。これにより当該リレーIOの接点が閉じ、交
流電源A、C,から弔に゛負荷“とじて示した電磁燃料
弁機構に電力が供給されて弁が開き、燃ネ:1が出始め
る。
このような構成の場合は、ダイオート12とトランジス
タ13を組合せて燃料弁が開いている時に論理“H″で
有意の燃料開通信号S5を得ることができる。
即ち、トランジスタ11がターン・オフしている時には
、ダイオード12の両端電位は共に略cT#、源電位B
十にあり、従って非導通状態にあるため、トランジスタ
ー3のベースには当該トランジスター3の閾値電位を越
える電位が与えられて当該トランジスター3はオン状態
になっており、そのコレクタ端子は略ダエミ、フタ−コ
レクタ間オン電圧にまで低下している。これを実質的に
論理°“L”に相当Sせると、燃料弁開通信号S5はこ
のコレクタから取出しているため、この時には当該信号
S5は非有意レベル゛L”にある。
燃料弁制御信号S2が“H”になり(即ち°°H′で有
意の燃料弁開放信号S2が出されると)、既述のように
トランジスターlがターン・オンt6゜すると、ダイオ
ード12のカソードは当該トランジスター1のコレクタ
ーエミッタ間オン電圧にまで引きドげられ、従って順バ
イアスとなって導通する。そのため、トランジスター3
のベース電位もターン・オフ電位以下に引き下げられて
ターン・オフし、当該トランジスター3のコレクタ端子
から取出している燃料開通信号S5はこの時、所期通り
略(電源電位B十にまで引き上げられ、もって有意論理
“H”となる。
勿論、第3図示構成以外の構成も既存の技術の援用で当
業者であれば簡単に組むことができるし、また、点火回
路3が動作している時に点火回路動作信号S4を得るた
めの構成もこれから推して簡単に組むことができる6 本発明ではまた、点火部または主燃焼部にて燃焼が行な
われている時にその旨の出力を発する燃焼検出回路2を
も必要とする。が同様の理由で、例えば炎を検出して論
理” H”で有意の信号を発する等の構成はまた、公知
センサ技術の援用で筒中に得ることができるし、現に入
手することができる。
このような各種の信号群の中、本発明においては燃焼検
出信号S3.点火回路動作信号S4.燃料開通信号S5
を同時に監視する。
この実施例では、二つのエクスクルッシブ・オア回路5
.6の各−人力に燃料開通信号S5を与え、一方のエク
スクルッシブ・オア回路5の他入力には燃焼検出信号S
3を、そしてもう一方のエクスクルッシプ・オア回路6
の他入力には点火回路動作信号S4を与えており、両エ
クスクルンシブ・オア回路5,6の出力相互はアンド回
路7の各人力に与えている。
原理的にはこうした二つのエクスクル・ンシプ・オア回
路5,6及びアンド回路7のみで異常検出のための判断
回路を構成することができるが、先にも少し述べたよう
に、この実施例では異常検出信号をマイクロコンピュー
タlのリセット信号として利用する外、ファンモータ強
制駆動のための契機となる信号としても利用することか
ら、アント回路7の出力を反転するインバータ8を設け
て当該信号S6を導出している。
即ち、この第一・実施例の場合、異常検出信号の一態様
としてのマイクロコンピュータ用リセット信号S8はこ
れだけは他と異なり論理゛L ”で有意となっている。
一方、異常検出信号の他の態様として、本発明ではこれ
を燃料弁を閉じるべくリレー電源遮断信号S7としても
利用し、且つこの実施例ではこのり1、−骨頴オ番i具
q7九塾曙“甘”で看音ン1.でいるから、この信号S
7はアン1:回路7の出力から導出している。
第2]4に即し本発明回路の動作を使用者の点火操作後
から説明するが、同図Aは異常が発生することがあって
もマイクロコンピュータlは正常に機能している場合、
同図Bは燃焼中に何等かの要因で既にマイクロコンピュ
ータ1が破壊乃至故障していた場合を示している。
先づ両図に共通する所から説明すると、使用者の点火操
作により、マイクロコンピュータ1からファン駆動指令
信号S9が送出されるに従い1点■で示すようにファン
モータ制御回路20を介して図示していないファンが回
り出す。
次いで、マイクロコンピュータlからの点火指令信号S
lにより点火回路3が正規の点火動作を開始すれば、第
2A図左半分及び第2B図の0点に示すように、点火回
路動作信号S4が成る程度の時間以上に亘って論理゛H
′に立ち」二がる。
従って、この時点ではエクスクルッシゾ・オア回路6の
方では他入力としての信号S5が未だ論理′“L“′で
あることからエタスクルッシブ・オアが採れ、当該回路
6の出力は論理“H°′になるが、他方のエクスクルン
シブ・オア回路5では両人力S5.S3が共に論理“L
”のままであることからその出力論理も“L°′であり
、従ってアント回路7の信号出力S7は論理“L ”、
インバータ8の信号出力S6は論理” H”となって共
1こ異常のないことを表す。
この状態にややdれて、第2A、8図中、点■で示すよ
うに燃料弁制御信号S2が立ち」二がって燃料弁開放信
号S2となり、これに基き燃料弁制御回路4が正しく稼
動し、点■で示すように燃料開通信号S5が立ぢ七がる
と、エクスクルッシブーオア回路6での両人力35.S
3が共に論理“H”になるため、この回路6の出力は論
理” L ”に立ち下がる。
従って、他方のエクスクルッシブ・オア回路5の方でこ
の時点で燃焼検出信号S3が“L゛、燃料開通信号S5
が°゛HHパることによりエクスクルッシブ・オアが採
れたとしても、アンド回路7その後、正規に燃料に点火
して炎が検出されれば、点■で示すように燃焼検出信号
S3は燃焼中を検出していることを表す論理”H゛にな
り、以後、燃料開通信号S5と共に論理”H”を維持す
る。この状態が続く限り、エクスクルッシブ・オア回路
5によるエクスクルッシブ・オアは採れず、従ってその
後13点火回路が予め定められている時間に亘る点火動
作を終了し、点(Qで示すように点火回路動作信号S4
が論理” L ”に立ちドがっても、アンド回路7及び
インバータ8の出力状態に変動はなく、共に正常な状態
であることを知らせ続ける。
即ち、」二部のように正常に点火動作が行なわれる限り
、アンド回路7の出力には正常信号としての論理“L′
′の信号が現れ、インバータ8の出力には同じく正常信
号としての論理“H”の信号が現れて、異常検出信号5
JS7は現れない。
次に、既述したように点火動作は正常に行なわれ、一応
は正常に燃焼が開始したが、何等かの要因により途中失
火を起こした場合に就き考えてみる。これに際し、先づ
マイクロコンピュータl自体は正常に機能している場合
に付き考えると、それは第2八図中、スー半分の中でも
右手に示すようになる。
点■で示すように、燃料開通信号S5がずっと論理“H
′′を保っているにも拘らず、即ち燃料が供給され続け
ているにも拘らず、炎が立ち消えると、燃焼検出信号S
3はその時点で点■で示すように論理“L″に立ち下が
る。
すると、この時点で論理“H′であるのは燃料開通信号
S5だけとなり、他の燃焼検出信号S3及び点火回路動
作信号S4は論理“L”であるから、エクスクルンシプ
・オア回路5,6の双方においてエクスクルンシブ・オ
アが採れ、両回路出力共に論理゛H”になる。
ということは、アンド回路7にてアンドが採れてその出
力が論理“H”に反転することを意味し、従ってインバ
ータ8の出力は論理゛L′”に反転して、点■で示すよ
うに当該論理“L”で有意のマイクロコンピュータリセ
ント信号S6が発せられる。
このリセット信号S6は既述したようにこの実施例では
マイクロコンピュータ1のリセフト信号として利用され
ているため、当該リセy)信号S6の発生によりマイク
ロコンピュータlはリセフトされ、点■で示すように燃
料弁制御信号S2が立ち下げられて、燃料弁制御回路4
をして燃料弁を閉じさせる。その結果は点ので示すよう
に、燃料開通信号S5の立ち下がりとして表され、これ
が立ち下がればエクスクルッシブ・オア回路5,6は双
方共に出力を“L”に戻し、リセフト信号S6は解除さ
れて論理“■”に立ち戻る。その後の処理は主制御回路
としてのマイクロコンピュータ1に任される問題であり
、再点火を図るならばそのようにすれば良い。
尚また同時に、信号S6はパワートランジスタ21とし
て示したスイッチング手段21のベースにも与えられて
おり、従って上記のようにリセット信号S6が論理“°
L”となっている間は、第3八図中、点■で示すように
当該スイッチング手段21をターン・オンさせて電源電
位B+からフγン強制動作信号S8をファンモータ制御
回路2oに送り、これに対応する点■で示すようにファ
ンを回転させ続けて燃焼部に漏出してくる生燃料を器外
に速やかに排出させる。
第2各図においてファンモータ動作状態の所に併記した
符号■、■は、符号■がマイクロコンピュータlの指令
信号S8のみにより動作している時、符号■がフγン強
制動作信号S8に優先権が与えられている時を示してい
る。
即ち、図示の回路では、マイクロコンピュータlがIF
常に動作していても、異常検出信号s6が発生した時に
はマイクロコンピュータ1からの指令信t5s9は実質
的に無効化し、もっばらファン強制動作信号S8により
ファン制御回路2oを制御する形になる。
更に、異常検出に従ってのアンド回路7の出力論理“H
”への反転は、点■で示すようにリレー電源遮断信号S
7として利用され、この実施例ではPNP )ランジス
タとして示したスイッチング手段9をターン・オフさせ
て、第2図中、点■で示すように点火回路3及び燃料弁
制御回路4へのB+電源を遮断させる。これに伴い、第
3図示のような燃料弁制御回路4ではリレー10の付勢
が解かれて、“負荷゛′として示した電磁燃料弁機構は
弁を閉じ、また点火回路3において当該点火動作に係る
リレーの付勢が解かれ1点火動作が中断乃至行なわれな
いようにされる。
次に点火動作が行なわれない異常に就き考察する。
これは第2A図中、右半分に示しであるが、点火指令が
あったにも拘らず、点火回路3にて所期の動作が行なわ
れなかった時には、燃料弁開放信号S2が点■で示すよ
うに燃料弁制御回路4に送られ、当該回路ではこれを受
けて正規の動作をし、燃料弁を開いて燃料を供給し始め
、点■で示すように燃料開通信号S5が出ても、点[相
]で示すように点火回路動作信号が論理“L”のままで
ある状態となる。
このような場合には、点火回路動作信号S4及び燃焼検
出信号S3は・1/1然、論理“L°′を維持するから
、当該燃料量通信q S5の立ち上がりの時点で両エク
スクルンシブ・オア回路5 、5 ノ(、エクスクル、
シブ・オアを採る結果となり、従って直ちにアノ1−回
路7でのアンI・が採れて点(鉋で示すようにり+y 
−’市iQ遮断信号S7が出され、点■で示すようにり
j/−電源が切られて燃料弁が閉ざされると共に、点く
やで示すインバータ8の出力としての論理゛L ”の異
常検出信号S6によりマイクロコンピュータかりセラ]
・される外、点(ili)で示すようにファン強制動作
信号S8が得られて点■でホすようにファンモータが稼
動を続ける。
次に、マイクロコンピュータlが何等かの要因により故
障乃至破壊してしまった時に就いて考える。これはi2
B図に示しである。
波形時点を示す符号が第2A図中と同じものは同じ状態
を示すため、先の説明を援用することにして適宜な省略
をするが、途中失火を生じ、リセット信号が点@で示す
ように出されたにも拘らずマイクロコンピュータlがリ
セットされないどころか、最悪の場合として、点帽)以
降に示すように燃料弁制御信号S2が弁開放信号であり
続け、燃料が漏出し続ける場合もある、こうした場合に
も、本発明は安全な結果を導くことができる。
燃料JTが開いたままである場合には、点■以降に示す
ように燃料開通信号S5の論理゛H”を保ち続ける。
従って、アンド回路7の出力としてのリレー電源遮断信
号S7は同様にリセットされることなく論理” H”を
保ち、燃料弁制御回路中のリレー10の電源を切り続け
て、点■、くθ以降、燃料弁を閉ざした状態に維持し、
生燃料の漏出を防ぐことができる。
同時に、上記のようにして直ちに電源を切ったにも拘ら
ず、電気信号系の応答遅れや燃Fi弁の機械系部分の機
械的な応答〆れによって器内に漏れ出した生燃料分は、
点■以降で論理゛H′”を続けるファン強制動作信号s
8に基いて点■以降で示すようにファンが稼動を続ける
ことにより、速やかに1ノ1気されていく。
従って、マイクロコンピュータ1からのファン駆動指令
信号Sθさえもが失われた場合にも、符号■で示すよう
に本回路系の指令によりファンは駆動を続は得るのであ
る。
このように本発明においては、燃料開通信号S5がある
時には少なく共、点火回路動作信号S4か燃焼(炎)検
出信号S3があることを正常状態としての必須条件とし
ており、そうでない時、即ち燃料開通信号S5のみしか
発せられていない時には異常と判断する判断回路部を設
けたので、この異常検出信号を1−1制御回路に対する
フェイル・セイフな信りとして−1141に利用するこ
とができ、特に、万一・、マイクロコンピュータ1の故
障が重なっても、燃料方制御回路4の燃料送給に係る回
路装置部分の電源を遮断し、燃料の漏出を確実に防ぐよ
うにすると共に、応答遅れ等により器内に漏出した生燃
料分があったとしても、ファンを強制駆動することによ
りこれを速やかに排気できるようにしたので、製品とし
てのこの種燃焼機器の安全度を極めて太きく採ることが
できる。
尚、上記実施例中のリセット信号S6とリレー電源遮断
信号S7、更にファン強制動作信号S8は構成によって
は論理的にも全く回−の信号となる場合もあるし、各実
施例における各スイッチング素子も他の適当な構成のも
のに変更することができる外、論理回路部の正負論理転
換設計等は当業者に自明の範囲である。この点は次の第
二実施例でも同様である。
ところで、」−記した実施例においては、異常が起こっ
た時に確実にこれに対処する回路系動作が行なわれては
いても、使用者にはその旨を直ちに知らせることはでき
ない。
そこで、本発明の第二の発明として、異常が起こった時
にはその旨の警報も出せるようにした安全回路を提案す
る。これに即した実施例がWS4図及び第5図に示す実
施例である。
第1〜3図中の各構成子及び信号波形に付しであるのと
同じ符号乃至記号はこの第二実施例でも同様の構成子乃
至信号波形を示すので、場合によっては先の説明を援用
し、説明の重複を避けることもある。
最悪の場合としてマイクロコンピュータlの故障乃至破
壊が重なった場合に就き、第5図にタイム・チャートを
示して説明すると、この第5図は先の第2B図に対応す
る。
燃焼部において途中失火を生じ、リセット信号S6が点
@で示すように出されたにも拘らずマイクロコンピュー
タlがリセットされないと゛ころか故障乃至破壊してい
て、点■以降に示すように燃料jf制御信号S2がブf
開放信号であり続け、燃料が漏出し続けたとする。先と
同様に、燃料弁が開いたままである場合には1点■以降
に示すように燃料開通信号S5も論理゛H”を保ち続け
る。
従って、アント回路7の出力と1−でのリレー電源遮断
信号S7は同様にリセットされることなく論理“Hパを
保ち、燃料弁制御回路中のリレー10の電源を切り続け
て、点■、■以降、燃料弁を閉ざした状態に維持し、主
燃料の漏出を防ぐことができる。
同時に、上記のようにして直ちに電源を切ったにも拘ら
ず、電気信号系の応答Iれや燃料弁の機械系部分の機械
的な応答遅れによって器内に漏れ出した生燃料分は、後
述のようにこの実施例では点(り以降、排気に必要な時
間Tだけ論理“H”を続けるファン強制動作信号S8に
基いて点■以降で示すように当該時間Tに亘リフアンが
稼動を続けることにより、速やかに排気されていく。
従って、先の第二一実施例同様に、マイクロコンピュー
タlからのファン駆動指令信号S9さえもが失われた場
合にも、符号■で示すように本回路系の指令により、排
気に必要な十分な時間Tに亘ってファンは稼動を続は得
るのである。
更にこの実施例では、リレー電源遮断信号S7を警報制
御回路24への制御指令信号としても使用している。論
理” H”で有意のこの信号S7が出されると、この場
合npn )ランジスタで示したスイッチング手段28
がターン・オンし、パワートランジスタ28をターン・
オフ状態に固定することにより、正常にマイクロコンビ
二−タ1が動作している場合はこのマイクロコンピュー
タ1からの指令によっても点滅乃至点灯できる警報灯と
しての発光ダイオード25の制御回路系を無効化する。
即ち、警報制御回路24の動作のみを有効化するように
した」二で、当該回路24から警報器制御信号SIOを
出力させる。
この警報器制御信号SIOは、例えばこの実施例の第5
図に示すように、異常検出にイ゛rう時点■以降におい
て所定のデユーティでオン、オフを繰返す波形列として
形成できる。
こうした信すが第4図中のnpn)ランジスタで示した
スイッチング手段27に5−えられると、このnpn 
トランジスタ27は上記デユーティに即してオン・オフ
し、保護抵抗26を介して電源B十に直列に入っている
発光ダイオード25を当該デユーティに応して点滅する
こうした回路構成部分を追加して置くと、異常が生じた
時に視覚的に使用者にその旨表示できるだけでなく、そ
の点滅が長期に亘って続いているという事実をしてマイ
クロコンピュータlに故障る。
但し勿論、警報表示は図示のように発光手段25の点滅
の外、適当なスピーカ等の発音体からの間歇音に代える
か、或いは発光、発音を併用しても良く、断続動作に変
えて連続動作、即ち点灯乃至連続音発生に変えても良い
また、この実施例では、異常が起こってからのファンの
強制動作時間を先に述べたように有限の時間Tに限るよ
うに変更しである。これは、機器内部に漏出した生燃料
分を排気するに十分な時間以上に亘ってまでファンを稼
動させ続けるのはエネルギの浪費となると考えたからで
ある。
そのため、リセット信号S6が異常を検出した結果とし
て立ち下がると、これにより先づタイマ回路23を稼動
させるようにしてあり、当該立ち下がりから一定時間T
だけ、このタイマ回路出力が論理“Lパとなるように図
って、第5図中に示すように、ファン強制動作信号S8
は当該時間Tだけ、論理“H゛となり、従ってファンは
その時間分に亘る間■だけ、回転を続けるようになって
いる。
勿論、この時間Tは、器内に溜まることが予想される主
燃料量の完全な排気に要する時間に鑑みて設計する。
このファンの動作時間限定に関する構成部分は、既述し
た第一発明に即しての第一実施例中にも採用することが
できること、顕かであるし、タイマ駆動指令信号はアン
ド回路出力S7から得てもい良い。′ 以に詳記のように、本発明によれば、燃焼機器に異常が
生じ、着火されなかったり、燃焼が立ち消えた時等にも
、そしてまた主制御回路の故障乃至破壊が重なった時に
も、主燃料の漏出を直ちに防ぐ処置を採り、更には器内
の強制換気を図り得るため、この種の燃焼機器の安全性
を増す意味で極めて有用な装置を提供できるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一の実施例の概略構成図、第2図は第
1図示実施例の動作を説明する要部の信号波形図、第3
図は燃料弁制御回路の一例の概略構成図、第4図は未発
11第二の実施例の概略構成図、第5図は第4図示実施
例の動作を説明する要部の信号波形図、である。 図中、1はマイクロコンピュータ、2は燃焼検出回路、
3は点火回路、4は燃料弁制御回路、5.6はエクスク
ルンシブーオア回路、7はアンド回路、20はファンモ
ータ制御回路、23はタイマIjl路、24は警報制御
回路、25は警報器の一例としての発光ダイオード、で
ある。 出 願 大 阪神エレクトリック株式会社代 理 人 
福 1) 賢 三+’ ;、::’□゛2゛:゛べ1、
、、、:1,7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) 主制御回路からの弁開放信号により燃料弁を開く
    燃料弁制御回路と:点大部に臨んで」二部主制御回路か
    らの点火指令信号により燃料への点火動作をする点火回
    路と;燃焼が行なわれている時にその旨検出する燃焼検
    出回路と;を有する燃焼機器において燃料の非着火及び
    途中失火を検出し、目つ燃焼部に漏出した生燃料を器外
    に排出するための安全装置であって、 1−記燃料弁制御回路から燃料弁が開いていることを知
    らせる燃料開通信号が発せられている時には、上記点火
    回路からの点火回路動作信号とに記燃焼検1B回路から
    の燃焼検出信号とを同時に監視し、該点火回路動作信号
    及び燃焼検出信号の中、少なくともいづれか一方が発生
    していない限り、直ちに異常検出信号を発する異常、判
    断回路と; 該異常判断回路からの異常検出信号の入力により、1−
    記燃料弁制御回路の燃料弁開放に係る回路装置部分の電
    源を遮断し、もって1−記燃焼部への燃料の送給を遮断
    させる選択的型S遮断回路と; 同じ<l記異常判断回路からの異常検出信号の人力によ
    り、燃焼機器に備え付けたファンを動作させるファンモ
    ータ制御回路に強制動作信号を送り、該ファンな強制動
    作させてL記燃焼部に漏出した生燃料を器外に排出させ
    るファン強制動作信号発生回路と。 を有して成ることを特徴とする燃焼機器用安全装置。 2) ファン強制動作信号発生回路はタイマ回路を有し
    、異常判断回路からの異常検出信号の入力から予定の時
    間だけ、ファン強制動作信号を発生することを特徴とす
    る特許請求の範囲りに記載の燃焼機器用安全装置。 3)主制御回路からの弁開放信号により燃料弁を開く燃
    料弁制御回路と:点火部に臨んで上記主制御回路からの
    点火指令信号により燃料への点火動作をする点火回路と
    ;燃焼が行なわれている時にその旨検出する燃焼検出回
    路と;を有する燃焼機器において燃料の非着火及び途中
    失火を検出し、且つ燃焼部に漏出した生燃料を器外に排
    出するための安全装置であって。 上記燃料弁制御回路から燃料弁が開いていることを知ら
    せる燃料開通信号が発せられている時には、−1−記点
    火回路からの点火回路動作信号と上記燃焼検出回路から
    の燃焼検出信号とを同時に監視し、該点火回路動作信号
    及び燃焼検出信号の中、少なくともいづれか一方が発生
    していない限り、直ちに異常検出信号を発する異常判断
    回路と: 該異常判断回路からの異常検出信号の入力により、上記
    燃料弁制御回路の燃料弁開放に係る回路装置部分の電源
    を遮断し、もって上記燃焼部への燃料の送給を遮断させ
    る選択的電源遮断回路と; 同じく上記異常判断回路からの異常検出信号の入力によ
    り、燃焼機器に備え付けたファンを動作させるファンモ
    ータ制御回路に強制動作信号を送り、該ファンを強制動
    作させて上記燃焼部に漏出した生燃料を器外に排出させ
    るファン強制動作信号発生回路と; 同しく−1−記異常判断回路からの異常検出信号の入力
    により、警報器を動作させる警報器制御信号を発生する
    警報器制御信号発生回路と;を有して成ることを特徴と
    する燃焼機器用安全装置。 4) ファン強制動作信号発生回路はタイマ回路を有し
    、異常判断回路からの異常検出信号の入力から予定の時
    間だけ、ファン強制動作信号を発生することを特徴とす
    る特許請求の範囲3)に記載の燃焼機器用安全装置。
JP59098528A 1984-05-18 1984-05-18 燃焼機器用安全装置 Granted JPS60243423A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59098528A JPS60243423A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 燃焼機器用安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59098528A JPS60243423A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 燃焼機器用安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60243423A true JPS60243423A (ja) 1985-12-03
JPH0151739B2 JPH0151739B2 (ja) 1989-11-06

Family

ID=14222171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59098528A Granted JPS60243423A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 燃焼機器用安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60243423A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01217127A (ja) * 1988-02-25 1989-08-30 Rinnai Corp 燃焼機器の制御装置
JPH03156210A (ja) * 1989-11-10 1991-07-04 Sanyo Electric Co Ltd 燃焼装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01217127A (ja) * 1988-02-25 1989-08-30 Rinnai Corp 燃焼機器の制御装置
JPH0418209B2 (ja) * 1988-02-25 1992-03-27 Rinnai Kk
JPH03156210A (ja) * 1989-11-10 1991-07-04 Sanyo Electric Co Ltd 燃焼装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0151739B2 (ja) 1989-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3931527A (en) Ignition circuit for vehicle occupant protecting system
JPH10199685A (ja) 放電灯点灯回路
JPS60243423A (ja) 燃焼機器用安全装置
JPS6321357B2 (ja)
WO2022068255A1 (zh) 风力发电机组安全链系统、监控方法、变桨控制器及风力发电机组
US3160197A (en) Bummer safeguard control apparatus
KR20180116625A (ko) 일체화 된 능동 퓨즈 모듈 및 이를 통한 과전압 방지 방법
JPH0151738B2 (ja)
JPH0723523A (ja) 突入防止回路の故障検出装置
JP2695592B2 (ja) 燃焼装置
JPS6357699B2 (ja)
JP2007244167A (ja) 電源制御装置及び電源制御方法
JP2020015339A (ja) 故障検出装置
JPH0241482Y2 (ja)
JPH08270822A (ja) 電磁安全弁の安全監視装置
JP2000089858A (ja) 情報処理装置及びその制御方法
JP3191399B2 (ja) 負荷制御装置
JPH039901Y2 (ja)
JP2000164376A (ja) ヒーター制御保護回路
JPS6249531B2 (ja)
JPH11264327A (ja) ガスタービン燃焼器の失火検出方法
JP2606987B2 (ja) 火炎検出装置
JPH05215327A (ja) 炎検出装置
KR100252967B1 (ko) 가스 온풍기의 가스밸브 이중 안전 차단장치
JPS6138377B2 (ja)